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慈雨泉山アーグネス、雨音に啼く石の唄編
15.雨の利点は人目をなくすこと※
しおりを挟む「んっ、ふ……ツカサくゅ……」
いつの間にか後頭部をがっちり手で押さえられていて、くっついたままで真正面からブラックの吐息八割の声を聴きとってしまう。
……こんなんで「ヤバい」と思う自分が恥ずかしい。
間抜けな言葉になってしまってるけど、それでもブラックの声は酷くぞわぞわする。これが嫌悪なら良かったのに、残念ながらもう、そうではない。
吐息が漏れて唇に触れると、今やっていることが余計に生々しく思えてしまってどうしようもなく体がカッカしてくる。やっぱり、こういう風にひっつくのは慣れない。
そ、それに、ここ外だし、クロウがいつやってくるかもわかんないし……っ。
「んん……っ」
「っぅ……んぅ……」
なのに、顔に掛かるブラックの生暖かい息とちくちくする痛痒い無精髭が動く度、唇の間からぬめった舌が入り込んでナカをぐちゃぐちゃにするたび、頭がぼーっとして、ゾクゾクする感覚と、それと……刺激に敏感な俺の急所が、じんわり気持ち良さ的なものを弱く感じ続けてしまって、体が上手く動かなかった。
それを良いコトにスケベブラックめ、何度も何度も角度を変えて執拗に吸い付いてきやがって、俺を完膚なきまでに負かそうとしてくる。
こんな場所で気が抜けたらヤバいことぐらいは俺だって解ってるし、だからこそ相手に呑まれないように頑張ってるのに、ブラックはそんな俺の頑張りすら嘲笑うように、俺の舌を大きい舌で絡めとったり、わざとらしく音を立てながら吸ったりして来て、何だかもう、自分が今なにをしてどこにいるんだかわかんなくなってきて……。
「ツカサ君……ね、元気になった? なったよね、僕の唾液いっぱい飲んだもんね? だからさ……一回だけ……ね、あとは我慢するから……」
「え……えっ……!? わっわっちょっと!!」
わああっ! な、なにいつの間に脱がそうとしてんだあっ!
い、いかん。いかんぞ、ディープなキスをされたせいで、雨合羽の留め具を外されたことにも全然気が付かなかった。これはダメだ、ダメな流れだぞ。
こんな場所でえっちな事したら絶対ロクなことになんないっ。
そ、それに連日、なんか……キスしたり、く、口でさせられたり、普通のえっちなこと以外も色々してて精神的にヘロヘロなのに、外でえっちなんてしたら……っ。
「ツカサ君……ほら、僕達だけしかいないんだから遠慮しないで……」
「わーっ、わっわああっ! シャツまくんなっ、ベルト外すなぁああ!」
「何を今更……いつもしてることじゃない。僕はツカサ君の体のナカまで知ってる仲なんだよぉ? 恥ずかしがる事なんて何もないんだから安心してっ」
「なにが安心してだよっ、ここ外だろ野外だろ! 安心できるかぁッ!!」
いつの間にか体を倒され、木のウロの壁に背中を押し付けさせられてしまったが、こんな狭い場所では逃げ出す事も難しい。
というか、雨合羽を寛げられてしまっている今は、逃げ出すなんて以ての外だ。
そもそもズボンと下着をずりさげられていては間違いなくコケるし……ううう、なんでコイツはこう手が早いんだよ!
「ふへへっ、つ、ツカサ君、体あったかいねえ」
「ばっ……あ、やっ、やだ……! んん……っ!」
シャツをめくられて、湿った冷たい空気が上半身に触れる。
それだけでも鳥肌なのに、ブラックは俺をわざと跳ねさせるように乳首を指できゅっと抓んで来て、引っ張り出そうとするように捏ねはじめる。
ざりざりした指の腹の感触が冷たい空気と相まって、腰が自然と動いてしまう。次第に固くなるのが自分でも解るのが嫌で、顔を背けたくなる。
だけど、狭い空間では頭をぶつけてしまって視線すら外せない。
どうしても視界にブラックの間抜けなスケベ顔と、大きい手がせせこましく俺の乳首を抓んでくりくりしてるのが見えてしまって、そのありえなさに体が熱くなって。
「ふ、ふへへっ、ツカサ君の乳首はホント素直だねぇ……! ほら、もうココ、ツカサ君の気持ち良いって心が出ちゃって、ぷっくり勃起しちゃってるよぉ……」
「んぅうっ……! ぃ、あっ……あ、くっ……っ、う、ぅんん……っ!」
ココがドコかなんて、自分が一番よく解ってる。でも、そうだなんて肯定できない。
ちょっとだけ膨らんでただけなのに、ブラックのざらついた指の腹で優しくクリクリと撫でまわされると、乳首がすぐに勃起してしまう。
寒さで勃ちあがったんなら、まだ自分にイイワケも出来たのに、そうではないんだと自覚してしまうと嘘が付けなくて、その恥ずかしさのせいで余計にブラックの指が俺の乳首をいやらしく撫でる感覚に鋭敏になってしまって……
「ツカサ君って体が一番素直だよね……ふっ、ふふ……僕がビンビンになった小さい乳首を撫でるだけで、腰がひくひく動いちゃうし……ほら、ここだって……」
「――――っ! やっぁっ、あぁあ……!」
無意識に閉じていた太腿の間に手を捻じ込まれて、乳首と同じように先端を羽根で撫でるように優しく指で撫でまわされる。
そんなことされたら、耐え切れない。
ただでさえ敏感になってるのに、こんな、こんな場所でえっちなことされて、緊張で過敏になってるのに、乳首も急所も同時に弄られたらもう。
「んん……っ、つ、ツカサ君のおちんちん、もう先走りでぬちぬち言ってるよぉ……? くははっ……はっ……ほらぁ、根元までたっぷり塗れるくらい……! ヤダヤダって言ってるくせに、こんなに勃起しちゃって……ツカサ君ってばこういう場所でセックスするの、ホント好きだよねぇ……!」
「ちがっ、あっぁああ! や、だっ、やぇっちがぁ……あぁああ……!」
違う、恥ずかしいから過敏になって反応しちゃうだけで、好きなんじゃないんだよ。
やめて欲しいのにアンタが乳首をしつこくグリグリして、お……おちんちんも、そんな風に意地悪に扱いたり撫でまわすから、だから腰がびくんってなって、おなかの奥の方がきゅうってなるのに。
こんなの、自分一人でやっても絶対ならない。
そもそも外でこんなことしようなんて思わないんだぞ。なのにアンタがするから。
だから俺は、こ、こんな、こんな風に……っ。
「あ~、ツカサ君泣いちゃった……。う、うふふ……ごめんごめん、そうだよねえ、僕がツカサ君の体に意地悪するから、ツカサ君はえっちな気分になっちゃうんだよね? んふっ、ふひ……ぼ、僕……ぼくがっ、ツカサ君を……っ」
「いっ……ぅっ、ぅうう……! いち……っち、言うな……ばかぁ……!}
なんで俺が思ってるのと同じコト言うんだよ。
バカ、ばかばかばか変態スケベブラック、ばか野郎っ……!
解ってるなら少しは自重してくれればいいのに、なんでこんな事するんだよ。
俺の思ってることが分かるなら、少しは気遣ってくれればいいのに。
せめて、こんな恥ずかしい場所じゃ無かったら、ベッドの上だったら……そしたら、俺も変な風にならないのに。ばかって言わないのに……っ。
「あっ、あ……はぁっ、はぁあっも、もう駄目っつ、ツカサ君っ、ハァッ、ハ、ツカサ君がわっ、悪いんだよ……っ! そんな潤んだ目で僕におねだりするから、もうぼ、僕っ、ペニスが勃起しちゃって収まらない……!」
「んぅう!? ち、ちがっ、俺なにも……っ」
「あぁああこの丸くてむちむちなお尻……どんどんメスっぽく肉付きが良くなってるねツカサ君……たまんない……っ」
「ぅああっ!!」
腰を掴まれて、ずるりと引き摺られる。
そのまま強引に腰から折り曲げられて、俺の視界の大部分は自分のズボンで覆われて見えなくなった。お尻がひんやりする。おおよそ冷えそうにない場所がブラックの指で強引に割り開かれて、寒さにきゅっと窄まった。
だけど、そこに熱い吐息が吹きかかって来て、その温度差に肌がぞわぞわする。
ただでさえ自分の興奮した恥ずかしいモノを腹の近くで感じてるのに、ブラックは俺の事なんて構わず、そこにこれ見よがしに唾液を垂らしてきて。
「やっぁ……やだっ、それやだ……」
「でも唾液で慣らさないと、ツカサ君の穴が裂けちゃうよ? まあ治るけど、それまで僕が我慢出来そうにないし……だから我慢して。ねっ」
「っうううぅ……!」
違う、そうじゃなくて、目の前で口を開かれて舌を出されるのがヤなんだよ。
唾液が舌から伝って自分の、ソコに落ちて来る感触が……っ。
「あへ、おーええかは? ……んふっ、もういいよね。ツカサ君の可愛いココ、唾液が落ちただけでヒクヒクして待ちきれないって感じだし……!」
「ひぐっ!? ぃ゛っ、あ゛ぐっ……! ら゛ぇっ、やっあっ、あ゛ぁああ!!」
「お~、まだやわやわで、僕の指を歓迎してくれてるぅ……! あはっはははっ、ほらココ、ツカサ君の気持ち良いトコも難なくコリコリできちゃうよぉ」
言う前からしてるっ、や、いやだっ、そんな風にされたらあたまへんになる……っ!
やめてって言いたいのに、声が変な声しか出てこない。おなかの中が苦しいのに、また指が入って来て前立腺のとこを二つの指でぐいぐいされて、頭の中が真っ白になる。酷くされてるわけじゃないのに、腰がビクビクするのがとまらなくなる。
気持ち良いのにつらい、おなかのとこで俺のおちんちんが動いて、先走りをびゅくびゅく垂らしてるのが分かる。自分のおなかなのに、先っぽが柔らかいお腹に触れると、気持ち良くてもっとさわりたくなって。
だけど、体がいうことを聞かない。おなかの中のブラックの指に、逆らえない。
「あ、あぁあ……も、もうだめっ……ツカサ君っ、ツカサ君のナカに入りたい、せっ、セックスッ、セックスしよっ恋人セックスして一緒に気持ち良くなろぉ……!」
「う゛あぁあ゛っ!?」
ナカを広げてたブラックの指が、ずるりと引き抜かれる。
その勢いで、一気に波が来そうになって――――ぎゅっと、大きな手で根元の所を絞られた。ブラックの、手が。
「ぅあっ……やっ、やらっやぁあ……っ!」
「い、一緒に射精しようよツカサ君、ねっ、ねぇえ……っ」
いつのまにかぼやけてる視界の中で、ブラックの顔だけがハッキリと見える。
興奮したような、真っ赤な顔。
はぁはぁしてて、赤くて綺麗な髪が頬に張り付いてて、菫色の綺麗な瞳が……俺をじっと見つめて…………潤んで、いて。
「っ……ぅ……」
「い、いれっ、挿れるよぉ……っ!」
格好いい顔でも無い、へんな顔。
だけど、めいっぱいの気持ちが溢れてるみたいな顔。
そんな顔を、されたら。
「あ゛――――――……ッ! ぎっ……、ぃ゛ぅ゛う゛……!!」
「っ、ふ……つ、つか、さ……く……ぅう……っ!」
息が、詰まる。
苦しい。苦しくて、痛みがあって、なにも考えられないくらいの衝撃が来る。
だけど無理矢理広げられる感覚はどんどん中に入ってきて、ブラックの熱いモノに内臓が圧迫される衝撃で一気に意識が飛びそうになって。
だけど。
「ツカサ君っ、ぁっあぁっ……はっ……あっぅ、きつっ……ぃ、い……良いよぉ……!」
「ひぐっ、ぅ、あっあぁあ……! あっ、あっ、ぐっぅ、うあぁあ……!!」
体を折り曲げられてるのに、いっぱい抜き差しされて苦しいのに、ブラックの気持ちよさそうな声と奥まで満たしてくる熱いものの方に意識が引っ張られる。
苦しいのに、胸がいっぱいになって頭がぼうっとしてきて。
いつのまにか気持ち良いのだけが強くなり始めたみたいで、もう、ブラックの声や、ナカをいっぱいにするブラックのおちんちんしか分からなくなって……――――
「あっあぁっ、もっ、ぃ、いくっいくよツカサ君っ、ィッ……うっ…………ッ!!」
「あ゛っ、ぐ……っあぁあああ……――――!」
ナカで、ブラックのおちんちんが大きく蠢く。
と、ずっと我慢させていたブラックの指が俺のおちんちんから離れて。
「――――……!」
声も出ないくらいの、例えようも無い衝撃。
頭が真っ白になって――――――俺は、いつの間にか……達していた。
「はっ……っ、はぁ……は……はぁっ……」
目の前がチカチカする。意識はハッキリしてるのに、何もわからない。
いつもならこのまま飛んでるのに、異常状態のせいか頭の中のどこかが少し理性を残してるみたいで、それが自分の乱れ具合を記憶していてまた恥ずかしくなる。
……そ、そりゃ、えっちしてるんだからお互い乱れるもんなんだけど。
でも、お、俺……なんでこんな毎回あんあん言っちゃうんだろ……。
ブラックはハァハァしてても低い声でぞくぞくする大人っぽさがあるのに、お、俺とか全然そういうんじゃなくて……う、うぅう……っ。
「っ、は……つ、つかさく……ツカサくぅん……っ」
「んぐっ、う゛……!? や゛っ、ま゛っ……ぬ゛、ぬぃえ゛な゛ぃい……っ!!」
抱き着いて来るな、ま、まだ抜いてなくてお腹が苦しいんだってば。
っていうかこの服も半脱げ状態なのにこの格好で抱き着かれても困る。苦しいのは俺なんだってば、余韻も消えちゃうんだってば……!
「あんっ、そ、そんな締め付けられたらまた勃起しちゃうよぉ」
「ばがぁあっ!」
そのままか抱き着くかどっちかにしろ、と涙目で睨むと、ブラックはしぶしぶナカからゆっくりと引き抜いて、俺を抱き起すとぎゅうっと抱き着いて来た。
…………だ、抱き着く方が良かったのか……。
「あは、ツカサ君うれしそう……顔真っ赤で可愛いっ」
「あ、あんたがめちゃくちゃするからだろ!? 変な格好で頭に血が昇ったんだよ!」
とは言え、声が掠れてて怒っても格好がつかない。うう、悔しい……。
どうしてこう俺ってば格好がつかないんだろうか。いや、えっちした後に格好つけるとかよく解んないんだけども。でも悔しい。
しかしブラックはそんな俺にゴキゲンなようで、俺をぎゅうぎゅうと抱き締めながら、外套を敷物代わりにして狭い木のウロの中で体を横にした。
つられて寝転がってしまう俺に、ブラックは何度も軽いキスをして来る。
「ツカサ君すき……えへ……可愛い、好きだよぉ……」
「あ、あんたな……」
賢者モードもなくよくそんな毎回……い、いや……嬉しくないわけじゃないけど。
…………ほ……ほんとは……嬉しいけども……。
「あぁ……困っちゃうなぁ……」
「…………なにが?」
顔を見ると、ブラックは猫のように満足げな笑みを浮かべながら俺を見る。
「ツカサ君が帰って来て、こんな風に二人きりになると……とっても嬉しくなっちゃって性欲が我慢できなくなるんだもん……。これじゃ僕、ツカサ君のこと好き過ぎて犯し殺しちゃいそうで怖いんだ……」
「こわい」
「だってツカサ君が一生懸命僕を受け入れようとしてくれるから! そんないじらしい事されたら、誰だってセックスしたくなっちゃうよ!?」
いやなるわけないだろ……とツッコミを入れたかったが、ブラックは愛情表現が普通のソレじゃなくて性行為に偏っているおじさんなのだ。
だから、ブラックにとっては性欲を素直にぶつけてくることが「好き」ってことで、俺はそんなブラックの事を……う……受け入れてる、わけで……。
………………な、なんか変な感じになってきた……。
恥ずかしいけど妙にモジモジするっていうか、な、なんだこれ……!
「ツカサ君?」
「……な、なんでもない……っ」
「なんでもなくないよぉ。なに? ねーねーどしたの?」
さっきまでヤるな抑えろと言っていた手前、ブラックに流された上に「えっちするのがブラックの愛情だから」と考えて……その……う、嬉しい感じになっちゃうなんて……そんな自分が恥ずかしいと言うか、お、男としてどうなのっていうか……!
でもそんなん言えるワケねーじゃん、恥の上塗りじゃん!?
ブラックに求められて嬉しいとか、ホントにメスっぽいっていうか、う、ううう……。
「~~~~~~……っ」
「ツカサ君? なに? ……あっ、もしかして僕の顔に見惚れちゃったの? えへへ、やだなぁ~。でもそんなツカサ君、可愛くてすきだよっ」
年甲斐もなく無邪気な目で俺を見て来るオッサンが、嬉しそうにニコニコしている。
俺より子供っぽい仕草をするくせに、大人で。俺は全然敵わなくて。
そんな相手の「好き」に嬉しがる女々しい自分が恥ずかしいわけで……。
いや、だったらせめて「すき」にくらいは返すのが男気ってもんだよな。だったら。
「……お……俺も……すき、だけど…………だけど! でも、ほ、ほんとに野外で、人に見られるかも知れないトコでやろうとすんなよな!? クロウはともかくアグネスさんが来たらどーすんだよ!」
「見せつけてやればいいじゃない」
「ばかーっ!」
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まあ、今回は人が来なかったし……いいか。
もしかしたら、雨のおかげでクロウも気が付かなかったのかもな。
……こういう時の雨は、案外俺達に優しいのかも知れない。
→
※スマートに更新しようと思ったらがっつりやってしまいました
結果遅れてしもうて申し訳ない……_| ̄|○
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