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選択編
兄3人ルート 8
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…なんか…また寝てる間に連れてこられたみたいです。
「柚?」
「プール好きでしょ?…貸し切ったの嫌だった?」
「ううん…そうじゃないの」
僕まだちょっと眠気が抜けてない…。
ここどこだろ…。
「ぷはぁ!!柚!!冷たくて気持ちいいよ!!入っておいでよ!!」
「ん」
「あ、柚入るならちょっと待って」
直人兄さんは僕の両腕に浮き輪を付けた。
あれ?
前はこんなのじゃなかった気が…。
「…他にもいる?」
「いらない」
多分足届くから大丈夫!!
そう思って飛び込んだ僕が馬鹿でした。
普通に足届かない!!
今は腕に付けた浮き輪と夏が支えてくれて辛うじて浮いている状態だ。
「…やっぱり」
今度は翔兄さんが水面に浮かべるタイプの浮き輪を入れた。
「これでいいか?」
「僕もお水入りたい」
「じゃあいつものこっちだな」
すぽっとドーナツ型の浮き輪を被せられた。
「あっちに流れるプールあったよ。柚好きでしょ?」
「ん…」
ぷかぷかしてるの好き。
「…柚そのうち寝そうだな」
「夏、そうなったらどこでもいいからプールサイドに柚をあげるんだよ?」
「はぁい!!」
プールの中じゃさすがに寝ないもん。
あ、この浮いてる浮き輪お昼寝するのにちょうど良さそう。
なんで貝殻の形なのかわかんないけど。
「ん~…柚それ抜けないよね。いいや!!そのまま抱えてくね」
夏は僕を抱えて1度プールを出て流れるプールに入り直した。
「…冷た…」
「寝ないでよ!?」
「夏、こっち来て」
「ん?」
夏を浮き輪の前に来させて後ろからぎゅっとしがみついた。
「ゆ、柚!?」
「僕のこと、落とさないでね?」
「絶対落とさない!!」
…よしこれで僕寝ても大丈夫だ。
昨日更新できなかったので今日は2話更新です。
「柚?」
「プール好きでしょ?…貸し切ったの嫌だった?」
「ううん…そうじゃないの」
僕まだちょっと眠気が抜けてない…。
ここどこだろ…。
「ぷはぁ!!柚!!冷たくて気持ちいいよ!!入っておいでよ!!」
「ん」
「あ、柚入るならちょっと待って」
直人兄さんは僕の両腕に浮き輪を付けた。
あれ?
前はこんなのじゃなかった気が…。
「…他にもいる?」
「いらない」
多分足届くから大丈夫!!
そう思って飛び込んだ僕が馬鹿でした。
普通に足届かない!!
今は腕に付けた浮き輪と夏が支えてくれて辛うじて浮いている状態だ。
「…やっぱり」
今度は翔兄さんが水面に浮かべるタイプの浮き輪を入れた。
「これでいいか?」
「僕もお水入りたい」
「じゃあいつものこっちだな」
すぽっとドーナツ型の浮き輪を被せられた。
「あっちに流れるプールあったよ。柚好きでしょ?」
「ん…」
ぷかぷかしてるの好き。
「…柚そのうち寝そうだな」
「夏、そうなったらどこでもいいからプールサイドに柚をあげるんだよ?」
「はぁい!!」
プールの中じゃさすがに寝ないもん。
あ、この浮いてる浮き輪お昼寝するのにちょうど良さそう。
なんで貝殻の形なのかわかんないけど。
「ん~…柚それ抜けないよね。いいや!!そのまま抱えてくね」
夏は僕を抱えて1度プールを出て流れるプールに入り直した。
「…冷た…」
「寝ないでよ!?」
「夏、こっち来て」
「ん?」
夏を浮き輪の前に来させて後ろからぎゅっとしがみついた。
「ゆ、柚!?」
「僕のこと、落とさないでね?」
「絶対落とさない!!」
…よしこれで僕寝ても大丈夫だ。
昨日更新できなかったので今日は2話更新です。
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