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特別番外編4
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「.....濡れてる」
スッと片方の手であそこを撫でてくる晴也。グチュッと乾いた音を立てながら入っていく指は、僕の中を遠慮なく掻き回していく。えっちな音を聞いていると、頭の中迄ぐるぐるし始め、身体中どこもかしこも快感に反応していく。
眉をピクッと寄せて「匂いが濃くなってる」と呟いた晴也は、僕の後頭部に手を回してゆっくりと性器から離す。突然引き離された自分は思わず戸惑ってしまう。
(え.....もう終わり?やっぱり初めてだったから気持ちよくなかったのか)
一人で悶々していると、途端に後孔に圧迫感を感じて顔を上げる。ふー....と深く息を吐いた晴也がフェロモンに当てられ、軽く理性が飛んだ状態で僕を見つめている。ゆっくりと性器を僕のあそこに押し込んでいく姿は、何度見ても見慣れない僕と晴也が繋がる瞬間だ。
「まっ、待っ──、んぁっ....!」
前戯も殆ど無しに彼が挿れてくる事はなかった。彼のでお腹がいっぱいになり、苦しいのやら気持ち良いのやらでどうにかなりそうだ。
涙目になった僕を見た彼はゆっくりと腰を動かしていく。固定されたまま自由の効かない僕は、彼の動きを止めて抵抗する事も出来ずあられもない声を出す事しか出来ない。
「は、晴也ぁっ....!待っ....!っぁ...!」
「──祐樹は、自分がどれだけ愛されているのか分かっていない」
冷静にそう返した彼は、そう言ってズンッと次の瞬間奥迄突き上げてくる。浅い所を擦られてかろうじて我慢出来ていたのに、突然速く打ち付けてこられ、混乱する。
「晴也っ...!もうっこれ...!ほ、解いてっ...」
「....っ」
何も言わずに晴也が僕を抱き続ける。
いつもは「好きだよ」と何度も僕を撫でながら抱いてくれる彼が、怒っていて一言もそれから発さずに僕を抱いている。でも....
(身体の負担が出ない様に抱えてくれてる....)
怒っていても垣間見える彼の優しさに胸が痛む。晴也はいつだって僕の事を考えてくれている。優しい彼の事を傷つけたのは僕だ。嫉妬したって正直に言えば済む話だったんだ。それなのに僕は──
「晴也」
僕の声に動きを止めて目線を合わせる晴也。キュッと口を結んだ後、ゆっくりと腕を広げて「解いて欲しい」と恐る恐る告げる。
「晴也の事...いつもみたいにギュッとしながら一緒にイきたい。僕が嫉妬しただけなのに....晴也を傷付ける様な事を言ってごめんなさい。......嫌いに──ならないで...」
スッと片方の手であそこを撫でてくる晴也。グチュッと乾いた音を立てながら入っていく指は、僕の中を遠慮なく掻き回していく。えっちな音を聞いていると、頭の中迄ぐるぐるし始め、身体中どこもかしこも快感に反応していく。
眉をピクッと寄せて「匂いが濃くなってる」と呟いた晴也は、僕の後頭部に手を回してゆっくりと性器から離す。突然引き離された自分は思わず戸惑ってしまう。
(え.....もう終わり?やっぱり初めてだったから気持ちよくなかったのか)
一人で悶々していると、途端に後孔に圧迫感を感じて顔を上げる。ふー....と深く息を吐いた晴也がフェロモンに当てられ、軽く理性が飛んだ状態で僕を見つめている。ゆっくりと性器を僕のあそこに押し込んでいく姿は、何度見ても見慣れない僕と晴也が繋がる瞬間だ。
「まっ、待っ──、んぁっ....!」
前戯も殆ど無しに彼が挿れてくる事はなかった。彼のでお腹がいっぱいになり、苦しいのやら気持ち良いのやらでどうにかなりそうだ。
涙目になった僕を見た彼はゆっくりと腰を動かしていく。固定されたまま自由の効かない僕は、彼の動きを止めて抵抗する事も出来ずあられもない声を出す事しか出来ない。
「は、晴也ぁっ....!待っ....!っぁ...!」
「──祐樹は、自分がどれだけ愛されているのか分かっていない」
冷静にそう返した彼は、そう言ってズンッと次の瞬間奥迄突き上げてくる。浅い所を擦られてかろうじて我慢出来ていたのに、突然速く打ち付けてこられ、混乱する。
「晴也っ...!もうっこれ...!ほ、解いてっ...」
「....っ」
何も言わずに晴也が僕を抱き続ける。
いつもは「好きだよ」と何度も僕を撫でながら抱いてくれる彼が、怒っていて一言もそれから発さずに僕を抱いている。でも....
(身体の負担が出ない様に抱えてくれてる....)
怒っていても垣間見える彼の優しさに胸が痛む。晴也はいつだって僕の事を考えてくれている。優しい彼の事を傷つけたのは僕だ。嫉妬したって正直に言えば済む話だったんだ。それなのに僕は──
「晴也」
僕の声に動きを止めて目線を合わせる晴也。キュッと口を結んだ後、ゆっくりと腕を広げて「解いて欲しい」と恐る恐る告げる。
「晴也の事...いつもみたいにギュッとしながら一緒にイきたい。僕が嫉妬しただけなのに....晴也を傷付ける様な事を言ってごめんなさい。......嫌いに──ならないで...」
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