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コボルトと戦闘
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ガサっ
突然獣道から傷ついた猫の魔物が現れた
「キャットマージか」
クリフの声に反応して俺達はすぐに持っている武器を構え、ルーノとメルサローネの後ろでヨッシーはこの間にもコピースキルを使って毒消、 回復薬を増やしまくっている。
それにしてもこのキャットマージよく見ると怪我をしていないか? それに何かに怯えているのか辺りをキョロキョロとし出し
「そちらの人族の方々、どうかコボルト供から助けてはもらえないでしょうか?」
ヨッシーが人情味ある熱い目でオレを見つめて来た。ハイハイ分かったよ!助けるよ!オッケーオッケー!
オレはすぐにキャットマージにポーションを渡してうちらの中に引き入れた
すると『キャットマージを 眷属化しますか YES/NO』という表示が現れて
即座にYESを選択してさらに
『キャットマージの眷属化に成功しました。
続いて名前を付けてください』
ウーンじゃ適当に
「よしっ!お前の名前はいまからニーヤ・ゲシュタッドだ」
クリフが嬉しそうに
「おおっ大英雄の名前を付けるか!」
名前を聞いたその瞬間ニーヤは輝き出した
ニーヤは胸に手を当て、片膝をついて
お辞儀をし
「我が主人あるじよこれより覚醒した我が力
主人あるじのために使うと誓います。」
そもそも何でニーヤは襲われていたのか聞いてみた
どうやらニーヤは同じ種族の仲間達と旅をしていたのだがさっきのコボルト供に捕まり
仲間達は殺されてニーヤは命からがら
俺達と出会い今に至るといったところか
森の茂みからゾロゾロとコボルト供が沸いて出てきた
「オイなんや囲まれとるやないか」
「マズイな、これは逃げれんぞ」
周りを見るとものすごい数のコボルト供に
囲まれていた。40匹越え!?
これは数が多すぎて逃げられない
あいにく回復アイテムはコピーすれば
無限に使えるので・・
正直あまり戦いたくないのだけども
金髪エルフのメルサローナが手を挙げて、
「いいっみんな!ここで覚悟を決めて戦うよ」
「ホンマに言うてんのか」
「ただしあまり前には出ないで、あと必ず1匹のみ相手にする事、ニーヤとロディマスはまずは防御魔法に専念して、ルーノは近づいて来る2匹目を攻撃して
貴方達はシールドの中から絶対に出ないで」
「大丈夫や回復係ならワイらにまかせとき! ポーションやったら充分にあるからなぁ、
あと魔法が使えるニーヤもおるしな」
「眠魔法」
ロディマスが魔法で近くにいた4匹を眠らせ、金髪エルフのメルサローナが連続弓攻撃で一瞬のうちに仕留めた。
リザードマンのルーノは自慢のバトルアックスを振り回して
コボルト供をあっさり葬っている。
クリフさんの弓術のウデが良いのか7匹程仕留められた。回復薬もかなりの量使ったけど
「ニーヤ危ないよ!」
コボルト供がニーヤを攻撃してきたが
「 水守護盾」
猫魔法師キャットマージとなったニーヤの前に水の盾が浮かび上がってる。
「おおっなかなかやるじゃないの!」
「 風刃魔法!」
空気の刃によってコボルトの首が真っ二つ
になった。
うっ嘘だろめちゃくちゃ強いじゃん
「チャージショット!」
クリフがさっき商人から買った弓矢でスキル攻撃を放った。
ピィーっ
「アイツら仲間を呼びやがった!?」
またさらにゾロゾロと湧いて来やがったしかも明らかに装備が先程のコボルトとは違う上位種だ!
「 火球魔法」
コボルトマージが遠距離から魔法を放って来たので
「 風防壁魔法」
メルサローナが風のバリアを皆の周りに貼り
「氷矢魔法」
ニーヤが氷の矢で相殺してくれた。
ロディマスと、ルーノもクリフの弓での援護射撃のおかげで
何とか上位種コボルトと戦えている。
メルサローナがニーヤに顔を近づけて
「ニーヤちゃんやるね~逃げる事しか出来ない情けな~いアンタの主人とえらい違いだ
もういっその事ことニーヤちゃんが主人になって調教してやったら幾らかマシになるかも知れないね~」
何っ~聞こえてんだよ
オレがメルサローナにガンつけてやると
「オイ何だよホントの事だよね
何にも役に立たないアンタとその眷属だけど
超優秀な彼、何か文句でも?」
「オイっリョウヤ気にしたらアカンでしゃあないって!なぁ!」
ヨッシーが力強く俺を見つめて来た。
その時
明らかに今までの二倍近くの大きさのコボルトがもの凄いスピードでつっこんできた。
「ひいいっえぇっ!!」
リュウヤはコボルトキングを前にあまりにもの恐怖に逃げ出してしまった
メルサローナ
「ちょっと! 魔法壁から出るんじゃないよ!」
「アカンてちょっと待ちぃや」
追っ掛けにいくヨッシーとニーヤ
ヨッシーに手を引っ張られた勢いでそのまま2人転んでしまい、それを見てチャンスと捉え、走って駆け寄って来るコボルト供に気付いて急ぎ、主人を庇おうとするニーヤであった
「 氷結弾魔法」
メルサローナの魔法はオノでアッサリと弾かれそのまま吹き飛ばされてしまい、吹き飛ばされたメルサローナを見て
「アレは 犬魔物王?姉さん達が危ない!」
ようやくロディマスとルーノが皆の状況に気付いて駆け寄って来た。
メルサローナは一瞬で数メートル程吹き飛ばされて、立ち上がれない状態だ。
「ひいいっヤベ~っ!誰かいね~のかよ」
「ヤバイってこりゃもうアカンのか」
「眠魔法」
オレとヨッシーの前に来て、すぐさまロディマスが魔法を唱え、ルーノがオノを構えて、その少し離れた場所からクリフさんが必死に矢を放っているが、すべて片手で軽く弾かれている。
「ば……馬鹿な」
「ウソじゃろ!全く眠らんのか?」
しかし
ロディマスの魔法も全く効かず、コボルト王キングは持っているナタでロディマスをあっさり引き裂いたとほぼ同時に横にいたルーノをなぎ払って、俺達の前に立ち、指差して
あざ笑い始めた。
そうかもうすでに勝ち誇ってやがるのか
こんな奴等戦うまでも無いってのかよ
コボルト王キングがナタを振り上げた瞬間、オレは
足がすくみ腰が落ちた。
その時、俺達とコボルト王キングの間に突如、忍装束が現れ、コボルト王キングを斬り裂いた。
突然獣道から傷ついた猫の魔物が現れた
「キャットマージか」
クリフの声に反応して俺達はすぐに持っている武器を構え、ルーノとメルサローネの後ろでヨッシーはこの間にもコピースキルを使って毒消、 回復薬を増やしまくっている。
それにしてもこのキャットマージよく見ると怪我をしていないか? それに何かに怯えているのか辺りをキョロキョロとし出し
「そちらの人族の方々、どうかコボルト供から助けてはもらえないでしょうか?」
ヨッシーが人情味ある熱い目でオレを見つめて来た。ハイハイ分かったよ!助けるよ!オッケーオッケー!
オレはすぐにキャットマージにポーションを渡してうちらの中に引き入れた
すると『キャットマージを 眷属化しますか YES/NO』という表示が現れて
即座にYESを選択してさらに
『キャットマージの眷属化に成功しました。
続いて名前を付けてください』
ウーンじゃ適当に
「よしっ!お前の名前はいまからニーヤ・ゲシュタッドだ」
クリフが嬉しそうに
「おおっ大英雄の名前を付けるか!」
名前を聞いたその瞬間ニーヤは輝き出した
ニーヤは胸に手を当て、片膝をついて
お辞儀をし
「我が主人あるじよこれより覚醒した我が力
主人あるじのために使うと誓います。」
そもそも何でニーヤは襲われていたのか聞いてみた
どうやらニーヤは同じ種族の仲間達と旅をしていたのだがさっきのコボルト供に捕まり
仲間達は殺されてニーヤは命からがら
俺達と出会い今に至るといったところか
森の茂みからゾロゾロとコボルト供が沸いて出てきた
「オイなんや囲まれとるやないか」
「マズイな、これは逃げれんぞ」
周りを見るとものすごい数のコボルト供に
囲まれていた。40匹越え!?
これは数が多すぎて逃げられない
あいにく回復アイテムはコピーすれば
無限に使えるので・・
正直あまり戦いたくないのだけども
金髪エルフのメルサローナが手を挙げて、
「いいっみんな!ここで覚悟を決めて戦うよ」
「ホンマに言うてんのか」
「ただしあまり前には出ないで、あと必ず1匹のみ相手にする事、ニーヤとロディマスはまずは防御魔法に専念して、ルーノは近づいて来る2匹目を攻撃して
貴方達はシールドの中から絶対に出ないで」
「大丈夫や回復係ならワイらにまかせとき! ポーションやったら充分にあるからなぁ、
あと魔法が使えるニーヤもおるしな」
「眠魔法」
ロディマスが魔法で近くにいた4匹を眠らせ、金髪エルフのメルサローナが連続弓攻撃で一瞬のうちに仕留めた。
リザードマンのルーノは自慢のバトルアックスを振り回して
コボルト供をあっさり葬っている。
クリフさんの弓術のウデが良いのか7匹程仕留められた。回復薬もかなりの量使ったけど
「ニーヤ危ないよ!」
コボルト供がニーヤを攻撃してきたが
「 水守護盾」
猫魔法師キャットマージとなったニーヤの前に水の盾が浮かび上がってる。
「おおっなかなかやるじゃないの!」
「 風刃魔法!」
空気の刃によってコボルトの首が真っ二つ
になった。
うっ嘘だろめちゃくちゃ強いじゃん
「チャージショット!」
クリフがさっき商人から買った弓矢でスキル攻撃を放った。
ピィーっ
「アイツら仲間を呼びやがった!?」
またさらにゾロゾロと湧いて来やがったしかも明らかに装備が先程のコボルトとは違う上位種だ!
「 火球魔法」
コボルトマージが遠距離から魔法を放って来たので
「 風防壁魔法」
メルサローナが風のバリアを皆の周りに貼り
「氷矢魔法」
ニーヤが氷の矢で相殺してくれた。
ロディマスと、ルーノもクリフの弓での援護射撃のおかげで
何とか上位種コボルトと戦えている。
メルサローナがニーヤに顔を近づけて
「ニーヤちゃんやるね~逃げる事しか出来ない情けな~いアンタの主人とえらい違いだ
もういっその事ことニーヤちゃんが主人になって調教してやったら幾らかマシになるかも知れないね~」
何っ~聞こえてんだよ
オレがメルサローナにガンつけてやると
「オイ何だよホントの事だよね
何にも役に立たないアンタとその眷属だけど
超優秀な彼、何か文句でも?」
「オイっリョウヤ気にしたらアカンでしゃあないって!なぁ!」
ヨッシーが力強く俺を見つめて来た。
その時
明らかに今までの二倍近くの大きさのコボルトがもの凄いスピードでつっこんできた。
「ひいいっえぇっ!!」
リュウヤはコボルトキングを前にあまりにもの恐怖に逃げ出してしまった
メルサローナ
「ちょっと! 魔法壁から出るんじゃないよ!」
「アカンてちょっと待ちぃや」
追っ掛けにいくヨッシーとニーヤ
ヨッシーに手を引っ張られた勢いでそのまま2人転んでしまい、それを見てチャンスと捉え、走って駆け寄って来るコボルト供に気付いて急ぎ、主人を庇おうとするニーヤであった
「 氷結弾魔法」
メルサローナの魔法はオノでアッサリと弾かれそのまま吹き飛ばされてしまい、吹き飛ばされたメルサローナを見て
「アレは 犬魔物王?姉さん達が危ない!」
ようやくロディマスとルーノが皆の状況に気付いて駆け寄って来た。
メルサローナは一瞬で数メートル程吹き飛ばされて、立ち上がれない状態だ。
「ひいいっヤベ~っ!誰かいね~のかよ」
「ヤバイってこりゃもうアカンのか」
「眠魔法」
オレとヨッシーの前に来て、すぐさまロディマスが魔法を唱え、ルーノがオノを構えて、その少し離れた場所からクリフさんが必死に矢を放っているが、すべて片手で軽く弾かれている。
「ば……馬鹿な」
「ウソじゃろ!全く眠らんのか?」
しかし
ロディマスの魔法も全く効かず、コボルト王キングは持っているナタでロディマスをあっさり引き裂いたとほぼ同時に横にいたルーノをなぎ払って、俺達の前に立ち、指差して
あざ笑い始めた。
そうかもうすでに勝ち誇ってやがるのか
こんな奴等戦うまでも無いってのかよ
コボルト王キングがナタを振り上げた瞬間、オレは
足がすくみ腰が落ちた。
その時、俺達とコボルト王キングの間に突如、忍装束が現れ、コボルト王キングを斬り裂いた。
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