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side 野々村美咲
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「わぁ~!」
「おじいさん、すご~い!!」
次の日から、私達は近くの海で釣りをしたり、山の中で山菜を取ったり、森の中を散策したり…
自然の中で、まるで夏休みの子供みたいに朝から晩まで遊びつくした。
数日すると、夜更かしの悪癖がなくなって、朝も自然と早く起きられるようになったし、ごはんがとても美味しい。
三日目にはシュウさんが手料理を振舞って下さったのだけど、それがまたとても美味しくて…
盛り付けもとても綺麗だったし、シュウさんって、本当になんでも出来る人なんだって、びっくりした。
「今夜のおかずはこれで決まりだね。」
「そうじゃな。
まさかこれほど釣れるとは思わなんだ。」
大漁だったKEN-Gさんに引き換え、青木さんは一匹しか釣れなかったせいか、なんだかちょっと元気がないみたい。
あと数日で、青木さんに告白するのかと思ったら、やっぱり緊張する。
でも、それは美幸さんも同じこと。
あの約束依頼、告白のことは話題に出ない。
話すと、ますます緊張してしまうせいかしら?
まさか、忘れてらっしゃる…なんてことはないとは思うけど、私もあえてその話を訊くことは出来ない。
「わぁ~!」
「おじいさん、すご~い!!」
次の日から、私達は近くの海で釣りをしたり、山の中で山菜を取ったり、森の中を散策したり…
自然の中で、まるで夏休みの子供みたいに朝から晩まで遊びつくした。
数日すると、夜更かしの悪癖がなくなって、朝も自然と早く起きられるようになったし、ごはんがとても美味しい。
三日目にはシュウさんが手料理を振舞って下さったのだけど、それがまたとても美味しくて…
盛り付けもとても綺麗だったし、シュウさんって、本当になんでも出来る人なんだって、びっくりした。
「今夜のおかずはこれで決まりだね。」
「そうじゃな。
まさかこれほど釣れるとは思わなんだ。」
大漁だったKEN-Gさんに引き換え、青木さんは一匹しか釣れなかったせいか、なんだかちょっと元気がないみたい。
あと数日で、青木さんに告白するのかと思ったら、やっぱり緊張する。
でも、それは美幸さんも同じこと。
あの約束依頼、告白のことは話題に出ない。
話すと、ますます緊張してしまうせいかしら?
まさか、忘れてらっしゃる…なんてことはないとは思うけど、私もあえてその話を訊くことは出来ない。
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