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第六章 山口観光騒動記
第二百四話 久々の実家
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零夜達は徳佐りんご園から移動し、山口市に到着していた。零夜とミミの故郷である山口市は大内文化の名残が残っていて、優しさが伝わる街としても評価されている。
更に世界中から注目されている街として人気を誇っている為、観光客も多いのが特徴なのだ。
「ここが零夜とミミの故郷か……」
「良い場所ですね……」
マリー達は零夜とミミの故郷は初めてで、新しい景色に感銘を受けていた。零夜とミミは息を吸い込みつつ、故郷に帰ってきた事を実感していたのだ。
因みに倫子、ヒカリ、美津代は何回も来ているが、零夜達の家に泊まっていた事があるのだ。それによって騒動も起きたりしていたが。
「久々に帰ってきたな……」
「ええ。疲れたから早く家に戻らないとね……」
ミミは腰を抑えながら疲れている事をアピールするが、ユナがある事を思い出して手を叩いた。何か用事があるのか気になり、全員が彼女に視線を移す。
「そうそう。零夜君やミミが帰った事は、皆にも伝えているから。今頃大騒ぎとなっているかもね」
「へ?ユナお姉ちゃん……それってもしかして……」
ユナがウインクしながら説明する中、ミミは冷や汗を流しながら嫌な予感しかしない事を実感する。彼女が横をチラリと見た途端、ドドドという音が視線の先から聞こえ始める。
「これって……」
「も、もしや……」
アミリスとマーリンが冷や汗を流したその時、地元の人々が零夜達の方に駆け寄ってきたのだ。その数は数十人ぐらいで、中には熱狂的ファンもいるのだ。
「アミお姉ちゃん……まさか……」
ミミは冷や汗を流しながらアミに視線を移し、彼女は笑みを浮かべながら頷いていた。
実は彼等は零夜達が選ばれし戦士である事は事前に伝えられていて、山口からヒーローが誕生した事に大歓声を上げていた。それに目をつけたアミは零夜達が来る事を地元の皆に伝えまくった為、この様な結果になったのだ。
「こうなると思って事前に伝えたからね。さあ、商売開始!」
「俺達を使って商売するなんて、何考えているんですか!」
「少しは自重してよ!」
アミはすぐに金稼ぎの準備を始めてしまい、零夜と美津代はツッコミを入れてしまう。結局、地元の方のファンサービスをする羽目になってしまい、カメラは栞がする事に。
因みに写真の料金は一枚千円で、事前にお金を払わなければならないのだ。
「押さないで押さないで!はい、次の方!誰にする?」
「ヒカリお姉さんでお願いします。この子、彼女が好きなので」
「あっ、私のファンまでいるんだ。嬉しくなるし、期待に応えないと!」
自分のファンがいる事にヒカリはやる気を出し始め、ファンの子どもを抱っこして記念撮影をした。
子どもは嬉しそうな表情をしていて、幸せとなっているのも無理はない。憧れの人に出会った事は、一生の宝物となるのだろう。
「いい笑顔!はい、どうぞ!」
「ありがとうございます!」
栞は渡されたスマホを親に渡し、彼女は一礼しながらお礼を言った。
「お姉さん、頑張ってね!」
「はーい!」
子供からの応援にヒカリは笑顔で応え、親子の為にも頑張ろうと決意を固めた。
ファンの親子が去った後にも撮影会は続き、終わったのは数分後。当然零夜達はヘトヘトで、アミは大儲けができたのだ。
※
「ようやく実家に着いたが、二組に分かれて泊まる事になったか。俺の家もミミ姉の家も道場だからな……」
零夜はようやく家に辿り着き、自身の部屋で仰向けに倒れていた。長旅と戦いの疲れがあるからこそ、こうなるのも無理はない。
因みに倫子達が泊まる家はこうなっているのだ。
零夜の家:ルリカ、エヴァ、コーネリア、アミリス、 マーリン、ソニア、杏、美津代
ミミの家:キララ、倫子、日和、ヒカリ、ジェニー、ジャンヌ、マリー
「それにしても、アークスレイヤーの奴等は刺客まで放つからな……そんなに俺が憎いのか?」
零夜がぶつくさ言いながら真剣に考えている中、突然部屋の扉が開かれる。するとエヴァが入ってきて、彼の隣に座ってきた。
「零夜、お疲れ様。大変だったね……」
「ああ。アミさんにやられてしまったからな……俺達で金儲けは勘弁してくれよ……」
零夜がため息をつく中、エヴァは苦笑いしながらも彼の部屋に視線を移す。そこには倫子のポスターが貼られているのは勿論、格闘漫画、プロレス雑誌、プラモデルがあるのだ。
「零夜の部屋って、格闘系が多いのね。子供の頃は聞いた事あるけど、神室を倒してからどんな日々を過ごしたの?」
エヴァは零夜の子供の頃が気になり、首を傾げながら彼に質問する。零夜は天井を見上げながら、当時の事を思い浮かべ始めた。
「神室を倒した後、他のいじめっ子である七人が次々と襲い掛かってきたからな。そいつ等全員コテンパンにしたが、何故かその翌日に転校していたけど」
「うわ……流石にやり過ぎじゃない?」
零夜の説明にエヴァは苦笑いするしかなく、冷や汗まで流していた。零夜がいじめっ子を倒したおかげで、小学校の平和は守られた。しかし、転校させてしまうのは流石にやり過ぎじゃないかと感じているだろう。
すると栞が部屋に入ってきて、零夜の隣に座ってきた。今の話を聞いていたに違いないだろう。
「やり過ぎじゃないからね。零夜のお陰でその子の親の育て方の責任、更には隠された悪事も明らかになったから。それによって奴等が転校したのも無理ないけど」
栞は苦笑いしながらも、零夜をフォローしながら説明する。それを聞いたエヴァも苦笑いしながらも、事実を聞いた以上は頷くしかなかった。
「まあ、いじめが無くなったのは良いけどね……あっ、格闘漫画読んでもいい?」
「別に良いけど……」
エヴァは本棚から一冊の格闘漫画を取り出し、それをパラパラと読み始める。タイトルは「バトルアンダーグラウンド」という格闘漫画で、地下格闘技を舞台にしている漫画だ。殴り合いが繰り広げられる人気コミックである為、零夜のお気に入りなのだ。
「へー、こうなっているのか……意外と面白いんだね」
エヴァは楽しそうに漫画を読んでいたその時、ルリカが部屋に入ってきた。リビングにいたらしいが、何か用事があってきたのだろう。
「零夜様、エヴァさん、栞さん。修吾様がお呼びになられています」
「親父が?アークスレイヤーの件についての事だな。すぐに向かう」
零夜は立ち上がったと同時に部屋から出始め、栞も後に続く。エヴァはコミックを本棚に戻した後、零夜達の後を追いかけ始めた。
※
零夜達は家の道場部屋に集合し、修吾と哲郎から話を聞いていた。どうやら合同での話し合いとなっていて、ミミ達がいるのが証拠と言えるだろう。
「先程メディア様という女神から連絡があって、山口にいる間は我々で指導する事になる。それと同時に……デビルキラーズのリーダーも明らかになった」
修吾からの話に零夜達は驚きを隠せずにいたが、真剣な表情で話を聞き始める。デビルキラーズのリーダーが明らかになった以上、聞き逃す理由にはいかないからだ。
「それで、そのリーダーの名前は?」
「名前は殿町亮太。フリーターだったが、アークスレイヤーにスカウトされたと……」
「殿町……まさかあいつが……」
哲郎からの話を聞いた零夜は、殿町についてある事を察する。彼との間で何かがあったに違いないが、エヴァ達は疑問に思いながら零夜に視線を移していた。
「知っているの?」
「ああ……あいつは俺に襲い掛かってきたいじめっ子の一人。もしかするとデビルキラーズは……俺を倒そうとしていたいじめっ子で構成されているかもな……」
「「「ええっ!?」」」
エヴァからの質問に対し、零夜は推測しながら解答する。それにミミ達が一斉に驚いてしまうのも無理なく、戦いはさらなる波乱が起ころうとしていたのだった。
更に世界中から注目されている街として人気を誇っている為、観光客も多いのが特徴なのだ。
「ここが零夜とミミの故郷か……」
「良い場所ですね……」
マリー達は零夜とミミの故郷は初めてで、新しい景色に感銘を受けていた。零夜とミミは息を吸い込みつつ、故郷に帰ってきた事を実感していたのだ。
因みに倫子、ヒカリ、美津代は何回も来ているが、零夜達の家に泊まっていた事があるのだ。それによって騒動も起きたりしていたが。
「久々に帰ってきたな……」
「ええ。疲れたから早く家に戻らないとね……」
ミミは腰を抑えながら疲れている事をアピールするが、ユナがある事を思い出して手を叩いた。何か用事があるのか気になり、全員が彼女に視線を移す。
「そうそう。零夜君やミミが帰った事は、皆にも伝えているから。今頃大騒ぎとなっているかもね」
「へ?ユナお姉ちゃん……それってもしかして……」
ユナがウインクしながら説明する中、ミミは冷や汗を流しながら嫌な予感しかしない事を実感する。彼女が横をチラリと見た途端、ドドドという音が視線の先から聞こえ始める。
「これって……」
「も、もしや……」
アミリスとマーリンが冷や汗を流したその時、地元の人々が零夜達の方に駆け寄ってきたのだ。その数は数十人ぐらいで、中には熱狂的ファンもいるのだ。
「アミお姉ちゃん……まさか……」
ミミは冷や汗を流しながらアミに視線を移し、彼女は笑みを浮かべながら頷いていた。
実は彼等は零夜達が選ばれし戦士である事は事前に伝えられていて、山口からヒーローが誕生した事に大歓声を上げていた。それに目をつけたアミは零夜達が来る事を地元の皆に伝えまくった為、この様な結果になったのだ。
「こうなると思って事前に伝えたからね。さあ、商売開始!」
「俺達を使って商売するなんて、何考えているんですか!」
「少しは自重してよ!」
アミはすぐに金稼ぎの準備を始めてしまい、零夜と美津代はツッコミを入れてしまう。結局、地元の方のファンサービスをする羽目になってしまい、カメラは栞がする事に。
因みに写真の料金は一枚千円で、事前にお金を払わなければならないのだ。
「押さないで押さないで!はい、次の方!誰にする?」
「ヒカリお姉さんでお願いします。この子、彼女が好きなので」
「あっ、私のファンまでいるんだ。嬉しくなるし、期待に応えないと!」
自分のファンがいる事にヒカリはやる気を出し始め、ファンの子どもを抱っこして記念撮影をした。
子どもは嬉しそうな表情をしていて、幸せとなっているのも無理はない。憧れの人に出会った事は、一生の宝物となるのだろう。
「いい笑顔!はい、どうぞ!」
「ありがとうございます!」
栞は渡されたスマホを親に渡し、彼女は一礼しながらお礼を言った。
「お姉さん、頑張ってね!」
「はーい!」
子供からの応援にヒカリは笑顔で応え、親子の為にも頑張ろうと決意を固めた。
ファンの親子が去った後にも撮影会は続き、終わったのは数分後。当然零夜達はヘトヘトで、アミは大儲けができたのだ。
※
「ようやく実家に着いたが、二組に分かれて泊まる事になったか。俺の家もミミ姉の家も道場だからな……」
零夜はようやく家に辿り着き、自身の部屋で仰向けに倒れていた。長旅と戦いの疲れがあるからこそ、こうなるのも無理はない。
因みに倫子達が泊まる家はこうなっているのだ。
零夜の家:ルリカ、エヴァ、コーネリア、アミリス、 マーリン、ソニア、杏、美津代
ミミの家:キララ、倫子、日和、ヒカリ、ジェニー、ジャンヌ、マリー
「それにしても、アークスレイヤーの奴等は刺客まで放つからな……そんなに俺が憎いのか?」
零夜がぶつくさ言いながら真剣に考えている中、突然部屋の扉が開かれる。するとエヴァが入ってきて、彼の隣に座ってきた。
「零夜、お疲れ様。大変だったね……」
「ああ。アミさんにやられてしまったからな……俺達で金儲けは勘弁してくれよ……」
零夜がため息をつく中、エヴァは苦笑いしながらも彼の部屋に視線を移す。そこには倫子のポスターが貼られているのは勿論、格闘漫画、プロレス雑誌、プラモデルがあるのだ。
「零夜の部屋って、格闘系が多いのね。子供の頃は聞いた事あるけど、神室を倒してからどんな日々を過ごしたの?」
エヴァは零夜の子供の頃が気になり、首を傾げながら彼に質問する。零夜は天井を見上げながら、当時の事を思い浮かべ始めた。
「神室を倒した後、他のいじめっ子である七人が次々と襲い掛かってきたからな。そいつ等全員コテンパンにしたが、何故かその翌日に転校していたけど」
「うわ……流石にやり過ぎじゃない?」
零夜の説明にエヴァは苦笑いするしかなく、冷や汗まで流していた。零夜がいじめっ子を倒したおかげで、小学校の平和は守られた。しかし、転校させてしまうのは流石にやり過ぎじゃないかと感じているだろう。
すると栞が部屋に入ってきて、零夜の隣に座ってきた。今の話を聞いていたに違いないだろう。
「やり過ぎじゃないからね。零夜のお陰でその子の親の育て方の責任、更には隠された悪事も明らかになったから。それによって奴等が転校したのも無理ないけど」
栞は苦笑いしながらも、零夜をフォローしながら説明する。それを聞いたエヴァも苦笑いしながらも、事実を聞いた以上は頷くしかなかった。
「まあ、いじめが無くなったのは良いけどね……あっ、格闘漫画読んでもいい?」
「別に良いけど……」
エヴァは本棚から一冊の格闘漫画を取り出し、それをパラパラと読み始める。タイトルは「バトルアンダーグラウンド」という格闘漫画で、地下格闘技を舞台にしている漫画だ。殴り合いが繰り広げられる人気コミックである為、零夜のお気に入りなのだ。
「へー、こうなっているのか……意外と面白いんだね」
エヴァは楽しそうに漫画を読んでいたその時、ルリカが部屋に入ってきた。リビングにいたらしいが、何か用事があってきたのだろう。
「零夜様、エヴァさん、栞さん。修吾様がお呼びになられています」
「親父が?アークスレイヤーの件についての事だな。すぐに向かう」
零夜は立ち上がったと同時に部屋から出始め、栞も後に続く。エヴァはコミックを本棚に戻した後、零夜達の後を追いかけ始めた。
※
零夜達は家の道場部屋に集合し、修吾と哲郎から話を聞いていた。どうやら合同での話し合いとなっていて、ミミ達がいるのが証拠と言えるだろう。
「先程メディア様という女神から連絡があって、山口にいる間は我々で指導する事になる。それと同時に……デビルキラーズのリーダーも明らかになった」
修吾からの話に零夜達は驚きを隠せずにいたが、真剣な表情で話を聞き始める。デビルキラーズのリーダーが明らかになった以上、聞き逃す理由にはいかないからだ。
「それで、そのリーダーの名前は?」
「名前は殿町亮太。フリーターだったが、アークスレイヤーにスカウトされたと……」
「殿町……まさかあいつが……」
哲郎からの話を聞いた零夜は、殿町についてある事を察する。彼との間で何かがあったに違いないが、エヴァ達は疑問に思いながら零夜に視線を移していた。
「知っているの?」
「ああ……あいつは俺に襲い掛かってきたいじめっ子の一人。もしかするとデビルキラーズは……俺を倒そうとしていたいじめっ子で構成されているかもな……」
「「「ええっ!?」」」
エヴァからの質問に対し、零夜は推測しながら解答する。それにミミ達が一斉に驚いてしまうのも無理なく、戦いはさらなる波乱が起ころうとしていたのだった。
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