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「あれは……」

たっくん、何て答えるんだろう?



「何?何?何があったん?」

「よっさん、今日はイケメンがゲストだから、関西弁封印して上品に行くんと違ったんですか?」

「いや~、そんなんもうやめや!
美男子隊のファンやった人も詳しいこと知りたいやろし。
なぁ、何があったん!?」

「えー…困ったな。
つまり、その…若気の至りっていうか…」

「えぇっ!やったらあかんおいたをやってしもたん?」

「はい、そうですね。」

えーー…たっくん、そんなこと認めて大丈夫~!?



「わぁ、一体、どんなおいたなんやろ。
とにかく、そのせいで美男子隊は解散になったんですね?」

「そうです。二度と芸能界に戻って来るな!と言われましたが、10数年ぶりに戻ってきました。
俺、しぶといんで。」

「わぁ、そうなんや。
よくぞ戻って来てくれました!」

「リスナーの皆様から、たくさんのメールが届いてます。
少し読ませてもらいますね。
まずは、淀川区のたっくんラブラブさんから。
『たっくんがカムバックしたことをつい最近聞いて、感激して泣いてしまいました。ミュージカル、行きたかったんですが、もう売り切れてて…次は絶対行きます!今日、久しぶりにたっくんの声が聞けて、めちゃめちゃ興奮しています。』」

「たっくんラブラブさん、メール、どうもありがとう!
次のステージで会えることを楽しみにしてます。」

わぁ、こんな返事もらったら、嬉しくて死んじゃうね。
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