270 / 345
事件 3
しおりを挟む
直人視点
「直人、ただいま。悪いけれど柚の専属の子達を呼んできてくれるかしら」
「おかえ…えぇ!?何があったの!?」
「私にも分からないのよ。とりあえず魔法で寝かせてるから今のうちにお風呂入れて落ち着ける空間を作っちゃいましょう」
惟くんのところに遊びに行ったはずの柚は母さんに抱かれて帰ってきた。
「…後よろしくね」
「「かしこまりました」」
専属の子に抱かれ風呂に向かう柚を見送ってリビングへ向かった。
「…母さん。柚濡れてたよね」
「えぇ…惟くんのお母さんの話ではプールで遊んでた子にかけられたんじゃないかって」
「今専属の子達に風呂に入れるよう言ってきたけど…何かおかしいところがあったら言ってくるよね」
「柚にお水はやったこと無かったものね…」
怖い、やーっていう子に無理矢理水に触らせる訳にもいかないし。
そんな事やったら嫌われるし。
「…迎えに行った時は泣き叫んでたのよ」
「そんなに?」
「えぇ。よほど怖かったみたい」
「…慰め用のお菓子用意させておこうかな」
「そうした方が良さそうね。私も今日は仕事に戻らず柚についてるわ」
「お願い。今日中に終わらせないといけないのがあと2つくらいあるからそれだけやっちゃうね」
「えぇ」
お菓子はクッキーとケーキでいいかな。
泣きながら食べるだろうから喉に詰めないように飲み物も用意しておこう。
「直人、ただいま。悪いけれど柚の専属の子達を呼んできてくれるかしら」
「おかえ…えぇ!?何があったの!?」
「私にも分からないのよ。とりあえず魔法で寝かせてるから今のうちにお風呂入れて落ち着ける空間を作っちゃいましょう」
惟くんのところに遊びに行ったはずの柚は母さんに抱かれて帰ってきた。
「…後よろしくね」
「「かしこまりました」」
専属の子に抱かれ風呂に向かう柚を見送ってリビングへ向かった。
「…母さん。柚濡れてたよね」
「えぇ…惟くんのお母さんの話ではプールで遊んでた子にかけられたんじゃないかって」
「今専属の子達に風呂に入れるよう言ってきたけど…何かおかしいところがあったら言ってくるよね」
「柚にお水はやったこと無かったものね…」
怖い、やーっていう子に無理矢理水に触らせる訳にもいかないし。
そんな事やったら嫌われるし。
「…迎えに行った時は泣き叫んでたのよ」
「そんなに?」
「えぇ。よほど怖かったみたい」
「…慰め用のお菓子用意させておこうかな」
「そうした方が良さそうね。私も今日は仕事に戻らず柚についてるわ」
「お願い。今日中に終わらせないといけないのがあと2つくらいあるからそれだけやっちゃうね」
「えぇ」
お菓子はクッキーとケーキでいいかな。
泣きながら食べるだろうから喉に詰めないように飲み物も用意しておこう。
0
お気に入りに追加
165
あなたにおすすめの小説
両腕のない義弟との性事情
papporopueeee
BL
父子家庭で育ったケンと、母子家庭で育ったカオル。
親の再婚によりふたりは義兄弟となったが、
交通事故により両親とカオルの両腕が失われてしまう。
ケンは両腕を失ったカオルの世話を始めるが、
思春期であるカオルは性介助を求めていて……。
童貞が建設会社に就職したらメスにされちゃった
なる
BL
主人公の高梨優(男)は18歳で高校卒業後、小さな建設会社に就職した。しかし、そこはおじさんばかりの職場だった。
ストレスや性欲が溜まったおじさん達は、優にエッチな視線を浴びせ…
僕が玩具になった理由
Me-ya
BL
🈲R指定🈯
「俺のペットにしてやるよ」
眞司は僕を見下ろしながらそう言った。
🈲R指定🔞
※この作品はフィクションです。
実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
※この小説は他の場所で書いていましたが、携帯が壊れてスマホに替えた時、小説を書いていた場所が分からなくなってしまいました😨
ので、ここで新しく書き直します…。
(他の場所でも、1カ所書いていますが…)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる