普通の学生だった〜番外編。「吸血鬼」
普通の学生だった僕に男しかいない世界は無理です。帰らせて(合ってるかわかんない…作者ですらうろ覚えの長いタイトルを付けてしまった…)
に載せていた番外編「吸血鬼」
なんとなーく作者が気に入ったので単独で番外編出すことにしましたー
多分更新頻度はすごいことになりマース
怒涛の更新からの沈黙の時間…見たいな?
とりあえず作者の学校も休校してて暇なのでその間にガーッと書こうと思います。
よろしくお願いしマース
作者の趣味・趣向爆発してます。お気をつけて
なーぜかちっこいものに惹かれる作者です
に載せていた番外編「吸血鬼」
なんとなーく作者が気に入ったので単独で番外編出すことにしましたー
多分更新頻度はすごいことになりマース
怒涛の更新からの沈黙の時間…見たいな?
とりあえず作者の学校も休校してて暇なのでその間にガーッと書こうと思います。
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ねむねむ……柚君の夢の中に潜り込んできたのはだぁれ?安眠妨害しちゃぁダメだよ?
夏スゲエ!柚君のために頑張ったんだね!
「えへへ」
「…うにゅ?にぃにしっぽいたいいたいしたの?」
「ちょっとね(柚に噛まれたからだけど)」
「…これは数週間は療養期間になりそうだね…」
「割と深かったからね。途中から血も飲まれてたし」
「にゅ?」
「本人はその自覚がないんだよね…」
「吸血欲ないんじゃない?」
「ふにゅにゅ?」
こんな可愛いお出迎えがあるなら、速攻で帰ります!
待ってる間にポカポカぬくぬくで……睡魔には勝てなかった?
「柚はにぃにとここで座って待ってようね」
「まつ!!」
数分後…
「うにゅ…あぅ…」
「柚…眠い?」
「ねむくない!!」
夏が帰ってくる直前…
「柚…もう諦めて寝よう?」
「…ぅ…やぁ」
悪ふざけじゃないよぉ♪
ご褒美だよぉ!可愛い可愛い♪♪
ありがとうございます
パズルは柚君好きだもんねぇ♪
多分何となく「コレとコレが」みたいなもん?
私も1000ピースやったことあるけど、まず回りと特徴的な絵柄を先に、あとは何となく……で、はめていた……
「柚には同じ色っていうのはないのかもね」
「色覚過敏なのでしょうか…?」
「だとしたらもっと色を見るのを嫌がるはずだし単に見え方が違うだけだと思うよ」
「にぃにー!!しろいろのにゃんにゃんかってー!!」
「ぬいぐるみ?」
「ううんにゃんにゃん!!」
「…どういうことかな?」
「てれびでみたの!!ぼくもにゃんにゃんかう!!おせわする!!」
「柚にはまだ早いと思うな」
「ぶー」
よかったよかった!元気になった♪
……でも……薬飲まない……
?今の柚君のマイブームは「猫の立体パズル」なのかぁ
どんな猫かな?黒猫・白猫・茶トラ・シャム・三毛猫……
「立体パズルといっても数ピースで終わるものなんです」
「シリーズでしたので柄は全て揃っていましたよ」
「「全部遊んでしまいましたが」」
「あたらちーのとどいたー!!」
「「その都度補充されますのでご安心を」」
「…ふにゅ?ねこちゃんじゃない?」
「あら、これは犬だったのね…ママ間違えちゃったわ」
「わんちゃんもすきなのー」
神に近いものの気を浴びたから?ワクチン無しで病気になったようなもの?……上手い言葉か思い浮かばん……
早くよくなってね柚君……君の笑顔と、幸せそうにごはん食べる姿を見せてね……
「うにゅむぅ…」
『父さん!!柚が落ちちゃう!!早く!!』
「え?どういう状況?」
『寝ぼけて上に乗っちゃったの。掴んでるから下ろせないの』
「…夏重たくない?大丈夫?」
『平気。柚軽いもん』
「…毛掴んじゃってるしこれ引き抜いちゃうね…落ちないように見張ってるからこのまま寝かせてもいい?」
『いいよ。お布団かけて。柚寒そう』
(゜-゜)(。_。)うん
柚君が可愛いのが悪かったのね💕
それにしても……大変な人(?)を引き寄せたものだ……
「…スロース様、そこ柚のベッドなんで退いて欲しいんですけど…」
「…これ手触りいい…さいこう…」
「そりゃ柚が寝やすいように…ってそこで寝ないでください!?あなた数百年は寝るでしょう!?」
「ぐぅ」
「ぱぱぁ…ねんね…」
「…ごめんね、柚。別のベッドで寝ようね。スロース様は後で窓から投げとくから」
あり?柚君どうしたの?眠い?寝る子は育つって言うけど寝過ぎじゃねぇ?
( -_・)?ん?ママさんの手を弾く?
のわぁにぃっ!ちょっかいだしたヤツがいる!?
そーゆー輩には全身の毛を一本づつ抜くくらいヤらなきゃ……こほん……大変失礼いたしました……言葉が乱れてしまい申し訳ございません
「あら、そんなやり方があるのね。勉強になるわ」
「奥様、ガムテープを用意しました」
「実験台を用意しました」
「「どうぞ」」
「…え?…君達柚の専属の子達だよね?雫寄りの思考になってない?」
「「柚琉様を守るためには必要だと判断致しました」」
「えー…なんか攻撃的な子ばっかりうちに集まるなぁ…今までのお客さん庭には埋めてないよね?」
「「処分場がありますので」」
「んー?それ屋敷の主である僕知らないんだけど?」
「処分場という名の私や夏の練習場よ」
「あー…跡形もなくなりそう…」
(゜-゜)(。_。)うん!マワリカラ説得しよう……
(゜ロ゜;ノ)ノママさん……食べる時は食べる?消費も激しい?
流石柚君のメイド!いつ何時でも?
「私達でもいつなんどきでも、というのは難しいですよ」
「私達は勘で動いているだけですから」
「…え?勘なの?それ逆にすごくない?」
「「旦那様には探知魔法は効きませんから」」
「いやまぁそうなんだけど…君達人間だし…まず魔法使えないよね?」
「「奥様から護身用にと魔道具を渡されていますから」」
「…雫の仕業か」
あはははははは!(笑)パパ心中穏やかではない?(爆笑)
男の子・男の娘・おとこのこ……
柚君、大丈夫!スコットランドの民族衣装はギンガムチェックのスカートだから!
「すこっ……すこっぷ?」
「スコットランドね。そういえばそうだったね」
「あれは男でもスカートだったわね」
「ほんと…?おとこのこがすかーと…おかしくない?」
「おかしくないよ」
「柚は柚の好きな物を着ていていいのよ」
「うん!!ぼくね、ふりふりがいいー!!」
「んーと?本格的に女の子になるつもりなのかなー?(性教育させなくてよかった…そのうち両性具有とか言い出しそう)」
「まぁ、フリルとリボンいっぱいにするの?」
「うん!!」
ピンポイント結界?ご苦労様……
「〇〇だけ」っていう結界は難しかったろうに……
( -_・)??ん?柚君て虫とり網持てたの?振り回すとその反動で……
「柚用のめちゃくちゃ軽いヤツだよ。反動も抑えられるようにしてるし」
「あと使う時は後ろからメイドが支えてるからね」
「ままー!!ちょうちょとれなーい!!」
「え?…あんな小さな結界なのに?」
ぶんぶんぶん♪ 蜂が飛ぶ♪
……無農薬目指すなら蜂さん必要……でも、刺されるのは……でも、蜂蜜が……あうぅ……
「蜂蜜?…あぁ、庭の横の森に巣箱設置してあるよ」
「柚の蜂蜜はそこのを使っているのよね。完全自作だし蜂には庭や森以外のところには行けないように簡易的な結界を使ったから完全無農薬なの」
「柚も美味しい美味しいって食べてくれるし」
「今度は蜂が柚を刺さないようにしなきゃいけないわね」
「だね…」
甘々のあんみつ……黒蜜+蜂蜜?
( ̄ΨΨ ̄)フフッ!(笑)わざと悪夢を見せて?トラウマレベルって(爆笑)
えー……ちょっとで大魔法?なら……次は……ゴクッ!
「柚はちょっとがちょっとじゃなくなっちゃうからね…」
「普通に魔法使わせようとしたらやばい事になるな」
「柚も学校の制御用のブレスレット付けるの?」
「…夏、柚はもうそれ付けてるんだよ」
「アングレットだけどな…効いてる感じがイマイチわからんが」
「…効いてないんじゃないかな。この間目の前にいるちょうちょ捕まえるのに庭全部のちょうちょの動き止めてたし」
「「え…」」
和菓子……和菓子かぁ……
甘さ控えめが多いもんねぇ……
あんみつ・葛餅・おしるこ……和菓子でガッツリ甘いもの……金平糖・水あめ……おやきの中身には(たい焼きでも可)クリーム・あずき・チョコ・白餡……
「ほわっ!?あまいのいっぱいある!?」
「…分かりました。また後日用意してもらいましょうね」
「うん!!ぜんぶたべたい!!」
「全部ですか?」
「…何日かかるんでしょうか…」
柚に金魚入りの水まんじゅうとか渡したら食べずにとっておきそうですよね。
何時ぞやのひよこ饅頭のように。
( ̄▽ ̄;)……デミグラスソースってたしか……でも、このくらい味をごまかさないと無理なのかなぁ……
ああぁ……テーブルマナー覚えきれない訳って……雛鳥みたいで可愛いから……かな?
「そりゃそうでしょう?」
「「あんな可愛らしい瞳に見つめられてしまっては」」
「…うん、マナー覚える時には女性陣外そうか」
「「「どうして(ですか)!?」」」
「柚琉くんの教育上良くないから。…あ、あと柊二も何でもかんでも買い与えない」
「え…」
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「ダメじゃないよ。今度のお休みに一緒に買いに行こうね」
「うん!!」
「…買い与えないって言ったのに」
ソフトクリーム?溶けきるる前にお迎え来たのね♪
(゜ロ゜;ノ)ノきゃぁぁぁ!!スカートはいてペチコートなしでごろごろしちゃダメぇ!!〇〇紳士の方々が……!
「柚…コロコロはおうちだけにして…ほんとお願いだから」
「んにゅ?」
「おうちならふわふわのラグも用意してあげられるし人だってメイドしかいないし…」
「んゆー」
「言ってる側からコロコロしないで!?」
Σ(゜Д゜)あっ!あらあらあら……駄々っ子柚君……パパさんの負け?
跳んでっちゃったのね……初めてのお買い物?の、お供?
〜〜♪だーれにもないしょでーおーでーかーけーすーるのー♪ドーレミファソーラーシードー♪〜〜はじめてのおつかいのテーマソングが……
「ふにゅふにゅ」
「ふふ」
スーパーに行くまでの間しっぽをフリフリ。
おててもついでに色んな人にフリフリ。
羽もパタパタ。
めちゃくちゃ上機嫌でした。
「…あ、そういえば魔族ということは隠さなくてもいいのかしら…?」
可愛ければ何でもいいのですよ奥様。
……( ・◇・)?郵便屋さん(柚君)に許可はおりるかな?(うるうる眼で「いっちゃダメ?」と言えば……あるいは)
寝る子は育つ?柚君は……まぁ……それなりに?
「うるうる目か…最近それやらなくなったね」
「そういえばそうね」
「それよりも癇癪起こす事のが増えたよね…?」
「なんで!!が増えたわね」
「…まだ強請ってくる方が楽だった気が」
「どちらにしろ柚の思いどおりになるんだから変わらないんじゃない?」
「…強行突破ともいうけどね」
パパの存在っていったい……
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「え?」
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柚君は……ゲームを覚えました……少し目を離した隙に……
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