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確信 side 雪彦
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「あゆのスマホ…みつかったらしいです。
レストランにはなかったらしいんですが、それから落とし物センターに行ってみたら届いてたらしくって…
ここで待っててくれってことでした。」
「そうですか。
みつかって良かったです。」
ベンチに並んで腰かける。
なんとなく、気まずいのはさっきの質問をうやむやにしてしまったせいだろうか?
「ど、どこにあったんでしょうね?」
気まずさを誤魔化すために、僕は平川さんに話しかけた。
「え?」
「あ、あゆのスマホです。」
「あ、あぁ…どこでしょうね?
ジェットコースターの後、四人で撮ったのはあゆのスマホですから、あのあとですよね。
あの後って言ったら…」
「あ、もしかして、お土産屋さんとか?」
「あ…そうですね!お土産屋さん、ちょっと寄りましたよね!
もしかしたらあの時かもしれませんね。」
目が合った時、なぜだか二人とも笑顔で…
そのことが妙に嬉しくて、くすぐったい気分になった。
平川さんも同じような気持ちだったのか、お互い、同じようなタイミングでそっぽを向く。
レストランにはなかったらしいんですが、それから落とし物センターに行ってみたら届いてたらしくって…
ここで待っててくれってことでした。」
「そうですか。
みつかって良かったです。」
ベンチに並んで腰かける。
なんとなく、気まずいのはさっきの質問をうやむやにしてしまったせいだろうか?
「ど、どこにあったんでしょうね?」
気まずさを誤魔化すために、僕は平川さんに話しかけた。
「え?」
「あ、あゆのスマホです。」
「あ、あぁ…どこでしょうね?
ジェットコースターの後、四人で撮ったのはあゆのスマホですから、あのあとですよね。
あの後って言ったら…」
「あ、もしかして、お土産屋さんとか?」
「あ…そうですね!お土産屋さん、ちょっと寄りましたよね!
もしかしたらあの時かもしれませんね。」
目が合った時、なぜだか二人とも笑顔で…
そのことが妙に嬉しくて、くすぐったい気分になった。
平川さんも同じような気持ちだったのか、お互い、同じようなタイミングでそっぽを向く。
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