327 / 597
本章1 ウォータリア編
No68.忘却の姫30
しおりを挟む
静まり帰った森、木漏れ日が差し込むそんな平和な森が戦場になることを知らない小鳥たちが陽気に歌を奏でている。
戦士のプレイヤー
「いや~ピクニック日和だね」
スレイン
「まあ、そんな楽しい状況になれば良いが:
魔法使いのプレイヤー
「大丈夫よ、今度こそ私があいつ等を叩きのめして勝利の宴を開いてあげるから」
スレイン
「それは楽しみだ」
僧侶のプレイヤー
「そんで指定された場所はほんとにココなのか?あいつらの姿が見えないが」
スレイン
「ああ、間違いない」
ミツから言われたのはココで待機して合図したらその方向に進軍してくれという事以外何も教えてくれなかった。正直何を仕掛けて来るのかわからない下手したらこちらが狙われる可能性もあるがその時は返り討ちにしようと考えていた時 空に火の玉が打ち上げられた。
スレイン
「よし、行くぞ」
~その数分前~
キル
「これをやった後は好きに動いて良いんだな」
ミツ
「ええ、構いません」
キル
「わかった」
木々の生い茂る旧道の中でキルは徐に手を道の上に置いて何か力を込めだした。
キル
「スキル 大盗賊の社」
次の瞬間地面から四方八方に光が走り、それまで平和だった森に毒沼、落とし穴などの様々なトラップが設置された。
ミツ
「お見事です、やはり私の計算通りあの盗賊の頭から強奪したスキルが役に立ちましたね」
キル
「偶々だろ、後は任せたからな」
ミツ
「ええ、御ゆるりと楽しんで来てください」
キル
「言われるまでもない」
そういってキルは消えるように森中へと走って行った。
ミツ
「さて、ギルドの諸君わかっているな?我々は最初スレイン達のギルド面々のサポートをしろ……くれぐれもやりすぎないように、スレイン達が倒れたらその時が我々の本番だ…、まあもしスレイン達が優勢なら頃合いを見計らって両方ともヤレ」
木漏れ日が差し込むような平和な森は今薄暗く不気味な森へと変化し、その森の中から薄ら笑いと武器を鳴らす音が響く。
戦士のプレイヤー
「いや~ピクニック日和だね」
スレイン
「まあ、そんな楽しい状況になれば良いが:
魔法使いのプレイヤー
「大丈夫よ、今度こそ私があいつ等を叩きのめして勝利の宴を開いてあげるから」
スレイン
「それは楽しみだ」
僧侶のプレイヤー
「そんで指定された場所はほんとにココなのか?あいつらの姿が見えないが」
スレイン
「ああ、間違いない」
ミツから言われたのはココで待機して合図したらその方向に進軍してくれという事以外何も教えてくれなかった。正直何を仕掛けて来るのかわからない下手したらこちらが狙われる可能性もあるがその時は返り討ちにしようと考えていた時 空に火の玉が打ち上げられた。
スレイン
「よし、行くぞ」
~その数分前~
キル
「これをやった後は好きに動いて良いんだな」
ミツ
「ええ、構いません」
キル
「わかった」
木々の生い茂る旧道の中でキルは徐に手を道の上に置いて何か力を込めだした。
キル
「スキル 大盗賊の社」
次の瞬間地面から四方八方に光が走り、それまで平和だった森に毒沼、落とし穴などの様々なトラップが設置された。
ミツ
「お見事です、やはり私の計算通りあの盗賊の頭から強奪したスキルが役に立ちましたね」
キル
「偶々だろ、後は任せたからな」
ミツ
「ええ、御ゆるりと楽しんで来てください」
キル
「言われるまでもない」
そういってキルは消えるように森中へと走って行った。
ミツ
「さて、ギルドの諸君わかっているな?我々は最初スレイン達のギルド面々のサポートをしろ……くれぐれもやりすぎないように、スレイン達が倒れたらその時が我々の本番だ…、まあもしスレイン達が優勢なら頃合いを見計らって両方ともヤレ」
木漏れ日が差し込むような平和な森は今薄暗く不気味な森へと変化し、その森の中から薄ら笑いと武器を鳴らす音が響く。
0
お気に入りに追加
649
あなたにおすすめの小説
ーOnly Life Onlineーで生産職中心に遊んでたらトッププレイヤーの仲間入り
星月 ライド
ファンタジー
親友の勧めで遊び、マイペースに進めていたら何故かトッププレイヤーになっていた!?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
注意事項
※主人公リアルチート
暴力・流血表現
VRMMO
一応ファンタジー
もふもふにご注意ください。
運極ちゃんの珍道中!〜APの意味がわからなかったのでとりあえず運に極振りしました〜
斑鳩 鳰
ファンタジー
今話題のVRMMOゲーム"Another World Online"通称AWO。リアルをとことん追求した設計に、壮大なグラフィック。多種多様なスキルで戦闘方法は無限大。
ひょんなことからAWOの第二陣としてプレイすることになった女子高生天草大空は、チュートリアルの段階で、AP振り分けの意味が分からず困ってしまう。
「この中じゃあ、運が一番大切だよね。」
とりあえず運に極振りした大空は、既に有名人になってしまった双子の弟や幼馴染の誘いを断り、ソロプレーヤーとしてほのぼのAWOの世界を回ることにした。
それからレベルが上がってもAPを運に振り続ける大空のもとに個性の強い仲間ができて...
どこか抜けている少女が道端で出会った仲間たちと旅をするほのぼの逆ハーコメディー
一次小説処女作です。ツッコミどころ満載のあまあま設定です。
作者はぐつぐつに煮たお豆腐よりもやわやわなメンタルなのでお手柔らかにお願いします。
〈完結〉妹に婚約者を獲られた私は実家に居ても何なので、帝都でドレスを作ります。
江戸川ばた散歩
ファンタジー
「私」テンダー・ウッドマンズ伯爵令嬢は両親から婚約者を妹に渡せ、と言われる。
了承した彼女は帝都でドレスメーカーの独立工房をやっている叔母のもとに行くことにする。
テンダーがあっさりと了承し、家を離れるのには理由があった。
それは三つ下の妹が生まれて以来の両親の扱いの差だった。
やがてテンダーは叔母のもとで服飾を学び、ついには?
100話まではヒロインのテンダー視点、幕間と101話以降は俯瞰視点となります。
200話で完結しました。
今回はあとがきは無しです。
王子は婚約破棄をし、令嬢は自害したそうです。
七辻ゆゆ
ファンタジー
「アリシア・レッドライア! おまえとの婚約を破棄する!」
公爵令嬢アリシアは王子の言葉に微笑んだ。「殿下、美しい夢をありがとうございました」そして己の胸にナイフを突き立てた。
血に染まったパーティ会場は、王子にとって一生忘れられない景色となった。冤罪によって婚約者を自害させた愚王として生きていくことになる。
大好きな母と縁を切りました。
むう子
ファンタジー
7歳までは家族円満愛情たっぷりの幸せな家庭で育ったナーシャ。
領地争いで父が戦死。
それを聞いたお母様は寝込み支えてくれたカルノス・シャンドラに親子共々心を開き再婚。
けれど妹が生まれて義父からの虐待を受けることに。
毎日母を想い部屋に閉じこもるナーシャに2年後の政略結婚が決定した。
けれどこの婚約はとても酷いものだった。
そんな時、ナーシャの生まれる前に亡くなった父方のおばあさまと契約していた精霊と出会う。
そこで今までずっと近くに居てくれたメイドの裏切りを知り……
生産職から始まる初めてのVRMMO
結城楓
ファンタジー
最近流行りのVRMMO、興味がないわけではないが自分から手を出そうと思ってはいなかったふう。
そんな時、新しく発売された《アイディアル・オンライン》。
そしてその発売日、なぜかゲームに必要なハードとソフトを2つ抱えた高校の友達、彩華が家にいた。
そんなふうが彩華と半ば強制的にやることになったふうにとっては初めてのVRMMO。
最初のプレイヤー設定では『モンスターと戦うのが怖い』という理由から生産職などの能力を選択したところから物語は始まる。
最初はやらざるを得ない状況だったフウが、いつしか面白いと思うようになり自ら率先してゲームをするようになる。
そんなフウが贈るのんびりほのぼのと周りを巻き込み成長していく生産職から始まる初めてのVRMMOの物語。
皇太子の子を妊娠した悪役令嬢は逃げることにした
葉柚
恋愛
皇太子の子を妊娠した悪役令嬢のレイチェルは幸せいっぱいに暮らしていました。
でも、妊娠を切っ掛けに前世の記憶がよみがえり、悪役令嬢だということに気づいたレイチェルは皇太子の前から逃げ出すことにしました。
本編完結済みです。時々番外編を追加します。
モノ作りに没頭していたら、いつの間にかトッププレイヤーになっていた件
こばやん2号
ファンタジー
高校一年生の夏休み、既に宿題を終えた山田彰(やまだあきら)は、美人で巨乳な幼馴染の森杉保奈美(もりすぎほなみ)にとあるゲームを一緒にやらないかと誘われる。
だが、あるトラウマから彼女と一緒にゲームをすることを断った彰だったが、そのゲームが自分の好きなクラフト系のゲームであることに気付いた。
好きなジャンルのゲームという誘惑に勝てず、保奈美には内緒でゲームを始めてみると、あれよあれよという間にトッププレイヤーとして認知されてしまっていた。
これは、ずっと一人でプレイしてきたクラフト系ゲーマーが、多人数参加型のオンラインゲームに参加した結果どうなるのかと描いた無自覚系やらかしVRMMO物語である。
※更新頻度は不定期ですが、よければどうぞ
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる