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高校生編
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「柚。いってらっしゃい」
「うん!!いってきますっ!!」
僕は高等部の校門前まで父さんと一緒に車で来た。
でもここから先は樹くんと一緒。
職員室行って遅刻したことを伝えて教室に行く!!
それだけなら僕でもできる!!
「では行きましょうか」
「うん!!」
お靴脱いで上履きに履き替えて、職員室!!
…職員室って…どこ?
行ったことないんだけど…。
「柚琉様、こちらですよ」
樹くんが覚えててくれた。
うぅ…ますます僕ダメになってきてる…。
いいもん…樹くんとずーっと一緒にいるって約束すればいいんだもん。
「えへへ…」
「柚琉様?」
ずーっと一緒。
…みんなと離れたくないもん。
一緒がいーの。
「着きましたよ」
あ、行かなくちゃ!!
「では柚琉様はここでお待ちください」
…ふぇ?
樹くんは職員室前にあった椅子に僕を座らせると1人で職員室へ入っていった。
…僕待たされちゃった。
せっかく行こうと思って心の準備もしてたのに…。
「お待たせ致しまし…どうしましたか?」
「なんでもない…」
「柚琉様。あなたは藤沢の人間なんです。利用されないためにはこうするしかないんですよ」
「…藤沢藤沢って…そんなに影響力あるの?」
「はい」
…夏の周りにいっぱい人がいるのも利用したいから?
どうして?
頑張ったら認めてくれるのって普通なことでしょ?
僕知ってるもん。
夏、夜中1人で勉強してるの。
僕と一緒に寝た日もあとでこっそりベッドを抜け出して机に置いた卓上ライトだけで勉強してたの。
「さて、教室に行きましょう。夏羽様が待ってますよ」
「夏っ!!」
今授業中?
でも教室着く頃には休憩時間になるよね?
夏にいっぱいぎゅーしてもらう!!
頑張ったねのぎゅー!!
「うん!!いってきますっ!!」
僕は高等部の校門前まで父さんと一緒に車で来た。
でもここから先は樹くんと一緒。
職員室行って遅刻したことを伝えて教室に行く!!
それだけなら僕でもできる!!
「では行きましょうか」
「うん!!」
お靴脱いで上履きに履き替えて、職員室!!
…職員室って…どこ?
行ったことないんだけど…。
「柚琉様、こちらですよ」
樹くんが覚えててくれた。
うぅ…ますます僕ダメになってきてる…。
いいもん…樹くんとずーっと一緒にいるって約束すればいいんだもん。
「えへへ…」
「柚琉様?」
ずーっと一緒。
…みんなと離れたくないもん。
一緒がいーの。
「着きましたよ」
あ、行かなくちゃ!!
「では柚琉様はここでお待ちください」
…ふぇ?
樹くんは職員室前にあった椅子に僕を座らせると1人で職員室へ入っていった。
…僕待たされちゃった。
せっかく行こうと思って心の準備もしてたのに…。
「お待たせ致しまし…どうしましたか?」
「なんでもない…」
「柚琉様。あなたは藤沢の人間なんです。利用されないためにはこうするしかないんですよ」
「…藤沢藤沢って…そんなに影響力あるの?」
「はい」
…夏の周りにいっぱい人がいるのも利用したいから?
どうして?
頑張ったら認めてくれるのって普通なことでしょ?
僕知ってるもん。
夏、夜中1人で勉強してるの。
僕と一緒に寝た日もあとでこっそりベッドを抜け出して机に置いた卓上ライトだけで勉強してたの。
「さて、教室に行きましょう。夏羽様が待ってますよ」
「夏っ!!」
今授業中?
でも教室着く頃には休憩時間になるよね?
夏にいっぱいぎゅーしてもらう!!
頑張ったねのぎゅー!!
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