12 / 277
第一章 戦士達の集結
第十話 異世界への出発準備
しおりを挟む
トラマツは自らのバングルを押してウインドウを開き、画面をとある世界に映し変える。
「ん?これってファンタジー世界だよな……」
零夜が疑問に思いながらスクリーンに視線を移すと、そこに映っているのは西洋ファンタジーの光景で、ドラゴンやゴーレム、勇者達の映像が映し出されていた。
「凄い場所ね……」
「私達、この世界に行くんだ……」
「興味湧いてきたかも……」
ミミ達が異世界の冒険に興味を持ったその時、勇者達の姿の中に見覚えのある人物が見える。それは、夢の中で出会った狼の女性であるエヴァだ。
「おい!この女性って……エヴァじゃないか!?」
零夜の叫びに全員が彼が指差す方を見ると、間違いなくエヴァの姿が見えていた。映像で見ると彼女は勇者パーティーとして活動しているのだろう。
因みに服装も夢の中で会った時と同じ服装で、サスペンダーとカーゴデニムジーンズを着用している。
「そうだ。エヴァはこのファンタジー世界の一つである『グラディアス』にいる。今から君達はこの世界に向かわないといけない」
「じゃあ、アミリス、ソニア、ジャンヌもこの世界にいるという事なの?」
倫子が疑問に感じた事をトラマツに質問し、彼も真剣な表情をしながらコクリと頷く。
「そう。彼女達はこの世界にいる事が明らかだ。早く彼女達と合流してメンバーを揃える事が重要となる。」
トラマツの説明に零夜は真剣な表情で推測する。仲間を見つける事はそう簡単にいかないのは勿論、アークスレイヤーが阻止してくる可能性もあり得る為、油断ならない状況なのだ。
「更にアークスレイヤーのアジトもある為、油断は禁物と言える。しかも、ベクトルを撃退させていた実力がある以上、奴等はお前達を野放しに出来ないだろう」
ノースマンからの真剣な表情での推測に、零夜達は思わず冷や汗を流しながら息を呑んでしまう。アークスレイヤーに目をつけられた以上は、命を狙われる可能性も高く、奇襲される事もあり得るのだ。
「私、なんか不安になってきた……」
「なんか怖くてゾッとしそうかも……」
「死ぬのは嫌だ……まだやりたい事があるのに……」
ミミ、倫子、ヒカリは不安の表情をしながら身体をガタガタ震わせていて、目には涙が浮かべられていた。異世界に向かう事を楽しみにしていたが、まさか敵に狙われてしまうのは想定外だったのだろう。
零夜は心の中で不安も残っているが、すぐに前を向いて真剣な表情をしている。彼はどの様な困難でも乗り越える覚悟があるからこそ、冷静に対処しているのだ。
(恐らくこの戦いは一筋縄ではいかない事は分かっている。しかし、俺達が動かなければ地球だけでなく、他の次元の人達までやられてしまう。それだけは阻止しなければ……)
零夜は真剣な表情で考えたと同時に、まだガタガタ震えている倫子達に視線を移す。そしてそのまま……微笑みながら彼女達の頭を優しく撫で始める。
「「「あ……」」」
零夜から頭を撫でられたミミ達は、思わず不安な表情から安堵の表情へと変わっていく。それと同時に心の中の不安も取り除かれていき、次第に落ち着きを取り戻すようになった。
零夜は敵に対しては勇敢で立ち向かう部分もあるが、仲間達に対しては優しい一面がある。その為、この様な行動も得意としているのだ。
「大丈夫ですよ。その為にも俺がついています。不安にならずに前を向き、自らのやるべき事に集中する。それが今の俺達の役目です」
零夜の笑顔によってミミ達の心の中の不安も完全に取り除かれ、彼女達はすぐに零夜に視線を移しながら笑顔で返す。
「心配してくれてありがとう。私達はもう大丈夫よ」
「いい後輩に慰められて嬉しさを感じるし、逆にやる気が出たかもね」
「皆にカッコ悪いところは見せられないし、気合を入れて頑張らないとね!」
ミミ達はすぐに気合を入れ直したと同時に、自身達のやるべき事に集中する事を決断する。同時に彼女達も自身の役割を果たす為に、正々堂々と困難を乗り越えながら立ち向かう覚悟を胸に宿し始めた。
それを見ていたトラマツとノースマンは、零夜の行動を感心しながら頷いていた。
「まさか零夜がやってくれるとはな……本当に大した奴だぜ」
ノースマンは零夜の行動をすごく称賛していた。戦いの最中に不安になってしまうと士気も下がってしまう為、一気にピンチに陥る。その為、皆の不安を吹き飛ばしてくれる役目を持つのが必要になるのだ。
それを零夜はミミ達を落ち着かせてやる気を出させた事で、見事その役割を果たしたのだ。
「零夜がいるからこそ、皆のやる気が上がる。折角だから彼をリーダーにしても良いんじゃないか?」
「へ!?」
トラマツが零夜をリーダーにする事を提案するが、彼はいきなりの展開に驚きを隠せずにいた。たった一回の称賛な行動でリーダーになるだけでなく、いくらなんでも急に決められるのは驚くのも無理はないのだ。
「いやいや、いくらなんでも俺がリーダーだなんて……」
零夜は頭を掻きながら不安な表情をしてしまうが、ミミが近付いて彼の手を強く握る。
「何言っているの。あなたが声をかけてくれなかったら、私達は不安で異世界に向かう事ができなかった。あなたがリーダーとして相応しいと思うわ」
ミミが零夜を笑顔で励ましたと同時に、倫子とヒカリも同様の行為をしながら零夜に視線を合わせる。
「私もこの件については賛成する。零夜君がいると自然と勇気が湧いてくるし」
「折角だから引き受けないと!私達がサポートするから!」
「皆……俺、やります!」
倫子とヒカリも零夜を笑顔で励ましながら、彼をリーダーになる事を推薦する。彼女達の笑顔を見た零夜は覚悟を決めたと同時に、リーダーになる事を決意したのだ。
「あと、出発については今から5日後、それまでに準備は怠るなよ」
ノースマンからの忠告に零夜達は真剣な表情で頷き、今回はその場で解散という形になった。
※
一方、ベクトルはボロボロの姿で倒れながらアークスレイヤーの基地に戻っていた。
その姿に部下達はベクトルの今の姿に驚きを隠せずにざわつく中、ザルバッグは冷静に真剣な表情で彼を見つめている。
「その様子だと……どうやらやられた様だな……」
「ええ。私とあろう物がやられてしまいましたよ。あの東零夜という青年は……もしかすると化物としか言えないでしょう……」
ベクトルからの説明に部下達は動揺を隠せず、不安によるざわつきの声が聞こえ始める。それでもザルバッグは冷静に対応しつつ、彼に視線を移しながら今後の事を話す。
「今はゆっくり休め。あまり無理はするな」
「では、そうさせてもらいます……」
ベクトルはザルバッグに一礼した後、二人の部下に支えられながらその場を後にする。
自身の部屋に向かうベクトルを見送ったザルバッグは、真剣な表情でざわつく部下達に視線を移す。それに気付いた彼等はすぐに姿勢を正し、ザルバッグに視線を合わせ始める。
「どうやら選ばれし戦士達の中には最強クラスと言える戦士もいる。各自油断せず引き締めて行動せよ!」
「「「はっ!」」」
ザルバッグからの命令に兵士達は一斉に敬礼し、その場から持ち場へ移動し始める。それと同時に、アークスレイヤーも本格的に選ばれし戦士達を倒しに向かい始めたのだった。
「ん?これってファンタジー世界だよな……」
零夜が疑問に思いながらスクリーンに視線を移すと、そこに映っているのは西洋ファンタジーの光景で、ドラゴンやゴーレム、勇者達の映像が映し出されていた。
「凄い場所ね……」
「私達、この世界に行くんだ……」
「興味湧いてきたかも……」
ミミ達が異世界の冒険に興味を持ったその時、勇者達の姿の中に見覚えのある人物が見える。それは、夢の中で出会った狼の女性であるエヴァだ。
「おい!この女性って……エヴァじゃないか!?」
零夜の叫びに全員が彼が指差す方を見ると、間違いなくエヴァの姿が見えていた。映像で見ると彼女は勇者パーティーとして活動しているのだろう。
因みに服装も夢の中で会った時と同じ服装で、サスペンダーとカーゴデニムジーンズを着用している。
「そうだ。エヴァはこのファンタジー世界の一つである『グラディアス』にいる。今から君達はこの世界に向かわないといけない」
「じゃあ、アミリス、ソニア、ジャンヌもこの世界にいるという事なの?」
倫子が疑問に感じた事をトラマツに質問し、彼も真剣な表情をしながらコクリと頷く。
「そう。彼女達はこの世界にいる事が明らかだ。早く彼女達と合流してメンバーを揃える事が重要となる。」
トラマツの説明に零夜は真剣な表情で推測する。仲間を見つける事はそう簡単にいかないのは勿論、アークスレイヤーが阻止してくる可能性もあり得る為、油断ならない状況なのだ。
「更にアークスレイヤーのアジトもある為、油断は禁物と言える。しかも、ベクトルを撃退させていた実力がある以上、奴等はお前達を野放しに出来ないだろう」
ノースマンからの真剣な表情での推測に、零夜達は思わず冷や汗を流しながら息を呑んでしまう。アークスレイヤーに目をつけられた以上は、命を狙われる可能性も高く、奇襲される事もあり得るのだ。
「私、なんか不安になってきた……」
「なんか怖くてゾッとしそうかも……」
「死ぬのは嫌だ……まだやりたい事があるのに……」
ミミ、倫子、ヒカリは不安の表情をしながら身体をガタガタ震わせていて、目には涙が浮かべられていた。異世界に向かう事を楽しみにしていたが、まさか敵に狙われてしまうのは想定外だったのだろう。
零夜は心の中で不安も残っているが、すぐに前を向いて真剣な表情をしている。彼はどの様な困難でも乗り越える覚悟があるからこそ、冷静に対処しているのだ。
(恐らくこの戦いは一筋縄ではいかない事は分かっている。しかし、俺達が動かなければ地球だけでなく、他の次元の人達までやられてしまう。それだけは阻止しなければ……)
零夜は真剣な表情で考えたと同時に、まだガタガタ震えている倫子達に視線を移す。そしてそのまま……微笑みながら彼女達の頭を優しく撫で始める。
「「「あ……」」」
零夜から頭を撫でられたミミ達は、思わず不安な表情から安堵の表情へと変わっていく。それと同時に心の中の不安も取り除かれていき、次第に落ち着きを取り戻すようになった。
零夜は敵に対しては勇敢で立ち向かう部分もあるが、仲間達に対しては優しい一面がある。その為、この様な行動も得意としているのだ。
「大丈夫ですよ。その為にも俺がついています。不安にならずに前を向き、自らのやるべき事に集中する。それが今の俺達の役目です」
零夜の笑顔によってミミ達の心の中の不安も完全に取り除かれ、彼女達はすぐに零夜に視線を移しながら笑顔で返す。
「心配してくれてありがとう。私達はもう大丈夫よ」
「いい後輩に慰められて嬉しさを感じるし、逆にやる気が出たかもね」
「皆にカッコ悪いところは見せられないし、気合を入れて頑張らないとね!」
ミミ達はすぐに気合を入れ直したと同時に、自身達のやるべき事に集中する事を決断する。同時に彼女達も自身の役割を果たす為に、正々堂々と困難を乗り越えながら立ち向かう覚悟を胸に宿し始めた。
それを見ていたトラマツとノースマンは、零夜の行動を感心しながら頷いていた。
「まさか零夜がやってくれるとはな……本当に大した奴だぜ」
ノースマンは零夜の行動をすごく称賛していた。戦いの最中に不安になってしまうと士気も下がってしまう為、一気にピンチに陥る。その為、皆の不安を吹き飛ばしてくれる役目を持つのが必要になるのだ。
それを零夜はミミ達を落ち着かせてやる気を出させた事で、見事その役割を果たしたのだ。
「零夜がいるからこそ、皆のやる気が上がる。折角だから彼をリーダーにしても良いんじゃないか?」
「へ!?」
トラマツが零夜をリーダーにする事を提案するが、彼はいきなりの展開に驚きを隠せずにいた。たった一回の称賛な行動でリーダーになるだけでなく、いくらなんでも急に決められるのは驚くのも無理はないのだ。
「いやいや、いくらなんでも俺がリーダーだなんて……」
零夜は頭を掻きながら不安な表情をしてしまうが、ミミが近付いて彼の手を強く握る。
「何言っているの。あなたが声をかけてくれなかったら、私達は不安で異世界に向かう事ができなかった。あなたがリーダーとして相応しいと思うわ」
ミミが零夜を笑顔で励ましたと同時に、倫子とヒカリも同様の行為をしながら零夜に視線を合わせる。
「私もこの件については賛成する。零夜君がいると自然と勇気が湧いてくるし」
「折角だから引き受けないと!私達がサポートするから!」
「皆……俺、やります!」
倫子とヒカリも零夜を笑顔で励ましながら、彼をリーダーになる事を推薦する。彼女達の笑顔を見た零夜は覚悟を決めたと同時に、リーダーになる事を決意したのだ。
「あと、出発については今から5日後、それまでに準備は怠るなよ」
ノースマンからの忠告に零夜達は真剣な表情で頷き、今回はその場で解散という形になった。
※
一方、ベクトルはボロボロの姿で倒れながらアークスレイヤーの基地に戻っていた。
その姿に部下達はベクトルの今の姿に驚きを隠せずにざわつく中、ザルバッグは冷静に真剣な表情で彼を見つめている。
「その様子だと……どうやらやられた様だな……」
「ええ。私とあろう物がやられてしまいましたよ。あの東零夜という青年は……もしかすると化物としか言えないでしょう……」
ベクトルからの説明に部下達は動揺を隠せず、不安によるざわつきの声が聞こえ始める。それでもザルバッグは冷静に対応しつつ、彼に視線を移しながら今後の事を話す。
「今はゆっくり休め。あまり無理はするな」
「では、そうさせてもらいます……」
ベクトルはザルバッグに一礼した後、二人の部下に支えられながらその場を後にする。
自身の部屋に向かうベクトルを見送ったザルバッグは、真剣な表情でざわつく部下達に視線を移す。それに気付いた彼等はすぐに姿勢を正し、ザルバッグに視線を合わせ始める。
「どうやら選ばれし戦士達の中には最強クラスと言える戦士もいる。各自油断せず引き締めて行動せよ!」
「「「はっ!」」」
ザルバッグからの命令に兵士達は一斉に敬礼し、その場から持ち場へ移動し始める。それと同時に、アークスレイヤーも本格的に選ばれし戦士達を倒しに向かい始めたのだった。
2
お気に入りに追加
33
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜
水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。
その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。
危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。
彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。
初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。
そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。
警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。
これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
迷い人 ~異世界で成り上がる。大器晩成型とは知らずに無難な商人になっちゃった。~
飛燕 つばさ
ファンタジー
孤独な中年、坂本零。ある日、彼は目を覚ますと、まったく知らない異世界に立っていた。彼は現地の兵士たちに捕まり、不審人物とされて牢獄に投獄されてしまう。
彼は異世界から迷い込んだ『迷い人』と呼ばれる存在だと告げられる。その『迷い人』には、世界を救う勇者としての可能性も、世界を滅ぼす魔王としての可能性も秘められているそうだ。しかし、零は自分がそんな使命を担う存在だと受け入れることができなかった。
独房から零を救ったのは、昔この世界を救った勇者の末裔である老婆だった。老婆は零の力を探るが、彼は戦闘や魔法に関する特別な力を持っていなかった。零はそのことに絶望するが、自身の日本での知識を駆使し、『商人』として新たな一歩を踏み出す決意をする…。
この物語は、異世界に迷い込んだ日本のサラリーマンが主人公です。彼は潜在的に秘められた能力に気づかずに、無難な商人を選びます。次々に目覚める力でこの世界に起こる問題を解決していく姿を描いていきます。
※当作品は、過去に私が創作した作品『異世界で商人になっちゃった。』を一から徹底的に文章校正し、新たな作品として再構築したものです。文章表現だけでなく、ストーリー展開の修正や、新ストーリーの追加、新キャラクターの登場など、変更点が多くございます。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる