リボン

『男子高校生、リボンをつけて学校へ行く。』

 音羽理都(おとわ りと)は、女子たちが「可愛い」と認めるようなキラキラした小物類、雑貨類を愛する趣味を持つが、周りの男子からの視線が怖く、女子制服のリボンをつけて学校に行くことができない。
 ある日、一人だけの空き教室でイメチェンを楽しんでいたところ、クラスメイトのリーダー格女子、向田葉菜(むこうだ はな)に目撃されてしまう。
 怯える理都に、彼女は意外なことを提案した。
「文化祭のランウェイを、歩いてみない?」と――。
自分の着たいファッションを着て、自己表現を目指す青春ハッピーストーリー!
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,583 位 / 193,583件 青春 7,013 位 / 7,013件

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

【完結】おれたちはサクラ色の青春

藤香いつき
青春
国内一のエリート高校、桜統学園。その中でもトップクラスと呼ばれる『Bクラス』に、この春から転入した『ヒナ』。見た目も心も高2男子? 『おれは、この学園で青春する!』 新しい環境に飛び込んだヒナを待ち受けていたのは、天才教師と問題だらけのクラスメイトたち。 騒いだり、涙したり。それぞれの弱さや小さな秘密も抱えて。 桜統学園で繰り広げられる、青い高校生たちのお話。 《青春ボカロカップ参加》🌸 各チャプタータイトルはボカロ(※)曲をオマージュしております。 ボカロワードも詰め込みつつ、のちにバンドやアカペラなど、音楽のある作品にしていきます。 青い彼らと一緒に、青春をうたっていただけたら幸いです。 ※『VOCALOID』および『ボカロ』はヤマハ株式会社の登録商標ですが、本作では「合成音声を用いた楽曲群」との広義で遣わせていただきます。

私の日常

アルパカ
青春
私、玉置 優奈って言う名前です! 大阪の近くの県に住んでるから、時々方言交じるけど、そこは許してな! さて、このお話は、私、優奈の日常生活のおはなしですっ! ぜったい読んでな!

私の日常

友利奈緒
青春
特になし

図書と保健の秘密きち

梅のお酒
青春
図書室の図書委員しか入れない部屋の委員長と副委員長、司書の3人しか入れない秘密の部屋。 そこでは仕事の会話ではなく恋の会話が行われていた。 保健室の奥にある3つのベッド。そこでは保健委員の委員長と副委員長、病人が眠るくつろぎの空間。 そこでもまた仕事の会話ではなく恋の会話が行われていた。 これはどこか人付き合いが苦手な新入生と人好き合いに冷めた新入生、読書が好きな先輩とギャルの先輩、婚活熱心な教師と仕事熱心な教師が離れたり近づいたりする物語。

初夏のとびら

七星満実
青春
夏をテーマにした短編集、「初夏のとびら」。 年齢も性別も様々な主人公達の、それぞれの夏を描いています。 目を通すことでそこに共感を覚えたり、何かのヒントになったり、忘れていたことを思い出すきっかけになったりするかもしれません。 夏のはじまりって、なんだかウキウキしますよね。 私たちの暮らすこの世界全部を元気にしようと、照りつける太陽がめいっぱいの日差しを降り注いでくれているからでしょうか。 だけど、心の重さにそんなワクワクを押しつぶされつつ日々を過ごしたこともあったように思います。 皆さんはどうですか? 人の心はほんの少しのきっかけで、ポジティブになったりネガティブになったりします。 コントロールしにくい多感な時期は、特にそうかもしれませんね。 この短編集は、ささいな悩みからなかなか抜け出せずにいる女の子の、ある朝のお話からはじまります。

海に向かって

ひふみん
青春
「海に向かって」 ――この言葉の続きは、旅の終わりに待っている。 高校三年生の夏、澤島昇は、中学の同級生四人と、自転車で海に向かう旅を計画する。しかし、そこにはなぜかもう一人、犬猿の仲で幼馴染の芹沢桜の姿があった。 思いがけない参加者に、動揺を隠せない昇と、この旅に一つの決意を抱いてきた桜。旅の中で、さざ波のように変化していく二人の関係だったが、その波は次第に周りも巻き込んでいく・・・ 多くの少年,少女たちが思い描いた夏の想い出を、自転車と共に駆け抜けていく。 海×自転車×夏の物語。

不満足氏名

音喜多子平
青春
 主人公、乙川仁の通う私立喜田平学園高等学校は、入学した一部生徒の名前が変わるという一風変わった制度があった。  キラキラネームやDQNネームと呼ばれる、珍名が人権的な社会問題に発展した社会において、政府はそう言った名前を『不満足氏名』と定め早期的解決策を執行する。それが『不満足氏名解消法案』である。仁の通う高校は、その一環で認められた特別行政指定校だった。  だが仁が喜多平高校へ入ったのは、母親が強く推し進めていたためであり、本人の希望ではなかった。不満足氏名を変えるという意思のもとに入学してくる生徒が多い中、改名に明確な理由を持っていない仁は、長らく居心地の悪さを感じていた。  しかし、名付けのプロとしてやってきた公認命名士との出会いによって、仁の名前に対する意識は徐々に変わっていく・・・・・