異世界日帰り漫遊記

御結頂戴

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ファンラウンド領、変人豪腕繁盛記編

  すてきな観光地をつくろう!―湖浄化作戦2―*

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※すんませんセクハラ長くて何を頼んだかまでいかなかった(;^ω^)
 あと、今回は女性(モンスター)にちょっとイタズラされるツカサって感じ
 なので、嫌な人はスルーしてやってください。すみません(;・∀・)








 
 
「ほー、トランクルの再興か」

 目の前で豊満なおっぱいがはちきれんばかりに主張している。
 男勝りながらも落ち着いた大人の女性の声も素晴らしいが、やはり俺はその褐色にいろどられし魔王級の爆乳が気になってしまう訳で。
 服をめりこませんばかりの母性の象徴が目に入ってしまう訳で。

 しかし今はお願いに来ているのだし、おっぱいばかり見つめるのは失礼だ。
 おっぱいに気を取られている場合ではないのである。

 だが、考えて見て欲しい。青春真っ盛りな十七歳が、見てくれと言わんばかりのおっぱいを見逃す余裕があると思うだろうか? 俺は無い。
 つーかアンナさんが見なさいと言わんばかりに谷間を見せつけてるのが悪い、俺は悪くない! おっぱいが全てわるいのだ!!

「あの、ツカサ君話聞いてる?」
「ふひゃ!? き、聞いてます聞いてます! あの、それでどうですか、協力して下さいませんかアンナしゃん!」

 ブラックに言われ慌てて正気に戻った俺は、情けない声で目の前のアンナさんに再度勧誘をかけてみる。
 そう、俺達は今、湖のほとりの森の中――いつものアンナさんとの待ち合わせ場所に来ていた。今回はちょうど一週間に一度のロクとの逢瀬だったので、俺とブラックとクロウの三人で森に来ている。

 流石に魔族の重鎮・炎竜公がこの森に居る……なんてことを、彼女の了承なしにラスターに報告する訳にはいかなかったので、今日はラスターとは別行動だ。

 俺達の行動をラスターはいぶかしんでいたみたいだったけど、リオルの助けと「森で木の実を取って来て加工できないか調べる」と言ったら、渋々了承してくれた。
 ……まあ、なんかバレてそうな気はするんだけど……突っ込んでこないって事は、それなりにこっちを信用してくれているんだろう。

 という訳で、ロク&アンナさんと再会した俺達は、ある「お誘い」をしている所なんだが……。それにしても、相変わらずロクにお姫様抱っこをされたままで勧誘って、本当に俺は何がしたいんだか判らんな。
 でもロクが「抱っこする抱っこする」って竜人系漆黒リザードマンの姿でだだをこねるから、俺もついつい甘くなって抱っこされちゃってる訳で……いや、いい。もういいんだこの話は。とにかく今は勧誘なのだ。

 そんなこんなでロクの太い首に手をまわしつつ、アンナさんの返事を待っていると……相手は、あごに手を当ててうーむとうなった。

「まあ、確かに……いつでも入れる風呂と寝床は魅力的だが……しかし、ふらっとやってきた“そんなこと”を出来る奴が、勝手に風呂に入って行くなんて……村人の側からしたら、気持ち悪いんじゃないか?」
「魔族だとバレるかどうかは気にしないのかい」

 ブラックの問いに、アンナさんはハッと鼻で笑って両掌を軽く天に向けた。

「私を誰だと思ってるんだ。腐っても七曜星の一人だぞ? 人間如きに気取られるようなヘマなどするもんかね。私の術を見破れるとしたら……お前達のような人族だけだろうさ。……ま、それはそれとして……私に異論はないが……しかし、すんなり了承するというのも、勿体ないな」
「と、言いますと……」
「グァッ?」

 ロクと顔を見合わせてからアンナさんを見ると、相手は何故だか俺を見て、ニヤニヤと笑っている。その笑顔がどうも俺の隣にいるオッサン達を彷彿とさせて、ちょっとゾワッと鳥肌がたってしまった。

 び、美女に笑われて鳥肌が立つなんて……どうしたんだ俺……。
 いや、違うぞ。これはアレだ。美女の微笑みじゃないんだ。
 この笑顔はどっちかっていうと……。

「そうさね……。だったらちょっと……私のに力を貸して貰おうか」
「な、なぐさ……め……?」

 美女を慰めるって、言葉で聞いたらとても魅力的なんだけども……どう考えても嫌な予感しかしない。ブラックとクロウも同じ事を思っていたのか、一歩踏み出してアンナさんに抗議しだした。

「慰めって……! 何をする気だ!」
「いやらしい意味だったら、いくら炎竜公と言えども許さんぞ」

 お怒りモードの二人だが、アンナさんは余裕の笑みを見せて肩をすくめる。

「何も取って食おうってんじゃない。ちょっといいトコロを記憶に刻むだけさね。……あんたらにとっても、いいオカズになると思うが?」
「お、オカズ……?」
「ウム……?」

 おいこらお前ら、態度変えんじゃねーよ!
 オカズって聞いた途端に何ちょっと口が笑ってんだこらあああ!!

「グォン?」
「ろ、ロクは見ちゃ駄目だよ、っていうか話聞いちゃ駄目だからな」

 怪しい話になって来たので、俺は急いでロクの角みたいに固い耳を手で覆う。
 しかし、その間にもオッサンどもとアンナさんは話しを進めてしまっていて。

「普段は見られんぞ? なにせ竜だからな」
「ム……た、確かに見てみたくはあるが……」
「つ、ツカサが……ハァ、ハァ……」

 クロウ、なんでそんな異様に興奮してるの。なに話してたの。
 っていうか何許容する方向に動いてんのさ!!

「よーし話は決まった。あとはツカサが頷くかどうかだな」
「んん!?」
「グァガ。ガゥア?」

 話が決まっちゃったの!?
 な、なんだ、何を頼まれるんだ。

 ごくりとつばを飲み込んで、ブラック達を両脇に従えたアンナさんをみやると……彼女は、にっこりと美しい顔で微笑み――とんでもないことを言い放った。

「ツカサ、竜化した私に、ちょっと舐められてくれないか?」
「………………え?」
「いやー、前にフロッグ達の舌に弄ばれてる姿を見てからと言うもの、お前に妙に性欲が湧いちゃってなあ。しかも美味そうだし、出来れば嫁に欲しいもんだが……お前には恋人がいるだろう? だから、寂しい独り身の私に免じてオカズでも恵んでくれないかなと」

 …………そ、そう言えば俺……クラッパーフロッグ達に体を舐め回されたあと、アンナさんに「嫁に欲しいな」って言われたり、してたんだよな……。
 最初は冗談かと思ってたんだが、そう言えばこの世界は男同士で結婚出来るし、女が男をめとれるとんでもない世界だ。長い舌に巻かれた俺の情けない姿に興奮していたアンナさんなら、本気でそう言っていたとしてもおかしくない。

 ブラックは「女も“抱く側”として興奮するのが普通」と言っていたから、アンナさんの発言はなんらおかしくないんだけど……あの、ほんと、おねしょたとかじゃなくて、ガチでこう言う事言われると俺も混乱してしまう訳でして……。

 男に色々言われるのは少し慣れて来たけど、女性からも「抱く対象」として見られるなんて……。変な感じ過ぎてマジで色々感情が追いつかないよぉお。

 でも、ここで頷いとかないと、アンナさんの機嫌を損ねちゃうかもしれないし、そ、それに、美女のオカズになるっていうなら……おいしい……のかも……?
 しかしこれ、本当にブラック達は了承したんだろうか。

「……お前らは……いいの……?」

 おずおずとオッサン二人に問うと、途端に力強く頷きやがった。
 ……てめこらチクショウ、なんでモンスターからのセクハラは許すの。
 なんでそこだけ寛容なの!?
 ああもう恥ずかしがってる俺がバカみてーじゃねーかぁ!!

「どうするツカサ」
「わ……わかりました……。舐める以外に……変な事しないなら……。でも、ロクには絶対に見せないで下さいね……?」

 そう言うと、アンナさんは目を見開いて荒い息を鼻から噴き出した。

「ムグッ……そ、そう言う所がヤバいんだよなあ、お前は……」
「え?」
「ああ、解った解った。教育上悪いからな……というか、見せたら私が攻撃されかねん。ロクショウには、先に修行小屋に戻っていて貰う」

 そう言うと、アンナさんはロクが発する声と同じ声をガァガァと発して、ロクに何かを伝えた。すると、ロクは「キュゥ……」と名残惜しそうに鳴いたが、俺の顔に一度思いっきり頬を擦りつけてから、手を振ってどこぞへ帰って行った。
 ああ、ロク……。

「ほらほら、早くやらないと日が暮れるよ」
「うぅ、解りました……。それで、何をすればいいんですか?」

 悲しみから立ち直れずに不貞腐れる俺に、アンナさんは上機嫌な声で答えた。

「じゃあまずは脱いで貰おうか」
「は!?」
「安心しろ、ここにも結界を張って、他人には見えなくするから。ああ、脱いだらコレを付けるように。普通の下着だと竜のままじゃ舐めにくいからな」

 そう言いつつ、アンナさんがどこからか取り出したのは……なんか、その……ふんどしみたいに股間の辺りにだけ布がついてる、紐みたいな下着で。
 ……女子が付けていたら間違いなく嬉しいが、俺が穿いてもしょうもない。

 だが今更嫌ですとも言えず、俺は樹の陰で服を脱ぎ、覗こうとして来る中年達を牽制しながら布面積の少ない下着を穿いて、アンナさんの前に再び姿を見せた。
 うう、靴も脱げって言われたから、草がさわさわしてくすぐったい。
 つーかなんで湖の畔でこんな変態なカッコしてるんだ俺は……。

「ふむぅう……! こ、これは……たまらんな……!!」
「解りますか炎竜公さま」
「まったくですな炎竜公さま」
「お前らいつのまにか子分化してんじゃねーよ!! なにが全くですなだ!」

 たまれなくて思わず声を荒げるが、俺の顔がユデダコになってるせいか、三人は申し訳なさそうにするどころか、頬を紅潮させてこっちを凝視して来て。
 上から下まで舐めるように見られるのが耐え切れず、思わず股間や胸を隠すが、それすらブラック達には喜ばしいようで、三人とも大いにニヤついていた。

「つ、ツカサ君……そういうえっちな下着もいいね……っ」
「グゥウ……で、出来れば靴が欲しかった……靴が有るとまた違う……」
「ああ、お前は着衣残し派か。それもいいねえ」

 何なんだ靴だの服だの着衣残しだのって!!
 いや意味は解るけど、それって俺に向けて言う言葉じゃないからね!?
 なんでアンナさんじゃなくて俺がこんな格好して恥ずかしがってなきゃならないんだよ、普通逆でしょ!? これ普通はヒロインのお仕事だよねえ!?

「ど、どうでも良いから早くして下さいよ!!」

 もう耐え切れなくて強い声でそう言うと、アンナさんはニヤリと笑って頷いた。

「そうだね、こっちが急かしたんだから、待たせるのは礼儀に反する。じゃあ、とっととオカズを貰おうか」

 そう言うと、アンナさんは一二歩いちにほ踏み出して、いきなり自分の服の胸元を鷲掴みにした。思わず身構えた俺の目の前で、アンナさんはその服を剥ぎ取った――と、思ったと同時、光に包まれて――――その姿を、一気に変質させてしまった。

「あ……」

 今さっきまで、視界の先には美女がいたはずなのに……俺の目の前には、視界がさえぎられるほどの巨体が鎮座している。
 赤く鮮やかな鱗と、蛇特有の蛇腹になった首。その首が支えているのは……兜のように美しい曲線で形作られた、竜の顔だ。
 そう、竜。
 牡牛の角を持つ猛々しい赤炎の竜が、今、俺の目の前に安閑と伏せていた。

「ふふ、私の胸が見られずにがっかりしたか?」

 赤い竜の口は開いていないのに、声が聞こえる。
 いつの間にか俺の背後に移動して来ていたブラック達を振り返ると、二人も声が聞こえていたのかコクコクと頷いた。やっぱり聞こえてるんだ。
 でも、なんでだろう……テレパシーなのかな。

「あの、どうやって喋ってるんです?」
「簡単な事、直接頭の中に声を送っておるのよ。私の竜の声は、ここでは大きすぎるからな。……それよりも、ツカサ。そこに座ってくれ」
「えっ……あ、はい……」

 素直に草の上に座るが、そうすると目の前の巨体が一層大きく見えて、ちょっと物怖じしてしまう。……だって、竜バージョンのアンナさんの口なんて、ブラックの身長より大きいし……俺なんて一口で食べられちゃいそうなんだもんよ。
 ああほら、口を開いたらそこらの木よりも太い牙が見えるし、舌だって赤々としてまるで学校の体育館でよく使う体操用のマットくらい厚くてデカ……。

「……ん? 舌……?」

 あれ……舌でてるね。アンナさんの舌でてますね。
 なに、マジでオカズってそう言う意味? ガチで味見系なの?
 ま、待って待って! 聞いてない! そういうの聞いてないって!

「ままま待ってアンナさん食べないで!」
「食べ……いや、まあ、ある意味そうだが……咀嚼はしないから安心しろ」
「やだあああそしゃくとかいわないでええええ」

 あの牙で磨り潰されるのはいやあああああ!!
 思わず逃げようと立ち上がろうとするが、その前にアンナさんの前足が俺の肩腕を掴んで地面に押し付けた。俺の体なんてすっぽりと入ってしまう程の大きさの足なのに、拘束はされているがちっとも痛くはない。
 こんなに大きな体なのに、なんてパワーコントロール……。

「こら、そうやって気を散らすから、こうしてモンスターに襲われるのだぞ」
「え?」

 どういういみ、と、アンナさんの顔の方を向くと。
 目の前に、でっかくてぬめぬめと光る舌が見えて――――
 俺は、その巨大な舌に、股間から頬まで一気に舐め上げられた。

「ひえええ!?」
「む……や、やはり美味いな……というか、可愛い……」
「な、なにっ、アンナさっ、やっ、待って、待って!?」

 一回舐められただけで体がじんじんして、唾液だえきまみれになってる。
 何が起こったのかまだ把握出来なくて、思わずアンナさんに「待って」と言ってしまうが、相手は何に興奮しているのか、俺の体を何度もその分厚くて大きな舌で舐め上げ熱い息を吹きかけて来た。

 「オカズ」というのがどっちの意味なのか未だに解らず、俺は涙目で必死に状況を理解しようとするが、アンナさんの舌が体全体を舐め上げるたびにびくんと反応してしまって、耐える事しか出来なくて。

「ひぁっ、や……あ、あんなさ……っ」
「なんだ? ふ、ふふ……ここがコリコリしてきたぞ。私の舌で気持ちよくなってきたのか、ツカサ……」

 そう言って、わざと股間の部分だけ強めに舌を押し当てて来るアンナさんに、俺は思いきり腰を動かして首を振る。

 あ、相手は竜の姿と言えども女の人で、ブラック達も見てるのに、こんな……。

 でも俺の堪え性のない愚息は、悲しいかな柔らかくも適度に固い竜のざらついた舌に擦り上げられて反応してしまってるワケで。ブラックとクロウも、よだれまみれで悶えてる俺の姿を見て鼻血をだしてるわけで……。

 もうなにこれ。なんなの!
 竜(女性)にペロペロされて喘いでる俺と、興奮してるオッサンってなんの構図なのこれは! こんな状況に喜ぶのなんて変態じゃないかあああ!!

「だめっ、あ、あんなさっ、ふあっや、やぁあっ! だ、ぇ、だめぇ……!」
「ん? ここか? ここがいいのか……!?」

 おおよそ女性とは思えない言葉を発しながら、アンナさんが興奮した声音で俺の股間を重点的に舌先で責め立てて来る。
 大きな舌を太腿に挟んで、涎でべたべたになって、熱くてぬめる物に執拗にソコをぐりぐりと責め立てられてしまえば、もう。

「ひあぁっ、あ、いっひゃうっ、だぇ、ソコ、舌でぐりぐりしたら……っ!」
「いいぞ、イッて……!」
「だ、ぇっ、ひぁっ、あ、やっ、だめっ、だ、んっ、んぅううぅう……ッ!!」

 舌をぎゅうっと挟んだ足が、痙攣けいれんする。
 生暖かくぬめる大きな柱を股間に挟んだままの状態で、俺は……あっけなく、イッてしまった……。

「ふ、ふふ、いいオカズだ……。これで数十年は自慰でも我慢出来るな」

 う、ううう……女性なのにそんな事言わないで下さい……。

 っていうか、やっぱりオカズって……やらしい方のオカズだったんですね……。
 この記憶を今後ずっとオナペットにされるとか、軽く死にたい……。











 
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