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18 真昼の治療★
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瞼を温める日差しを感じたアリッサは眼を明けた。と、かたわらに大きな影があることに気づく。
「……だ、れ」
「起こしたか?」
薄い膜ごしに聞くように、その声はぼんやりしていた。アリッサの意識もぼんやりしていたからそういう風に聞こえたのかもしれない。
寝ぼけていた意識が覚醒すると、目の焦点もあった。
「……シュヴァルツ様……? どうしたんですか?」
「務めを果たしにきた」
「つとめ……んん……」
唇を塞がれ、優しく口の中を舌が這い回ると、とろりと唾液をもたらされた。こくりと飲み込む。唇が離れる。
「ど、どうして」
「俺が不甲斐ないばかりに薬を使わせた。あれの常用は危険なのに」
「でも、あれはしょうがな……んん」
もう一度唇を塞がれ、唇を舐められ、縮こまった舌を引っ張り出されて、甘噛みされ、吸われた。
「お前のことを考えなかった。これは俺の未熟さゆえの落ち度だ。もっとうまく立ち回れば、部下も助け、お前のことも全うできた。自分が情けない」
シュヴァルツはあいかわらず表情に乏しかったが、かすかに眉間に皺が入っていた。
「ご自分を責めないでください。もう何もかも解決したんですから」
「お前のことはまだだろう」
「でも、今は衝動が……」
「それは薬で誤魔化しているからだ。それに衝動がなくても、体液を受け止めれば、早く解呪につながる。衝動はいわゆる目安にすぎない」
たんたんと話す一方、彼の瞳はギラギラと強い光を見せる。その光に射られたみたいに、体が動かなくなる。
「あの、でも、日が高いんです……」
「問題ない」
「わ、私が恥ずかしいんです……!」
すでに一糸まとわぬ格好で覆い被さってきたシュヴァルツは構わず、アリッサの上衣を脱がし、胸をこぼさせる。
胸を優しく揉まれ、蕾を舐められる。たっぷりの唾液をまぶされ、吸われると、背筋にビリリッと甘い電流が閃く。
「あっ……はぁ……ん……」
左右を交互に吸いながら、胸全体をその大きな掌でたっぷり刺激された。
乳輪と肌の境目を舌でくすぐるように刺激し、次の瞬間には乳首を甘噛みされてしまう。
「あ……はぁ……シュヴァルツ様……」
紙縒りでも作るみたいに乳首を刺激され、ぎゅっと圧迫される。その緩急に、息が早くも上がってしまう。
「衝動がないから、いつもより感度は薄いだろう。だからしっかり、刺激しないとな」
シュヴァルツは独りごちた。
――そ、そんなことはないんですけど。
シュヴァルツにしてもらっていると考えるだけで、体が火照り、蕩けていく。
唾液に濡れた肌がカーテンを透かした日差しを浴びて、てらてらと淫靡に光った。
胸を探るだけでなく、お腹や脇腹と皮膚の薄い敏感な場所に口づけを落とし、指でくすぐるように刺激される。
大柄なシュヴァルツが体を寄せてくると、すでにいきり立ったものが太ももへぐりぐりと押し当てられてしまう。火傷しそうなほど熱を孕んだ雄が、太ももを押す。同時に、ドロドロの蜜を塗りつけられる。
――シュヴァルツ様の香りを、擦りつけられてるみたい……。
もちろん不可抗力に過ぎず、勝手にアリッサがそう思っているだけなのだが、久しぶりのシュヴァルツからもたらされる刺激に、呆気ないくらい感じてしまう。そして気づくと、自然に寝間着のズボンも下穿きもろともベッドの下へ落とされていた。
秘裂へ指が這わされると、そこはすでに潤んでいる。指の腹で沿うように何度も繰り返し、触れられる。シュヴァルツからすれば、しっかり準備を整えたいという律儀さゆえなのだろうが、そのフェザータッチは、焦らされているようにしか思えなかった。
もう準備が整っていることを教えたかったが、それを口にするのが恥ずかしい。
秘芽をしゃぶられる。舌先で優しく刺激されると、呆気なく剥かれてしまう。
敏感すぎる場所を暴かれ、舌先でくすぐられる。
下腹がひくひくとわななき、ますます濡れそぼつ。シーツに滴り落ちてしまう。
室内に卑猥な水音が響きわたるのに、頬が赤らんでしまう。
「シュヴァルツ様……せ、せめて、日差しのないところで……」
自分でも分からなかったが、こういうことは昼間にはするべきじゃないという気がした。 もちろんこれは恋人同士の逢瀬ではなく、あくまで治療行為なのだから。
しかしシュヴァルツの顔をみるたび胸を締め付けられるような気持ちになっているアリッサからすれば、逢瀬も同じ。
シュヴァルツは荒い息づかいを交え、「ならこうすればいい」とアリッサの体に手をかけると、四つん這いの格好にさせ、お尻を突き出させた。
「これなら日差しを意識せずに済むだろう」
「でもこれはこれで恥ずかしいです……!」
「これ以上、お前の要望を叶えるのは無理だな。我慢しろ」
シュヴァルツは媚肉を指先で広げると、舌を埋め、音をたてて啜ってくる。
熱い息吹が蕩けきった秘穴へしみこむと、お尻をふるふると揺らしてしまう。
感じすぎるあまり、息がうまく出来なかった。必死になって逃れようとするが、許してくれなかった。
「……もういいだろう」
「あの、こ、このままでするのですか?」
「恥ずかしいだろうが、解呪のために我慢しろ」
お尻をがっちりと握られると、逞しい杭が押し入ってくる。
「ああああ……」
体の深い場所を呆気なく暴き立ててくるように貫かれ、あっという間に行き止まりに達した。
「く……う……」
シュヴァルツの汗の滲んだ大きな掌で、お尻を優しく愛撫されながら、腰で押される。
アリッサはシーツにしがみつき、後ろから突かれるという恥ずかしい格好のまままぐわう。
「あぁ……っ……ぁあ……」
面と向かって交わる時と、当たる場所が違うせいで、少し動かれるだけでも恥ずかしい声を止められず、眼がチカチカした。
お尻を打擲され、シュヴァルツに迫られる。
シュヴァルツの漏らす呼気も、声も、どちらも色気が濃く漂う。
シュヴァルツの手がお尻からウェストの輪郭をすべるように移動し、律動のリズムに合わせて弾む胸をぎゅっと握りしめる。
「ひあ……シュヴァルツ様!」
背中に覆い被さる格好になったシュヴァルツは、大きなグラインドでお尻を打擲するように突いてくる。
首筋や耳の裏にシュヴァルツの息づかいを強く感じる。
左胸を揉みしだきながら、シュヴァルツの右手が顎にかけられ、振り向かされ、唇を奪われる。
力強い腰づかいで責められながら、唇まで塞がれてしまう。酸欠になり、頭がぐらぐらと揺れる。脳内が今にも沸騰してまいそうだ。
奥を容赦なく突かれ、雄の力強さを刻み込まれ、快感が休む間もなく注がれ続ける。
「ぐ……お前の中、すごく締め付けて……あぁ……」
こうしてのしかかられることで、シュヴァルツとの体格差を改めてまざまざと思い知らされる。
――シュヴァルツ様のたくましさに包み込まれるみたい……。
格好は恥ずかしいのに、彼からまるで守られるような錯覚に陥った。
シュヴァルツの腰が性急なものに変わることで、はっと我に返る。
ビクビクと脈打つ熱棒で最奥をしつこく穿たれた。ベッドがギシギシと軋む。
掻き出された蜜が雫となって、体を伝うように流れ落ちていく。
「ああ、はあああ、あああっ!
背筋を這い上がってくる快感が、シーツに汗が落ちて染みを作る。
「アリッサ……もう……」
舌を絡め合い、唾液を飲ましながらシュヴァルツには余裕がない。目元がじんわりと紅潮している。
アリッサの中で、楔が大きく膨れ、さらに硬くなる。
「出る……!」
一際奥を突かれた瞬間、ドロドロの情欲が放たれた。
「ンンンン……!」
全身が浮遊感に包まれ、心臓が爆発してしまいそうなほど高鳴る。
まだ挿入されている雄は硬いまま。痙攣する中の感触を味わうようにゆっくりと前後に動かされる。まるで今解き放ったものを、しっかり馴染ませようというかのように。
「シュヴァルツ様……あ、ありがとうござ……んん」
熱く湿った息吹と一緒に口づけをされる。唾液がもたらされ、飲めと無言で言われている。その口づけは執拗でありながらも強引ではなかった。
夢のような心地にひたりながら、アリッサはいつまでもシュヴァルツ感じ続けた。
「……だ、れ」
「起こしたか?」
薄い膜ごしに聞くように、その声はぼんやりしていた。アリッサの意識もぼんやりしていたからそういう風に聞こえたのかもしれない。
寝ぼけていた意識が覚醒すると、目の焦点もあった。
「……シュヴァルツ様……? どうしたんですか?」
「務めを果たしにきた」
「つとめ……んん……」
唇を塞がれ、優しく口の中を舌が這い回ると、とろりと唾液をもたらされた。こくりと飲み込む。唇が離れる。
「ど、どうして」
「俺が不甲斐ないばかりに薬を使わせた。あれの常用は危険なのに」
「でも、あれはしょうがな……んん」
もう一度唇を塞がれ、唇を舐められ、縮こまった舌を引っ張り出されて、甘噛みされ、吸われた。
「お前のことを考えなかった。これは俺の未熟さゆえの落ち度だ。もっとうまく立ち回れば、部下も助け、お前のことも全うできた。自分が情けない」
シュヴァルツはあいかわらず表情に乏しかったが、かすかに眉間に皺が入っていた。
「ご自分を責めないでください。もう何もかも解決したんですから」
「お前のことはまだだろう」
「でも、今は衝動が……」
「それは薬で誤魔化しているからだ。それに衝動がなくても、体液を受け止めれば、早く解呪につながる。衝動はいわゆる目安にすぎない」
たんたんと話す一方、彼の瞳はギラギラと強い光を見せる。その光に射られたみたいに、体が動かなくなる。
「あの、でも、日が高いんです……」
「問題ない」
「わ、私が恥ずかしいんです……!」
すでに一糸まとわぬ格好で覆い被さってきたシュヴァルツは構わず、アリッサの上衣を脱がし、胸をこぼさせる。
胸を優しく揉まれ、蕾を舐められる。たっぷりの唾液をまぶされ、吸われると、背筋にビリリッと甘い電流が閃く。
「あっ……はぁ……ん……」
左右を交互に吸いながら、胸全体をその大きな掌でたっぷり刺激された。
乳輪と肌の境目を舌でくすぐるように刺激し、次の瞬間には乳首を甘噛みされてしまう。
「あ……はぁ……シュヴァルツ様……」
紙縒りでも作るみたいに乳首を刺激され、ぎゅっと圧迫される。その緩急に、息が早くも上がってしまう。
「衝動がないから、いつもより感度は薄いだろう。だからしっかり、刺激しないとな」
シュヴァルツは独りごちた。
――そ、そんなことはないんですけど。
シュヴァルツにしてもらっていると考えるだけで、体が火照り、蕩けていく。
唾液に濡れた肌がカーテンを透かした日差しを浴びて、てらてらと淫靡に光った。
胸を探るだけでなく、お腹や脇腹と皮膚の薄い敏感な場所に口づけを落とし、指でくすぐるように刺激される。
大柄なシュヴァルツが体を寄せてくると、すでにいきり立ったものが太ももへぐりぐりと押し当てられてしまう。火傷しそうなほど熱を孕んだ雄が、太ももを押す。同時に、ドロドロの蜜を塗りつけられる。
――シュヴァルツ様の香りを、擦りつけられてるみたい……。
もちろん不可抗力に過ぎず、勝手にアリッサがそう思っているだけなのだが、久しぶりのシュヴァルツからもたらされる刺激に、呆気ないくらい感じてしまう。そして気づくと、自然に寝間着のズボンも下穿きもろともベッドの下へ落とされていた。
秘裂へ指が這わされると、そこはすでに潤んでいる。指の腹で沿うように何度も繰り返し、触れられる。シュヴァルツからすれば、しっかり準備を整えたいという律儀さゆえなのだろうが、そのフェザータッチは、焦らされているようにしか思えなかった。
もう準備が整っていることを教えたかったが、それを口にするのが恥ずかしい。
秘芽をしゃぶられる。舌先で優しく刺激されると、呆気なく剥かれてしまう。
敏感すぎる場所を暴かれ、舌先でくすぐられる。
下腹がひくひくとわななき、ますます濡れそぼつ。シーツに滴り落ちてしまう。
室内に卑猥な水音が響きわたるのに、頬が赤らんでしまう。
「シュヴァルツ様……せ、せめて、日差しのないところで……」
自分でも分からなかったが、こういうことは昼間にはするべきじゃないという気がした。 もちろんこれは恋人同士の逢瀬ではなく、あくまで治療行為なのだから。
しかしシュヴァルツの顔をみるたび胸を締め付けられるような気持ちになっているアリッサからすれば、逢瀬も同じ。
シュヴァルツは荒い息づかいを交え、「ならこうすればいい」とアリッサの体に手をかけると、四つん這いの格好にさせ、お尻を突き出させた。
「これなら日差しを意識せずに済むだろう」
「でもこれはこれで恥ずかしいです……!」
「これ以上、お前の要望を叶えるのは無理だな。我慢しろ」
シュヴァルツは媚肉を指先で広げると、舌を埋め、音をたてて啜ってくる。
熱い息吹が蕩けきった秘穴へしみこむと、お尻をふるふると揺らしてしまう。
感じすぎるあまり、息がうまく出来なかった。必死になって逃れようとするが、許してくれなかった。
「……もういいだろう」
「あの、こ、このままでするのですか?」
「恥ずかしいだろうが、解呪のために我慢しろ」
お尻をがっちりと握られると、逞しい杭が押し入ってくる。
「ああああ……」
体の深い場所を呆気なく暴き立ててくるように貫かれ、あっという間に行き止まりに達した。
「く……う……」
シュヴァルツの汗の滲んだ大きな掌で、お尻を優しく愛撫されながら、腰で押される。
アリッサはシーツにしがみつき、後ろから突かれるという恥ずかしい格好のまままぐわう。
「あぁ……っ……ぁあ……」
面と向かって交わる時と、当たる場所が違うせいで、少し動かれるだけでも恥ずかしい声を止められず、眼がチカチカした。
お尻を打擲され、シュヴァルツに迫られる。
シュヴァルツの漏らす呼気も、声も、どちらも色気が濃く漂う。
シュヴァルツの手がお尻からウェストの輪郭をすべるように移動し、律動のリズムに合わせて弾む胸をぎゅっと握りしめる。
「ひあ……シュヴァルツ様!」
背中に覆い被さる格好になったシュヴァルツは、大きなグラインドでお尻を打擲するように突いてくる。
首筋や耳の裏にシュヴァルツの息づかいを強く感じる。
左胸を揉みしだきながら、シュヴァルツの右手が顎にかけられ、振り向かされ、唇を奪われる。
力強い腰づかいで責められながら、唇まで塞がれてしまう。酸欠になり、頭がぐらぐらと揺れる。脳内が今にも沸騰してまいそうだ。
奥を容赦なく突かれ、雄の力強さを刻み込まれ、快感が休む間もなく注がれ続ける。
「ぐ……お前の中、すごく締め付けて……あぁ……」
こうしてのしかかられることで、シュヴァルツとの体格差を改めてまざまざと思い知らされる。
――シュヴァルツ様のたくましさに包み込まれるみたい……。
格好は恥ずかしいのに、彼からまるで守られるような錯覚に陥った。
シュヴァルツの腰が性急なものに変わることで、はっと我に返る。
ビクビクと脈打つ熱棒で最奥をしつこく穿たれた。ベッドがギシギシと軋む。
掻き出された蜜が雫となって、体を伝うように流れ落ちていく。
「ああ、はあああ、あああっ!
背筋を這い上がってくる快感が、シーツに汗が落ちて染みを作る。
「アリッサ……もう……」
舌を絡め合い、唾液を飲ましながらシュヴァルツには余裕がない。目元がじんわりと紅潮している。
アリッサの中で、楔が大きく膨れ、さらに硬くなる。
「出る……!」
一際奥を突かれた瞬間、ドロドロの情欲が放たれた。
「ンンンン……!」
全身が浮遊感に包まれ、心臓が爆発してしまいそうなほど高鳴る。
まだ挿入されている雄は硬いまま。痙攣する中の感触を味わうようにゆっくりと前後に動かされる。まるで今解き放ったものを、しっかり馴染ませようというかのように。
「シュヴァルツ様……あ、ありがとうござ……んん」
熱く湿った息吹と一緒に口づけをされる。唾液がもたらされ、飲めと無言で言われている。その口づけは執拗でありながらも強引ではなかった。
夢のような心地にひたりながら、アリッサはいつまでもシュヴァルツ感じ続けた。
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