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本章1 ウォータリア編
No.39 忘却の姫
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「取りあえず助かったけど……」
先生
「バカタレ何も解決しとらん」
ゲンゾウ
「うむ、先ほどの奴の言葉通りならここは直に戦場になる」
「そうですね……」
トゥシエ
「取りあえず本国への援軍は要請するけどあんまり当てにはならないと思う」
ポコ
「どうしてっスか!」
トゥシエ
「私たちの話だけ信じて行き成り全面戦争になる様な事はしないと思うから、多分使者を送ってまず交渉してからだと……」
ポコ
「それじゃあ遅いっス!交渉が終わるころにはココは……」
ゲンゾウ
「これはグランドクエストとしてプレイヤーも巻き込み可能性はあるんじゃろか」
「否定は出来ないですね」
ゲンゾウ
「ふむ」
魔族NPC
「こうなったらせめて諍うだけ諍って!」
そうだそうだ!周りのNPC達も同調の声を上げる。
トゥシエ
「只でさえ衰弱してるのに、その体状態で貴方達に何ができるの?命を粗末にするもんじゃないわ!」
魔族NPC
「しかし……」
アクア
「私が交渉します!」
「え?」
魔族長
「何を言っている、あなた一人でどうにかなる状況では」
アクア
「いえ!国を追いやられた身ではありますが私は元ウォータリア第一後継者です、今の城内を取り仕切る者が誰かわかりませんが兵たちや指揮官、将軍であれば誰かしら知人がいるからもしれません」
魔族長
「なんと!」
アクア
「少なくとも私を見れば時間稼ぎや混乱させることは可能だと思います」
トゥシエ
「それだと貴方がとても危険な状態になるわ」
アクア
「どうせ一度捨てた命です」
ポコ
「ふむむ」
急にドンという音と共に先生がみんなの前に突き刺さった。
先生
「お前の心意気受け取った、魔族達ここら辺に上質な鉱物はあるか!」
ポコ
「それでしたらこの先のダンジョンにレア鉱石が奥で採れるはずっス、確か最深部にはすごいレア鉱石があると」
先生
「それをありったけ集めろ、鉱石を補充し交渉が失敗したら儂が出る……その為にも鉱石を集めろ」
ポコ
「それで何とかなるなら総出でやるっすけど、最深部は今のうちらでは」
トゥシエ
「それは私たちでなんとかしましょう、こうなったらあんたに私を使った奥義を教えるからその練習も兼ねて行きましょう、時間が無いわ!」
「え?あ、はい」
わけもわからないまま話が進んで行ったのだが大丈夫だろうか……
先生
「バカタレ何も解決しとらん」
ゲンゾウ
「うむ、先ほどの奴の言葉通りならここは直に戦場になる」
「そうですね……」
トゥシエ
「取りあえず本国への援軍は要請するけどあんまり当てにはならないと思う」
ポコ
「どうしてっスか!」
トゥシエ
「私たちの話だけ信じて行き成り全面戦争になる様な事はしないと思うから、多分使者を送ってまず交渉してからだと……」
ポコ
「それじゃあ遅いっス!交渉が終わるころにはココは……」
ゲンゾウ
「これはグランドクエストとしてプレイヤーも巻き込み可能性はあるんじゃろか」
「否定は出来ないですね」
ゲンゾウ
「ふむ」
魔族NPC
「こうなったらせめて諍うだけ諍って!」
そうだそうだ!周りのNPC達も同調の声を上げる。
トゥシエ
「只でさえ衰弱してるのに、その体状態で貴方達に何ができるの?命を粗末にするもんじゃないわ!」
魔族NPC
「しかし……」
アクア
「私が交渉します!」
「え?」
魔族長
「何を言っている、あなた一人でどうにかなる状況では」
アクア
「いえ!国を追いやられた身ではありますが私は元ウォータリア第一後継者です、今の城内を取り仕切る者が誰かわかりませんが兵たちや指揮官、将軍であれば誰かしら知人がいるからもしれません」
魔族長
「なんと!」
アクア
「少なくとも私を見れば時間稼ぎや混乱させることは可能だと思います」
トゥシエ
「それだと貴方がとても危険な状態になるわ」
アクア
「どうせ一度捨てた命です」
ポコ
「ふむむ」
急にドンという音と共に先生がみんなの前に突き刺さった。
先生
「お前の心意気受け取った、魔族達ここら辺に上質な鉱物はあるか!」
ポコ
「それでしたらこの先のダンジョンにレア鉱石が奥で採れるはずっス、確か最深部にはすごいレア鉱石があると」
先生
「それをありったけ集めろ、鉱石を補充し交渉が失敗したら儂が出る……その為にも鉱石を集めろ」
ポコ
「それで何とかなるなら総出でやるっすけど、最深部は今のうちらでは」
トゥシエ
「それは私たちでなんとかしましょう、こうなったらあんたに私を使った奥義を教えるからその練習も兼ねて行きましょう、時間が無いわ!」
「え?あ、はい」
わけもわからないまま話が進んで行ったのだが大丈夫だろうか……
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