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ラゴメラ村、愛しき証と尊き日々編
労をねぎらう2※
しおりを挟む「ほらほら、ツカサ君暴れちゃ駄目だよ? コリが解れないじゃないか」
お前らのせいで暴れてるんだ、と言おうとしたところに、ブラックがわざと掌底で乳首の所をぐりっと押し上げて来る。それだけでも相当な刺激だったのに、クロウも追撃するように、足の付け根と会陰の端を軽く押しながら撫で上げて来る。
「ひうっ!?」
い、いやだ。ブラックに変な事されてから、そこなんかおかしい……っ。
「あれぇ? おかしいな~、揉んでるのにどんどん固くなっていく部分が有るぞー」
「んっ、ぃやっ……っ、やだっばかっ、も、いいっ、良いってばあっ!」
自分でも、じんじんした軽い痛みと共に乳首が立ってしまったのが解る。なのに、ブラックはそんな事を一々確認しながら、掌で大ざっぱにこねまわしてくる。
指の先で摘ままれるのとは違う、乱暴でもどかしい感覚。手のひらが一旦離れる時に自分の乳首がぴんと跳ね返るのが解ってしまって、恥ずかしくて。
だけど、その刺激にすらもう抗う事が出来ない。
「ツカサ君たら、マッサージしてるだけでこんなに乳首を固くしちゃうなんて……えっちでいけない子だなあ……。ふ、ふふ、ふはは……っ! 僕達に触られて、興奮しちゃったの? 可愛いなぁあ……」
「っ、や……や、ら……やぁあ……っ!」
「ふーっ……ふぅう……。ツカサ……っ、股間の方も膨らんで来たぞ……っ、ここを触られるのもそんなに嬉しいのか……?」
ブラックに乳首をぐりぐりされるだけでも辛いのに、クロウが俺の片足を肩に抱え上げて、足の付け根を擦りながら時々会陰の所を擦って来る。
ズボンの上からだから余計にもどかしくて、一番感じる所にギリギリ触れないよう寸止めされながら擦られるのが辛くて、俺は身を捩って歯を噛み締めた。
「んっ、く……ぃ、や……クロウ、っも……それ、やだってぇえ……っ」
「ふふ……顔が真っ赤だな……泣きそうな顔も可愛いぞ、ツカサ……」
「本当にツカサ君は人を煽るのが上手いよねぇ……こんなえっちな顔して……」
クロウの直球な言葉と、ブラックの意地悪でいやらしい声音に、体が恥ずかしさと刺激で熱くなっていく。だけど、二人に自分の情けない痴態を見られていると思うと酷く辛くて、俺は顔を歪めながら首を振った。
恥ずかしい。この程度で体が変になっちゃうなんて、もう、やだ。
でも、こんなの俺のせいじゃない。ブラックが、クロウが、俺の体をたくさん弄り回しておかしくしちゃうからこうなるんだ。
だから、二人に触れられたら、もう、こんな風に……っ。
「ここか? ココが気持ちいいんだな、ツカサ……っ」
「ほらツカサ君、乳首もちゃんとほぐさなきゃ、ね」
「んん゛っ!? やっあ、やぁああ! ひあっあ゛っ、っあぁああ! やらっ、やっ、そこやだあぁ! だえっ、も、ぃっ、ぃうぅ……っ!!」
クロウの分厚い指が、会陰を激しくこすり上げて来る。お腹の奥にきゅうっとなる刺激が来て、股間やお尻をどうにかされるのとは違う、深くじんとするような感覚が襲ってくるのに耐え切れなくて、俺は足を震わせて叫ぶ。
だけど、強くやめろと言えずに、手は何故か俺の乳首を摘まんでくりくりと捏ねているブラックの腕を掴んでしまっている。
クロウに足の間に入られてるから、無意識に閉じようとしてつっかえてしまって、俺は抵抗できなくて。股の間全体がひくひくして、もう、耐え切れない。
このままだとイッちゃう、だめ、もう、もぉ……っ!
そう思って、俺が体を軽く硬直させようとしたと同時。
「おーっと、ツカサ君だめだったら! これじゃマッサージにならないでしょ。自分から体を固くしてどうすんのさ」
「っ……!?」
もう、すこしで……いきそうだったのに……っ。
な、なんで、なんでやめ……っ……いや、ち、ちがう……俺、そんな……。
「うっ、うぅ……っ」
何だかもうよく解らなくて、唸りながらブラックを振り向いてしまう。
するとブラックは、顔を赤くして興奮しながら、俺の事をニヤニヤと笑って見つめていて。視界が水で歪む俺の頬を熱い手で擦りながら、緩んだ口を開いた。
「ツカサく~ん、このままイッちゃったら服が汚れちゃうでしょ~?」
「あ、ぅ……」
「続けたい? だったら……おねだりできるよね……?」
言いながら、ブラックは服の上からちょんと乳首を突いてきて。
それだけで俺は、腰がじんとしちゃって……お、おかしい……おかしいよ、何で俺、こんな風にえっちな気分になっちゃってるんだ。だって、これ、マッサージで、こんなのいつもなら耐えられるのに、なのに、なんで。
ずっと、シてなかったから……?
ブラック達とえっちなことしてなかったから、だから、俺、だから……。
「ツカサ君……ほら、熊公も待ってるよ……? 何をすればいいか判るよね……」
「んっ……ぅ……うぅ……」
ブラックの手が、顎を撫でる。
気持ち良くて、ぞくぞくして、それだけなのに触られてない部分が、熱くなって。
流されちゃ駄目だって、冷静な部分ではそう思ってるのに……だけど、こんな事をするのも久しぶり過ぎて、体が熱くて、あたまがぼーっとして、お腹がじくじくして、あつくて。
耐えられそうにないから、だから、もう、だったら…………
「今ちゃんとおねだり出来たら……ツカサ君がずうっと欲しがってた僕のペニスを、ツカサ君の可愛いお尻にぶち込んで犯してあげるよ……特別に……ね?」
久しぶりのセックスだから、特別だ。
そう、言われて、俺は……
「っぁ…………」
ナカがうずく感覚に、かてなかった。
「し、て……っ」
「ん……?」
ブラックの手が、俺の顎をそっと抱えてキスしてくれる。
優しい、キス。無精髭がちくちくしてて少し痛いけど、でも、触れるだけの優しいキスだ。触れて、下唇を軽く吸ってから離れていく。
目の前にはブラックの蕩けた菫色の瞳が有って、嬉しそうに歪んでいた。
俺がブラック達におねだりするのを……まってるみたいに……。
そんな顔、されたら……俺は…………。
「っ、た……たく、さん……さわ、って……」
「うん……それから、どうして欲しい……?」
お腹の奥が、熱い。
ブラックが何をくれるのかわかってて、それに、応えてくれるって、思ったら。
「お…………おちんちん……ほし、ぃ…………っ」
ブラックの服の袖をぎゅっと握りしめて、そう、言ってしまっていた。
「ふっ……ふ、ふふ……っ……はははっ、はははは! い、いっ、いぃ、いいよぉっ、良いよツカサ君っ、はっ、はぁっ、はぁあ……っ!」
「落ちつけブラック」
「あはっ、あはははは! つっ、つ、ツカサ君、ひっ、ひさしぶり、すぎてっ、あはっ、はっ、はぁあぁあ……っ!」
「っ、あ……ぅ……っ」
間近で目を見開いて笑っているブラックの口から、唾液が落ちて来る。
頬に垂れて思わずびくりと肩が震えたけど、気持ち悪いとも思えなくて。そんな風に思うのはおかしいって自分でも解ってるのに、でも、ブラックの狂った悪人みたいな笑い顔も、何でか俺には胸が引き絞られるみたいで。
変なのに……嬉しいとすら、思ってしまっていた。
「ツカサ、脱がすぞ」
思わず熱い息を吐いた俺にかまわず、クロウは俺のズボンと下着を脱がす。
ブラックも変な風に笑いながら、震える手でシャツを脱がした。
二人が着たままで、俺だけが裸だ。いつもの事だけど恥ずかしくて体を縮めようとすると、不意にクロウが立ち上がった。
「ブラック、オレもツカサに肉棒を擦りつけていいんだな?」
「はっ、はぁっ……チッ……ま、まあ、仕方ない……っ」
ブラックの顔が離れていく。
少し不安になったけど、ブラックはクロウと入れ替わるように正面にやって来て、俺の両足をぐいっと抱え上げた。
「んぐっ……」
きゅうに引き上げられたせいで、体勢が崩れる。
立ったブラックに足を引き上げられると、恥ずかしい場所が全部見えてしまった。
や……やだ、こんなカッコ……!
「あ~……ツカサ君のおちんちんと可愛いお尻の穴が同時に見られて、凄く良い光景だよ……! 可愛い穴がえっちにヒクヒク動いてる……」
「ぅ……やだ……」
「おいブラック、これだとツカサの髪に擦り付ける事になるぞ」
「チッ、仕方ないなぁ……」
ブラックがそう言ったかと思うと、いきなり体が抱え上げられて、俺はソファの背凭れのてっぺんの所に乗せられてしまった。
これじゃ背中の一部しか支えられず、凄く不安定だ。
怖くて、思わずブラックとクロウを見やると、二人は口を笑みに歪ませてそれぞれ太腿と胸を撫でて来た。
「あっ……! や……っ」
「大丈夫だよツカサ君、僕がちゃんと足を抱えててあげるから」
「不安定な事なんてすぐに気にならなくなる……っ」
クロウの声が荒い息に巻かれて、思わず真上を見上げる。
すると、そこに――――クロウのおちんちんが、いきなりぼろんと落ちて来た。
「ッ!?」
「はぁ……っ、は……。ツカサ……大丈夫だぞ……お前は、手と頬で支えてくれれば良い。まだ口には挿れないから安心しろ……」
クロウの、浅黒い肌よりも黒くて俺達のとは少し違った形のおちんちんが、ぺたりと頬に押し付けられる。それをそのまま手で覆うように言われて、言う通りにすると……クロウは、頬と手の間でぬるぬるとおちんちんを動かしてきた。
「んっ、ぁ……! や、やだ……っ」
「はっ、はぁっ、はっ……い、良いぞ……ッ! ツカサの頬と手もやはり最高の感触だな……ッ! 胸や脇でもいいが……これもまた良い……っ」
独特のにおいがする。クロウのおちんちんから汁が溢れて来て、口の端にまでしょっぱい先走りが垂れて来て、俺は思わず息を詰まらせる。
ブラックのじゃないのに、だけど、それでも何でか心臓がどきどきして、また体が熱くなってきて。自分よりも熱いそのおちんちんが頬を擦ると、腰が動いてしまう。
だけど、クロウのモノを避けるように顔を動かす事は出来ない。必死に手で支えていると、相手は俺の努力に報いるかのように、胸に手を伸ばしてきた。
「っあぁあ! やっ、だめっ、い、いま揉んじゃだめぇっ!」
「ッ……ハァッ、ハッ……ツカサ……口を開くと汁が入るぞ……いいのか……?」
「んっ、ぅ……んんん……ッ!」
だけど、そう言われたって、両方の乳首を捏ねられて胸を揉まれると、どうしても声が出そうになってしまう。胸を揉まれているだけなのに、またおちんちんが熱くなって腰が動いてしまっていた。
そんな俺に、ブラックは軽く笑うと俺の体をぎゅっと曲げて来た。
「んんっ……!」
「ほらツカサ君、そっちばっかり気にしてないで……こっちもちゃんと見て?」
「ぅ、あ……っ!」
無理矢理曲げられて思わず顔を歪めた俺の目の前で、ブラックは俺の足を見せつけるように大きく開いて――俺の、半勃ちしたおちんちんを、食べてしまった。
「っあぁあああ!」
口の中でじゅるじゅると吸われながら、舌で全体を舐め回される。
久しぶりのその感覚はどうしても我慢出来なくて、それどころか俺は、はしたなくブラックの顔に股間を押し付けるように動いてしまって。
「ひぁっ、あっ、やぁああ! らぇっ、はっ、はあくいっひゃうっ、そんなはげし、の、だぇっ、ひっ、ぅ、うぁあああ……!!」
陰嚢に髭が軽く当たる。根元まで食べられて、下腹部もちくちくして、涎が垂れて来るのすら、もう、感じてしまって。
ブラックの口の中で舐められてるおちんちんが熱い。先っぽを吸われて、ぐりぐりされて、舌で穴の所をつつかれて……っ!
だ、めっ、だめぇっ、それ、やだっ、それされたらっいっちゃう、もっ、ぜんぶ、きもちよくてイッっちゃう……――!!
「っあ、ひっ、ひぃ……――ッ! ぅっぐ、んぁああぁあっ! ひっひゃぅ、ひっ、ぃっ、ぃあぁあああ……!!」
声が、でなく、なって。
頭が白くなって――――俺は、ブラックの口の中に、出してしまっていた。
「ふっ、ふふ……。美味しいよ、ツカサ君……っ。あぁ……久しぶりの味だ……」
「ずるいぞブラック。明日はオレがたっぷり貰うからな」
「はぁっ、はっ、はぁあ……っ」
なに。
なに、話してるの。わかんない。
「はいはい分かっとるわ煩い駄熊め。お前は黙ってそこでシコッてろよ」
「むぅ……ツカサ、手を離さないようにしてくれ」
「んっ、んぅう……っ!」
あ……そうだ……手、クロウのおちんちんに、手を、そえてないと。
「それより……ツカサ君はこっちを心配してくれなきゃ……ねっ!」
「ん゛ぃ゛ッ!?」
ひっ――――!!
なっ、あ゛っ、お、おなか、くるし……っ
「唾液と精液だけだけど……いきなり二本も入れて平気なのは、やっぱり凄いなあ。ふ、ふふ、ツカサ君も、僕のペニスが欲しくてたまらないんだね……」
「っあぁああ! や゛っ、そこっ、やっ、あ゛っ、あぁあ゛あ……ッ!!」
な、ナカ、指でぐにぐにされてる。
二本の指がダメな所をぐっと押してきて、擦って来て、内側から触りながら、穴をぐっと広げて来る。こんなの早過ぎるのに、まだ、それになれてないのに、なのに、ブラックは簡単に俺の穴を二本の指で広げてしまっていて。
苦しい。体が熱い、熱くて、苦しくて、辛い。
思わず縋るような目で見つめると、ブラックは俺に微笑んで……
「っ、あ……!」
見せつけるようにズボンの合わせを解くと――――
黒くて大きな、反り返ったペニスを……俺のひくつくおちんちんのまえに、ぼろんと出してきた。まるで、俺の小さなモノをあざ笑うかのように。
だけど、それすらもう、俺の体を熱くさせる要因にしかならなくて。
「ほら……ツカサ君がずっと欲しがってた、僕のペニスだよ……」
「あ……あぅ、う……」
腰を曲げられて、曝け出された穴に、ブラックのペニスがぺちぺちと当たる。
熱くて硬い感触にまた股間が疼いて、俺は鼻水を啜りながら息を吸った。
……だって、だってずっと、そんなの、なくて。
ずっと、おあずけされてて。
ブラックのペニスが、欲しかったものが、やっとソコに当てられたと思うと、俺はどうしても震えずにいられなくて……。
萎えてたはずのおちんちんまで、もう、ゆるく勃ち上がってしまっていた。
「ふ、ふははっ……ツカサ君、そんなに僕に犯されたかったんだ……」
おかされ、たい……。
そう、なの?
俺、そうだったのかな。
ずっと欲求不満で、おしりを弄ってオナニーしちゃうほど、モヤモヤしてて。
それって……ブラックが、欲しかったって、ことで……。
ああ、そうだ、だから俺、ずっとそれで、悩んでて……――
「ツカサ君……犯してほしい……?」
「っあ……!」
ブラックのペニスが、軽く俺のお尻に押し込まれる。
先端だけでも大きいソレに、俺の腰はじぃんと痺れて、足は震えていて。
あの感覚が、俺を貫いた時の感覚が、来ると思うと、もう。
「か……して……」
「ん……?」
「おか、して……ぶらっくの、おっきいおちんちんで……犯して……っ!」
欲しい。
ブラックのが、ブラックの、おちんちんが。
たくさん挿れて、奥までついて、ナカを掻き回して。
ああ、へんだ、おかしい。俺変だよ。なんで、こんなの、こんなの前は。
「ふ、ふははっ、はははははぁっ!! つ、つ、つかさくっ、も、もう、君って、君って子はぁああああ!!」
「あ゛っ……――――! っあぁあ゛ぁああ゛ああ!!」
う、そ……っ。
一気に、奥まで……――!!
「ツカサ……っ」
「はっ、はぁっ、はっ、つ、つかさくっ、ツカサ君、っあ゛ぁあっ、気持ちいいっ、ナカっ、きっ、気持ち良い、ツカサ君の久しぶりのお尻、気持ちいいよぉ……!」
「っぅああっや゛っ、あっ、あぁあっあ゛っぐっ、ひぎっ、い、ひ、うぅう゛……!!」
奥まで押し広げられて、中をごつごつされて、気持ちいい所に、あたって。
気持ち良い、おっきくて、熱くて、全てを満たしてくれるブラックのペニスが、俺の中を何度も何度も貫いてくれる。
「っあ、うぁああ……っ! ぶらっ、ぅ、あっあぅうっおひりっ、ひっ、ぐ、きもひぃっ、ぃっ、ぅ、ぅあ゛ぁあっ、きもち、ぃ……!」
「ハァッ、ハッ、つ、ツカサ……ツカサ……ッ」
「僕もっ、ぼっ、僕も、さいこっ……だよ……ッ!! ツカサ君……――ッ!!」
二人の声が、聞こえる。
揺さぶられて、口が締まらなくて、腰が砕ける程の衝撃と共に気持ち良いのが体中に広がってどうしようもなくて。
久しぶりに……満たされた、感じがして…………――――
「ッ、ウグ……ッ!!」
「ツカサ君、出すよ…………ッ!!」
低くてお腹に響く二人の声が、そう言ったと同時。
俺の体に……熱くて白いものが、一気に吐き出された。
それすらも、俺には気持ち良くて……。
「――――~~~~ッ……!」
目の前がちかしかして、真っ白になって――――俺も、イッてしまった……。
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