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第二章 隠されたホムラの陰謀
第五十九話 断罪の剣
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「ミノタウロス!」
ミノタウロスの姿を見たヒカリは驚きを隠せず、予想外の展開に混乱しそうになってしまう。それを見た彼は彼女に近付き、優しく頭を撫でながら落ち着かせていた。まさに主従関係とはいえども、この様子だと兄妹感覚に見えるのは気のせいだろう。
「ヒカリ。その様子だとアルフレッドを倒す事に悩んでいるみたいだな。確かに奴は手強いが、お前の武器を断罪の剣に変換すれば倒す事が可能だ」
ミノタウロスからの説明を聞いたヒカリは、断罪の剣の事を思い出す。その武器は悪を完全に滅ぼす武器と言われていて、その斬撃を喰らった悪人は必ず滅ぶと言われているのだ。
「断罪の剣……スレイヤーソードの事ね。でも、どうやったらその武器に変化できるのか……」
ミノタウロスの説明にヒカリは納得するが、どの様に変化すれば良いのか分からない。武器を変化させるには素材が勿論必須となる物もあれば、発動条件によって解放される物もある。
しかし、スレイヤーソードは果たしてどちらなのかは分からない為、ヒカリは首を傾げながら考えるしかなかった。
「今のままでは分からないわね。こうなったらアルフレッドの事を思い浮かべてみるわ」
ヒカリは自らの提案を思い付き、アルフレッドの事を思い浮かべて解放させる事を決断。そのまま思い浮かべてみると、彼のやり方に対する怒りがふつふつと湧き上がる。
それは領民達をおもちゃ扱いにしたり、自身の罪を父がもみ消したり、ジェニーや女性達に対して酷い事をするだけでなく、領主親子がアークスレイヤーと手を組んでいる事で、ヒカリは彼等に対して最大限の怒りを感じているのだ。
「様々な悪事を思い浮かべる毎に、アルフレッドに対してますます怒りが湧いてくるわ。ジェニーを悲しませたあの男を……私は……絶対に許さない!!」
ヒカリが怒りの表情で前を向き、アルフレッドを倒す決意を固めた。その直後に彼女の剣が光り輝いたと同時に、新たな形に変化したのだ。
「これってもしかして……」
ヒカリが姿を変えた剣を引き抜いて確認すると、刃はプラチナの様に光り輝き、更には聖なるオーラも出ていた。その剣を見たミノタウロスはすぐに分かり、彼女に説明し始める。
「この姿こそスレイヤーソード!悪を滅ぼす断罪の剣と言われていて、今のアルフレッドを倒す事が可能だ!」
「これが……スレイヤーソード……!」
ヒカリはスレイヤーソードの姿を見ながら見惚れていたが、すぐに零夜を追い詰めようとしているアルフレッドに視線を移す。
零夜とアルフレッドの戦いは激しい展開を繰り広げていたが、零夜が傷だらけでピンチの状態になっているのだ。
「この武器で倒せるのなら、私はアルフレッドを倒しに向かうわ!これ以上零夜君を傷つけた罪……きっちり精算しないと!」
ヒカリはすぐに駆け出して空を飛んだと同時に、アルフレッドの前に立ちはだかりながら移動した。
「ヒカリさん!」
「零夜君。ここは私に任せて!アルフレッドを倒す方法はあるから!」
「では、お願いします!」
ヒカリは零夜に対してウインクで応えた後、彼はその場を彼女に任せてゆっくりと地面に着地する。
「零夜、大丈夫!?」
「零夜様!」
そのままミミとルリカが零夜の元に駆け寄り、そのまま彼の傷を治癒し始めた。同時にヒカリは断罪の剣を構えながら、アルフレッドを真剣な表情で睨みつける。
「貴様……よくもジェニーを奪ってくれたな……」
アルフレッドは怒りの表情でヒカリを睨みつけるが、彼女は冷静な表情をしながら剣の先を彼に向けてきた。
「元はと言えばあなたのせいよ。観念しなさい!」
「貴様も返り討ちにしてくれる!」
アルフレッドが怒りで駆け出しながら返り討ちにしようとするが、ヒカリは横一閃の斬撃を彼の足に浴びせた。
「ぐわあああああ!」
アルフレッドの足に斬撃の激痛が走り、彼は思わずバランスを崩してしまう。今の一撃は効果抜群で、かなりの激痛も伴っている。
スレイヤーソードは悪人であるアルフレッドにも効果があり、ヒカリは止めを刺そうと彼に狙いを定め始める。
「アルフレッド……あなたの悪事は終わらせてあげるわ!これ以上ホムラの皆を苦しめない為にも!」
ヒカリは宣言したと同時に素早く駆け出し、右手に剣を力強く構えて最大奥義を炸裂させようとする。
「断罪一閃!」
「がは……」
そのまま右斜からの一閃でアルフレッドは斬り裂かれてしまい、そのまま地面に墜落して土煙が起こってしまった。
土煙が晴れた直後、前のめりに倒れているアルフレッドの身体は元の人間の姿に戻っていた。同時に指に装着していた指輪にも罅が入り、ついに割れてしまったのだ。
「こ、この俺が……負けるなんて……」
アルフレッドが信じられない表情で愕然としていたその時、ヒカリが彼に近付いて強烈な拳で彼の顔面を殴り飛ばした。
その衝撃はとても強く、彼はそのまま失神してしまった。
「これは皆の怒りよ。続きは裁判所で裁かれなさい!」
ヒカリの宣言と同時に、兵士達が失神しているアルフレッドを連行し始める。彼はそのまま護送車に乱暴に入れられ、同時に扉はガチャリと閉められたのだ。
「ジェニー、これで終わったわ!」
ヒカリが手を叩きながら笑顔で宣言した直後、ジェニーが彼女の元に駆け寄って抱き着いてきた。その様子はとても嬉しくて、自身の因縁も終わらせてくれた事に感謝しきれないぐらいだ。
「ありがとうございます!私の為にここまでしてくれるなんて……本当に感謝しきれません!」
「大丈夫よ。だって、私はジェニーの御主人様なのだから」
嬉し涙を流すジェニーに、ヒカリは笑顔で彼女の頭を優しく撫でる。その様子はまるで姉妹関係で、妹を慰める姉の様だった。
するとヒカリとジェニーの元に零夜達が集まってきて、彼女の行動を称賛していた。
「まさかヒカリさんが断罪の剣を出すとは驚きました……今の技、お見事です!」
ルリカは興味の持った目でヒカリを尊敬していて、彼女は苦笑いで応えていた。
「別に大した事無いわよ。私はただジェニーを守りたかっただけだし、アルフレッドを許さない気持ちもあるからね」
「でも、断罪の剣を作り出したのは見事ですし、それが切欠でアルフレッドも倒しましたから。あの時は助けてくれてありがとうございました!」
「どういたしまして」
零夜の笑顔の励ましとお礼にヒカリは笑顔で応え、彼等はアークスレイヤーのアジトに視線を移し始める。
シルバーウルフの村を襲った元凶であるベイブを倒し、アークスレイヤーの騎士団と幹部のルシアを撃破。更に領主親子も捕まえ、残るはべムールのいるアジトだけとなったのだ。
「ホムラで残るのはアジトだけ……恐らくベムールは私達を倒しに向かうわ」
「ああ。何としてでもアジトを破壊しなければ!」
零夜達はアークスレイヤーのホムラ支部を終わらせる事を決断し、そのままヒミカと共に屋敷を後にしたのだった。
ミノタウロスの姿を見たヒカリは驚きを隠せず、予想外の展開に混乱しそうになってしまう。それを見た彼は彼女に近付き、優しく頭を撫でながら落ち着かせていた。まさに主従関係とはいえども、この様子だと兄妹感覚に見えるのは気のせいだろう。
「ヒカリ。その様子だとアルフレッドを倒す事に悩んでいるみたいだな。確かに奴は手強いが、お前の武器を断罪の剣に変換すれば倒す事が可能だ」
ミノタウロスからの説明を聞いたヒカリは、断罪の剣の事を思い出す。その武器は悪を完全に滅ぼす武器と言われていて、その斬撃を喰らった悪人は必ず滅ぶと言われているのだ。
「断罪の剣……スレイヤーソードの事ね。でも、どうやったらその武器に変化できるのか……」
ミノタウロスの説明にヒカリは納得するが、どの様に変化すれば良いのか分からない。武器を変化させるには素材が勿論必須となる物もあれば、発動条件によって解放される物もある。
しかし、スレイヤーソードは果たしてどちらなのかは分からない為、ヒカリは首を傾げながら考えるしかなかった。
「今のままでは分からないわね。こうなったらアルフレッドの事を思い浮かべてみるわ」
ヒカリは自らの提案を思い付き、アルフレッドの事を思い浮かべて解放させる事を決断。そのまま思い浮かべてみると、彼のやり方に対する怒りがふつふつと湧き上がる。
それは領民達をおもちゃ扱いにしたり、自身の罪を父がもみ消したり、ジェニーや女性達に対して酷い事をするだけでなく、領主親子がアークスレイヤーと手を組んでいる事で、ヒカリは彼等に対して最大限の怒りを感じているのだ。
「様々な悪事を思い浮かべる毎に、アルフレッドに対してますます怒りが湧いてくるわ。ジェニーを悲しませたあの男を……私は……絶対に許さない!!」
ヒカリが怒りの表情で前を向き、アルフレッドを倒す決意を固めた。その直後に彼女の剣が光り輝いたと同時に、新たな形に変化したのだ。
「これってもしかして……」
ヒカリが姿を変えた剣を引き抜いて確認すると、刃はプラチナの様に光り輝き、更には聖なるオーラも出ていた。その剣を見たミノタウロスはすぐに分かり、彼女に説明し始める。
「この姿こそスレイヤーソード!悪を滅ぼす断罪の剣と言われていて、今のアルフレッドを倒す事が可能だ!」
「これが……スレイヤーソード……!」
ヒカリはスレイヤーソードの姿を見ながら見惚れていたが、すぐに零夜を追い詰めようとしているアルフレッドに視線を移す。
零夜とアルフレッドの戦いは激しい展開を繰り広げていたが、零夜が傷だらけでピンチの状態になっているのだ。
「この武器で倒せるのなら、私はアルフレッドを倒しに向かうわ!これ以上零夜君を傷つけた罪……きっちり精算しないと!」
ヒカリはすぐに駆け出して空を飛んだと同時に、アルフレッドの前に立ちはだかりながら移動した。
「ヒカリさん!」
「零夜君。ここは私に任せて!アルフレッドを倒す方法はあるから!」
「では、お願いします!」
ヒカリは零夜に対してウインクで応えた後、彼はその場を彼女に任せてゆっくりと地面に着地する。
「零夜、大丈夫!?」
「零夜様!」
そのままミミとルリカが零夜の元に駆け寄り、そのまま彼の傷を治癒し始めた。同時にヒカリは断罪の剣を構えながら、アルフレッドを真剣な表情で睨みつける。
「貴様……よくもジェニーを奪ってくれたな……」
アルフレッドは怒りの表情でヒカリを睨みつけるが、彼女は冷静な表情をしながら剣の先を彼に向けてきた。
「元はと言えばあなたのせいよ。観念しなさい!」
「貴様も返り討ちにしてくれる!」
アルフレッドが怒りで駆け出しながら返り討ちにしようとするが、ヒカリは横一閃の斬撃を彼の足に浴びせた。
「ぐわあああああ!」
アルフレッドの足に斬撃の激痛が走り、彼は思わずバランスを崩してしまう。今の一撃は効果抜群で、かなりの激痛も伴っている。
スレイヤーソードは悪人であるアルフレッドにも効果があり、ヒカリは止めを刺そうと彼に狙いを定め始める。
「アルフレッド……あなたの悪事は終わらせてあげるわ!これ以上ホムラの皆を苦しめない為にも!」
ヒカリは宣言したと同時に素早く駆け出し、右手に剣を力強く構えて最大奥義を炸裂させようとする。
「断罪一閃!」
「がは……」
そのまま右斜からの一閃でアルフレッドは斬り裂かれてしまい、そのまま地面に墜落して土煙が起こってしまった。
土煙が晴れた直後、前のめりに倒れているアルフレッドの身体は元の人間の姿に戻っていた。同時に指に装着していた指輪にも罅が入り、ついに割れてしまったのだ。
「こ、この俺が……負けるなんて……」
アルフレッドが信じられない表情で愕然としていたその時、ヒカリが彼に近付いて強烈な拳で彼の顔面を殴り飛ばした。
その衝撃はとても強く、彼はそのまま失神してしまった。
「これは皆の怒りよ。続きは裁判所で裁かれなさい!」
ヒカリの宣言と同時に、兵士達が失神しているアルフレッドを連行し始める。彼はそのまま護送車に乱暴に入れられ、同時に扉はガチャリと閉められたのだ。
「ジェニー、これで終わったわ!」
ヒカリが手を叩きながら笑顔で宣言した直後、ジェニーが彼女の元に駆け寄って抱き着いてきた。その様子はとても嬉しくて、自身の因縁も終わらせてくれた事に感謝しきれないぐらいだ。
「ありがとうございます!私の為にここまでしてくれるなんて……本当に感謝しきれません!」
「大丈夫よ。だって、私はジェニーの御主人様なのだから」
嬉し涙を流すジェニーに、ヒカリは笑顔で彼女の頭を優しく撫でる。その様子はまるで姉妹関係で、妹を慰める姉の様だった。
するとヒカリとジェニーの元に零夜達が集まってきて、彼女の行動を称賛していた。
「まさかヒカリさんが断罪の剣を出すとは驚きました……今の技、お見事です!」
ルリカは興味の持った目でヒカリを尊敬していて、彼女は苦笑いで応えていた。
「別に大した事無いわよ。私はただジェニーを守りたかっただけだし、アルフレッドを許さない気持ちもあるからね」
「でも、断罪の剣を作り出したのは見事ですし、それが切欠でアルフレッドも倒しましたから。あの時は助けてくれてありがとうございました!」
「どういたしまして」
零夜の笑顔の励ましとお礼にヒカリは笑顔で応え、彼等はアークスレイヤーのアジトに視線を移し始める。
シルバーウルフの村を襲った元凶であるベイブを倒し、アークスレイヤーの騎士団と幹部のルシアを撃破。更に領主親子も捕まえ、残るはべムールのいるアジトだけとなったのだ。
「ホムラで残るのはアジトだけ……恐らくベムールは私達を倒しに向かうわ」
「ああ。何としてでもアジトを破壊しなければ!」
零夜達はアークスレイヤーのホムラ支部を終わらせる事を決断し、そのままヒミカと共に屋敷を後にしたのだった。
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