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本章1 ウォータリア編
No54.忘却の姫16
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「あっちは大丈夫かな」
ヨッジー
「心配してる暇あったら自分の暇しろよ」
先生
「な~に心配いらん儂が…」
ズドン!
アクアさんを埋めた大柄な黒騎士が剣を振るいその風圧が俺達を襲う、
ゲンゾウ
「こりゃあ、近づくこともできないな」
「とわいえ、このまま見てるわけにも」
アクアさんのカウントの数が減って行く、
先生
「ふふ、我の新たなる力を!いや!真なる力を見せる時が来たようだな……括目するが良い!」
「ここは先生に任せるしか」
と思った矢先……
ズン!
突如目の前の黒騎士が剣を地面に刺し、
黒騎士
「ウオオオオオオオオオオ!」
何かに諍うように叫び出し、もがいている、
アネゴ
「何事?」
「何かのスキルか?」
先生
「猪口才な!いくぞ」
ヨッジー
「いや、待て!アレを見ろ」
すると目の前の黒騎士の鎧の隙間から血が垂れ始めた。
「どういうことだ?」
すると黒騎士は動かない体を無理やり動かすようにしてアクアさんの目の前に行くと、
黒騎士
「ウウウ、我は……誇り高き……ウウウ……ウォータリの騎士、我が国の希望を……我自身で無き者にするなど……死んでも死にきれん!」
そういうと右手を高く突き上げ
黒騎士
「我…この者の…痛み全てを……ハイキャスリング」
拳から光が放たれてアクアさんへと…
黒騎士
「姫…未来の希望よ」
アクアさんの傷やそしてカウントまでが消えた、そしてそのカウントは黒騎士に…
「アレは?」
ヨッジー
「ハイキャスリングって言うのはよく知らんが」
ゲンゾウ
「キャスリングというのはチェスのルールで王とルークを入れ替えるというモノだ、それから考えるに対象の状態を自分に移し替えたと推測できるかの」
ヨッジー
「へ~ってそんなこと言ってる場合じゃない、アクアさんを」
「うん!」
俺達は黒騎士に警戒しつつ急いでアクアさんに達に掛けより引っ張り出す、
黒騎士
「グ…お主達……姫の仲間か…」
「そうだが」
黒騎士
「それは助かる…早くこの場から…去れ……」
「わかった」
黒騎士
「姫に…ウォータリアを頼むと」
「伝えよう」
黒騎士
「感謝する……近衛副団長ヴォルサーガ!命尽きる前に最後の一仕事を!」
体から血しぶきを上げて目の前の剣を抜き!他の黒騎士達の方へ向き直ると
近衛副団長ヴォルサーガ
「さぞ無念であろう…我が命尽きる前に止めれるだけ止めてやる!ニードルラッシュ!」
すごい勢いで黒騎士達に突進し斬って行く
ステイン
「おい!大きな黒騎士が味方を斬ってるぞ」
戦士の女
「どういうこと?」
黒騎士達はそのほとんどがヴォルサーガに斬られた
ステイン
「これは参ったな」
武道家の男
「俺達の獲物が」
近衛副団長ヴォルサーガ
「同志よ、天で会おう」
そういうと黒騎士のカウントは0になり倒れた。
ヨッジー
「なんか凄まじいな」
「ああ」
先生
「ううううう」
「先生どうしたんですか?」
先生
「我の見せ場が…振り上げた拳が(涙)」
「まあ~その、結果アクアさんも無事だったんですし」
ステイン
「お~い、ダイン君あれは一体」
「あ、ステインさん達…実は」
ピカ!
その時空が光ったかと思った瞬間ソイツは現れた。
???
「おやおや、せっかくの物語のピースが消えそうだったんで来てみたら…面白いことになってるね」
黒い影の様な人物が空に浮かんでいた。
ヨッジー
「心配してる暇あったら自分の暇しろよ」
先生
「な~に心配いらん儂が…」
ズドン!
アクアさんを埋めた大柄な黒騎士が剣を振るいその風圧が俺達を襲う、
ゲンゾウ
「こりゃあ、近づくこともできないな」
「とわいえ、このまま見てるわけにも」
アクアさんのカウントの数が減って行く、
先生
「ふふ、我の新たなる力を!いや!真なる力を見せる時が来たようだな……括目するが良い!」
「ここは先生に任せるしか」
と思った矢先……
ズン!
突如目の前の黒騎士が剣を地面に刺し、
黒騎士
「ウオオオオオオオオオオ!」
何かに諍うように叫び出し、もがいている、
アネゴ
「何事?」
「何かのスキルか?」
先生
「猪口才な!いくぞ」
ヨッジー
「いや、待て!アレを見ろ」
すると目の前の黒騎士の鎧の隙間から血が垂れ始めた。
「どういうことだ?」
すると黒騎士は動かない体を無理やり動かすようにしてアクアさんの目の前に行くと、
黒騎士
「ウウウ、我は……誇り高き……ウウウ……ウォータリの騎士、我が国の希望を……我自身で無き者にするなど……死んでも死にきれん!」
そういうと右手を高く突き上げ
黒騎士
「我…この者の…痛み全てを……ハイキャスリング」
拳から光が放たれてアクアさんへと…
黒騎士
「姫…未来の希望よ」
アクアさんの傷やそしてカウントまでが消えた、そしてそのカウントは黒騎士に…
「アレは?」
ヨッジー
「ハイキャスリングって言うのはよく知らんが」
ゲンゾウ
「キャスリングというのはチェスのルールで王とルークを入れ替えるというモノだ、それから考えるに対象の状態を自分に移し替えたと推測できるかの」
ヨッジー
「へ~ってそんなこと言ってる場合じゃない、アクアさんを」
「うん!」
俺達は黒騎士に警戒しつつ急いでアクアさんに達に掛けより引っ張り出す、
黒騎士
「グ…お主達……姫の仲間か…」
「そうだが」
黒騎士
「それは助かる…早くこの場から…去れ……」
「わかった」
黒騎士
「姫に…ウォータリアを頼むと」
「伝えよう」
黒騎士
「感謝する……近衛副団長ヴォルサーガ!命尽きる前に最後の一仕事を!」
体から血しぶきを上げて目の前の剣を抜き!他の黒騎士達の方へ向き直ると
近衛副団長ヴォルサーガ
「さぞ無念であろう…我が命尽きる前に止めれるだけ止めてやる!ニードルラッシュ!」
すごい勢いで黒騎士達に突進し斬って行く
ステイン
「おい!大きな黒騎士が味方を斬ってるぞ」
戦士の女
「どういうこと?」
黒騎士達はそのほとんどがヴォルサーガに斬られた
ステイン
「これは参ったな」
武道家の男
「俺達の獲物が」
近衛副団長ヴォルサーガ
「同志よ、天で会おう」
そういうと黒騎士のカウントは0になり倒れた。
ヨッジー
「なんか凄まじいな」
「ああ」
先生
「ううううう」
「先生どうしたんですか?」
先生
「我の見せ場が…振り上げた拳が(涙)」
「まあ~その、結果アクアさんも無事だったんですし」
ステイン
「お~い、ダイン君あれは一体」
「あ、ステインさん達…実は」
ピカ!
その時空が光ったかと思った瞬間ソイツは現れた。
???
「おやおや、せっかくの物語のピースが消えそうだったんで来てみたら…面白いことになってるね」
黒い影の様な人物が空に浮かんでいた。
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