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レジスタンスの番犬

男二人旅2

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(…その建物に入ろうとしたら頭部を砂漠の上でぶち撒ける事になるわよ。)

「えらく可愛いらしい声のガイドさんじゃねかぇか。是非お顔も眺めたいんだが?」

(そう?ありがとう。でも無理よ。私はシャイだからね。)



「つまり、このまま中の見学は禁止だと?」

ギミックは車のハンドルをトントンと叩いた。

(ええ、私の銃弾は車の中だろうと無意味よ。)

「なら、試すか?」

ハンドルをおもいっきり切ると車は建物に向かった。

キキィ~‼️ブン‼️と勢いよく飛び出すとそのまま爆走始める。

「はぁ⁉️こっちは忠告してやったのに‼️」

女は狙撃場所を変える為にさらに走った。

「狙撃が上手いんだろぉ‼️当ててみろよ‼️」

回りに散乱してる廃車を縫うように蛇行して運転する彼は楽しそうに笑っていた。

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