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切手(てんびん座)
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わくわくしながら待っていると、次の日、早速一人から電話がかかって来た。
あのはがきの話題から始まり、お互いの近況等、久し振りに長電話をして盛りあがった。
その後も、次々とメールや電話がかかり、そのおかげで楽しい時間を過ごしたのだけど…
一人だけ何も言って来ない子がいた。
(おかしいなぁ…
明菜とは別に喧嘩もしてないはずだけど…なんで何も言って来ないんだろう?
まさか、郵便事故?)
考えるとどうにも気になって、私ははがきが無事に着いたてるか明菜にメールをした。
しばらくすると、明菜から返信があり、先月引っ越したというのだ。
「明菜、引っ越したならなんで知らせてくれなかったのよ~!」
メールではまどろっこしいと思い、私は明菜に電話をかけた。
「ごめんごめん。
なかなか片付かなくて、バタバタしてるうちに日が経っちゃったのよ~」
「もう~…だったら、もうじき転送されてくるかな?」
「転送って…あ!私、まだ転居届けも出してない!」
「えーーー…だめだよ、早く出さなきゃ!」
転居届けも出していないのなら、私の出したはがきは戻って来る筈。
私は、明菜に新しい住所を聞き、戻って来たらまた送るということにした。
しかし、それから数日経ってもあのはがきは戻って来ず…
少し不安な気持ちになっていた頃、私の元に思い掛けない手紙が舞いこんだ。
あのはがきの話題から始まり、お互いの近況等、久し振りに長電話をして盛りあがった。
その後も、次々とメールや電話がかかり、そのおかげで楽しい時間を過ごしたのだけど…
一人だけ何も言って来ない子がいた。
(おかしいなぁ…
明菜とは別に喧嘩もしてないはずだけど…なんで何も言って来ないんだろう?
まさか、郵便事故?)
考えるとどうにも気になって、私ははがきが無事に着いたてるか明菜にメールをした。
しばらくすると、明菜から返信があり、先月引っ越したというのだ。
「明菜、引っ越したならなんで知らせてくれなかったのよ~!」
メールではまどろっこしいと思い、私は明菜に電話をかけた。
「ごめんごめん。
なかなか片付かなくて、バタバタしてるうちに日が経っちゃったのよ~」
「もう~…だったら、もうじき転送されてくるかな?」
「転送って…あ!私、まだ転居届けも出してない!」
「えーーー…だめだよ、早く出さなきゃ!」
転居届けも出していないのなら、私の出したはがきは戻って来る筈。
私は、明菜に新しい住所を聞き、戻って来たらまた送るということにした。
しかし、それから数日経ってもあのはがきは戻って来ず…
少し不安な気持ちになっていた頃、私の元に思い掛けない手紙が舞いこんだ。
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