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花火 1
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柚琉視点
「柚、起きて。花火やるよ」
「んにゅ…はなび…?」
「ちっちゃいやつだけどね。ほら、お着替えしてにぃにと一緒に行こう?」
「んー…」
ぽやぽやしたままにぃにとメイドさんが着替えさせてくれた。
「…およーふくちがう…」
「花火の時にヒラヒラしている浴衣だと危ないですから」
「柚琉様が火傷することもありません」
「…にゅ」
黄色の…かわいい。
さっきのピンクもふわふわしてて可愛かった。
「おはよう。柚」
「それはなび…?」
「そうだよ、ほらこっちおいで」
パパは僕を呼ぶとうさちゃんのを持たせた。
「この先っぽを火につけたら地面に向けててね?」
「うん」
パパがポってちっちゃな火を出して僕のうさちゃんにつけた。
「ふわぁ」
「だいぶ明るくなるな」
「夜だから怖がっちゃうかもとか思ったけど大丈夫そうだね」
きれいきれい!!
赤色なって青色なった!!
「他にも用意してるからいっぱいできるよ」
「ほんと!?」
「ロケット花火やパラシュートは危険ですので買ってきませんでした」
「柚琉様の事ですから追いかけてどこかへいってしまうかもしれませんので」
「そうなったとしても僕達がいるけどね」
「そういや夏どこ行った?」
「ここ。…見る分にはいいんだけど…やっぱ火は近づけない」
「…あぁ、そっか。ごめんね、夏に酷いことしちゃったね」
「ううん。柚が楽しんでるし」
にゅ?
「にぃにいっしょにやらないの?」
「にぃにはここで見てるから」
「いっしょ…」
「…1個だけね」
「夏、無理しないで」
「1個なら大丈夫だから」
一緒に出来る!!
どれにしようかな…。
「柚、起きて。花火やるよ」
「んにゅ…はなび…?」
「ちっちゃいやつだけどね。ほら、お着替えしてにぃにと一緒に行こう?」
「んー…」
ぽやぽやしたままにぃにとメイドさんが着替えさせてくれた。
「…およーふくちがう…」
「花火の時にヒラヒラしている浴衣だと危ないですから」
「柚琉様が火傷することもありません」
「…にゅ」
黄色の…かわいい。
さっきのピンクもふわふわしてて可愛かった。
「おはよう。柚」
「それはなび…?」
「そうだよ、ほらこっちおいで」
パパは僕を呼ぶとうさちゃんのを持たせた。
「この先っぽを火につけたら地面に向けててね?」
「うん」
パパがポってちっちゃな火を出して僕のうさちゃんにつけた。
「ふわぁ」
「だいぶ明るくなるな」
「夜だから怖がっちゃうかもとか思ったけど大丈夫そうだね」
きれいきれい!!
赤色なって青色なった!!
「他にも用意してるからいっぱいできるよ」
「ほんと!?」
「ロケット花火やパラシュートは危険ですので買ってきませんでした」
「柚琉様の事ですから追いかけてどこかへいってしまうかもしれませんので」
「そうなったとしても僕達がいるけどね」
「そういや夏どこ行った?」
「ここ。…見る分にはいいんだけど…やっぱ火は近づけない」
「…あぁ、そっか。ごめんね、夏に酷いことしちゃったね」
「ううん。柚が楽しんでるし」
にゅ?
「にぃにいっしょにやらないの?」
「にぃにはここで見てるから」
「いっしょ…」
「…1個だけね」
「夏、無理しないで」
「1個なら大丈夫だから」
一緒に出来る!!
どれにしようかな…。
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