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第2章 俺 覚醒!?
39:動き出していた闇2
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俺達は次元の切れ目を通り過ぎようとするが、
スレインさんの意識がそれを止めたのでアクアさん達には先に行ってもらった。
するとそこに先生がやってきた。
ターニャ
「お主が行った方が早く済むのではないか?」
おや?先生と知り合いだったのか……
スレイン
「誰かに救ってもらった未来では意味がない…自分で決めたことへ自分で挑むことがこれからの為になるじゃろ」
ターニャ
「ふむ」
スレイン
「それに儂等は消されたモノじゃ、この世界にあまり深入りするべき時ではないだろう…今は……」
ターニャ
「……」
スレイン
「いずれ儂等も結論を出す時が来る…未来への決断を…」
ターニャ
「さて、ダインお前も行くが良い」
そういうと体からスレインさんが抜けていくような感じがした。
そしてスレインさんは俺の体から離れた。
「さっきの話って?」
俺がスレインさん達に聞くと……
先生
「大人の話じゃ!さあ 行くぞ!ボヤボヤするな!」
先生にケツを叩かれる!
スレイン
「ほほほ、今はそれで良い…そうじゃ体を借りた例じゃ」
そういうとまだ砕けていないもう一つの名具にスレインさんが手をかざす……
すると端っこの方からまるで新品の様な輝きを取り戻した……
俺の手には剣は白と金で彩られた綺麗な剣が出現した。
その性能は……
「これは……」
スレイン
「うむ、ドワーフらしい武器じゃ…それならいけるじゃろ」
「はい!行ってきます」
俺は先生にケツを叩かれながら町へと急いだ!
そんなことが起こる少し前……・
~とあるオフィス~
女上司
「やはり駄目だったのね…手を打っておいてよかった」
女上司がモニターを見ながらつぶやく……
社員
「まさか…こんなことになるとは…」
男性社員は冷や汗をかいてる。
女上司
「次の仕掛けを急ぎなさい」
冷酷な声で上司が命令する。
社員
「はい…あの…やはりあまり気が乗らないというか…」
女上司
「あなたの主観は聞いてないの!あなたがやらないなら私がやるから、配置と攻撃指示だけ出しなさい」
社員
「はい…」
女上司
「あいつらが来るまで時間がある、それまでに態勢を整えて…相手は体力的にもボロボロのはず…ここで排除するのよ…フフフ」
不敵な笑いがオフィスに響く……
~町中心部~
俺達が町に着くと町中は酷い有様だった……
ほとんどの住人は家の中に隠れていた為、兵士たちが建物を壊したりして住民を脅している。
戦闘をしていた住民プレイヤー達はみんな瀕死の状態に……
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
敵NPC
エリートナイト
レベル55
HP650
MP350
スキル 剣技5 王国武術3 自己強化魔法3
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
敵の技名までは見えなかったが物理攻撃系の様だ
シャドーシザーも強かったがこちらは更にレベルが高い
菓子効果で底上げされたプレイヤー達でなんとか対応出来ているレベルだ
アクア
「みんな頑張ってください!ティンクルステップ!」
ロジィエ
「ワンロックウェポンズ! マス‐プロダクション!」
アクアさん、ロジィエさんが支援魔法、武器の提供をしてみんなを支えるが、
戦況は一進一退だったが、突如均衡は破られた。
???
「ワンロードスラッシュ!」
突如アクアさんの目の前のプレイヤーが次々と吹っ飛ばされ一筋の道ができる!
アクア
「みなさん!」
アクアさんがプレイヤーに駆け寄ろうとしたとき……
???
「人の心配をしている場合かしら…エスルアッシュ!」
剣風がアクアさんを襲う!
~~~~~~~
近衛騎士
レベル90
HP850
MP600
詳細不明
~~~~~~~
来ている鎧から武器まで明らかにレベルが違う敵が現れた……
アクア
「あなたが司令官ですか?何のために罪のない人たちを!」
近衛騎士
「何のため?決まっているだろうお前を消すためだ!」
アクア
「私を消すため?なら私だけを狙えばいいでしょ!」
近衛騎士
「そんな簡単なことじゃないんだよ、こちらにもいろいろと制約があってね」
アクア
「制約?」
近衛騎士
「細かいことは良いんだよ!消えろ!」
再び攻撃が再開される!
アクア
「ワイドスラッシュ!」
アクアさんも反撃にでるが簡単に避けられる、
他のプレイヤー達もそれに続くが……
近衛騎士
「ちっ 邪魔だ!エリートナイト追加 バトルフィールドを展開!」
エリートナイトが続々と出現し今まで発生しなかったバトルフィールドに包まれていく。
プレイヤー達
「おい!これ大規模戦闘だろうなんでバトルフィールドが」
「あいつ!バトルフィールド展開とかいってたぞ」
「こんなことできるのは…運営だ!あいつ肉入りの敵だ!」
「ちっくしょー汚いぞ!」
「姫騎士様!我ら親衛隊は必ず直ぐ戻ります!」
続々とプレイヤーがフィールドに飲まれていく……
近衛騎士
「これで邪魔者は居なくなった…」
残されたのは アクア、ミルミル、ロジィエ、ウィズ。
近衛騎士
「これで終わりだな」
シュン!
アクアさん達と近衛騎士の間に手槍が突き刺さる!
「邪魔者一人追加でよろしく!」
俺参上!
スレインさんの意識がそれを止めたのでアクアさん達には先に行ってもらった。
するとそこに先生がやってきた。
ターニャ
「お主が行った方が早く済むのではないか?」
おや?先生と知り合いだったのか……
スレイン
「誰かに救ってもらった未来では意味がない…自分で決めたことへ自分で挑むことがこれからの為になるじゃろ」
ターニャ
「ふむ」
スレイン
「それに儂等は消されたモノじゃ、この世界にあまり深入りするべき時ではないだろう…今は……」
ターニャ
「……」
スレイン
「いずれ儂等も結論を出す時が来る…未来への決断を…」
ターニャ
「さて、ダインお前も行くが良い」
そういうと体からスレインさんが抜けていくような感じがした。
そしてスレインさんは俺の体から離れた。
「さっきの話って?」
俺がスレインさん達に聞くと……
先生
「大人の話じゃ!さあ 行くぞ!ボヤボヤするな!」
先生にケツを叩かれる!
スレイン
「ほほほ、今はそれで良い…そうじゃ体を借りた例じゃ」
そういうとまだ砕けていないもう一つの名具にスレインさんが手をかざす……
すると端っこの方からまるで新品の様な輝きを取り戻した……
俺の手には剣は白と金で彩られた綺麗な剣が出現した。
その性能は……
「これは……」
スレイン
「うむ、ドワーフらしい武器じゃ…それならいけるじゃろ」
「はい!行ってきます」
俺は先生にケツを叩かれながら町へと急いだ!
そんなことが起こる少し前……・
~とあるオフィス~
女上司
「やはり駄目だったのね…手を打っておいてよかった」
女上司がモニターを見ながらつぶやく……
社員
「まさか…こんなことになるとは…」
男性社員は冷や汗をかいてる。
女上司
「次の仕掛けを急ぎなさい」
冷酷な声で上司が命令する。
社員
「はい…あの…やはりあまり気が乗らないというか…」
女上司
「あなたの主観は聞いてないの!あなたがやらないなら私がやるから、配置と攻撃指示だけ出しなさい」
社員
「はい…」
女上司
「あいつらが来るまで時間がある、それまでに態勢を整えて…相手は体力的にもボロボロのはず…ここで排除するのよ…フフフ」
不敵な笑いがオフィスに響く……
~町中心部~
俺達が町に着くと町中は酷い有様だった……
ほとんどの住人は家の中に隠れていた為、兵士たちが建物を壊したりして住民を脅している。
戦闘をしていた住民プレイヤー達はみんな瀕死の状態に……
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敵NPC
エリートナイト
レベル55
HP650
MP350
スキル 剣技5 王国武術3 自己強化魔法3
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
敵の技名までは見えなかったが物理攻撃系の様だ
シャドーシザーも強かったがこちらは更にレベルが高い
菓子効果で底上げされたプレイヤー達でなんとか対応出来ているレベルだ
アクア
「みんな頑張ってください!ティンクルステップ!」
ロジィエ
「ワンロックウェポンズ! マス‐プロダクション!」
アクアさん、ロジィエさんが支援魔法、武器の提供をしてみんなを支えるが、
戦況は一進一退だったが、突如均衡は破られた。
???
「ワンロードスラッシュ!」
突如アクアさんの目の前のプレイヤーが次々と吹っ飛ばされ一筋の道ができる!
アクア
「みなさん!」
アクアさんがプレイヤーに駆け寄ろうとしたとき……
???
「人の心配をしている場合かしら…エスルアッシュ!」
剣風がアクアさんを襲う!
~~~~~~~
近衛騎士
レベル90
HP850
MP600
詳細不明
~~~~~~~
来ている鎧から武器まで明らかにレベルが違う敵が現れた……
アクア
「あなたが司令官ですか?何のために罪のない人たちを!」
近衛騎士
「何のため?決まっているだろうお前を消すためだ!」
アクア
「私を消すため?なら私だけを狙えばいいでしょ!」
近衛騎士
「そんな簡単なことじゃないんだよ、こちらにもいろいろと制約があってね」
アクア
「制約?」
近衛騎士
「細かいことは良いんだよ!消えろ!」
再び攻撃が再開される!
アクア
「ワイドスラッシュ!」
アクアさんも反撃にでるが簡単に避けられる、
他のプレイヤー達もそれに続くが……
近衛騎士
「ちっ 邪魔だ!エリートナイト追加 バトルフィールドを展開!」
エリートナイトが続々と出現し今まで発生しなかったバトルフィールドに包まれていく。
プレイヤー達
「おい!これ大規模戦闘だろうなんでバトルフィールドが」
「あいつ!バトルフィールド展開とかいってたぞ」
「こんなことできるのは…運営だ!あいつ肉入りの敵だ!」
「ちっくしょー汚いぞ!」
「姫騎士様!我ら親衛隊は必ず直ぐ戻ります!」
続々とプレイヤーがフィールドに飲まれていく……
近衛騎士
「これで邪魔者は居なくなった…」
残されたのは アクア、ミルミル、ロジィエ、ウィズ。
近衛騎士
「これで終わりだな」
シュン!
アクアさん達と近衛騎士の間に手槍が突き刺さる!
「邪魔者一人追加でよろしく!」
俺参上!
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