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中学生編
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「柚、海行こー!!」
「僕水着持ってないよ」
「ありますよ」
ふぇ!?
「行き先はハワイだとお聞きしましたので用意しておきました」
「じゃあ海行こ!!」
「お待ちください夏羽様。柚琉様を着替えさせたり日焼け止めを塗らなければならないので…」
「じゃあ待ってるね!!」
…なんか僕了承してないのに行くことになってる?
まぁいいけど。
浮き輪用意してくれるなら行くよ。
「柚っ!!もうちょっと奥行こ!!」
「これ以上行くと危ないよ…足つかなくなっちゃう…」
「大丈夫だって!!」
僕は浮き輪とベルトで固定され、その浮き輪は砂浜に刺した金属の棒に繋がれていた。
…迷子リードですか。
そんな事しなくても流されないって。
「それにほら!!海の中綺麗だよ」
「そうなの…?」
僕はゴーグルをして浮き輪の穴から抜け出し、左手を浮き輪に乗せたまま顔をつけた。
海の中はすごく綺麗だった。
太陽の光が波に当たってその光が海底の砂を照らして。
色とりどりのお魚さんも泳いでいた。
もっと近く行きたいっ!!
「ぷはっ。夏…お願いがあるの」
「なぁに?」
僕は夏にベルトを外してもらい、夏と手首で固定してもらった。
「底まで潜るんだよね?」
「うん」
樹くん…ベルトに紐までつけて浮き輪に固定したのはこれをやると思ったからかな?
海底ぐらいまでなら行ける長さだったし。
「じゃあ柚息吸って~!!」
夏に引っ張られながら海底へと潜っていくと……あれ?
お魚さん避けていかないの?
あれ?
近づいてくるよ?
あれれ?
中には遊ぼうと誘うように目の前でくるくると泳いでみせる子もいた。
…ちょっと飼いたくなっちゃった。
「僕水着持ってないよ」
「ありますよ」
ふぇ!?
「行き先はハワイだとお聞きしましたので用意しておきました」
「じゃあ海行こ!!」
「お待ちください夏羽様。柚琉様を着替えさせたり日焼け止めを塗らなければならないので…」
「じゃあ待ってるね!!」
…なんか僕了承してないのに行くことになってる?
まぁいいけど。
浮き輪用意してくれるなら行くよ。
「柚っ!!もうちょっと奥行こ!!」
「これ以上行くと危ないよ…足つかなくなっちゃう…」
「大丈夫だって!!」
僕は浮き輪とベルトで固定され、その浮き輪は砂浜に刺した金属の棒に繋がれていた。
…迷子リードですか。
そんな事しなくても流されないって。
「それにほら!!海の中綺麗だよ」
「そうなの…?」
僕はゴーグルをして浮き輪の穴から抜け出し、左手を浮き輪に乗せたまま顔をつけた。
海の中はすごく綺麗だった。
太陽の光が波に当たってその光が海底の砂を照らして。
色とりどりのお魚さんも泳いでいた。
もっと近く行きたいっ!!
「ぷはっ。夏…お願いがあるの」
「なぁに?」
僕は夏にベルトを外してもらい、夏と手首で固定してもらった。
「底まで潜るんだよね?」
「うん」
樹くん…ベルトに紐までつけて浮き輪に固定したのはこれをやると思ったからかな?
海底ぐらいまでなら行ける長さだったし。
「じゃあ柚息吸って~!!」
夏に引っ張られながら海底へと潜っていくと……あれ?
お魚さん避けていかないの?
あれ?
近づいてくるよ?
あれれ?
中には遊ぼうと誘うように目の前でくるくると泳いでみせる子もいた。
…ちょっと飼いたくなっちゃった。
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