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古代要塞アルカドビア、古からの慟哭編
9.快楽は目的を消失させる※
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「あのクソメガネから貰った薬、飲んじゃだめだよ? ツカサ君の疲れを癒すためのセックスでもあるんだから」
そうのたまいながら、ブラックは俺の目の前に今読むべき本を置く。
デハイアさんの許可を貰って持ってきた、古代アルカドビアの遺物の一つである【ソーニオ・ティジェリーの手記】だ。
一通り流し読みはしたものの、まだ詳しく読んではいない。
だからこそ今ちゃんと読んで解明すべきだし、待機している今のうちに頭に入れておくべきだとは思う。思うん、だけど……っ。
「なっ……なんでまた、こんなことぉ……っ」
「だって、ツカサ君が真面目にやれ時間がないっていうから……。じゃあもう、持って来たものを読みながらセックスするしかないじゃないか!」
じゃないか!
……じゃ、ねえええええええよ!!
お、お前っ、だからって俺のズボンとパンツを脱がして挿れるヤツがあるか!
しかも、よりにもよってあのヌルヌルする謎鉱石ローションでムリヤリ慣らして、ま、まだそんな雰囲気にもなってなくて正気なのに、い、いっきに……っ。
うぅ、う……。
指を挿れられたり、いらんデカブツを一気に突き立てられたときは、思いっきり断末魔みたいな声をあげちまったけど……そのあとずっと俺が落ち着くまで入れっぱなしのままで、なんだか頭が逆に冷静になってきてしまう。
いや、その……い、入れられたとこがぎちぎちに広がってて、ブラックのデカブツのせいで熱くて、そのせいか下半身が痺れて頭も熱くてぼうっとしてるんだけど。
でも……いつも、みたいに……ぜんぜん、頭が浸れなくて。
「ッく……お、お前……っ、勝手に、あ、あの液体、使ってぇ……っ」
「大丈夫大丈夫、アレは体に害がないようだしナカに入れても心配ないよ。それよりも、せっかく貰ったんだから活用しなくちゃ。だからぁ……こうして、ね?」
「なに、が……ねっ……だ……ぁあっ……!」
「ほら暴れないで。ちゃんと手をついて膝を立てなきゃ。つるつるの石の床なんだから、ツカサ君の体力じゃ僕が動いたらすぐに倒れて、床でおちんちんコスっちゃうよ?」
「うぅうう~~~ッ!」
悔しくて唸るけど、この状況ではどうしようもない。
だ、だって。だって……今の俺は……石の床に肘と膝を立てて四つん這いになり、ブラックに上から伸し掛かられているんだから。
…………しかも、何を思ったのか、ブラックは俺を逃がさないようにベルトで自分の体と一緒に結びつけやがったんだ。
こんなんじゃ逃げるどころの話じゃない。それに、ブラックが体を浮かせている限り、お、俺は強制的に四つん這いにさせられるワケで……っ。
「ああほら、ツカサ君もそのままの大勢だとつらいでしょ? ふっ、ふふ……だから、脚をそろえて座ってていいんだよ?」
「う、ぁ……うぅ……」
「ほら、座って……ッ!」
「ふあぁ゛っ!!」
下から片腕で支えられて、ブラックが更に押し入ろうと大きく腰を動かす。
今まで空洞だったところに大きすぎる熱いものが割り入ってきて、耐え切れずに声を出してしまった。
ここは、客室の居間だ。絨毯が敷かれたクッションだらけの場所から少し離れていて、石の床だから汚してもまだ取り返しがつくけど。
でも、声を上げればすぐに人に見つかってしまうし、なにより恥ずかしい。
まだ夜にもなっていない。もうすぐ夕食だ。
誰か呼びに来たら、こんな姿になっているのを見つかってしまう。
それなのに、ぶ、ブラックの野郎、こんなとこでこんなことムリヤリやらせて、その上「俺が元気になるため」とか抜かしやがってぇえ……っ。
「ふふ……つ、ツカサ君……い~っぱい元気になるためにぃ、じっくりゆっくり手記を読みながらセックスしようねぇ……っ」
「う゛ぅう゛う゛……! い、一度にやろうとするなばかぁあ……っ」
まだ全然頭がマトモで、それが余計に今の状況を明確に伝えてきて、恥ずかしいのと誰かに知られるのが怖いのとで言葉がうまく出なくなる。
それに、ブラックのせいでおなかが苦しくて、う、後ろがいっぱい熱いので広げられてるのがイヤでも分って、恥ずかしくて気が遠くなる。
もういっそそのまま意識を手放してしまえればいいのに、それでも今日は何故だか意識がボンヤリしたまま残ってて、どうしようもなかった。
そんな俺を見てか、ブラックがまた「ふへへ」とか言うスケベオヤジみたいな笑い声を漏らしてきて、俺に覆いかぶさる。
すると、ブラックの体の熱や微かに圧し掛かる重みと共に、ナカのが正反対の動きで、背中側に押し上げてきて。
「ひぐっ!?」
「あっ、びっくりしちゃった? ごめんねツカサ君。座った状態で挿れると、いつもより力が入っちゃうみたいだね……ははっ、ツカサ君のナカ、っはぁ……すっごく締まってて、我慢できなくてすぐ射精しちゃいそう……ッ」
「ぅ、あ゛、ぁあ……! う、動か、っな……ぁ、あ゛ぁ……!」
ブラックのが、また奥に進んでくる。
いつも以上にぐいぐい天井を押し上げて、ローションの滑りも手伝ってか俺の意志とは裏腹に、どんどん入ってきてしまう。
これ以上進まれたら、怖い。
またあの頭がおかしくなるのが来る。
理性が残ったこんな中途半端な状態でソレをやられたら、とてもじゃないが正気でいられる気がしない。
だから必死に力を入れてブラックを止めようとしたのだが、無駄な抵抗だった。
「っ、はぁあ……っ。あっ、ぁ、い、良い締め付けぇ……っ。ツカサ君たら、せっかく僕が真面目に手記を解析しようとしてるのに、こんなオスを煽るような事ばっかりするんだから……罰としてこうだっ」
「ッう゛ぅ!?」
急に、放置されていた俺の急所の根元をぐっと指で絞られる。
固定されたことによる圧迫感と突然の感触に体がビクつくが、ブラックはそんな俺に体重をかけて逃げられないようにすると、そのまま腰を動かし始めた。
「罰として……メスイキ一回しようねっ。ふ、ふへへっ、つ、ツカサ君もぉっ、床を汚すのヤでしょ? っ、は、はぁっ……だ、だから……今日は、メスイキで全部イケるように、頑張ろうね……!」
「ふあぁ! ひっ、ぃ、い゛ぁあっ、らえ、へっ……や、ぁ゛っ……ぅあぁあ!」
いやらしい粘着質な水音と共に、おなかの中が一瞬だけ楽になって――――また一気にグッと広げられる。その衝撃と、ナカでこすられるとどうしても声が出てしまう場所にブラックの先端が思い切りえぐりこんできて、声が出てしまう。
なのに、ブラックは俺のモノを指の輪っかで強く拘束したまま、そのまま何度も何度も、座ったような体勢で体を伏せた俺に打ち付けてきて。
「ほらほらあぁっ、つっ、ハァッ、つ、ツカサ君、いっ、いひっメスイキもう出来るでしょ、教えたからできるよねえぇっ! あっ、あはっ、はははっ! い、いぃっ、い、イッてみてよっ、ほら頑張ってぇ!」
やだ、っ、ぁ……やだ、め、メスイキ、こんなのでイッったら、あ、頭おかしくなる。
おなか苦しいのに体が動いて止まらない、背中が、頭、が、びりびりする、お……お、おちんちん、が、イけなくて苦しいのに、こんな……こんな、ぁ……っ。
「い゛ぅ、っう゛、ぁあ゛っあぁああ゛! ひあぁっ、あ゛ぁあ! ひ、ぐっ……ぅう、い……もっ、もぉっ、や、ら、やぁあ゛! あぁあ゛あ゛……!!」
いっちゃう。もう、やだ。やだ……!
そう、言いたいのに、声が出ない。変な声にばっかりなる。
なのにブラックは、お、奥に……一気に、してきて……ッ。
「~~~~~~――――ッ!!」
――――声が、出ない。
何かが限界までいったと感じた瞬間、頭が、真っ白になって。
体が、ぜ、全身が、震えるくらいの、気持ちいい、のが……――――っ。
「あはっ……はっ、はぁあ……ツカサ君っ、ひ、久しぶりにメスイキしちゃったね……。でも、まだだよ……これからもっと、ツカサ君は消耗して、元気にならないといけないかも知れない。だから……ツカサ君の大事な精液を大事にするためにも……これからメスイキしやすくなるように、セックスいっぱいしようね……」
う、うぅ……な、に……なに、いってるの……。
目の前がちかちかして、おなかのなかも、おちん、ちんも、ずっと、気持ちよくて、何言われたのかわかんない。わかんないよ……。
おなか、あつい……ブラック、の……おちんちんずっと、お、おれ、イッたのに……ずっと熱くて、感じると腰が動いて、おなかのナカがおかしくなりそうで怖い。
まだ、き、気持ち良くても、頭がまともなのに。
なのにもう、ブラックのおちんちんが入ってるのにしか意識がいかない。
どくどくしてて、熱くて硬くて、ずっと、ず、ずっと、奥に行こうとして、小さく動いてるせいで、俺、も、もう……っ。
「ゆ、許し、へ……。も……や……め、すいき……やら、ぁ……っ」
「ん~? でもぉ、ツカサ君の腰は『気持ちいい、もっとしてぇ』ってヘコヘコしてるよ? 可愛い子供おちんちんだって、こんなにちっちゃいのにビクビクしてる……。ふ、ふふっ……僕のペニスに犯されて全身で喜んでるのに、なにが許してなの?」
「ッ……!」
ち、違う。
そんなんじゃない。喜んでない。
これは、その、お、男だったら仕方のないことで。
ブラックみたいな百戦錬磨のヤツにこんな過激なことをされたら、誰だってこうなるに決まってる。だから、俺は不可抗力だ。喜んでない。
また思考能力が戻ってきてしまった頭で、必死に言い訳を考えて首を振る。
だけど、ブラックはそんな俺に圧し掛かったまま……耳に、唇を寄せてきて。
「ふぅん……? じゃあ……ツカサ君は、喜んでないんだ? こうやって僕にムリヤリ圧し掛かられて、獣みたいに雌穴を犯されながらメスイキしたのに……?」
「ひ、ぅ……うぅ……や……み、耳、やだぁあ……っ」
「ツカサ君は、僕が耳元で囁くだけで……雌穴をきゅんきゅんさせて、僕のペニスでめちゃくちゃに犯されたいって締め付けてくるのに……?」
あ、あぁあ……っ、やだ、耳……耳に直接声入れてくるのやだ、い、息っ、熱い息を吹きかけてくるのもやだってば……!
おなかの奥が熱くなる。きゅうってなって、勝手に締め付けてしまう。
そのせいで理不尽に体がヒクついて、ブラックを求めてるみたいになるんだ。
でもそんなの、ブラックがえっちなことばっかりしてくるせいだ。
俺じゃない、ブラックが、お、俺に、恥ずかしくなることばっかりするから……っ。
「し……しめ、つけて……ないぃ……っ」
「ツカサ君たらホント意地っ張りなんだから……。ははっ……で、でも……だったらぁ、このままでも大丈夫だよね?」
「っ……!?」
耳元で囁かれる低くてやらしい声に肩を震わせる。
相手を見たいのに、視界がそこまでいかない。
圧し掛かられたまま、上から落としこまれる声に体を震わせることしかできない俺に、ブラックはさらなる衝撃的なことを言い出した。
「ツカサ君は時間も惜しいし、みんなのために早くこんな面倒くさい戦も終わらせたいんでしょ? だったら……このまま僕が手記を読みながら、ツカサ君をメスイキさせる訓練をしても、全然平気ってことだよね?」
「なっ、ぁ…………あ……!?」
「せっかくツカサ君も正気なんだし、ちょうど良いからメスイキの感覚を何度も覚えて記憶に刻んでおこうねっ。……いつか、僕が挿れただけで絶頂しちゃうような、メスでしかない僕のためだけにイキ狂う淫乱なメスになるために」
「ひ……」
……冗談、だよな。
いつも大体そういう頭のおかしいことを言うけど、ブラックだって本気で言ってるワケじゃないし、そういいつつヤる時のシチュエーションは酷いが行為自体は酷くないし、本当に俺をそんなヤバい所まで堕とすつもりじゃに、よな……?
「じゃあ……ゆっくり手記を読ませてもらおうかな……?」
すごく嬉しそうな声が、振ってくる。
まるで、今の言葉が本心からのもので……そうなるだろう未来を、心底楽しみにしているような……そんな、声が。
「ぁ…………ぶ、ブラッ……ッ、ぁああ゛っ!! ひ、ぐっ、ぅうぅう゛……!」
また引き抜かれて、今度は一気にナカに打ち込まれる。
内臓を押し出されるような衝撃と共に頭が痺れるような強い感覚が襲いかかって、何か言おうとしたのに何も言えなくなる。
ブラックに問いかけようとした言葉が頭から消えて、その代わりに、小刻みにナカで動き始めるおっきいおちんちんの事ばっかり頭に入ってきて。
違うのに、別のことを考えたいのに、ブラックのおちんちんがおなかの中をいっぱいにして、いっぱい広げて奥まで入ってこようとする動きにしか、意識がいかない。
なのに、少し遠くで、冷静そうなぺらぺらと紙が動く音が聞こえてくる。
「ふーむ……読み返して思ったけど、やっぱりこの【ソーニオ・ティジェリーの手記】は、簡易的な日記みたいだねえ。最初に“ガイウス”という獣人の学者に勧められたって書いてあるけど、この人物は前に【古都・アルカドア】の蔵書保管庫で見た歴史書の編纂者に間違いないみたいだ。……ねっ、ツカサ君」
「う……ぅう……っ」
「ふ、ふふっ……この中の『アクティー』って少女が、どうやら【黒い犬のクラウディア】の先祖かも知れないって分かったけど……ッ、んんっ……」
「ひぐぅっ!? ひっ、あ゛っあぁああ! お゛っ、おぐらぇっ、ぇ゛、ん゛ぐ、ぅう゛っ、うぁあ゛ッ、あ゛ぁああぁあ!」
やら、やだやらやら、ひっ、ぃ、お、おち゛んちん、お゛、奥入っでぐる……ッ!
動かなぃれっ、あ゛っ、あぁあ゛! お、おぐおがじぐなる゛っ、も、そ、それや゛ら、そ、それいじょうずんずんしないぇ゛……っ!!
「ッ、は……はぁっ、ハッ……ねえ、ツカサ君……僕思うんだけど……っ」
「ん゛ぁっ、ぁ……あ゛ぁあっあ゛あぁあぁ……!!」
「ああ……もう、ツカサ君たら……っ、ふ、ふふっ、僕とセックスすると、すぐにそんな風に快楽に負けちゃうんだからぁ……ッ。はっ、ははっ……あははっ、可愛い……っ、ツカサ君可愛い、あっ、あぁっ、気持ちいいっ、僕もっはははっ、きっ、き、気持ちいいよぉっ……!」
なにを話してるか、わかんない。
分かんない、よ……っ、わかんないぃ……っ!
い、い゛ぎだいのに、い゛けない、何度も何度も頭が真っ白になるのに、おちんちんが苦しくて、きもちいいのに、い、イッてるのに、だせなくて苦しい。
わかってるのに、ブラックがナカで動いたらまた頭が真っ白になって……。
「ひ、ッぐ……ひあ゛ぁ゛あぁ! も゛っ、や゛らぁっあ゛っあぁあ゛あ、ぁあ゛ぁ!」
「ああもうダメっ、む、無理……っ、この体勢初めてで気持ち良過ぎるっ、はっ、はぁあっ、あぁ……! つ、ツカサ君っ、ごめっ……い、一回、いや五回くらいっ、が、我慢してっ、それからちゃんとするからぁ……っ!!」
らに、ぃ……え゛っ……。
あ、あぁあっ、も、いっ……いぐ……っ、また、いっひゃぅ……!
「ん゛ぁあ゛っ、あぁ、はっ、あ゛っひっ、ぐ……ぃうう゛ぅう……ッ!!」
「僕もっ、ぁ、あぐっ……ぅ゛、うう゛……あ……ッ……!」
あたまが、強い光でまっしろになって。
――――……なに、も……考えられなく、なる。くらい……気持ちいいのが、体を、駆け抜けていく。足がぴんとつって、動かなくなって、震えて。
早く出したかったはずなのに、出すよりも、もっと強い気持ち良さが指で締められていたおちんちんを震わせた。
分かってるのに、それがどういうことかも考えられない。
ただ、頭がびりびりするくらいの気持ち良さと、ブラックにぎゅっとされて、ナカでいっぱいになってるブラックのおちんちんが、ビクビクするのだけ感じてて。
ナカに熱いのがあふれてくる感覚に、勝手に腰が動いてるのをボンヤリなすがままにさせながら、俺はブラックでいっぱいになってることに息を漏らした。
「つ、かさく……っ……ぅ……あ……あぁ……。は、ぁ……で、出る……っ、まだ出る、つかさ、くん……好き……あ、は……好きぃい……っ」
ブラックの、におい。体の熱さ、重さ、声。
おなかの中だけじゃない、全部がブラックで覆われてて。
強い気持ち良さと、まだビクビクしてる自分の体の反応の中で、それを感じると――――幸せな、気持ちになる。
別に考えなくちゃいけないことがあるはずなのに、気持ち良さに頭がまだついてかなくて、何を考えてるか自分でもよく分からなくなってるのに。
それでも、ブラックでいっぱいになってるのが、うれしくて。
どうしようもなく胸がぎゅっとなって、そのまま動けなくなる。
「ツカサ君……っ。は……はぁ……好き……」
ブラックが俺をぎゅっとしてきて、ちくちくした頬を俺の顔に寄せてくる。
もうずっと抱き着かれてるはずなのに、まだどきどきしてしまう。気持ちいい余韻が再び強くなるみたいで、それが何故か恥ずかしくて俺は体を動かした。
身じろぎぐらいにしか、ならなかったけど。
「ん……ぅ……」
「気持ちい……んっ……。ね……も……もう一回……もう一回、しようね……っ」
絶対、一回じゃすまない。
今度こそ意識が落ちるかもしれないし、あとで酷いことになる気がする。
そうぼんやり思うのに、何度も何度もキスをされると頭がまたぼうっとして。
「ぶら、っく……」
「んんん……っ! ツカサ君もっ……か、可愛い……ああもうっ、そんな、またそんな顔で煽って僕をたきつけて……っ。ツカサ君のせいだからねっ、大好きっ!」
間近に顔があっただけなのに、また変なことを言っている。
だけど頭がぽやぽやしてる俺は、そうは思っても何もする気が起きなかった。
ブラックに抱きしめられているだけで、体が熱くなって、気持ち良くなってくる。
……おかしいはずなのに、俺はもうブラックのこと以外考えられなかった。
→
※ツイ…エックスで言ってたとおり遅くなりました…
気合い入れたのでちょっと長くなっちゃったせいです(;´Д`)ユルシテ
たまには挿入メインもいいよね
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