360 / 525
第3章
第360話 学園への誘い
しおりを挟む
そしてそれはその通りだった。ただし、
「婚約を前提としまして、アレックス・ラウマンさまには、ルカリア学園に通っていただきたいと王宮側では考えております。」
そして、カーリーは仕事上の名前で、カナリーさんが本名なのだと、そこで教わったのだった。レンジアが、彼女も王家の影だと言っていたから、任務上の偽名ってことだね。
だけど、カナリー嬢が王家の影であることは、僕には秘密にするつもりなのか、教えてはくれなった。まさか僕が既に聞かされているとは、思ってもみないんだろうな。
他の国の人となら、任務でってこともあるだろうけど、リシャーラ王国民かつ平民の僕との結婚が、王家の影の任務とは思えない。
僕との結婚は任務ってわけじゃなく、単純に表の顔の錬金術師カーリー・タイナー嬢の功績に対するご褒美ってことなんだろうな。
……ご褒美になるのかわからないけど。
「僕、婚約者がいるんですが。」
ひょっとしてそこを知らないのかな?
それを知って諦めてくれないかな?
「そこは聞き及んでおります。断られるのであれば、若返りの化粧品の功績により1代限りの爵位をさずけ、王命をかして結婚と考えているとだけお伝えさせていただきます。」
逃げられないよ!
「ですが、なぜ、僕をルカリア学園に?」
婚約を打診するだけなら、ルカリア学園に通う必要って、ないと思うんだけど。
「カナリーさまは、リシャーラ王国にとって有用かつ重要人物です。配偶者になられる方が一定の学業をおさめられていらっしゃらなかった場合、それを学んでいただく必要があることは事前に決まっておりました。」
「僕には、既に仕事があるのですが……。」
たくさんの人を雇っているし、僕にしか出来ない納品の問題だってあるから、それを放り出して学園になんて通えないよ。
「それも存じております。お若い身で王室御用達を得て、卸商人の立場にまで登りつめられた。それを邪魔するつもりはございません。
ですので、週に2日ないし、3日ほど通っていただき、あとは自宅学習でレポートを提出いただければ結構です。」
うむむ……。
「それはお相手が貴族であった場合も同様です。ルカリア学園は我が国いちの学校です。
そこで一定の結果を出す必要があります。
それが結婚の条件です。」
「一定の結果とは?」
「学年で10位以内に常にお入りいただく必要がございますね。」
「入れなかったらどうなるんですか?」
「もちろん、このお話はなかったことになりますね。残念ですが。」
──!!なら、そうならないようにすればいいだけだ!むしろ角が立たずに断れるよ!
「ですが──。」
使いの方が声を落とす。
「あなたさまが元、キャベンディッシュ侯爵家の後継者であることは調べがついております。本来ルカリア学園に通う筈であったお立場を、かの方は憂いております。」
かの方……。
オフィーリア嬢の大祖母さまのことかな?
そこからの打診らしいからね。
「そのお心遣いでもあるのです。その為費用等は全額国が負担させていただきます。
かの方のお心遣いを、ゆめゆめ裏切らぬよう。元高位貴族であるあなたさまであれば、それはじゅうぶんおわかりでしょうが。」
「はい……。」
痛いところをついてくるなあ。僕は既に平民とはいえ、貴族の感覚が染み付いている。
王族が心遣いをしたものを、むやみやたらに拒絶は出来ない。それが家族に及ぼす影響をわかっているから。キャベンディッシュ侯爵家を人質に取られたようなものだよ。
【なら、オニイチャンが、リシャーラ王国民でなくなればよいのでは?】
キリカが突然話しかけてくる。
え?どういうこと?
【オニイチャンがリシャーラ王国民だからこそ、無理やり貴族にさせられる可能性も、キャベンディッシュ侯爵家をたてに脅されるはめにもなるんです。
だったらいっそのこと、リシャーラ王国を出て、別の国の人間になればよいのです。】
僕に亡命しろってこと?だけど、リシャーラ王国からその有用性を問われて、ザックスさんの時みたく、僕が亡命した国が、リシャーラ王国から抗議されるだけになるんじゃ?
【オニイチャンの国を作ればいいんですよ。
その国の国王になってしまえば、他国の王さまを無理やり結婚させることは出来ませんからね。亡命でなく、独立です。】
え!?ど、どうやって!?
【オニイチャンは、スキルで土地も国も作れるじゃないですか。バルヒュモイ王国の時のように、土地がないところに、国を作ってしまえばよいのです。公爵家が独立して公国を作るのと同じことですよ。】
キリカは凄いことを考えるなあ……。
でも、こうも周りをかためられてると、そうする他ないかもね?
よし、僕だけの国を作ろう!
────────────────────
他サイトのコメント返しで予告していた、いずれ学園に通えないことについて、意見する人が出て来る、というのがこれですね。
ちなみにキャベンディッシュ侯爵家とのつながりは、この使者が王家の影絡みだから知っているのであって、大臣らは知りません。
少しでも面白いと思ったら、エピソードごとのイイネ、または応援するを押していただけたら幸いです。
ランキングには反映しませんが、作者のモチベーションが上がります。
「婚約を前提としまして、アレックス・ラウマンさまには、ルカリア学園に通っていただきたいと王宮側では考えております。」
そして、カーリーは仕事上の名前で、カナリーさんが本名なのだと、そこで教わったのだった。レンジアが、彼女も王家の影だと言っていたから、任務上の偽名ってことだね。
だけど、カナリー嬢が王家の影であることは、僕には秘密にするつもりなのか、教えてはくれなった。まさか僕が既に聞かされているとは、思ってもみないんだろうな。
他の国の人となら、任務でってこともあるだろうけど、リシャーラ王国民かつ平民の僕との結婚が、王家の影の任務とは思えない。
僕との結婚は任務ってわけじゃなく、単純に表の顔の錬金術師カーリー・タイナー嬢の功績に対するご褒美ってことなんだろうな。
……ご褒美になるのかわからないけど。
「僕、婚約者がいるんですが。」
ひょっとしてそこを知らないのかな?
それを知って諦めてくれないかな?
「そこは聞き及んでおります。断られるのであれば、若返りの化粧品の功績により1代限りの爵位をさずけ、王命をかして結婚と考えているとだけお伝えさせていただきます。」
逃げられないよ!
「ですが、なぜ、僕をルカリア学園に?」
婚約を打診するだけなら、ルカリア学園に通う必要って、ないと思うんだけど。
「カナリーさまは、リシャーラ王国にとって有用かつ重要人物です。配偶者になられる方が一定の学業をおさめられていらっしゃらなかった場合、それを学んでいただく必要があることは事前に決まっておりました。」
「僕には、既に仕事があるのですが……。」
たくさんの人を雇っているし、僕にしか出来ない納品の問題だってあるから、それを放り出して学園になんて通えないよ。
「それも存じております。お若い身で王室御用達を得て、卸商人の立場にまで登りつめられた。それを邪魔するつもりはございません。
ですので、週に2日ないし、3日ほど通っていただき、あとは自宅学習でレポートを提出いただければ結構です。」
うむむ……。
「それはお相手が貴族であった場合も同様です。ルカリア学園は我が国いちの学校です。
そこで一定の結果を出す必要があります。
それが結婚の条件です。」
「一定の結果とは?」
「学年で10位以内に常にお入りいただく必要がございますね。」
「入れなかったらどうなるんですか?」
「もちろん、このお話はなかったことになりますね。残念ですが。」
──!!なら、そうならないようにすればいいだけだ!むしろ角が立たずに断れるよ!
「ですが──。」
使いの方が声を落とす。
「あなたさまが元、キャベンディッシュ侯爵家の後継者であることは調べがついております。本来ルカリア学園に通う筈であったお立場を、かの方は憂いております。」
かの方……。
オフィーリア嬢の大祖母さまのことかな?
そこからの打診らしいからね。
「そのお心遣いでもあるのです。その為費用等は全額国が負担させていただきます。
かの方のお心遣いを、ゆめゆめ裏切らぬよう。元高位貴族であるあなたさまであれば、それはじゅうぶんおわかりでしょうが。」
「はい……。」
痛いところをついてくるなあ。僕は既に平民とはいえ、貴族の感覚が染み付いている。
王族が心遣いをしたものを、むやみやたらに拒絶は出来ない。それが家族に及ぼす影響をわかっているから。キャベンディッシュ侯爵家を人質に取られたようなものだよ。
【なら、オニイチャンが、リシャーラ王国民でなくなればよいのでは?】
キリカが突然話しかけてくる。
え?どういうこと?
【オニイチャンがリシャーラ王国民だからこそ、無理やり貴族にさせられる可能性も、キャベンディッシュ侯爵家をたてに脅されるはめにもなるんです。
だったらいっそのこと、リシャーラ王国を出て、別の国の人間になればよいのです。】
僕に亡命しろってこと?だけど、リシャーラ王国からその有用性を問われて、ザックスさんの時みたく、僕が亡命した国が、リシャーラ王国から抗議されるだけになるんじゃ?
【オニイチャンの国を作ればいいんですよ。
その国の国王になってしまえば、他国の王さまを無理やり結婚させることは出来ませんからね。亡命でなく、独立です。】
え!?ど、どうやって!?
【オニイチャンは、スキルで土地も国も作れるじゃないですか。バルヒュモイ王国の時のように、土地がないところに、国を作ってしまえばよいのです。公爵家が独立して公国を作るのと同じことですよ。】
キリカは凄いことを考えるなあ……。
でも、こうも周りをかためられてると、そうする他ないかもね?
よし、僕だけの国を作ろう!
────────────────────
他サイトのコメント返しで予告していた、いずれ学園に通えないことについて、意見する人が出て来る、というのがこれですね。
ちなみにキャベンディッシュ侯爵家とのつながりは、この使者が王家の影絡みだから知っているのであって、大臣らは知りません。
少しでも面白いと思ったら、エピソードごとのイイネ、または応援するを押していただけたら幸いです。
ランキングには反映しませんが、作者のモチベーションが上がります。
313
お気に入りに追加
2,075
あなたにおすすめの小説
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
「専門職に劣るからいらない」とパーティから追放された万能勇者、教育係として新人と組んだらヤベェ奴らだった。俺を追放した連中は自滅してるもよう
138ネコ@書籍化&コミカライズしました
ファンタジー
「近接は戦士に劣って、魔法は魔法使いに劣って、回復は回復術師に劣る勇者とか、居ても邪魔なだけだ」
パーティを組んでBランク冒険者になったアンリ。
彼は世界でも稀有なる才能である、全てのスキルを使う事が出来るユニークスキル「オールラウンダー」の持ち主である。
彼は「オールラウンダー」を持つ者だけがなれる、全てのスキルに適性を持つ「勇者」職についていた。
あらゆるスキルを使いこなしていた彼だが、専門職に劣っているという理由でパーティを追放されてしまう。
元パーティメンバーから装備を奪われ、「アイツはパーティの金を盗んだ」と悪評を流された事により、誰も彼を受け入れてくれなかった。
孤児であるアンリは帰る場所などなく、途方にくれているとギルド職員から新人の教官になる提案をされる。
「誰も組んでくれないなら、新人を育て上げてパーティを組んだ方が良いかもな」
アンリには夢があった。かつて災害で家族を失い、自らも死ぬ寸前の所を助けてくれた冒険者に礼を言うという夢。
しかし助けてくれた冒険者が居る場所は、Sランク冒険者しか踏み入ることが許されない危険な土地。夢を叶えるためにはSランクになる必要があった。
誰もパーティを組んでくれないのなら、多少遠回りになるが、育て上げた新人とパーティを組みSランクを目指そう。
そう思い提案を受け、新人とパーティを組み心機一転を図るアンリ。だが彼の元に来た新人は。
モンスターに追いかけ回されて泣き出すタンク。
拳に攻撃魔法を乗せて戦う殴りマジシャン。
ケガに対して、気合いで治せと無茶振りをする体育会系ヒーラー。
どいつもこいつも一癖も二癖もある問題児に頭を抱えるアンリだが、彼は持ち前の万能っぷりで次々と問題を解決し、仲間たちとSランクを目指してランクを上げていった。
彼が新人教育に頭を抱える一方で、彼を追放したパーティは段々とパーティ崩壊の道を辿ることになる。彼らは気付いていなかった、アンリが近接、遠距離、補助、“それ以外”の全てを1人でこなしてくれていた事に。
※ 人間、エルフ、獣人等の複数ヒロインのハーレム物です。
※ 小説家になろうさんでも投稿しております。面白いと感じたらそちらもブクマや評価をしていただけると励みになります。
※ イラストはどろねみ先生に描いて頂きました。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
補助魔法しか使えない魔法使い、自らに補助魔法をかけて物理で戦い抜く
burazu
ファンタジー
冒険者に憧れる魔法使いのニラダは補助魔法しか使えず、どこのパーティーからも加入を断られていた、しかたなくソロ活動をしている中、モンスターとの戦いで自らに補助魔法をかける事でとんでもない力を発揮する。
最低限の身の守りの為に鍛えていた肉体が補助魔法によりとんでもなくなることを知ったニラダは剣、槍、弓を身につけ戦いの幅を広げる事を試みる。
更に攻撃魔法しか使えない天然魔法少女や、治癒魔法しか使えないヒーラー、更には対盗賊専門の盗賊と力を合わせてパーティーを組んでいき、前衛を一手に引き受ける。
「みんなは俺が守る、俺のこの力でこのパーティーを誰もが認める最強パーティーにしてみせる」
様々なクエストを乗り越え、彼らに待ち受けているものとは?
※この作品は小説家になろう、エブリスタ、カクヨム、ノベルアッププラスでも公開しています。
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
異世界でただ美しく! 男女比1対5の世界で美形になる事を望んだ俺は戦力外で追い出されましたので自由に生きます!
石のやっさん
ファンタジー
主人公、理人は異世界召喚で異世界ルミナスにクラスごと召喚された。
クラスの人間が、優秀なジョブやスキルを持つなか、理人は『侍』という他に比べてかなり落ちるジョブだった為、魔族討伐メンバーから外され…追い出される事に!
だが、これは仕方が無い事だった…彼は戦う事よりも「美しくなる事」を望んでしまったからだ。
だが、ルミナスは男女比1対5の世界なので…まぁ色々起きます。
※私の書く男女比物が読みたい…そのリクエストに応えてみましたが、中編で終わる可能性は高いです。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる