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お泊まり会 4
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惟視点
「やだぁ…!!」
「柚琉様、入浴剤のも屋敷と同じものを持ってきましたよ」
「アヒル様もいますよ」
「おふろいやぁ!!ぼくもっとあそぶのぉ!!」
「…入ってから遊べばいいだろ」
さっきまでにこにこしながら遊んでたゆずが風呂に入るとなったら急に駄々をこねはじめた。
「いゃぁ!!」
「もうそのまま連れてってちょうだい。いつもの風呂場より少し狭いから体ぶつけないように注意してちょうだいね」
「「はい」」
メイドさん2人がゆずを抱えて連れていった。
ちなみにメイドさん達は今日は私服だった。
「騒がしくしてごめんなさいね。いつもはあんなじゃないのだけれど…」
「お家とは違うもの。仕方ないわよね」
「…大丈夫かしら。うちと違ってシャワーは使うしかないのよね…」
「ゆずちゃんママのところではシャワー使わないの?」
「柚が流水ダメなのよ。だから特別な薬湯のお風呂に入るの。今回それは持って来れなかったから…普通に体を洗うしかないのよね」
ふーん。
…よく分かんねぇけどゆずが初めてきた時にシャワーかけられて泣き叫んでたのは嫌いだったからってことか?
そういやイヤイヤって何度もしてたな。
「やぁぁぁ!!」
「あらあら」
風呂場からすっぽんぽんのゆずが逃げ出してきた。
「奥様すみません…」
「仕方ないわ…今日はママと一緒に入りましょうか。あなた達は出た後のお世話を頼むわね」
「「はい」」
ゆずの母さんはゆずを抱っこしたまま風呂場に行った。
…ゆず…付いてたな。
忘れてたけどゆずは男だもんな…。
普段が女っぽいから忘れてた…。
「やだぁ…!!」
「柚琉様、入浴剤のも屋敷と同じものを持ってきましたよ」
「アヒル様もいますよ」
「おふろいやぁ!!ぼくもっとあそぶのぉ!!」
「…入ってから遊べばいいだろ」
さっきまでにこにこしながら遊んでたゆずが風呂に入るとなったら急に駄々をこねはじめた。
「いゃぁ!!」
「もうそのまま連れてってちょうだい。いつもの風呂場より少し狭いから体ぶつけないように注意してちょうだいね」
「「はい」」
メイドさん2人がゆずを抱えて連れていった。
ちなみにメイドさん達は今日は私服だった。
「騒がしくしてごめんなさいね。いつもはあんなじゃないのだけれど…」
「お家とは違うもの。仕方ないわよね」
「…大丈夫かしら。うちと違ってシャワーは使うしかないのよね…」
「ゆずちゃんママのところではシャワー使わないの?」
「柚が流水ダメなのよ。だから特別な薬湯のお風呂に入るの。今回それは持って来れなかったから…普通に体を洗うしかないのよね」
ふーん。
…よく分かんねぇけどゆずが初めてきた時にシャワーかけられて泣き叫んでたのは嫌いだったからってことか?
そういやイヤイヤって何度もしてたな。
「やぁぁぁ!!」
「あらあら」
風呂場からすっぽんぽんのゆずが逃げ出してきた。
「奥様すみません…」
「仕方ないわ…今日はママと一緒に入りましょうか。あなた達は出た後のお世話を頼むわね」
「「はい」」
ゆずの母さんはゆずを抱っこしたまま風呂場に行った。
…ゆず…付いてたな。
忘れてたけどゆずは男だもんな…。
普段が女っぽいから忘れてた…。
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