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第一章 珠に導かれし戦士達
第31話 因縁の男との再会
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零夜達はGブロック基地の中を進んでいて、現在は二階へと突入していた。ボスについては最上階である三階にいるが、その前に後楽園ホールの襲撃のリーダーを探さなくてはならないのだ。
「ボスの所へ行く前に、戦闘員リーダーであるマキシを探さなければ!またあの悲劇が繰り返さない為にも!」
「確かにそうね。それにあの男は冷酷で、目的の為なら何をしても構わないみたい」
「任務に忠実なのは確かですし、私達としても警戒する必要があるみたいですね……」
零夜達三人はそう話し合いながら、マキシを倒そうと意気込みを入れている。彼等は後楽園ホールでの襲撃事件に遭遇していて、観客達が目の前で殺されていくのをしっかりと見つめていた。その悔しさを力に変えたからこそ、今の彼等がここにいるのだ。
「私もその気持ちは分かるわ。仲間を殺した罪を償ってもらわないと!」
「ええ。私も話を聞いた時は驚いたけど、あのマキシという男は許せないからね」
「お互いあの男を許せない気持ちがある以上、一致団結となるかもね!」
ルミナール達も零夜の気持ちを同意しつつ、マキシを倒す事を決意。彼等が同じ目的であるからこそ、一致団結で乗り越える事ができる。その様子にヤツフサは心配の表情をしながら、真剣に彼等を見つめていた。
(マキシを倒す事で皆の気持ちが一致団結となっているが、我々の真の目的はボスの討伐だ。それを忘れなければ良いのだが……)
ヤツフサが心の中で心配の表情をする中、零夜は足を止めて警戒態勢に入る。どうやら敵の気配を察したらしく、全員が真剣な表情で同じ行動を取り始めた。
「来ます!奴が……」
「まさか……マキシなのか?」
全員が真剣な表情で前を向いた途端、マキシが彼等の前に姿を現す。その姿に誰もが驚きを隠せず、真剣な表情でギロリと睨みつけていた。
一方のマキシは平然としているが、心の中では怒りに燃えていた。部下四人を殺した事を根に持っているだろう。
「まさかここで出会うとは驚きました。よくも私の部下を殺してくれましたね」
「アンタが後楽園を襲撃したのが悪いからな。その責任を取る残りのメンバーはアンタだけだ!」
零夜はマキシを指差しながら宣言するが、彼はニヤリと笑う。その様子だと余裕があるらしく、奥の手を繰り出そうとしているのだろう。
「あなたは分かっていませんね。私には……強力なモンスターがいるという事を……」
「モンスター……まさか!」
マキシの説明に零夜がすぐに察した直後、彼はバングルからモンスターを召喚した。モンスター娘であるのは間違いないが、ミノタウロスとは違う牛タイプの者である。しかも裸オーバーオールなのは何故だか気になるが、これだと零夜が苦戦を強いられるんじゃないかと思うだろう。
「ホルスタウロスか。確かミノタウロスとは違う種族だな。そっちがその気なら……ヴァルキリー!」
零夜はヴァルキリーをバングルから召喚し、彼女は戦闘態勢に入る。彼女はヴァルキリーの戦闘衣装だが、何故かジーンズを履いているのだ。本人が気に入ったならそれで良いが。
「彼女の名前はライラだ。悪いがあのホルスタウロスの足止めを頼む!」
「はい!零夜様!」
零夜の合図でライラはホルスタウロスに立ち向かい、持っている剣と盾で戦い始める。ホルスタウロスは斧を構え、ライラを迎え撃とうとしているのだ。
「あなたを倒します!」
「邪魔しないで!」
ライラとホルスタウロスの剣と斧がぶつかり合い、ガキンガキンと武器をぶつけ合い始める。実力は互角と言えるが、良い勝負になりそうな予感となりそうだ。
「よし!こちらもやるとするか!」
零夜は両手に忍者刀を召喚し、真剣な表情で戦闘態勢に入る。それと同時にマキシも銃とナイフを構え、不敵な笑みを浮かべていた。
「返り討ちにしてあげましょう!はっ!」
マキシは銃から弾丸を発砲したが、零夜は回避したと同時に回転しながら斬り込んできた。忍者ならではの動きができるからこそ、この動きは楽勝だと言えるだろう。
「霞斬り!」
「がっ!」
強烈な斬撃がマキシの胸に炸裂したが、彼は服を切り裂かれただけで大したダメージは受けずに済んだ。どうやら彼の防護服に仕組みがあるとなれば、簡単な斬撃では難しいだろう。
「お返しと参りましょう!ブラッドスラッシュ!」
「させるか!」
マキシはナイフを構えて斬撃を繰り出すが、零夜は変わり身の術で見事回避する事に成功。ナイフは丸太の木に当たってしまい、見事食い込んで抜く事が出来なくなった。
「な!?」
「これはおまけだ!スマッシュキック!」
「ガハッ!」
零夜の強烈キックで、マキシは顔面に蹴りを喰らって吹っ飛んでしまった。勢いよく飛ばされたマキシは壁に激突してしまい、大ダメージを受けてダウンしてしまった。
更に最悪な事に銃まで飛ばされてしまい、使える武器は手元にない状態だ。
「取り敢えず武器は使えなくした。後はおまけだ!」
零夜はすぐにホルスタウロスの元へと駆け出したと同時に、彼女の腰を掴もうとする。しかしそれよりも先に倫子が動き出し、ホルスタウロスの身体を掴んでいたのだ。
「な!?」
「モンガルハント!」
「うあ……」
倫子の身体から音波が発せられ、ホルスタウロスは苦しみの表情をしながら音波攻撃を受けてしまう。同時に彼女の身体から光が一瞬発せられ、倫子はホルスタウロスを仲間にする事に成功したのだ。
「言ったでしょ?零夜君がやろうとしている事は丸分かりだからね!」
「お見逸れました……」
倫子は零夜を指差しながらウインクしていて、彼はガックリと項垂れてしまった。その様子を見たライラは、よしよしと彼の頭を撫でながら慰めていた。
「それよりも今はマキシだ!まだ油断ならないからな!」
零夜はマキシに視線を移し、警戒態勢を取りながら彼を睨みつけている。マキシもここでくたばる様子はなく、自らの力でゆっくりと立ち上がっていく。そう簡単には倒してくれないだろう。
「やってくれますね……私をここまでコケにするとは……」
「まだやる気か?」
「ええ……こうなったら奥の手を使わせて貰います。禁忌発動!」
マキシは自ら禁忌の魔術を発動させ、身体を変化させていく。彼は細身の身体からマッチョな体に変化し、服もビリビリに破れてパンツ一丁となってしまったのだ。
見た目からすればプロレスラーに向いているが、ドーピングなどの影響で強化されているに違いない。いくら何でもスポーツマンシップに反する行為と言えるが、 その事は彼にとってどうでもいいぐらいだろう。
「勝つ為なら手段を選ばない……いくら何でもこれは流石にどうかと思うわ」
「私もこれ以上は見過ごせない。ここは皆でマキシに立ち向かわないと!」
キリカとルミナールは戦闘態勢に入り、マキシをギロリと睨みつけていく。更に倫子達もマキシを倒そうと、次々と戦闘態勢に入っていく。ホルスタウロスも倫子がパートナーになった以上、彼女と共に行動する事を決意して斧を構えていた。
「何人がかりでも返り討ちにしてあげましょう。私を敵に回した事を後悔させる為にも」
「それはこっちのセリフだ!行くぞ!」
零夜達とマキシの戦いは後半戦に突入。戦いの行方はどうなるのか。
「ボスの所へ行く前に、戦闘員リーダーであるマキシを探さなければ!またあの悲劇が繰り返さない為にも!」
「確かにそうね。それにあの男は冷酷で、目的の為なら何をしても構わないみたい」
「任務に忠実なのは確かですし、私達としても警戒する必要があるみたいですね……」
零夜達三人はそう話し合いながら、マキシを倒そうと意気込みを入れている。彼等は後楽園ホールでの襲撃事件に遭遇していて、観客達が目の前で殺されていくのをしっかりと見つめていた。その悔しさを力に変えたからこそ、今の彼等がここにいるのだ。
「私もその気持ちは分かるわ。仲間を殺した罪を償ってもらわないと!」
「ええ。私も話を聞いた時は驚いたけど、あのマキシという男は許せないからね」
「お互いあの男を許せない気持ちがある以上、一致団結となるかもね!」
ルミナール達も零夜の気持ちを同意しつつ、マキシを倒す事を決意。彼等が同じ目的であるからこそ、一致団結で乗り越える事ができる。その様子にヤツフサは心配の表情をしながら、真剣に彼等を見つめていた。
(マキシを倒す事で皆の気持ちが一致団結となっているが、我々の真の目的はボスの討伐だ。それを忘れなければ良いのだが……)
ヤツフサが心の中で心配の表情をする中、零夜は足を止めて警戒態勢に入る。どうやら敵の気配を察したらしく、全員が真剣な表情で同じ行動を取り始めた。
「来ます!奴が……」
「まさか……マキシなのか?」
全員が真剣な表情で前を向いた途端、マキシが彼等の前に姿を現す。その姿に誰もが驚きを隠せず、真剣な表情でギロリと睨みつけていた。
一方のマキシは平然としているが、心の中では怒りに燃えていた。部下四人を殺した事を根に持っているだろう。
「まさかここで出会うとは驚きました。よくも私の部下を殺してくれましたね」
「アンタが後楽園を襲撃したのが悪いからな。その責任を取る残りのメンバーはアンタだけだ!」
零夜はマキシを指差しながら宣言するが、彼はニヤリと笑う。その様子だと余裕があるらしく、奥の手を繰り出そうとしているのだろう。
「あなたは分かっていませんね。私には……強力なモンスターがいるという事を……」
「モンスター……まさか!」
マキシの説明に零夜がすぐに察した直後、彼はバングルからモンスターを召喚した。モンスター娘であるのは間違いないが、ミノタウロスとは違う牛タイプの者である。しかも裸オーバーオールなのは何故だか気になるが、これだと零夜が苦戦を強いられるんじゃないかと思うだろう。
「ホルスタウロスか。確かミノタウロスとは違う種族だな。そっちがその気なら……ヴァルキリー!」
零夜はヴァルキリーをバングルから召喚し、彼女は戦闘態勢に入る。彼女はヴァルキリーの戦闘衣装だが、何故かジーンズを履いているのだ。本人が気に入ったならそれで良いが。
「彼女の名前はライラだ。悪いがあのホルスタウロスの足止めを頼む!」
「はい!零夜様!」
零夜の合図でライラはホルスタウロスに立ち向かい、持っている剣と盾で戦い始める。ホルスタウロスは斧を構え、ライラを迎え撃とうとしているのだ。
「あなたを倒します!」
「邪魔しないで!」
ライラとホルスタウロスの剣と斧がぶつかり合い、ガキンガキンと武器をぶつけ合い始める。実力は互角と言えるが、良い勝負になりそうな予感となりそうだ。
「よし!こちらもやるとするか!」
零夜は両手に忍者刀を召喚し、真剣な表情で戦闘態勢に入る。それと同時にマキシも銃とナイフを構え、不敵な笑みを浮かべていた。
「返り討ちにしてあげましょう!はっ!」
マキシは銃から弾丸を発砲したが、零夜は回避したと同時に回転しながら斬り込んできた。忍者ならではの動きができるからこそ、この動きは楽勝だと言えるだろう。
「霞斬り!」
「がっ!」
強烈な斬撃がマキシの胸に炸裂したが、彼は服を切り裂かれただけで大したダメージは受けずに済んだ。どうやら彼の防護服に仕組みがあるとなれば、簡単な斬撃では難しいだろう。
「お返しと参りましょう!ブラッドスラッシュ!」
「させるか!」
マキシはナイフを構えて斬撃を繰り出すが、零夜は変わり身の術で見事回避する事に成功。ナイフは丸太の木に当たってしまい、見事食い込んで抜く事が出来なくなった。
「な!?」
「これはおまけだ!スマッシュキック!」
「ガハッ!」
零夜の強烈キックで、マキシは顔面に蹴りを喰らって吹っ飛んでしまった。勢いよく飛ばされたマキシは壁に激突してしまい、大ダメージを受けてダウンしてしまった。
更に最悪な事に銃まで飛ばされてしまい、使える武器は手元にない状態だ。
「取り敢えず武器は使えなくした。後はおまけだ!」
零夜はすぐにホルスタウロスの元へと駆け出したと同時に、彼女の腰を掴もうとする。しかしそれよりも先に倫子が動き出し、ホルスタウロスの身体を掴んでいたのだ。
「な!?」
「モンガルハント!」
「うあ……」
倫子の身体から音波が発せられ、ホルスタウロスは苦しみの表情をしながら音波攻撃を受けてしまう。同時に彼女の身体から光が一瞬発せられ、倫子はホルスタウロスを仲間にする事に成功したのだ。
「言ったでしょ?零夜君がやろうとしている事は丸分かりだからね!」
「お見逸れました……」
倫子は零夜を指差しながらウインクしていて、彼はガックリと項垂れてしまった。その様子を見たライラは、よしよしと彼の頭を撫でながら慰めていた。
「それよりも今はマキシだ!まだ油断ならないからな!」
零夜はマキシに視線を移し、警戒態勢を取りながら彼を睨みつけている。マキシもここでくたばる様子はなく、自らの力でゆっくりと立ち上がっていく。そう簡単には倒してくれないだろう。
「やってくれますね……私をここまでコケにするとは……」
「まだやる気か?」
「ええ……こうなったら奥の手を使わせて貰います。禁忌発動!」
マキシは自ら禁忌の魔術を発動させ、身体を変化させていく。彼は細身の身体からマッチョな体に変化し、服もビリビリに破れてパンツ一丁となってしまったのだ。
見た目からすればプロレスラーに向いているが、ドーピングなどの影響で強化されているに違いない。いくら何でもスポーツマンシップに反する行為と言えるが、 その事は彼にとってどうでもいいぐらいだろう。
「勝つ為なら手段を選ばない……いくら何でもこれは流石にどうかと思うわ」
「私もこれ以上は見過ごせない。ここは皆でマキシに立ち向かわないと!」
キリカとルミナールは戦闘態勢に入り、マキシをギロリと睨みつけていく。更に倫子達もマキシを倒そうと、次々と戦闘態勢に入っていく。ホルスタウロスも倫子がパートナーになった以上、彼女と共に行動する事を決意して斧を構えていた。
「何人がかりでも返り討ちにしてあげましょう。私を敵に回した事を後悔させる為にも」
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