433 / 597
本章1 ウォータリア編
籠の鳥40
しおりを挟む
「とりあえず足場を崩されたらたまらないので分散していきましょう」
マリー
「あははwおもしろそ」
アネゴ
「そうね」
兵士と一緒になってバブルの駆除を始める、最初の内は余裕だったのでこのまま渡り切って終おうと思っていたが、
ダーニャ
「にゃははは!そうでないと!じゃ レベルアップ」
すると今までのバブルよりも明らかに堅そうなガラスのような形状のバブルに代わっている、当然のことながら耐久力があがっていて中々倒すことができない
ゲンゾウ
「まだ行けるが若干きついの」
ヨッジー
「これくらいなら!」
あゆな
「私も頑張ります」
ウィズ
「支援魔法いきます!」
みんなの頑張りもあってなんとか通路の半分まで来た辺りで……
ダーニャ
「いいね!いいね!じゃテンポアップ ラッララララ~♪」
すると、バブルの落ちてくるスピードが二倍になった!
アクア
「これは、倒すので精一杯で前に行けません」
イワミー
「まったく嫌な子ね!親の顔が見てみたいわ!」
俺&先生&ファミィ
「すみません」
バブルの強化、テンポアップのせいで進軍スピードが完全に停滞してしまった。
このまま続けばジリ貧でこちらが圧倒的に不利な状況
ダーニャ
「さ~て本番はこれからよ!~♪」
ウィズ
「ダインさん気づいてます?」
「え?」
ウィズ
「ダーニャさんの声」
「言われてみれば」
ダーニャの声は子供のころから低くてそれが原因で色々あったのだが、
今のダーニャの声は透き通る様な高音、
ウィズ
「あれは私たちが知ってるダーニャちゃんの声じゃないです」
「確かに」
ヨッジー
「無駄に良い歌だから頭にくるな!」
すると「ゴン」という今までに無い音が響いた、
「え?」
目を疑った、それは今までのバブルに混じって岩みたいな丸い巨石が転がってきた!
「えええええ!」
アクア
「主!」
アネゴ
「全力で粉砕するのよ!!」
しかし、奮闘空しく火力が強かった正面の2つの通路以外は陥落スタート地点の領域はなんとか全員入れる満員電車一歩手前位までに追い詰められた。
「このままじゃ」
すると
魚人兵
「女王!ここは我らが落ちまする何卒生き延びて」
あゆな
「え?」
突然の申し出にマゴマゴしていると
アネゴ
「あゆな!」
バチン
アネゴの背びれアタックがあゆなの頬を叩く!
アネゴ
「あゆな!あなたは上に立つものであればマゴマゴせずに部下に命を大切にするように言うべきじゃないの!」
あゆな
「ママ」
アネゴ
「しっかりしなさい!」
あゆな
「ママ!」
そういうとアネゴに抱き着き
あゆな
「ごめんなさい、でも今のビンタで目が覚めた!やっぱりママは最高ね!」
そういってあゆなは魚人兵に向き直り
あゆな
「命を粗末にする事は許しません!もし誰かが落ちるなら私が落ちます!」
魚人兵
「なんと!!!」
その光景を見ていた人いや剣が居た……
……ママは最高ね
………ママは最高ね
ターニャ
「私がやる」
「先生」
さっきまで涙でびしょ濡れの剣が凛々しい女性剣士へと変貌していた。
ターニャ
「わが子の教育も親の務め、皆に迷惑をかけるようではいかん」
「確かに」
ターニャ
「そして!私も言われたいママは最高ねと!」
「……」
ターニャ
「うん?どした」
「いえ…これで1つの通路は任せてあとはうちら……」
ダイマオ
「俺にあと1つの先陣をやらせてくれ」
「え?マリーさんにお願いしようかとおもってたが」
ダイマオ
「頼む」
マリー
「オッケー!可愛い子には崖に落とせって言うしね!良い試練ね」
ヨッジー
「言わねえよ!」
マリー
「あははwおもしろそ」
アネゴ
「そうね」
兵士と一緒になってバブルの駆除を始める、最初の内は余裕だったのでこのまま渡り切って終おうと思っていたが、
ダーニャ
「にゃははは!そうでないと!じゃ レベルアップ」
すると今までのバブルよりも明らかに堅そうなガラスのような形状のバブルに代わっている、当然のことながら耐久力があがっていて中々倒すことができない
ゲンゾウ
「まだ行けるが若干きついの」
ヨッジー
「これくらいなら!」
あゆな
「私も頑張ります」
ウィズ
「支援魔法いきます!」
みんなの頑張りもあってなんとか通路の半分まで来た辺りで……
ダーニャ
「いいね!いいね!じゃテンポアップ ラッララララ~♪」
すると、バブルの落ちてくるスピードが二倍になった!
アクア
「これは、倒すので精一杯で前に行けません」
イワミー
「まったく嫌な子ね!親の顔が見てみたいわ!」
俺&先生&ファミィ
「すみません」
バブルの強化、テンポアップのせいで進軍スピードが完全に停滞してしまった。
このまま続けばジリ貧でこちらが圧倒的に不利な状況
ダーニャ
「さ~て本番はこれからよ!~♪」
ウィズ
「ダインさん気づいてます?」
「え?」
ウィズ
「ダーニャさんの声」
「言われてみれば」
ダーニャの声は子供のころから低くてそれが原因で色々あったのだが、
今のダーニャの声は透き通る様な高音、
ウィズ
「あれは私たちが知ってるダーニャちゃんの声じゃないです」
「確かに」
ヨッジー
「無駄に良い歌だから頭にくるな!」
すると「ゴン」という今までに無い音が響いた、
「え?」
目を疑った、それは今までのバブルに混じって岩みたいな丸い巨石が転がってきた!
「えええええ!」
アクア
「主!」
アネゴ
「全力で粉砕するのよ!!」
しかし、奮闘空しく火力が強かった正面の2つの通路以外は陥落スタート地点の領域はなんとか全員入れる満員電車一歩手前位までに追い詰められた。
「このままじゃ」
すると
魚人兵
「女王!ここは我らが落ちまする何卒生き延びて」
あゆな
「え?」
突然の申し出にマゴマゴしていると
アネゴ
「あゆな!」
バチン
アネゴの背びれアタックがあゆなの頬を叩く!
アネゴ
「あゆな!あなたは上に立つものであればマゴマゴせずに部下に命を大切にするように言うべきじゃないの!」
あゆな
「ママ」
アネゴ
「しっかりしなさい!」
あゆな
「ママ!」
そういうとアネゴに抱き着き
あゆな
「ごめんなさい、でも今のビンタで目が覚めた!やっぱりママは最高ね!」
そういってあゆなは魚人兵に向き直り
あゆな
「命を粗末にする事は許しません!もし誰かが落ちるなら私が落ちます!」
魚人兵
「なんと!!!」
その光景を見ていた人いや剣が居た……
……ママは最高ね
………ママは最高ね
ターニャ
「私がやる」
「先生」
さっきまで涙でびしょ濡れの剣が凛々しい女性剣士へと変貌していた。
ターニャ
「わが子の教育も親の務め、皆に迷惑をかけるようではいかん」
「確かに」
ターニャ
「そして!私も言われたいママは最高ねと!」
「……」
ターニャ
「うん?どした」
「いえ…これで1つの通路は任せてあとはうちら……」
ダイマオ
「俺にあと1つの先陣をやらせてくれ」
「え?マリーさんにお願いしようかとおもってたが」
ダイマオ
「頼む」
マリー
「オッケー!可愛い子には崖に落とせって言うしね!良い試練ね」
ヨッジー
「言わねえよ!」
0
お気に入りに追加
649
あなたにおすすめの小説
ーOnly Life Onlineーで生産職中心に遊んでたらトッププレイヤーの仲間入り
星月 ライド
ファンタジー
親友の勧めで遊び、マイペースに進めていたら何故かトッププレイヤーになっていた!?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
注意事項
※主人公リアルチート
暴力・流血表現
VRMMO
一応ファンタジー
もふもふにご注意ください。
悲恋を気取った侯爵夫人の末路
三木谷夜宵
ファンタジー
侯爵夫人のプリシアは、貴族令嬢と騎士の悲恋を描いた有名なロマンス小説のモデルとして持て囃されていた。
順風満帆だった彼女の人生は、ある日突然に終わりを告げる。
悲恋のヒロインを気取っていた彼女が犯した過ちとは──?
カクヨムにも公開してます。
運極ちゃんの珍道中!〜APの意味がわからなかったのでとりあえず運に極振りしました〜
斑鳩 鳰
ファンタジー
今話題のVRMMOゲーム"Another World Online"通称AWO。リアルをとことん追求した設計に、壮大なグラフィック。多種多様なスキルで戦闘方法は無限大。
ひょんなことからAWOの第二陣としてプレイすることになった女子高生天草大空は、チュートリアルの段階で、AP振り分けの意味が分からず困ってしまう。
「この中じゃあ、運が一番大切だよね。」
とりあえず運に極振りした大空は、既に有名人になってしまった双子の弟や幼馴染の誘いを断り、ソロプレーヤーとしてほのぼのAWOの世界を回ることにした。
それからレベルが上がってもAPを運に振り続ける大空のもとに個性の強い仲間ができて...
どこか抜けている少女が道端で出会った仲間たちと旅をするほのぼの逆ハーコメディー
一次小説処女作です。ツッコミどころ満載のあまあま設定です。
作者はぐつぐつに煮たお豆腐よりもやわやわなメンタルなのでお手柔らかにお願いします。
性欲排泄欲処理系メイド 〜三大欲求、全部満たします〜
mm
ファンタジー
私はメイドのさおり。今日からある男性のメイドをすることになったんだけど…業務内容は「全般のお世話」。トイレもお風呂も、性欲も!?
※スカトロ表現多数あり
※作者が描きたいことを書いてるだけなので同じような内容が続くことがあります
美しい姉と痩せこけた妹
サイコちゃん
ファンタジー
若き公爵は虐待を受けた姉妹を引き取ることにした。やがて訪れたのは美しい姉と痩せこけた妹だった。姉が夢中でケーキを食べる中、妹はそれがケーキだと分からない。姉がドレスのプレゼントに喜ぶ中、妹はそれがドレスだと分からない。公爵はあまりに差のある姉妹に疑念を抱いた――
欲しいのならば、全部あげましょう
杜野秋人
ファンタジー
「お姉様!わたしに頂戴!」
今日も妹はわたくしの私物を強請って持ち去ります。
「この空色のドレス素敵!ねえわたしに頂戴!」
それは今月末のわたくしの誕生日パーティーのためにお祖父様が仕立てて下さったドレスなのだけど?
「いいじゃないか、妹のお願いくらい聞いてあげなさい」
とお父様。
「誕生日のドレスくらいなんですか。また仕立てればいいでしょう?」
とお義母様。
「ワガママを言って、『妹を虐めている』と噂になって困るのはお嬢様ですよ?」
と専属侍女。
この邸にはわたくしの味方などひとりもおりません。
挙げ句の果てに。
「お姉様!貴女の素敵な婚約者さまが欲しいの!頂戴!」
妹はそう言って、わたくしの婚約者までも奪いさりました。
そうですか。
欲しいのならば、あげましょう。
ですがもう、こちらも遠慮しませんよ?
◆例によって設定ほぼ無しなので固有名詞はほとんど出ません。
「欲しがる」妹に「あげる」だけの単純な話。
恋愛要素がないのでジャンルはファンタジーで。
一発ネタですが後悔はありません。
テンプレ詰め合わせですがよろしければ。
◆全4話+補足。この話は小説家になろうでも公開します。あちらは短編で一気読みできます。
カクヨムでも公開しました。
王子は婚約破棄をし、令嬢は自害したそうです。
七辻ゆゆ
ファンタジー
「アリシア・レッドライア! おまえとの婚約を破棄する!」
公爵令嬢アリシアは王子の言葉に微笑んだ。「殿下、美しい夢をありがとうございました」そして己の胸にナイフを突き立てた。
血に染まったパーティ会場は、王子にとって一生忘れられない景色となった。冤罪によって婚約者を自害させた愚王として生きていくことになる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる