上 下
273 / 597
本章1 ウォータリア編

No17.ウォータリア17

しおりを挟む
「引っ付かないでください!」

マリー
「あははは!楽しい」

「楽しくない!」

ウィズ
「なんでしょう、何かイラっとします」

アクア
「同感です」

ヨッジー
「若干羨ましい」

ウィズ&アクア
「え?」

ヨッジー
「いえ、何でも無いです」

「もう、離れて下さい!」

マリー
「もう~しょうがないな」

「まったくイキナリなんなんですか」

マリー
「ええ~寂しいな親しい友達ならこれ位のことしても~」

「この前あったばっかりでしょ!それにそんなに親しくてもこんなことしません」

マリー
「え~そうなの?あそこの二人とはいつもやってるんじゃないの?」

アクア&ウィズ
「やってません!」

マリー
「え~つまんないの~」

「用が無いなら帰ってください、先生が帰ってきたら大変なことになるので」

マリー
「ふふ、君のそう言うツンデレなとこ嫌いじゃないぞ」

「デレてないし!」

マリー
「せっかく良い情報教えてあげようと思ったのに」

「情報?」

マリー
「ふふ、今日は特別に教えてあげるね~開拓のお邪魔虫は闇の妖精の加護を持つ魔族よ気を付けてね~」

「闇の妖精の加護を持つ魔族?」

マリー
「あの森の次元の狭間が魔界と繋がってるのよ」

「ええ!?」

マリー
「ふふふ、じゃあ情報をあげたお礼にハグしてもらおうかな」

「え?」

マリー
「良いじゃない、減るもんじゃないし」

「俺の心のHPに大ダメージ」

マリー
「良いわね!その反応!他のみんなと違って私を拒絶しながら求める感じ!」

「求めないから!」

マリー
「ええ~……何なのよ!もうこんな時に……今私楽しみ中よ……しょうがないわね、ごめんねダイン君呼び出しが来ちゃった!私売れっ子だから」

「はあ……」

マリー
「今回は貸しにしてあげる」

すると遠くから……

先生
「こ~~~の~~~偽物が~~~~!そこで待っとれ~~~~!」

「やば!先生がすごいオーラで!マリーさんわかったから今日はもう帰って」

マリー
「残念だけど~またね!」

ヒュン!

ハートのエフェクトを残して消えてしまった。

先生
「どこじゃああああ!」

「帰ったみたいです」

先生
「どこだ!どこの次元を斬れば!お主隠すとお前を斬るぞ」

「ご無体な!知りません」

先生
「むおおおおおおお!」

ゲンゾウ
「騒がしいことだ」

バルバロイ
「変な人でしたが、さっきの人かなり強いですよね」

ゲンゾウ
「わかるのか」

バルバロイ
「……」




しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

愛していました。待っていました。でもさようなら。

彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。 やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。

ーOnly Life Onlineーで生産職中心に遊んでたらトッププレイヤーの仲間入り

星月 ライド
ファンタジー
親友の勧めで遊び、マイペースに進めていたら何故かトッププレイヤーになっていた!? ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 注意事項 ※主人公リアルチート 暴力・流血表現 VRMMO 一応ファンタジー もふもふにご注意ください。

愚かな父にサヨナラと《完結》

アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」 父の言葉は最後の一線を越えてしまった。 その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・ 悲劇の本当の始まりはもっと昔から。 言えることはただひとつ 私の幸せに貴方はいりません ✈他社にも同時公開

運極ちゃんの珍道中!〜APの意味がわからなかったのでとりあえず運に極振りしました〜

斑鳩 鳰
ファンタジー
今話題のVRMMOゲーム"Another World Online"通称AWO。リアルをとことん追求した設計に、壮大なグラフィック。多種多様なスキルで戦闘方法は無限大。 ひょんなことからAWOの第二陣としてプレイすることになった女子高生天草大空は、チュートリアルの段階で、AP振り分けの意味が分からず困ってしまう。 「この中じゃあ、運が一番大切だよね。」 とりあえず運に極振りした大空は、既に有名人になってしまった双子の弟や幼馴染の誘いを断り、ソロプレーヤーとしてほのぼのAWOの世界を回ることにした。 それからレベルが上がってもAPを運に振り続ける大空のもとに個性の強い仲間ができて... どこか抜けている少女が道端で出会った仲間たちと旅をするほのぼの逆ハーコメディー 一次小説処女作です。ツッコミどころ満載のあまあま設定です。 作者はぐつぐつに煮たお豆腐よりもやわやわなメンタルなのでお手柔らかにお願いします。

〈完結〉妹に婚約者を獲られた私は実家に居ても何なので、帝都でドレスを作ります。

江戸川ばた散歩
ファンタジー
「私」テンダー・ウッドマンズ伯爵令嬢は両親から婚約者を妹に渡せ、と言われる。 了承した彼女は帝都でドレスメーカーの独立工房をやっている叔母のもとに行くことにする。 テンダーがあっさりと了承し、家を離れるのには理由があった。 それは三つ下の妹が生まれて以来の両親の扱いの差だった。 やがてテンダーは叔母のもとで服飾を学び、ついには? 100話まではヒロインのテンダー視点、幕間と101話以降は俯瞰視点となります。 200話で完結しました。 今回はあとがきは無しです。

大好きな母と縁を切りました。

むう子
ファンタジー
7歳までは家族円満愛情たっぷりの幸せな家庭で育ったナーシャ。 領地争いで父が戦死。 それを聞いたお母様は寝込み支えてくれたカルノス・シャンドラに親子共々心を開き再婚。 けれど妹が生まれて義父からの虐待を受けることに。 毎日母を想い部屋に閉じこもるナーシャに2年後の政略結婚が決定した。 けれどこの婚約はとても酷いものだった。 そんな時、ナーシャの生まれる前に亡くなった父方のおばあさまと契約していた精霊と出会う。 そこで今までずっと近くに居てくれたメイドの裏切りを知り……

生産職から始まる初めてのVRMMO

結城楓
ファンタジー
最近流行りのVRMMO、興味がないわけではないが自分から手を出そうと思ってはいなかったふう。 そんな時、新しく発売された《アイディアル・オンライン》。 そしてその発売日、なぜかゲームに必要なハードとソフトを2つ抱えた高校の友達、彩華が家にいた。 そんなふうが彩華と半ば強制的にやることになったふうにとっては初めてのVRMMO。 最初のプレイヤー設定では『モンスターと戦うのが怖い』という理由から生産職などの能力を選択したところから物語は始まる。 最初はやらざるを得ない状況だったフウが、いつしか面白いと思うようになり自ら率先してゲームをするようになる。 そんなフウが贈るのんびりほのぼのと周りを巻き込み成長していく生産職から始まる初めてのVRMMOの物語。

【完結】精霊に選ばれなかった私は…

まりぃべる
ファンタジー
ここダロックフェイ国では、5歳になると精霊の森へ行く。精霊に選んでもらえれば、将来有望だ。 しかし、キャロル=マフェソン辺境伯爵令嬢は、精霊に選んでもらえなかった。 選ばれた者は、王立学院で将来国の為になるべく通う。 選ばれなかった者は、教会の学校で一般教養を学ぶ。 貴族なら、より高い地位を狙うのがステータスであるが…? ☆世界観は、緩いですのでそこのところご理解のうえ、お読み下さるとありがたいです。

処理中です...