異世界日帰り漫遊記

御結頂戴

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空中都市ディルム、繋ぐ手は闇の行先編

7.久しぶりは燃えるって言うよね1

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※ねっとりやりすぎて長くなりました……本番は次!!
 遂に朝更新になっちゃったけどまた夜に更新出来るよう頑張ります(`・ω・´)








 
 
「ねえツカサ君、僕達恋人同士だよね?」
「う……うん……」

 改めて確認するとやっぱり恥ずかしくなってしまう。
 色々やってるのに、なんでこんな気恥ずかしくなってしまうんだろうか。素っ裸ってのを差し引いても、なんだかもう居た堪れなくて目が泳いでしまって仕方ない。

 嫌なわけじゃなくて、その……俺が、目の前の……その……顔はムカツクぐらい整っているオッサンと恋人で、その……相手が俺のこと「恋人だ」って認識してくれてるんだって思うと……なんていうか……な、なんか、恥ずかしいっていうか……。

 ああもう、よく分かんない、分かんないけど何か顔が見れないんだよっ!
 それじゃ駄目だって解ってるんだけど、だ、だって、ブラックが真正面から俺の事じっと見て来るから!

 ちくしょうっ男らしくない、恋人なんだから見つめ合うぐらい当然なのに、こんな状況になると何故か顔が見れない。ううう、なんでこうなっちまうんだ。

 だけどブラックはそんな俺の態度を嫌がる事も無く、俺の頬に触れた。

「ぁ……」
「ふふ……改めて確認して照れちゃった? 可愛いなぁツカサ君は……」
「ぅ……そ、そういうの良いから……っ! それで、らしくってなにすんだよっ」

 もう良いから話を早く進めて欲しい。
 眉根を寄せながらブラックを睨むと、相手はにんまりと笑って俺の頬を擦った。

「恋人同士ってさ、お互い触れ合うもんだよね……?」
「ぅ……うん……」
「僕はね、もっとツカサ君と触れ合いたい……というか、恋人じゃないと出来ないことをして、もっとツカサ君と深く繋がりたいんだよ」

 そ、そう言われると……なんか、なんも言えないんだけど……。

 ぶっちゃけ俺だってスキンシップ少ないのかなって思ったりするし、俺がいつも恥ずかしくて拒否っちゃうから、そう言う事も増やしてった方が良いのかなと思うし……。
 だから、ブラックがそうしたいと言うのなら、頷かないという選択肢は無い。

 でも、それと「恋人らしく」ってのがどう繋がるんだろう?

「繋がりたいって……どうするの……?」

 相手を見上げると、ブラックは嬉しそうに目を細めた。
 う゛……だ、だから、その髪を降ろしたスタイルでそう言う顔するなってば……。

「ツカサ君にも、僕がしてることと同じ事して欲しいなぁって……」

 菫色すみれいろの綺麗な目が、なんだか潤んで光っている。
 期待してるみたいな視線を向けられて、ついドキドキしてしまったけど……ブラックの言う「僕がしてること」とは何だろう。この状況だとえっちなことだよな。

「ハッ……まさか俺にお前を掘れと……!?」
「ちがーっ! なんでそうなるのっ! そうじゃなくてさ、ほら、僕はいつもツカサ君の柔らかくて美味しい体を舐めてるでしょ? こう言う風に」
「っあ……!」

 そう言いながら、ブラックは俺の頬をぺろりと舐める。
 まだお湯すら被っていない状態で舐められると、自分が不潔ではないのだろうかと妙に気になってしまって焦ってしまう。

 だけどブラックはそんな俺の事など構わず、そのまま移動して鎖骨の所までくると、骨の浮いた所をちゅっちゅと音を立てて何度もキスをして来た。

「ほら、いつもこうしてツカサ君を食べてるだろう……? こんな風に、僕もツカサ君に愛撫して欲しいんだよ……ツカサ君の可愛い舌でさ……」

 あいぶ。こんな風に愛撫って……。
 要するに俺もブラックのことを舐めろってこと?

 そう言えば俺、そう言う事一度もしたこと無かったな……。毎回されるがままですぐに頭がぼーっとしちゃって、ブラックに何かをするって余裕すらなかったんだっけ。
 でも、考えて見たらそれはそれでちょっと不公平だったかも。

 ブラックはまあ、自分がやりたいようにしてるだけだけど、それでも俺が素面で痛い思いをしないように触ってくれてるワケで、それは思いやりとか優しさとか、そういう気持ちが無ければ出来ない事だろう。オナホにしたいだけなら、塗り薬を塗って穴を解して突っ込みゃいいだけだもんな。

 だったらそれに応えるのもまた恋人って奴なのではないだろうか。
 エロ漫画でも男の乳首舐めたりしてご奉仕してくれる女の子とか結構いるし……い、いや、別に俺はご奉仕とかそう言うんじゃないぞ。
 俺の場合はアレだ、対等な関係的な奴だ。きっとそうに違いない。

「……出来ない……?」

 愛撫、というあまり使わない単語に固まっていた俺に、ブラックがしょんぼりとした顔でお伺いを立てて来る。どうも無意識の態度で不安にさせてしまったらしい。
 ううむ、舐める行為が真っ当なプレイなのかどうかは判らないが、しかしブラックが望んでいるんだから、答えてやらないといけないんだよな……。

 は、恥ずかしいけど……頑張るって決めたんだし……もうここはやるしかない。
 大丈夫、フェラだってやったんだし、舐めるくらい普通だもんな。うん。

 じわじわと熱でもどかしい感覚を覚えて行く喉にぐっと力を籠めて、俺は目の前のしょげたオッサンに答えてやった。

「わ……わかった……でも、あの……いきなり変なとこは無理だぞ……?」

 ブラックの顔を見上げてそう言うと――相手は急に顔をぱあっと輝かせて、嬉しそうに笑いながら俺の顔中に何度もキスをして来た。
 ちょっ、ぶわっ、や、やめろっ。

「あぁ~……! つ、つかしゃく……可愛いっかわいいぃいい可愛いよぉおおお!」
「わぁあっ、もっ、んっぷはっ、やめっ、し、しなくていいのかよお!!」
「ハッ。ご、ごめんごめん。嬉しくてつい……んじゃまあ舐めて貰おうかなー」

 なんて事を言いながら、ブラックは目の前に胡坐あぐらをかいて座る。

「う……こ、この状態でするの……?」
「するの。ふわ~楽しみだな~っ! ツカサ君早く早くぅ」
「わかったから急かすなっ」

 なんでたかが前戯に一々喜んでるんだお前は。
 ……滅多にない事だから喜んでるとか言われたらちょっと胸に刺さるが、まあ……こ、今後改善して行けばいいんだよな!
 よし、俺だって出来るって所を見せてやる。俺もブラックの恋人なんだから、同じように相手を気持ちよくさせられる事を学んでいかなければ。

 俺だって、ブラックに気持ちよくなって貰いたいって気持ちは無いわけでもない……じゃなくて。そ、そういうのは今関係ないから。ナシナシ!
 ええと……でも、どうやって舐めよう。

 目の前にある大柄な体は、適度な筋肉の起伏が有って、肩幅も広い。そこかしこに大人の男の象徴である体毛もあるし、なにより胡坐をかく下半身の中心がどうしても視界に入って来て、俺はなんだかもう今から居た堪れない気持ちでいっぱいになってしまっていた。

 だって、ブラックのソコはもう結構興奮しているのかゆるく勃ち上がっていて、かなり目の毒なんだよ。ただでさえデカいのに、なんでシラフの状態で勃ち上がる過程をばっちり視界に収めなきゃ行けないんだ。

 ……だけど、こんな奴と……こんな大人と恋人なんだって思うと、心臓がきゅうってなって、ドキドキが止まらなくなってくる。悪い意味じゃなくて、俺に興奮してくれているんだって事をまざまざと見せつけて来られると、何だか動悸が収まらなかった。

 ど、ドキドキして湯気に当てられているせいで顔が熱い。
 でも、ここで立ち止まってる訳にはいかないんだ。俺も、ちゃんと頑張らないと。

「…………」

 風呂椅子から離れて、軽く四つん這いになりながらブラックに近付く。
 何だか顔を見る事が出来なくて俯きがちになりながらも、俺はブラックの体に鼻をくっつけるぐらい近付いた。

 ……目の前に、男らしく張った胸板がある。男の体をぺろぺろするとか男の生理に反する行為だが、いざそれをやるとなると酷く違和感があるな。

 女の子の体は舐めたいと思うのに、男の体は全然舐めたいと思言わない。というか本来なら触るのも嫌だ。が、恋人だと思ってしまうとそれも許容範囲内になってしまうというのがちょっと恐ろしくも有る。
 ……だって、本当なら俺、こんなワイルドで雄々しい体なんて舐めるどころか触れる事すらしない人生を送ってただろうし……。

 そこを考えると色々芋づる式に考えてしまいそうだったので、俺は首を振って、目の前にある物にムリヤリ集中することにした。
 ブラックのちくびとか初めてこんな至近距離で見るなチクショウ。ええいもうままよ。

「……っ」

 舌を出して、瞑ってしまいそうになる目を薄目に留めながら、俺は……なんとか、目の前の非常に男らしい乳首に舌先で触れた。

「っお……! ぃ、いいよ、ツカサ君……」
「ん……」

 ブラックはハァハァと荒い息遣いをしてるけど、これは別に俺の舌で引き起こされた物ではない。ブラックはえっちの時はいつもこうなんだから。
 ……何か悔しいな。お、俺だって、愛撫とか出来るんだぞ。今までしなかっただけでちゃんと出来るんだからな!
 くそう、何か悔しい、こうなったら何が何でも喘がせてやる!

「ツカサ君……っ、あはっ、い、いいよぉ……」

 舌先でブラックの乳首をぎこちなく舐めて、軽く唇でタッピングする。
 片方だけじゃなくて、もう一方もキスするみたいにして、軽く擦ってやると、ブラックの体が少しだけ反応した。気持ち良いのかな。何だかよく分かんない。

「きもひぃ……?」
「んんっ、はぁっ、はぁ、き、気持ちいいよぉ……ツカサ君のちっちゃくて可愛い舌が、僕の体を舐めてくれてるんだと思うと、もう堪らないよ……!」

 そう言いながら腰を軽く動かすブラックに釣られ、視界が下を向く。
 と、完全に勃ち上がっているモノが見えて、俺は思わず顎を引いてしまった。
 も……もうこんな……。

「ツカサ君もっとぉ……ね、沢山ぺろぺろして……?」

 甘ったるい声音で少し離れてしまった俺を誘いながら、ブラックは両手で俺の顔を掴むと自分の体に近付ける。なすがままにされて再びブラックの胸に鼻をくっつけた俺は、進退窮まって再び舌でブラックの肌を舐めた。

「あ゛……っ、はぁっはっ、も、もっと……下の方とか……」
「んん……」

 な、なんかフェラさせようとしてない? してるよね?
 ……でも、ま、まあ……別に、何度もやってる事だし……ブラックがして欲しいって言うなら、別に……い、いい、けど。

 でもすぐに顔を移動させるのもなんだかシャクだったから、俺は乳首の周りを舐め回してから、ゆっくりと舌を肌にくっつけたまま顔を移動させた。

「ふぉっ、おあ、しっ、舌がくすぐったくてたまらん……っ!」

 喜んでるっぽい声音で震える体を伝い、筋肉で起伏のあるお腹をなぞる。
 俺には見当たらないその筋肉の溝を悔し紛れに丁寧に舌で伝ってやると、視界の下の方でピクピクと何かが蠢いて、何だか俺の方が恥ずかしくなってしまう。

 や、やだ。なまじ自分と同じ物が間近にあるせいか、恥ずかしくなってきた。
 いや別に形も大きさも違うんだけど、なんかこう、なんか、やっぱ名称と部位は一緒だし、自分の興奮とかを思い起こさせるみたいで非常に居た堪れないと言うか……う、うう、やっぱこのままの流れでフェラしなきゃだめ?

 なんかすげえ自分が恥ずかしくてもうやめたいんだけど……。

「ぶ、ブラック……」

 思わず名前を読んでしまって、相手の顔を見上げる。
 すると、そこにはよだれをぼたぼた垂らして、俺のしょうもない姿をスケベ顔で凝視している物凄く酷い表情をしているのが目に入って……。

「あはっ、は……はぁっはっはぁああ……! つ、ツカサ君、その顔ずるいよぉお……そ、そんな顔されると……僕だってツカサ君の事すみからすみまで舐め回したくなっちゃうじゃないかぁあ……」
「ぅ、え……」

 目が笑ってるけど笑ってない。と、思ったと同時。
 俺の視界はぐるんと天井を向いて、背中とお尻に冷たいんだか生温いんだか判らないタイルの感触が押し付けられた。
 いや、これって……押し倒されたのか?

 未だにハッキリと認識できず戸惑っていると、視界を赤い色が覆い隠した。

「ツカサ君っ、う、嬉しいよぉっ……こ、こ、恋人だからっ、あはっははぁっ、こ、恋人だから、僕にだけは舌で触れてくれたんだよねえっ、つ、ツカサ君はそういうことしない子なのにねぇえ! だ、だからっご奉仕頑張ってくれたから、もう僕たまんなくなっちゃったよ……!」

 菫色すみれいろの目を見開いて、大よそ恋人がするような顔じゃない凶悪な表情で頬を赤らめながら、ブラックは何度も何度も俺にキスをして来る。
 その度に声が漏れて喘いでるみたいになってしまったが、でも、その恥ずかしさとブラックのキスのせいか、俺はまたお腹の奥が熱くなって、キスだけで俺の愚息は既に反応してしまっていて……。

「あはっ、つ、ツカサ君、久しぶりのセックスだしさぁ、ツカサ君も頑張って僕に応えてくれたから……僕もたっぷり……ツカサ君のこと気持ち良くさせてあげるね……?」

 狂戦士バーサーカーかと思うくらいの瞳孔が収縮した恐ろしい表情から、涎がぽたぽたと垂れて来る。だけど、それにすら俺は……下腹部が疼くような感覚を覚えていて。
 それが恥ずかしくてたまらず、俺は眉をぎゅっと寄せた。











 
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