188 / 201
瑠威の決断
3
しおりを挟む
ママと二人っきりの生活は、なんだか寂しい。
瑠威はいつの間にか家族になってたんだなぁって、つくづく感じる。
ママと二人でいる時、瑠威のことを話して良いのかどうか迷ってしまう。
いつも気になってるから話したいのはやまやまなんだけど、ママはきっと私よりも寂しいんだから、話題を出すと悪いような気もして…
最近、クロウさんとケインさんは、新しいバンドを始めた。
そのことが、ファンをすごく不安にさせている。
最近、流れてる噂は、瑠威がソロデビューすることになって、そのことで、オルガさんとクロウさん達が喧嘩になって、シュバルツは解散になったというものだった。
さゆみは、今度のクロウさんのライブに行って、それが真実かどうか聞いてみるって息巻いている。
私もそのことはとても気になっていた。
いつの間にか私ももうすっかりシュバルツファンになってたから。
ママならもしかしたら何か知ってるかもしれない。
バンドのことを聞いたら、ちょっとまずい気はするものの、やっぱりどうにも気になるから聞いてみることにした。
「ねぇ、ママ…
シュバルツって解散したの?」
「それは知らないわ。」
「最近ね、クロウさんがケインさんと一緒に新しいバンド始めたらしいんだ。
それで、なんだか、オルガさんとクロウさん達が喧嘩して、それでシュバルツは解散したっていううわさがあるらしいんだけど…」
瑠威はいつの間にか家族になってたんだなぁって、つくづく感じる。
ママと二人でいる時、瑠威のことを話して良いのかどうか迷ってしまう。
いつも気になってるから話したいのはやまやまなんだけど、ママはきっと私よりも寂しいんだから、話題を出すと悪いような気もして…
最近、クロウさんとケインさんは、新しいバンドを始めた。
そのことが、ファンをすごく不安にさせている。
最近、流れてる噂は、瑠威がソロデビューすることになって、そのことで、オルガさんとクロウさん達が喧嘩になって、シュバルツは解散になったというものだった。
さゆみは、今度のクロウさんのライブに行って、それが真実かどうか聞いてみるって息巻いている。
私もそのことはとても気になっていた。
いつの間にか私ももうすっかりシュバルツファンになってたから。
ママならもしかしたら何か知ってるかもしれない。
バンドのことを聞いたら、ちょっとまずい気はするものの、やっぱりどうにも気になるから聞いてみることにした。
「ねぇ、ママ…
シュバルツって解散したの?」
「それは知らないわ。」
「最近ね、クロウさんがケインさんと一緒に新しいバンド始めたらしいんだ。
それで、なんだか、オルガさんとクロウさん達が喧嘩して、それでシュバルツは解散したっていううわさがあるらしいんだけど…」
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
マイナー18禁乙女ゲームのヒロインになりました
東 万里央(あずま まりお)
恋愛
十六歳になったその日の朝、私は鏡の前で思い出した。この世界はなんちゃってルネサンス時代を舞台とした、18禁乙女ゲーム「愛欲のボルジア」だと言うことに……。私はそのヒロイン・ルクレツィアに転生していたのだ。
攻略対象のイケメンは五人。ヤンデレ鬼畜兄貴のチェーザレに男の娘のジョバンニ。フェロモン侍従のペドロに影の薄いアルフォンソ。大穴の変人両刀のレオナルド……。ハハッ、ロクなヤツがいやしねえ! こうなれば修道女ルートを目指してやる!
そんな感じで涙目で爆走するルクレツィアたんのお話し。
懐妊を告げずに家を出ます。最愛のあなた、どうかお幸せに。
梅雨の人
恋愛
最愛の夫、ブラッド。
あなたと共に、人生が終わるその時まで互いに慈しみ、愛情に溢れる時を過ごしていけると信じていた。
その時までは。
どうか、幸せになってね。
愛しい人。
さようなら。
五年目の浮気、七年目の破局。その後のわたし。
あとさん♪
恋愛
大恋愛での結婚後、まるまる七年経った某日。
夫は愛人を連れて帰宅した。(その愛人は妊娠中)
笑顔で愛人をわたしに紹介する夫。
え。この人、こんな人だったの(愕然)
やだやだ、気持ち悪い。離婚一択!
※全15話。完結保証。
※『愚かな夫とそれを見限る妻』というコンセプトで書いた第四弾。
今回の夫婦は子無し。騎士爵(ほぼ平民)。
第一弾『妻の死を人伝てに聞きました。』
第二弾『そういうとこだぞ』
第三弾『妻の死で思い知らされました。』
それぞれ因果関係のない独立したお話です。合わせてお楽しみくださると一興かと。
※この話は小説家になろうにも投稿しています。
※2024.03.28 15話冒頭部分を加筆修正しました。
妻のち愛人。
ひろか
恋愛
五つ下のエンリは、幼馴染から夫になった。
「ねーねー、ロナぁー」
甘えん坊なエンリは子供の頃から私の後をついてまわり、結婚してからも後をついてまわり、無いはずの尻尾をブンブン振るワンコのような夫。
そんな結婚生活が四ヶ月たった私の誕生日、目の前に突きつけられたのは離縁書だった。
陛下から一年以内に世継ぎが生まれなければ王子と離縁するように言い渡されました
夢見 歩
恋愛
「そなたが1年以内に懐妊しない場合、
そなたとサミュエルは離縁をし
サミュエルは新しい妃を迎えて
世継ぎを作ることとする。」
陛下が夫に出すという条件を
事前に聞かされた事により
わたくしの心は粉々に砕けました。
わたくしを愛していないあなたに対して
わたくしが出来ることは〇〇だけです…
あなたの子ですが、内緒で育てます
椿蛍
恋愛
「本当にあなたの子ですか?」
突然現れた浮気相手、私の夫である国王陛下の子を身籠っているという。
夫、王妃の座、全て奪われ冷遇される日々――王宮から、追われた私のお腹には陛下の子が宿っていた。
私は強くなることを決意する。
「この子は私が育てます!」
お腹にいる子供は王の子。
王の子だけが不思議な力を持つ。
私は育った子供を連れて王宮へ戻る。
――そして、私を追い出したことを後悔してください。
※夫の後悔、浮気相手と虐げられからのざまあ
※他サイト様でも掲載しております。
※hotランキング1位&エールありがとうございます!
【完結】夫は王太子妃の愛人
紅位碧子 kurenaiaoko
恋愛
侯爵家長女であるローゼミリアは、侯爵家を継ぐはずだったのに、女ったらしの幼馴染みの公爵から求婚され、急遽結婚することになった。
しかし、持参金不要、式まで1ヶ月。
これは愛人多数?など訳ありの結婚に違いないと悟る。
案の定、初夜すら屋敷に戻らず、
3ヶ月以上も放置されーー。
そんな時に、驚きの手紙が届いた。
ーー公爵は、王太子妃と毎日ベッドを共にしている、と。
ローゼは、王宮に乗り込むのだがそこで驚きの光景を目撃してしまいーー。
*誤字脱字多数あるかと思います。
*初心者につき表現稚拙ですので温かく見守ってくださいませ
*ゆるふわ設定です
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる