異世界日帰り漫遊記

御結頂戴

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白砂村ベイシェール、白珠の浜と謎の影編

27.与えられるべき最上の物を

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「はー。それで連れ帰って来たのが、マッサリオルだってのかい」

 ベイシェールでは色々有ったけど、待ちに待った面会日!!
 昨日のうちに帰って来た俺達は、トランクルの貸家で一晩たっぷりと休み、それから満を持して湖のほとりの森へとロクに会いに来ていた。

 なんとか一週間で済んで良かったが、ロクに会えないままで長引いてたら地獄だったよね! ロクにも心配かけちゃうし、なにより俺が耐えられないし!
 なんたって、どんな姿をしてても可愛いという最高な相棒に会えないんだから、そりゃもう次の面会日まで死にますよ俺は。心が。
 だから本当に間に合ってよかった。ほんっっとぉおおおに良かったぁああ!

「そうなんですよ~、な~ロク~」
「グァウ! グァーア」

 今日も黒くてツヤツヤで逞しくて可愛いリザードマンに変化したロクに背後から抱き着かれつつ、俺は満面の笑みでロクを撫でる。
 ロクも嬉しそうに目を細めて、俺をぎゅっと抱いたままで上機嫌だ。

「ロクショウ君だと解っていてもいやらしくみえる……」
うらやましい……」
「アンタらも難儀なんぎな性格だねえ……。で、そのマッサリオルは今どうしてんだい」
「今は貸家……の納屋に。大人しくしてますよ」
「ふぅーん? 主人なしのマッサリオルがねえ」

 そう言いながら、アンナさんは口をもごもごさせる。彼女には、今までベイシェールでの話を聞いて貰っていた。もちろん、昼飯を食べながらね。
 だってさ、アンナさんは魔族だし、俺達よりは同族に詳しいはずだろ?

 しかもロクの師匠が出来るぐらいに強い高位魔族なんだから、色々知ってると思ってさ。その予測は大当たりだったのか、アンナさんは感慨かんがいぶかげに頭を振ると豊満ほうまんな胸を強調させるように腕を組んだ。

「妖精ってのは、普通は酷いもんさ。他人を殺して『イタズラ』とかのたまう連中が多いし、なによりその悪戯が地味にえげつないからね。魔族の中でも野良妖精はみんな危ねえっつって近寄らなかったもんさ。何せアイツら、だいたいが小さくて追い払うのが面倒だからね」
「ああ……それ、ウィリー爺ちゃんの妖精族もそんな感じでしたね……」

 妖精の国の妖精も色々なサイズの妖精がいたけど、大きいのは高位妖精くらいで、他は小さいかそういう種族かって感じだったよな。魔族の妖精も基本は小さいサイズみたいだな。

 とは言え、ウィリー爺ちゃんがひきいる妖精達はそれが悪意から来るのではなく、子供としてのからくる物だったのだが、魔族の妖精はどうも違うらしい。

「古い魔族はあっちの妖精を知ってるから、便宜べんぎじょうあっちを【元素げんそ妖精】と言うが、あいつらと魔族の妖精は違うからねえ。……魔族の妖精のイタズラは、基本的に他人を苦しめたり支配したり笑う為に行われる悪戯なんだよ。だからえげつない物が多いし、魔族の大多数は妖精に近寄りたがらない。まあ、野良妖精じゃ無く、家事妖精みたいな……あるじを頂いたり、使命のある妖精は違うんだけどね」
「じゃあ、リオル達も家事妖精だからエグい悪戯はしなかったんですか?」

 アンナさんの話を聞いていると、主人のない野良妖精は、本能に従ってリオル達のやった事など生温なまぬるいレベルの悪戯をやらかすらしいが……でも家事妖精は違うって事は、ある程度そう言う本能に抗えるタイプだったのかな。
 だから、ベイシェールでも滅多な事はしなかったし、今も大人しくしてるのか?

 ロクと一緒に首を傾げるが、アンナさんはそうではないとフォークを振る。

「いや、家事妖精と言っても、基本はやはり“魔族”の妖精だからね。自分の仕事を失ったら、そりゃもう家を荒らしたり人を犯したり精気を死ぬまで吸ったり、とにかく本能のままでやりたい放題やるもんだし……マッサリオルなら、誘惑する方のが暴走して食い散らかすのが普通なんだけどねえ」
「そんなに……」

 一瞬ブラックの目が「早く排除せねば」と光った気がしたが、今は無視。
 アンナさんは咀嚼そしゃくしながらしばし考えて、ふむと息を漏らした。

「……もしかしたら、人族に仕えた事で何かが変化したのかも知れないねぇ。そのマッサリオルには名が在るみたいだし……人族に名付けて貰った事で、新たな力を得たりくらいが上がったんじゃないか? 高位妖精なら、本能を抑えられるからね」
「そうなんですか」
「おおそうさ。アンタのロクショウだって、固有の名前を持ったから能力が底上げされてたんだぜ。じゃないと、何か月も進化を我慢するなんて無理だよ」
「グァウ~。グゥ、グゥ」

 その時の事を思い出したのか、ロクは甘えるように鳴きながら俺の頭に冷たくて気持ちいい顔をぐりぐりと押し付けてくる。
 よしよし、もう我慢しなくていいからな。

「名前か……そう言えば、召喚獣は絆によって能力が付加されるという話を聞いた事があるけど、名前もやはり重要な……?」

 ブラックが神妙な顔をして顎に手を当てるのを見て、アンナさんは頷く。

「関係ない……とは言えないね。相手の名を呼べばそれだけ心が近付く。名も無い存在に名前を付けるってのは、いわば“絆を繋ぐ器”を作ったようなものだ。名前を付けただけでは完全に強くなる事は出来ないが……名を呼べば、繋がる事は出来るだろう? 魔族やモンスターと人族が絆を結ぶには、そんな交流が大事なんだ」

 なるほど。
 詰まる所、人族同士で行うコミュニケーションとそう変わらないんだな。

 確かに相手に名前が無ければなんと呼べば良いか解らないし、不特定多数を差す名称じゃあイマイチその存在を認識できない。
 ずっと「御嬢さん」とか「息子さん」じゃ愛着が湧かないよな。
 だから、固有の名前を呼ぶことが必要なのか。

 ……ってことは、召喚獣を育てるのにはコミュ力が大事って事……?
 決闘してビジネスライクで召喚獣を手に入れた冒険者とかだと、絆を深めるのも大変だろうなあ……。

「まあ、例外はあるし、名前はとっかかり……能力の底上げ程度にしか過ぎん。大事だいじなのは、相手と深く理解し合うこと。……その点、アンタとロクショウは充分過ぎるほど好き合ってるから、心配はいらないけどね」
「だってよ~ロク~!」
「グァッグァウ~!」

 わはは、こやつめ。俺を横抱きにして今度は胸に頭を押し付けて来るとは。
 いやーしかし、ロクったら本当ブラックの駄目なとこ見ちゃってるな~……可愛いから許すけど、こう言う姿は流石に他人には見せられないし……また一緒に旅が出来るようになったら、人っぽい形になった時にはイチャついちゃ駄目だぞって言っておかなきゃ……今はまあ、可愛いからいいけど!

「こら~、ロク~! あまえんぼさんが過ぎるぞ~!」
「がぅあ~! ガッグァ~!」

 だあもう可愛いなあもう!
 リザードマン亜種みたいな姿でも可愛いって、ほんとウチのロクは最強だわ!
 正直この姿のままでも全然一緒に旅出来ちゃうんだけど、でもな~、ブラック達が煩いからな~! こんなに可愛いのに、なんで一々怒るんだろう。
 胸板か? 胸板みたいなのがあるからか?

「おい、ちょっとおい、お前ら。オッサン二人が剣と爪地面に突き刺しまくってるからもうやめろ。地面が可哀想だ」

 アンナさんにたしなめられて、何事かと思ってブラック達の方を見ると……
 ブラックは般若はんにゃみたいな顔をしながら剣を地面に深く突き刺していて、その隣のクロウは何かをこらえるように顔に陰を作ってうるむきながら爪で地面をえぐっていた。

「…………も、もうそろそろ時間だな、ロク。来週はきっと、もーっと変化の術が上手になってるだろうし、楽しみだな~!」
「ぐ……ぐぁ~! ぐあっぐー!」

 ごめんね気をつかわせてごめんねロク。

 ロクとアンナさんには本当に申し訳なかったが、オッサン二人が嫉妬をこじらせて爆発したら困るので、俺はアンナさんの忠告に従って今回はこれで解散する事にした。一週間後にまた会えるんだし、いいんだ。寂しいけど。

 はあ、それにしてもロク冷たかったなー。気持ちよかったなー。
 絶対アイスいらないよなあロクに抱き着いてたら……。

「ツカサ君……何考えてるのかな…………」
「オレ達は放りっぱなしか……?」
「ヒィッ……ご、ごめんなしゃい」

 ぎゃー噛んじゃった気持ち悪りぃ。
 じゃなくて、アカン、これはアカン奴や。どうにかして二人をなだめねば……。

「そ、そーだ! あのほらっ、帰ったらお菓子食べようよお菓子! えっと、あの……あれだ、食べさせてやるから!」

 苦しまぎれにそう言った俺に――二人の耳が、ぴくりと反応した。

「食べさせて……それはもしかして、ツカサ君が食べさせてくれるって事かな……?」
「え?」
「違うのか」

 二人に詰め寄られるようにそう言われて、しまったそっちかと失策に気付く。
 しかし、このチャンスを逃してしまったら、待っているのはベッドへGOだ。
 仕方がない、い、家にはこいつらしか居ないんだし、だったら……。

「わ、解った。食わせてやる! だから落ち着いて、な?!」

 とりあえず、リオルの様子を覗いてからな! と言うと、二人は顔を見合わせたが……まあ良いかと言わんばかりに、にっこりと笑って頷いた。

「お菓子、楽しみだな~。ちゃんと『あーん』してね、ツカサ君!」
「オレにもだぞ、ツカサ」
「………………ぁぃ……」

 とんでもねえこと約束しちゃったなあもう……。
 まあ、変な事させられるよりかはマシ……かな……。

 ずっと機嫌悪いままでいられるのも嫌だし、この程度でハッピーになってくれるんなら俺が大人になりましょう。
 どう考えてもおかしいとは思うけどな!!

 ……と思ってても、俺は何も言えないんですけどね、ははは。

 この世の理不尽さを感じながらも、俺はごきげん中年二人を引き連れて貸家へと戻り、用意をする前に一度納屋を見てみる事にした。

 逃げないと約束はしたけど、トランクルの水が肌に合わないとかで暴走されても怖いので、一応納屋の中にはシンジュの樹の枝を置いてある。
 アレで「魔」とやらを吸って、リオルの力を弱体化させているのだ。

 大人しくしていてくれたなら、今はまだ納屋に居るはずだけど……と思って、扉をノックしてみると……中からしゃがれた声が聞こえてきた。

「あれ? お爺ちゃん?」

 扉を開くと、小屋の中をてきぱきと掃除しているお爺ちゃんがいた。

「おおツカサ君達か、すまんの騒がしくて」
「いや、それは全然構わないんだけど……お爺ちゃん、納屋の掃除してたの?」
「うむ、もう一人のワシが眠ったんでな、中に散らばって折るわらくらいは掃除して集めておこうかと思うてのう」
「ほう、流石さすがは家事妖精、働き者だ」

 感心するクロウに同意の意味で頷きつつ、俺は納屋に入った。
 とりあえずの急ごしらえで作った藁の箱ベッドも、綺麗にシーツが張り直されていて、今ではちゃんとしたベッドに見える。納屋の中も、乱雑に置かれていた古い農具などがきちんと並べられており、いつの間にかピカピカになっていた。

「うわ! びついてた農具がピカピカに!?」
「ワシの固有技能じゃよ。あいつも出来ん事はないが、農業に関してはワシの方が得意での。マッサリオルは家事妖精じゃから、家具に害を成す腐食やさびと化した『魔』を食べる事が出来るのじゃよ。ワシの場合は、金具や農具などの錆が主食じゃな。びた物が有るなら、喜んで食べるから持ってくると良い」
「はえー……! お爺ちゃん達の食事ってそういう奴なんだ……!!」

 なにそれ、すっげー有能妖精じゃない?
 金属のサビを食べてくれるって、もしそれが俺の世界でも出来たらお爺ちゃんは大スターだよ。家事妖精って、その名の通りの家政婦みたいな物なのかと思ってたけど、そこまで万能だったとは……。

 これにはブラック達も感心していて、すっかり新品同様になった鎌やら鍬を見て感嘆の溜息を漏らしていた。

「ほっほ、そこまで驚いて貰えると嬉しいのう。人に見て貰うのは久しぶりじゃ」
「いやー、しかし凄いね。お爺ちゃ……」

 ……あれ、そう言えば俺、リオルの名前は知ってるけど……お爺ちゃんの名前は知らないな。

「そう言えば、お爺ちゃんの名前聞いてないよね。なんて名前?」

 問いかけると、お爺ちゃんは少し困ったように笑って、立派な鷲鼻わしばなを掻いた。

「ホホ……。ちょっと妙な名前でな……」
「妙?」

 首を傾げた俺に、お爺ちゃんは片眉を上げて答えた。

「マーサ。……主に付けて貰ったワシの名前は、マーサと言うんじゃよ」
「……なるほど。マーサとリオル……ねえ……」
「マッサリオル……で、マーサとリオル…………随分ずいぶんと、その……」

 やめろクロウ、それ以上言うんじゃない。
 だけどそのセンスって、まるきり子供が考えたみたいだな。

「もしかして、この名前を考えたのって……ケーラーさん?」
「……家事妖精は、名前が貰えて初めて一人前なんじゃが……ケーラーの母である先代の主は、名前を考えるのが苦手でなぁ。しっかりした名も貰えんままに、旅をしておったんじゃ。だがある日、そんな不便を見かねてかのう……あの子が付けてくれたんじゃよ。喋り始めたばかりの小さな口で、ワシをマーサ、あやつをリオルとな。……妙な名前だが、ワシらにとっては大事な形見じゃよ」

 そう言って微笑むお爺ちゃんに、俺はただ頷いた。

 ――――名前が、形見。
 ……そうか。だからこそ、名前って大事なんだな。

 何もかもを失ったとしても、例え別れる定めだとしても、相手を心底大事に思って授けた“それ”は一生消えない贈り物になる。
 そんな物を、共に過ごす相手から貰うっていうのは……途轍もない事なんだ。

「……一生の贈り物か…………」

 呟くと、ロクショウや藍鉄あいてつの姿だけじゃ無く……何故かブラックやクロウのことまで頭に浮かんできて、妙に胸がくすぐったくなった。













※次ただイチャイチャしてるだけです(´^ω^`)
 
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