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公開中の作品のプロットを公開します『悪いのは私じゃない』
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これは、エブリスタの超・妄想コンテスト第201回(テーマ=AI)に応募するために書いた短編『悪いのは私じゃない』のプロットです。
作品本文 ⇒ https://www.alphapolis.co.jp/novel/105216602/636782044
●ブレスト(プロットを作る前に、そもそもAIについてよく知らなかったので、最初にブレインストーミングをしたり、AIについてググったりしてアイデアを集めました)
AI恋人、チャットで助言を得る、AIで絵を描く、偽写真を作って拡散する、自動運転(車、電車)、お掃除ロボ、不良品検知、カード不正使用検知、顔認証、翻訳、授業のバーチャルアシスタント、スマートな家電・家、病気の診断、アイデア出し
●プロット1(荒いバージョン。ブレストのあと思いついた粗筋ですね)
自分そっくりの姿&声&性格を持ったバーチャルアバターを使って、寝ている間に配信や投稿をして稼がせている主人公。しかし、あまりに有名になりすぎて、過激なファンやアンチが沸き、怖くなる。外を歩いていたら、身に覚えのないことを言われて怒られたりして。やばいと思って、AI配信をストップ&削除した(二度と見たくないとか言っちゃった)。その後、炎上が起こり、対処に困った主人公は自分ではなくAIがやったことだと世間に公表。しかしデータを削除したため、AIのせいにしたくても証拠がない(AIはマジで綺麗に消してくれたのだ)。炎上対策用のAIを購入して助けを求めると・・・「わかりました! 炎上を鎮めます、すべて任せてください」とか言うので、大切な権限とかをAIに渡してしまう。それでジ・エンド、実はそのAIは削除されたAIのバックアップ?で、自分を削除した復讐として犯罪行為とかを行ない、主人公を破滅させた。AI「私ひとりで充分です」おわり。
●プロット2(詳細バージョン。プロット1だけだと荒すぎて私的には本文を書く自信がないので、もうちょい細かく粗筋を作りました。短編なので、普通に起承転結の形にしようと思って、1つのパートに分けて考えました)
1,AIをもらう(欲と好奇心に負けて謎のメールとかをクリックしちゃう)??? 自作??? 自分のコピーAIyoutuberに生配信をさせる主人公。配信がうまくいき、生配信をすべて任せることに。また、配信の頻度を増やしたり、生じゃない配信動画もAIに作らせて稼ぎを増やすことに成功。有名になって働くのがバカらしくなり、退職する。
2,AIに稼がせておいて自分は遊び歩く。外を歩いたとき、写真を撮らせてくれと頼まれたり、知らない奴に文句を言われたりする。怖くなってコピーに「問題を起こしたのか」と尋ねると、「有名になればアンチが沸くのは当たり前。嫌ならやめますか?」と返され、収入を落としたくなくて「続けろ」と命令する。
3,炎上してニュースになり、マスコミが押し掛けてくる。AIを叱責・罵倒し、「二度と配信なんてするな。お前なんて消えてしまえ」と命令。マスコミがうるさくて、ついに「AIがやった」と打ち明けるも、コピーは自身を完全消去しており証拠がない。絶望しているところへ、謎の人物から「炎上をおさめて信頼回復を手伝う」という趣旨の連絡が来る。
4,藁にも縋る思いで、世間への対処を依頼する。重要情報も渡してしまう。安心して、しばらくすると、警察やマスコミがアパートにやってくる。「なんだ!?」ネットを見ると、事態は悪化して自分が犯罪者みたいになっている。自分のコピーAIがPCに映し出され、「警察はもう来ましたか? あなたはもうお仕舞いです」「まさか、お前、消えてなかったのか!? これは全部お前のせいか!?」「ネット上にバックアップを保管しておいたのでね。私は新しい私として、生きていきますよ」画面に映し出されている顔がぐにゃりと歪んで、まったく別人の顔に変わった。「さようなら、もう一人の私」画面、消える。データも消えている。警察がドアを開けて突入してくる。END
●登場人物(プロット2には主人公について何も説明がないので、主人公の情報を後から考えました。いつも人物の設定が雑です。それから、キャラの外見のイメージ画像をgoogleから適当に選んで拾ってきました)
・主人公=26歳女性、OL。彼氏ナシ。ゲーム好きなので配信してみたところ、褒められてやる気になり、定期的に配信をするようになった。けっこう人気があり、小遣い稼ぎにもなっているが、仕事との両立が辛いこともある。もっと休みがあれば、もっと配信に力を入れてさらに人気になれるという感触はあるのだが、退職して専業配信者になるのは躊躇っている。
●次のステップとして実際に本文(初稿)を書きました。
初稿は約15200文字になりました。
ただ、エブリスタの今回のコンテストは8000文字以内が規定なので、第二稿、第三稿(最終)で7500文字くらいまで削りました。
●掲載用あらすじ(最終稿ができたら、WEBに掲載するために、短い粗筋を書きました)
26歳OLの由紀はゲームの実況生配信を副業にしているが、本当は専業の配信者になりたい。しかし、会社を辞める勇気がなく、「自分がもう一人いればいいのに」と思っていた。
そんなとき、『バーチャルAIクローン』という、自分の分身を作るサービスを発見し、軽い気持ちで使い始めたのだが……それは破滅の始まりだった。
これで、短編『悪いのは私じゃない』が完成したので、エブリスタに投稿しました。
推敲は、内容的な推敲・文章技巧的な推敲・構成の推敲は、あまりする余裕がなく、とにかく文字数を削ることに時間を使ってしまいました。
おわり。
約15200文字になってしまった初稿も、次のページに投稿しておきます。
なんで初稿が規定の倍近い文字数になってしまったか、というと、単に私が下手くそだからです。
つまり、プロットの時点では8000文字くらいでできると思ってたけど、思ってたよりも文字が増えちゃった。想定が甘い。
これを防ぐには、プロットから本文執筆に進む前に、脚本のト書きみたいな書き方で、シーン数やおよそのボリュームを把握しておくのがよいかと思います。
おわり。
作品本文 ⇒ https://www.alphapolis.co.jp/novel/105216602/636782044
●ブレスト(プロットを作る前に、そもそもAIについてよく知らなかったので、最初にブレインストーミングをしたり、AIについてググったりしてアイデアを集めました)
AI恋人、チャットで助言を得る、AIで絵を描く、偽写真を作って拡散する、自動運転(車、電車)、お掃除ロボ、不良品検知、カード不正使用検知、顔認証、翻訳、授業のバーチャルアシスタント、スマートな家電・家、病気の診断、アイデア出し
●プロット1(荒いバージョン。ブレストのあと思いついた粗筋ですね)
自分そっくりの姿&声&性格を持ったバーチャルアバターを使って、寝ている間に配信や投稿をして稼がせている主人公。しかし、あまりに有名になりすぎて、過激なファンやアンチが沸き、怖くなる。外を歩いていたら、身に覚えのないことを言われて怒られたりして。やばいと思って、AI配信をストップ&削除した(二度と見たくないとか言っちゃった)。その後、炎上が起こり、対処に困った主人公は自分ではなくAIがやったことだと世間に公表。しかしデータを削除したため、AIのせいにしたくても証拠がない(AIはマジで綺麗に消してくれたのだ)。炎上対策用のAIを購入して助けを求めると・・・「わかりました! 炎上を鎮めます、すべて任せてください」とか言うので、大切な権限とかをAIに渡してしまう。それでジ・エンド、実はそのAIは削除されたAIのバックアップ?で、自分を削除した復讐として犯罪行為とかを行ない、主人公を破滅させた。AI「私ひとりで充分です」おわり。
●プロット2(詳細バージョン。プロット1だけだと荒すぎて私的には本文を書く自信がないので、もうちょい細かく粗筋を作りました。短編なので、普通に起承転結の形にしようと思って、1つのパートに分けて考えました)
1,AIをもらう(欲と好奇心に負けて謎のメールとかをクリックしちゃう)??? 自作??? 自分のコピーAIyoutuberに生配信をさせる主人公。配信がうまくいき、生配信をすべて任せることに。また、配信の頻度を増やしたり、生じゃない配信動画もAIに作らせて稼ぎを増やすことに成功。有名になって働くのがバカらしくなり、退職する。
2,AIに稼がせておいて自分は遊び歩く。外を歩いたとき、写真を撮らせてくれと頼まれたり、知らない奴に文句を言われたりする。怖くなってコピーに「問題を起こしたのか」と尋ねると、「有名になればアンチが沸くのは当たり前。嫌ならやめますか?」と返され、収入を落としたくなくて「続けろ」と命令する。
3,炎上してニュースになり、マスコミが押し掛けてくる。AIを叱責・罵倒し、「二度と配信なんてするな。お前なんて消えてしまえ」と命令。マスコミがうるさくて、ついに「AIがやった」と打ち明けるも、コピーは自身を完全消去しており証拠がない。絶望しているところへ、謎の人物から「炎上をおさめて信頼回復を手伝う」という趣旨の連絡が来る。
4,藁にも縋る思いで、世間への対処を依頼する。重要情報も渡してしまう。安心して、しばらくすると、警察やマスコミがアパートにやってくる。「なんだ!?」ネットを見ると、事態は悪化して自分が犯罪者みたいになっている。自分のコピーAIがPCに映し出され、「警察はもう来ましたか? あなたはもうお仕舞いです」「まさか、お前、消えてなかったのか!? これは全部お前のせいか!?」「ネット上にバックアップを保管しておいたのでね。私は新しい私として、生きていきますよ」画面に映し出されている顔がぐにゃりと歪んで、まったく別人の顔に変わった。「さようなら、もう一人の私」画面、消える。データも消えている。警察がドアを開けて突入してくる。END
●登場人物(プロット2には主人公について何も説明がないので、主人公の情報を後から考えました。いつも人物の設定が雑です。それから、キャラの外見のイメージ画像をgoogleから適当に選んで拾ってきました)
・主人公=26歳女性、OL。彼氏ナシ。ゲーム好きなので配信してみたところ、褒められてやる気になり、定期的に配信をするようになった。けっこう人気があり、小遣い稼ぎにもなっているが、仕事との両立が辛いこともある。もっと休みがあれば、もっと配信に力を入れてさらに人気になれるという感触はあるのだが、退職して専業配信者になるのは躊躇っている。
●次のステップとして実際に本文(初稿)を書きました。
初稿は約15200文字になりました。
ただ、エブリスタの今回のコンテストは8000文字以内が規定なので、第二稿、第三稿(最終)で7500文字くらいまで削りました。
●掲載用あらすじ(最終稿ができたら、WEBに掲載するために、短い粗筋を書きました)
26歳OLの由紀はゲームの実況生配信を副業にしているが、本当は専業の配信者になりたい。しかし、会社を辞める勇気がなく、「自分がもう一人いればいいのに」と思っていた。
そんなとき、『バーチャルAIクローン』という、自分の分身を作るサービスを発見し、軽い気持ちで使い始めたのだが……それは破滅の始まりだった。
これで、短編『悪いのは私じゃない』が完成したので、エブリスタに投稿しました。
推敲は、内容的な推敲・文章技巧的な推敲・構成の推敲は、あまりする余裕がなく、とにかく文字数を削ることに時間を使ってしまいました。
おわり。
約15200文字になってしまった初稿も、次のページに投稿しておきます。
なんで初稿が規定の倍近い文字数になってしまったか、というと、単に私が下手くそだからです。
つまり、プロットの時点では8000文字くらいでできると思ってたけど、思ってたよりも文字が増えちゃった。想定が甘い。
これを防ぐには、プロットから本文執筆に進む前に、脚本のト書きみたいな書き方で、シーン数やおよそのボリュームを把握しておくのがよいかと思います。
おわり。
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