ヒヨクレンリ

なかゆんきなこ

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~序章~

はじめに(注意書きと簡単な登場人物紹介)

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 このお話は主にキャラクターの一人称で進んでいきますが(三人称で書いたお話もあります)、主人公の性格や言動に嫌悪感を覚えられた方はすぐにでも読むのをやめた方が良いです。始終この調子です。

 また、主人公が腐女子である上に、BL要素を含んだお話が多いです。『腐女子』『BL』『妄想』が苦手な方にはおススメできない作品です。

 そして、本編は時間軸ではなくお題に沿ったオムニバス形式で進んでいきます。
(お題以外のお話は番外編として掲載してあります)
 そのため、時間軸が前後することがあります。

《登場人物》

 ※現在書籍化にあたり、プロローグ部分を始めとする序盤のお話や書籍掲載分を取り下げております。(虫食い状態になっております)
  そのため、ここで簡単な登場人物の説明をさせていただきます※

 柏木千鶴(かしわぎちづる)旧姓は峰岸。オタクで腐女子。元は実家暮らしの書店員だったが、正宗との結婚を機に専業主婦に。男が二人いればそこから妄想が芽生える腐脳の持ち主。食い意地がはっている。

 柏木正宗(かしわぎまさむね)イケメン眼鏡の高校教師。勤め先の学園長の紹介で千鶴と見合いし、自分からアプローチして千鶴と交際→婚約→結婚に至る。千鶴が可愛くてしょうがないらしい。高校時代に両親を事故で亡くす。その後引き取ってくれた祖父は大学時代に鬼籍に入り、以来祖父の残してくれた日本家屋で一人暮らしをしていた。

 柏木優月(かしわぎゆづき)正宗と千鶴の長男。外見は正宗似だが中身は千鶴似。

 柏木陽菜(かしわぎひな)正宗と千鶴の長女。髪質は千鶴似。顔立ちは正宗似。

 幸村真(ゆきむらまこと)正宗の友人。同じ高校で養護教諭を勤めている。見た目はチャラい。言動もチャラい。千鶴のことを「ちーちゃん」と呼ぶ。元はノンケだったが、朧と出会い、彼を愛するようになる。よく柏木家にご飯を食べに来たり飲みに来たり泊まって行ったりする。自分と正宗がBLの妄想ネタにされていることには気付いていない。

 水無月朧(みなづきろう)大学院で日本画を専攻している学生。高級料亭の長男で、美青年。だが性格は正宗曰く『性悪』。千鶴曰く『意地悪』。女嫌いだったが、千鶴は彼の嫌う女のタイプとは真逆にアリ、かつ反応が面白いのでからかいかまうようになる。同性愛者で、幸村とは恋人同士。

 峰岸雲雀(みねぎしひばり)千鶴の弟。大学生。かなりのシスコンで正宗を目の敵にしている。千鶴と同じくオタク趣味を持ち、姉と腐トークで盛り上がったり姉のために同人誌を買い集めたりしている。

 井上玲奈(いのうえれいな)優月の幼稚園時代のクラスメートで初恋の相手。高校で再会し、恋人同士になる。幼稚園時代は男勝りでボーイッシュだったが、清楚系の可愛らしい女の子に成長。



 以上、それでも大丈夫という方のみお読みください。



 
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