62 / 75
伊東愛奈(NTR要素あり。ヒロインには異性の恋人がいます)
伊東愛奈①
しおりを挟む
巫女装束の少女が、植物のツルに絡みつかれ、苦しそうにもがいている。
肩の上で揺れる癖のない髪。少し垂れ目の童顔。透明感のある清純な16歳だ。
彼女の名は、伊東愛奈(いとうあいな)。
子犬のような可愛らしい容姿からは想像もできないが、高校一年生にして、邪悪な妖魔と死闘を繰り広げる退魔師である。
愛奈を拘束しているのはヒト型の妖魔――アルラウネだ。上半身は裸の女性、下半身は巨大な花を広げた形になっている。
アルラウネから伸びるツルは、愛奈の首や手足に巻き付いて動きを完全に封じていた。
愛奈と一緒に行動していた退魔師二人は、アルラウネの甘い香りによって眠らされ、周囲に倒れている。つまり、残っているのは愛奈一人だ。
懸命に足をバタつかせたが、抵抗むなしく、ついにその手から力が抜け、愛用の武器――ダガーが落ちる。
(誰か……誰か、助けて……)
首に巻き付いたツタのせいで酸素が足りず、意識が朦朧とする。失神しかけたとき、妖魔が首を絞めていたツタを緩めたおかげで、一命を取り留めた。
激しく咳き込んでいる愛奈に、アルラウネが囁く。
「簡単には殺さないわ。あなたはとても素敵な使い道がありそうだから」
だが愛奈にはその意味が分からなかった。
(とにかく、助かった……?)
アルラウネの両手が愛奈の白衣(びゃくえ)を這い、襟元から中へと入ってくる。そして肌着の上から愛奈の柔らかな二つの膨らみを鷲掴みにした。
「えっ……!?」
愛奈はアルラウネの予想外の行動に動揺し、小さく声をあげた。
アルラウネはその反応に満足したように、愛奈の耳元に唇を近づける。
「体格の割りに、ここは大きいのね。楽しみだわ」
愛奈は小柄であり、一見、胸元の膨らみはかなり控えめだ。だが実際は、立派なものを巫女装束によって押さえつけて、上品で控えめな格好に見せているだけである。
(この妖魔、どういうつもりなの……?)
愛奈の戸惑いをよそに、アルラウネのもう片方の手は、胸からお腹へと伝い下がっていく。おへその辺り――蝶々結びの帯の辺りを、円を描いて優しく撫でる。
「ここにあなたの力を感じるわ。愛しい力を」
愛奈はアルラウネの不気味さに鳥肌が立った。
退魔師の体には、霊力の源――コアが存在すると言われている。愛奈自身ですら、そのはっきりとした在り処は分からないのに、この妖魔にはその存在が感じ取れるというのか。
「どうして分かるの? っていう顔してるわね。分かるわ。だって、ワタシは、あなたの記憶や潜在意識を覗けるんだもの」
「私の、記憶……?」
(それが本当だとしたら、まずい……!)
目を閉じて、できるだけ何も考えないように心を鎮める。他の仲間が助けに来てくれるまで、時間を稼がなければならない。
しかし。
「んぁっ♡」
愛奈は不意に喘ぎ声をあげてしまった。
(な、なに、今の……)
自分でも聞いたことのない声を聴いて、戸惑いを隠せない。
アルラウネの手は、いつの間にか愛奈の緋色の袴の上から、足の付け根の辺りをまさぐっていた。
「驚いたでしょう? この香りには、媚薬の効果があるの。今さら息を止めても、もう遅いわ」
気が付くのが遅すぎた。愛奈は辺りに漂う甘い香りをたっぷりと吸い込んでしまったのだ。
だんだんと効果が出てきたらしく、衣擦れさえくすぐったく感じ、じっとしていることができない。
「はぁ……♡ はぁ……♡」
(体が……おかしい……)
しかも、愛奈が味わったことのない奇妙な感覚が、下腹部に生まれていた。
「あなたのこと、少し教えてもらおうかしら?」
急に眠気が襲ってきて、愛奈はまた意識が朦朧とし始めた。
――三十分前。
森の入り口に集合した退魔師たちは、おのおのチームを組んで、妖魔討伐に向かった。
愛奈はよく知っている同年代の退魔師と、軽く雑談をしながら探索していた。
「どうせザコ妖魔しかいないんだろー? かったるいなー」
退魔師仲間のサラは、そう言ってあくびをした。
「まじめにやろうよ。下級妖魔だからって油断したら危ないよ?」
「愛奈さんの言う通りです。集中しましょう」
優等生のミスズが注意したが、サキはどこ吹く風。妖魔退治とは関係ない話題を持ち出す。
「そういえば愛奈、タクミとはどこまでやったんだ?」
「へっ!?」
「一か月経つし、さすがにキスはしたよな?」
「な、なんで今そんな話するの!?」
愛奈は赤くなって視線を泳がせた。
「あ、それ、わたしも聞きたいです」
「ミスズまで!?」
思わぬ加勢に、愛奈は縮こまってしまう。
「キスしたのか?」
「したんですか?」
「……してない」
真面目な愛奈は、聞かれると誤魔化すことができず、つい話してしまう。
「えー!? まだかよ?」
「まだなんですか!? じゃあ手を繋いだりは?」
「……手は、先週ちょっとだけ……」
愛奈は消え入りそうな声で答えた。
「一か月かかって、ようやく手繋ぎだけかよ……。ピュアすぎだろ」
「なんというか、微笑ましいですね」
「い、いいんだもん。好きな人とは、ゆっくり、ちゃんと向き合いたいから」
「まあ、愛奈の好きなようにすればいいけど」
「ですね。二人の愛は、二人で育てていけばいいです」
「ただし、あんまりゆっくりすぎると、幻滅されるぞ? タクミのヤツ、けっこうモテるんだからな。ヤるときはヤったれ」
「う、うん。がんばる」
「進展したら教えろよー?」
そんな調子で、三人は会話に夢中になっていて、危険に気付かなかった。
突如、三人の足元に、大きな魔法陣が輝き出したのだ。
「なんだ!?」
「罠です!」
「逃げて!」
妖魔の結界だ。最後方にいた愛奈だけは、そこに片足しか踏み入れていなかったので、なんとか脱出することができたのだが、サキとミスズはまともに影響を受け、意識を失い、その場に倒れてしまう。
「サキちゃん!? ミスズちゃん!?」
愛奈も急な眠気に襲われたが、太ももをつねって痛みで抵抗する。だが思うように力が入らない。
(まずい。今、妖魔に襲われたら……)
「いらっしゃい。可愛らしい退魔師さん」
背後からの声に振り向く間もなく、首に何かが巻き付き、締め上げられてしまう。さらに別のツタが手足や体に巻き付いてきた。
「うぅ……」
敵の力は強く、全く振りほどくことができなかった。足をバタつかせて抵抗するが、弱々しい蹴りではビクともしない。首がギュッと締まる。
(こんな、ところで……終わりなの……? イヤだよ……タクミくん……!)
意識がだんだんと薄れていく。今際の時に頭をよぎったのは、恋人のことだった。
愛奈はハッとして周囲を見渡した。
木々の茂る森の中。発動した結界と、倒れている二人の仲間。
体に巻き付いた植物のツタ。
(私、今、うとうとして……)
「名前は伊東愛奈。高校一年生。恋人ができたばかりで、まだキスもしていない。あなた、純粋なのねぇ」
「っ!?」
本来、妖魔がそんな情報を知っているわけがない。
だとすれば、たった今、頭の中――思考や記憶を覗き見られたのだ。
アルラウネは愛奈の頬に手を当て、自分のほうを向かせる。
「まだ何も知らない真っ白な少女を、ワタシの色に染めていく。そういうの、好きだわ」
アルラウネは妖艶な瞳で見つめながら、怪しく舌なめずりをした。
愛奈は不愉快に思いながらも、睨みつけることしかできない。
「強がっても無駄だわ。あなたはもう、ワタシの手の中にいるんだもの」
「んっ……♡」
ビクンッ、と愛奈の下半身が大きく動いた。
(え……?)
何をされたのか分からなかった。
視線を下げると、アルラウネの手が緋袴の下腹部の辺りにあった。そこには何もないはずなのに、はっきりと盛り上がって見える。
「何か分からないっていう顔ね」
アルラウネの手がその膨らみを上下に優しく撫でると、その辺りに体中から熱が集まってきて、むずむずとした変な感覚を覚えた。
その感覚から逃げようとして、腰が勝手に動いてしまう。
「……っ♡」
「気持ちいいでしょう? これから、もっと気持ちいいこと、教えてあげるわ」
そう言って、アルラウネの顔が近づいてくる。
柔らかそうな唇はわずかに湿っていて、それが愛奈の唇にくっつきそうなほど近い。息遣いまではっきりと聞こえて、愛奈の心臓は高鳴っていく。
(ダメ……やめて……! 来ないで!)
愛奈が目を閉じた瞬間、アルラウネは、愛奈の唇を奪った。
肩の上で揺れる癖のない髪。少し垂れ目の童顔。透明感のある清純な16歳だ。
彼女の名は、伊東愛奈(いとうあいな)。
子犬のような可愛らしい容姿からは想像もできないが、高校一年生にして、邪悪な妖魔と死闘を繰り広げる退魔師である。
愛奈を拘束しているのはヒト型の妖魔――アルラウネだ。上半身は裸の女性、下半身は巨大な花を広げた形になっている。
アルラウネから伸びるツルは、愛奈の首や手足に巻き付いて動きを完全に封じていた。
愛奈と一緒に行動していた退魔師二人は、アルラウネの甘い香りによって眠らされ、周囲に倒れている。つまり、残っているのは愛奈一人だ。
懸命に足をバタつかせたが、抵抗むなしく、ついにその手から力が抜け、愛用の武器――ダガーが落ちる。
(誰か……誰か、助けて……)
首に巻き付いたツタのせいで酸素が足りず、意識が朦朧とする。失神しかけたとき、妖魔が首を絞めていたツタを緩めたおかげで、一命を取り留めた。
激しく咳き込んでいる愛奈に、アルラウネが囁く。
「簡単には殺さないわ。あなたはとても素敵な使い道がありそうだから」
だが愛奈にはその意味が分からなかった。
(とにかく、助かった……?)
アルラウネの両手が愛奈の白衣(びゃくえ)を這い、襟元から中へと入ってくる。そして肌着の上から愛奈の柔らかな二つの膨らみを鷲掴みにした。
「えっ……!?」
愛奈はアルラウネの予想外の行動に動揺し、小さく声をあげた。
アルラウネはその反応に満足したように、愛奈の耳元に唇を近づける。
「体格の割りに、ここは大きいのね。楽しみだわ」
愛奈は小柄であり、一見、胸元の膨らみはかなり控えめだ。だが実際は、立派なものを巫女装束によって押さえつけて、上品で控えめな格好に見せているだけである。
(この妖魔、どういうつもりなの……?)
愛奈の戸惑いをよそに、アルラウネのもう片方の手は、胸からお腹へと伝い下がっていく。おへその辺り――蝶々結びの帯の辺りを、円を描いて優しく撫でる。
「ここにあなたの力を感じるわ。愛しい力を」
愛奈はアルラウネの不気味さに鳥肌が立った。
退魔師の体には、霊力の源――コアが存在すると言われている。愛奈自身ですら、そのはっきりとした在り処は分からないのに、この妖魔にはその存在が感じ取れるというのか。
「どうして分かるの? っていう顔してるわね。分かるわ。だって、ワタシは、あなたの記憶や潜在意識を覗けるんだもの」
「私の、記憶……?」
(それが本当だとしたら、まずい……!)
目を閉じて、できるだけ何も考えないように心を鎮める。他の仲間が助けに来てくれるまで、時間を稼がなければならない。
しかし。
「んぁっ♡」
愛奈は不意に喘ぎ声をあげてしまった。
(な、なに、今の……)
自分でも聞いたことのない声を聴いて、戸惑いを隠せない。
アルラウネの手は、いつの間にか愛奈の緋色の袴の上から、足の付け根の辺りをまさぐっていた。
「驚いたでしょう? この香りには、媚薬の効果があるの。今さら息を止めても、もう遅いわ」
気が付くのが遅すぎた。愛奈は辺りに漂う甘い香りをたっぷりと吸い込んでしまったのだ。
だんだんと効果が出てきたらしく、衣擦れさえくすぐったく感じ、じっとしていることができない。
「はぁ……♡ はぁ……♡」
(体が……おかしい……)
しかも、愛奈が味わったことのない奇妙な感覚が、下腹部に生まれていた。
「あなたのこと、少し教えてもらおうかしら?」
急に眠気が襲ってきて、愛奈はまた意識が朦朧とし始めた。
――三十分前。
森の入り口に集合した退魔師たちは、おのおのチームを組んで、妖魔討伐に向かった。
愛奈はよく知っている同年代の退魔師と、軽く雑談をしながら探索していた。
「どうせザコ妖魔しかいないんだろー? かったるいなー」
退魔師仲間のサラは、そう言ってあくびをした。
「まじめにやろうよ。下級妖魔だからって油断したら危ないよ?」
「愛奈さんの言う通りです。集中しましょう」
優等生のミスズが注意したが、サキはどこ吹く風。妖魔退治とは関係ない話題を持ち出す。
「そういえば愛奈、タクミとはどこまでやったんだ?」
「へっ!?」
「一か月経つし、さすがにキスはしたよな?」
「な、なんで今そんな話するの!?」
愛奈は赤くなって視線を泳がせた。
「あ、それ、わたしも聞きたいです」
「ミスズまで!?」
思わぬ加勢に、愛奈は縮こまってしまう。
「キスしたのか?」
「したんですか?」
「……してない」
真面目な愛奈は、聞かれると誤魔化すことができず、つい話してしまう。
「えー!? まだかよ?」
「まだなんですか!? じゃあ手を繋いだりは?」
「……手は、先週ちょっとだけ……」
愛奈は消え入りそうな声で答えた。
「一か月かかって、ようやく手繋ぎだけかよ……。ピュアすぎだろ」
「なんというか、微笑ましいですね」
「い、いいんだもん。好きな人とは、ゆっくり、ちゃんと向き合いたいから」
「まあ、愛奈の好きなようにすればいいけど」
「ですね。二人の愛は、二人で育てていけばいいです」
「ただし、あんまりゆっくりすぎると、幻滅されるぞ? タクミのヤツ、けっこうモテるんだからな。ヤるときはヤったれ」
「う、うん。がんばる」
「進展したら教えろよー?」
そんな調子で、三人は会話に夢中になっていて、危険に気付かなかった。
突如、三人の足元に、大きな魔法陣が輝き出したのだ。
「なんだ!?」
「罠です!」
「逃げて!」
妖魔の結界だ。最後方にいた愛奈だけは、そこに片足しか踏み入れていなかったので、なんとか脱出することができたのだが、サキとミスズはまともに影響を受け、意識を失い、その場に倒れてしまう。
「サキちゃん!? ミスズちゃん!?」
愛奈も急な眠気に襲われたが、太ももをつねって痛みで抵抗する。だが思うように力が入らない。
(まずい。今、妖魔に襲われたら……)
「いらっしゃい。可愛らしい退魔師さん」
背後からの声に振り向く間もなく、首に何かが巻き付き、締め上げられてしまう。さらに別のツタが手足や体に巻き付いてきた。
「うぅ……」
敵の力は強く、全く振りほどくことができなかった。足をバタつかせて抵抗するが、弱々しい蹴りではビクともしない。首がギュッと締まる。
(こんな、ところで……終わりなの……? イヤだよ……タクミくん……!)
意識がだんだんと薄れていく。今際の時に頭をよぎったのは、恋人のことだった。
愛奈はハッとして周囲を見渡した。
木々の茂る森の中。発動した結界と、倒れている二人の仲間。
体に巻き付いた植物のツタ。
(私、今、うとうとして……)
「名前は伊東愛奈。高校一年生。恋人ができたばかりで、まだキスもしていない。あなた、純粋なのねぇ」
「っ!?」
本来、妖魔がそんな情報を知っているわけがない。
だとすれば、たった今、頭の中――思考や記憶を覗き見られたのだ。
アルラウネは愛奈の頬に手を当て、自分のほうを向かせる。
「まだ何も知らない真っ白な少女を、ワタシの色に染めていく。そういうの、好きだわ」
アルラウネは妖艶な瞳で見つめながら、怪しく舌なめずりをした。
愛奈は不愉快に思いながらも、睨みつけることしかできない。
「強がっても無駄だわ。あなたはもう、ワタシの手の中にいるんだもの」
「んっ……♡」
ビクンッ、と愛奈の下半身が大きく動いた。
(え……?)
何をされたのか分からなかった。
視線を下げると、アルラウネの手が緋袴の下腹部の辺りにあった。そこには何もないはずなのに、はっきりと盛り上がって見える。
「何か分からないっていう顔ね」
アルラウネの手がその膨らみを上下に優しく撫でると、その辺りに体中から熱が集まってきて、むずむずとした変な感覚を覚えた。
その感覚から逃げようとして、腰が勝手に動いてしまう。
「……っ♡」
「気持ちいいでしょう? これから、もっと気持ちいいこと、教えてあげるわ」
そう言って、アルラウネの顔が近づいてくる。
柔らかそうな唇はわずかに湿っていて、それが愛奈の唇にくっつきそうなほど近い。息遣いまではっきりと聞こえて、愛奈の心臓は高鳴っていく。
(ダメ……やめて……! 来ないで!)
愛奈が目を閉じた瞬間、アルラウネは、愛奈の唇を奪った。
0
お気に入りに追加
93
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
就職面接の感ドコロ!?
フルーツパフェ
大衆娯楽
今や十年前とは真逆の、売り手市場の就職活動。
学生達は賃金と休暇を貪欲に追い求め、いつ送られてくるかわからない採用辞退メールに怯えながら、それでも優秀な人材を発掘しようとしていた。
その業務ストレスのせいだろうか。
ある面接官は、女子学生達のリクルートスーツに興奮する性癖を備え、仕事のストレスから面接の現場を愉しむことに決めたのだった。
令嬢の名門女学校で、パンツを初めて履くことになりました
フルーツパフェ
大衆娯楽
とある事件を受けて、財閥のご令嬢が数多く通う女学校で校則が改訂された。
曰く、全校生徒はパンツを履くこと。
生徒の安全を確保するための善意で制定されたこの校則だが、学校側の意図に反して事態は思わぬ方向に?
史実上の事件を元に描かれた近代歴史小説。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる