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第3話【新発見】

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「っていう感じ。」

  という訳で妹に対しての接し方はこんな具合である。

  そうこれが俺の対処法ポジティブシンキングだ。大抵これで解決できる。

  しかし、さすがの俺でも我慢の限界がある。
そろそろ堪忍袋の緒が切れそうで自分でも少し怖い。

「それで結局何も言えんかったん?」

「うん。面倒くさいことになると思ったからやめた。」

「お前は根性ないな」

「何その言い方、もしかしてお前の家って妹おる?」

「おるし、言ってなかっただけ」

  あの言い方だと妹と仲良くしてるみたいだ。
羨ましすぎて、今すぐ妹を交換したい位だ。

  しかし、どっかのアニメじゃ『お兄ちゃん』だとか『にぃに』などと呼ばれいるが、そんなやつは現実にはいない。

  逆にいたとしたら、妹にどんな教育をしたらそうなるのか聞いてみたい。

それ位レア者である。

  急だが自分の妹は顔はそんなに悪くない、いやむしろ可愛い方だ、
  なのに性格があれだから友達がいるのか聞いたら見事に電話帳にびっしりと女の子の名前で埋め尽くされていた。

  スクロールしても終わる気配がない自分の首を絞めてるみたいで最後までは見れなかった。
  あいつ俺の前だけあんな性格をしているのか?そう思うと余計に気分が悪くなった。

「すまん、俺もう帰るわ」
ものすごく気分が悪いそんな時はいつも寄っているお気に入りの店に行く...
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