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第八章 激闘!トーナメントバトル
第二百五十六話 一回戦へのプロローグ
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「選手入場が終わり、次はトーナメントの組み合わせの発表となります。では、画面の方を見てください」
ラビリンの実況の合図と同時に、全員がスクリーンに視線を移す。そこにはトーナメントの画面が映し出されていて、準決勝から参戦するチームが2つ。1回戦から参加するチームが4つの空欄が書かれていた。恐らくシード枠として設定しているのだろうが、真意については今から話す予定だ。
「ご覧いただいた様に、出場チームは六チーム。シード枠については、予選一位と二位のチームが自動的に入れられます!」
ラビリンの説明と同時に、準決勝から参戦する空欄にチーム名が2つ入れられた。左側にはブレイブペガサス、右側にはプリンセスヴァルキリーズとなっているのだ。残るは4チームとなるが、果たしてどの組み合わせとなるかに注目だ。観客だけでなく、出場チームでさえも手に汗を握りながら見守っている。
「第一試合。この試合で勝った方がブレイブペガサスと闘います。その組み合わせは……メテオファルコンズVSスノーホワイト!」
第一試合の内容に観客席から歓声が起こり、アメリアは三上に歩きながら近づいていく。そのまま手を差し出したと同時に、いい笑顔を見せていた。
「あなたの事は零夜様から話を伺っております。いい試合にしましょう!」
「こちらこそ」
アメリアと三上は笑顔で握手を交わし、観客席から歓声が響き渡る。この様子を見ていたココアは、ぷくーっと風船のように頬を膨らましていた。
ココアは三上が他の女性の人と話しているのを見ると、嫉妬して頬を膨らます悪い癖がある。もしかすると彼女は、三上の事を好きである可能性が高いと言えるだろう。
「もしかして嫉妬しているんじゃない?」
「別にそんなんじゃないから」
ミミからのジト目の指摘に対し、ココアはプイッと横を向きながら否定する。ココアもミミと同じく素直ではないので、本当の気持ちに気付くには何時になるのかは分からない。だがツンデレ要素があるので、これはこれでありだと思う。
「そして第二試合。勝った方がプリンセスヴァルキリーズと闘います。組み合わせはシャイニングナイツVSワンダーヒーローズ!」
こちらの組み合わせも歓声が起こり、ヒューゴはシンデレラに近付いて一礼をする。そして二人は礼儀正しく握手を交わした。
「お互い良い試合にしましょう」
「こちらこそ!」
ヒューゴとシンデレラの握手に拍手喝采が響き渡る中、紬はこの光景に嫉妬してるのも無理ない。その証拠に彼女の頬もココアと同じく、風船のように膨らんでいるのだ。
開会式が終わりを告げ、そのまま選ばれし戦士達は退場。同時にドリームの大会も始まりを告げられたのだった。
※
「まさかシードとは驚いたな……」
控え室では零夜が冷や汗を流しながら、組み合わせの内容に苦笑いをしていた。予選をトップで通過したらシードである事については初めて聞いていて、今でも信じられない気持ちになるのは無理もないだろう。
それに倫子達も苦笑いするしかなく、体力を温存するだけでも良いとするべきだろう。
「うん。そのおかげで体力を温存できるし、その分頑張らんと。それよりも噛みつかれた怪我は大丈夫なん?」
倫子は気になる表情で、零夜の頭に視線を移す。彼の包帯は既に無くなっていて、怪我もあまり無い状態である。彼が持つ自動回復スキルのお陰もあるので、傷は素早く回復できるのだ。
「ええ。回復力が早いですからね。もう大丈夫です」
「良かった……こうなったのは、寝落ちしてしまったウチも悪いけどね……」
倫子は顔を赤くしながら、寝落ちしてしまった事を恥ずかしがってしまう。前日の夜に零夜を抱き寄せながら寝てしまった事で、皆に迷惑をかけて大騒動を起こしてしまったのだ。
当然ミミ、エヴァ、美津代、ルリカは嫉妬で頬を膨らましていて、気に食わない表情をしてしまう。零夜を横取りしていた事を根に持っているのは無理なく、これに関しては倫子が悪いと言えるだろう。
「シードとなると、初戦はメテオファルコンズとスノーホワイトの勝者と戦う事になる」
「その試合内容についても不明だが、ここは後楽園ホール。一回戦はプロレスがあり得るからな」
トラマツとノースマンは真剣な表情をしながら説明し、零夜達も真剣な表情で頷く。開会式が後楽園で行われるとなると、ルールがプロレスになる可能性が高いだろう。
しかし、三上達はプロレス練習に参加しているのかどうかは分からない。プロレスは素人がやると危険なので、あまりルールとしてはオススメできないと言えるだろう。アメリア達は彼女の指導のおかげもあり、メンバー全員がプロレス技を取得している。こうなるとアメリア達が有利な展開となるだろう。
「プロレスなら準決勝でやって欲しかったな……俺も参加したかったし」
「零夜はプロレス馬鹿だからね……それにしてもルールはどうなるのかしら?」
ミミが首を傾げながら疑問に感じたその時、テレビの映像でトキコがマイクを持つ姿が見えていた。一回戦の内容が決まったみたいで、彼女は真剣な表情をしているのだ。
「一回戦の内容が決まりました。それはプロレスです!」
「やっぱりか……ハァ……」
零夜は大会でのプロレスのルールに参加できなかった事に、盛大にため息をつきながら落ち込んでしまう。それを見たミミは苦笑いしながら、よしよしと彼の頭を撫でて慰め始めた。
零夜の性格を知っている彼女だからこそ、すぐに察して慰める事ができるのだ。
「あと、零夜、エヴァ、倫子、日和の四人は、普段通り試合に参加する事になっているので。落ち込まなくても良いからね」
トキコの笑顔での忠告を聞いた零夜達は、盛大にずっこけてしまう。まさかこの大会でもプロレスをする事になるとは想定外だが、参加する事ができただけでも良いだろう。
「まさか俺の心を読まれていたとは……」
「まあ、やるしかないよね」
零夜達は苦笑いしながらも準備体操をし始め、プロレスの試合に向けての準備を行う。さらにトキコは一回戦のルールを説明し始め、その内容に零夜達は真剣な表情で聞き始める。
「一回戦のルールは三十分一本勝負の、六人タッグ戦。プロレスルールで行われるけど、反則行為をすればその時点で失格となります。各チームは三人代表者を決めて、残りはセコンドについてください」
トキコの説明の内容に誰もが真剣な表情で納得し、零夜も真剣に話を聞いていた。彼はプロレスのルールは厳格に守る信念を持っているので、ルールは必ず真剣に聞いて確認する癖があるのだ。
「この二つの戦いは、何れにしても見逃す理由にはいかない。特に三上達とアメリア達の試合は重要となるわ」
「何れにしても実力は侮れないからな。折角だから軽食を買ってくるぜ」
「あっ、アタシも!」
アミリスの説明にソニアも同意した後、軽食を買いに控室を後にする。さらに杏も後を追いかけ、零夜達は再びテレビに視線を移す。現在は第二試合に入ろうとしていて、一回戦はその次の試合から二戦連続で行われる予定なのだ。
(三上……お前がプロレスをできるかどうか気になるが、あまり無理はしないでくれ。下手をして怪我する姿は見たくないからな……)
零夜は心の底から同僚の事を心配しつつ、自身の試合に専念する為にスクワットを行う。トーナメントの試合開始まで刻々と迫っている中、彼は自身のやるべき事に専念する事を決意しているのだった。
ラビリンの実況の合図と同時に、全員がスクリーンに視線を移す。そこにはトーナメントの画面が映し出されていて、準決勝から参戦するチームが2つ。1回戦から参加するチームが4つの空欄が書かれていた。恐らくシード枠として設定しているのだろうが、真意については今から話す予定だ。
「ご覧いただいた様に、出場チームは六チーム。シード枠については、予選一位と二位のチームが自動的に入れられます!」
ラビリンの説明と同時に、準決勝から参戦する空欄にチーム名が2つ入れられた。左側にはブレイブペガサス、右側にはプリンセスヴァルキリーズとなっているのだ。残るは4チームとなるが、果たしてどの組み合わせとなるかに注目だ。観客だけでなく、出場チームでさえも手に汗を握りながら見守っている。
「第一試合。この試合で勝った方がブレイブペガサスと闘います。その組み合わせは……メテオファルコンズVSスノーホワイト!」
第一試合の内容に観客席から歓声が起こり、アメリアは三上に歩きながら近づいていく。そのまま手を差し出したと同時に、いい笑顔を見せていた。
「あなたの事は零夜様から話を伺っております。いい試合にしましょう!」
「こちらこそ」
アメリアと三上は笑顔で握手を交わし、観客席から歓声が響き渡る。この様子を見ていたココアは、ぷくーっと風船のように頬を膨らましていた。
ココアは三上が他の女性の人と話しているのを見ると、嫉妬して頬を膨らます悪い癖がある。もしかすると彼女は、三上の事を好きである可能性が高いと言えるだろう。
「もしかして嫉妬しているんじゃない?」
「別にそんなんじゃないから」
ミミからのジト目の指摘に対し、ココアはプイッと横を向きながら否定する。ココアもミミと同じく素直ではないので、本当の気持ちに気付くには何時になるのかは分からない。だがツンデレ要素があるので、これはこれでありだと思う。
「そして第二試合。勝った方がプリンセスヴァルキリーズと闘います。組み合わせはシャイニングナイツVSワンダーヒーローズ!」
こちらの組み合わせも歓声が起こり、ヒューゴはシンデレラに近付いて一礼をする。そして二人は礼儀正しく握手を交わした。
「お互い良い試合にしましょう」
「こちらこそ!」
ヒューゴとシンデレラの握手に拍手喝采が響き渡る中、紬はこの光景に嫉妬してるのも無理ない。その証拠に彼女の頬もココアと同じく、風船のように膨らんでいるのだ。
開会式が終わりを告げ、そのまま選ばれし戦士達は退場。同時にドリームの大会も始まりを告げられたのだった。
※
「まさかシードとは驚いたな……」
控え室では零夜が冷や汗を流しながら、組み合わせの内容に苦笑いをしていた。予選をトップで通過したらシードである事については初めて聞いていて、今でも信じられない気持ちになるのは無理もないだろう。
それに倫子達も苦笑いするしかなく、体力を温存するだけでも良いとするべきだろう。
「うん。そのおかげで体力を温存できるし、その分頑張らんと。それよりも噛みつかれた怪我は大丈夫なん?」
倫子は気になる表情で、零夜の頭に視線を移す。彼の包帯は既に無くなっていて、怪我もあまり無い状態である。彼が持つ自動回復スキルのお陰もあるので、傷は素早く回復できるのだ。
「ええ。回復力が早いですからね。もう大丈夫です」
「良かった……こうなったのは、寝落ちしてしまったウチも悪いけどね……」
倫子は顔を赤くしながら、寝落ちしてしまった事を恥ずかしがってしまう。前日の夜に零夜を抱き寄せながら寝てしまった事で、皆に迷惑をかけて大騒動を起こしてしまったのだ。
当然ミミ、エヴァ、美津代、ルリカは嫉妬で頬を膨らましていて、気に食わない表情をしてしまう。零夜を横取りしていた事を根に持っているのは無理なく、これに関しては倫子が悪いと言えるだろう。
「シードとなると、初戦はメテオファルコンズとスノーホワイトの勝者と戦う事になる」
「その試合内容についても不明だが、ここは後楽園ホール。一回戦はプロレスがあり得るからな」
トラマツとノースマンは真剣な表情をしながら説明し、零夜達も真剣な表情で頷く。開会式が後楽園で行われるとなると、ルールがプロレスになる可能性が高いだろう。
しかし、三上達はプロレス練習に参加しているのかどうかは分からない。プロレスは素人がやると危険なので、あまりルールとしてはオススメできないと言えるだろう。アメリア達は彼女の指導のおかげもあり、メンバー全員がプロレス技を取得している。こうなるとアメリア達が有利な展開となるだろう。
「プロレスなら準決勝でやって欲しかったな……俺も参加したかったし」
「零夜はプロレス馬鹿だからね……それにしてもルールはどうなるのかしら?」
ミミが首を傾げながら疑問に感じたその時、テレビの映像でトキコがマイクを持つ姿が見えていた。一回戦の内容が決まったみたいで、彼女は真剣な表情をしているのだ。
「一回戦の内容が決まりました。それはプロレスです!」
「やっぱりか……ハァ……」
零夜は大会でのプロレスのルールに参加できなかった事に、盛大にため息をつきながら落ち込んでしまう。それを見たミミは苦笑いしながら、よしよしと彼の頭を撫でて慰め始めた。
零夜の性格を知っている彼女だからこそ、すぐに察して慰める事ができるのだ。
「あと、零夜、エヴァ、倫子、日和の四人は、普段通り試合に参加する事になっているので。落ち込まなくても良いからね」
トキコの笑顔での忠告を聞いた零夜達は、盛大にずっこけてしまう。まさかこの大会でもプロレスをする事になるとは想定外だが、参加する事ができただけでも良いだろう。
「まさか俺の心を読まれていたとは……」
「まあ、やるしかないよね」
零夜達は苦笑いしながらも準備体操をし始め、プロレスの試合に向けての準備を行う。さらにトキコは一回戦のルールを説明し始め、その内容に零夜達は真剣な表情で聞き始める。
「一回戦のルールは三十分一本勝負の、六人タッグ戦。プロレスルールで行われるけど、反則行為をすればその時点で失格となります。各チームは三人代表者を決めて、残りはセコンドについてください」
トキコの説明の内容に誰もが真剣な表情で納得し、零夜も真剣に話を聞いていた。彼はプロレスのルールは厳格に守る信念を持っているので、ルールは必ず真剣に聞いて確認する癖があるのだ。
「この二つの戦いは、何れにしても見逃す理由にはいかない。特に三上達とアメリア達の試合は重要となるわ」
「何れにしても実力は侮れないからな。折角だから軽食を買ってくるぜ」
「あっ、アタシも!」
アミリスの説明にソニアも同意した後、軽食を買いに控室を後にする。さらに杏も後を追いかけ、零夜達は再びテレビに視線を移す。現在は第二試合に入ろうとしていて、一回戦はその次の試合から二戦連続で行われる予定なのだ。
(三上……お前がプロレスをできるかどうか気になるが、あまり無理はしないでくれ。下手をして怪我する姿は見たくないからな……)
零夜は心の底から同僚の事を心配しつつ、自身の試合に専念する為にスクワットを行う。トーナメントの試合開始まで刻々と迫っている中、彼は自身のやるべき事に専念する事を決意しているのだった。
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