異世界日帰り漫遊記

御結頂戴

文字の大きさ
上 下
555 / 1,264
白砂村ベイシェール、白珠の浜と謎の影編

11.ナンパ男は意外と手ごわい1

しおりを挟む
 
 
 しかし、どこの誰かも解らない相手を探すなんて、どうすればいいのやら。
 とりあえず人に聞いてみようかと思い、手近な店に入ろうとした所。

「おっと、つっかさちゃーん! 何してんのかなぁー?」

 当の本人が、聞き込みをする前に路地からひょこっと現れた。
 丁度良いタイミング過ぎてちょっと驚いてしまったが、しかし不都合と言う事は無い。ブラックとクロウは物凄く不機嫌そうに顔を歪めていたが、必死になだめて俺達はリオルに近付いた。

「なになに、近寄って来てくれるって事は、俺との逢引あいびき考えてくれたクチ? ああでも保護者同伴ってのは駄目だぜ。それじゃ逢引の意味ないからさぁ」

 チャラい茶髪を指にくるくると巻きつけながら、リオルは俺ににっこりと笑う。
 女性であれば決して悪い気はしないだろう、見事なまでのイケメンスマイルだ。しかし俺は男であり、イケメンに対しては人一倍の憎しみも持っているので、魅了されるどころの話ではない。

 つーかなんだコイツは。保護者同伴のデートがダメって、完全に何かする目的じゃねーかオイコラ。同じ男としてそう言う部分は解るんだぞコラ。
 こうなったら絶対ノーダメージで情報を引き出してやると意気込んで、俺は背後の二人に振り返ると、お互いに頷いた。

「リオル、今日はそう言うふざけた話をしに来たんじゃないんだよ」
「俺は本気なんですけどー」
「不純な取引はふざけた話も同然なんだよ! ……とにかく、俺達は話をする為にアンタを探してたんだ。この村を守るための話なんだから、ヘラヘラしてないでちゃんと聞いてくれよ」

 真剣にそう言えば、チャライケメンのリオルも真面目に話を聞いてくれると思ったのだが……俺の見通しは甘かった。

「村のためぇ? ハァ? ツカサちゃーん、そういう重い話とか俺的にはいらねーのよ、俺はツカサちゃんと逢引したいだけで、それ以上でもそれ以下でもねーの。村がどうとかって話で取引してくれねえなら、情報渡す話はナシだぜ」
「え、えぇ……」

 自分の村が大変な事になってるってのに、なんでそんな。
 わからん、ナンパ野郎の考えてる事は本当に解らん。

 困ってしまって隣に控えているブラックを見上げると、ブラックは俺の顔を見て何だか満足げにむふーと鼻息を漏らすと、自信満々の顔でリオルに向き直った。

「自分の村が呪いのせいで廃れかけてるってのに、随分と余裕じゃないか」
「そりゃオッサンあれッスよ。俺は可愛い子と逢引出来れば村なんてどうでもいいですし? アンタらだって、ツカサちゃんと乳繰り合ってんだから、俺の気持ちは解るっしょ」
「まあ解るけど、その可愛い子とやらは“離婚の呪い”のせいで、すぐに村を出ちゃって年々減って来てるんだぞ? それはお前的にもヤバいんじゃないか」

 女たらしのブラックの言葉には、さすがのリオルもぐっと言葉に詰まる。
 確かに、このまま事態を放っておくと、俺と同い年から少し上の女性達が村から消えてしまう。結婚してない女性でも村を出て行ってしまうんだから、何もしなければきっと村は男だらけになってしまうだろう。

 守備範囲が広ければ男性オンリーの村でも楽しく暮らせるだろうが、見たところリオルは女性か少年にしか興味がなさそうだ。
 男もイケるというのに、だらしない恰好だが美形であるブラックや、武骨で格好良いクロウに食指が動かないのだから、リオルの好みはノーマル寄りなのだろう。

 俺が可愛いかどうかはともかく、こんだけ俺とデートしたいってだだをこねるって事は、そういう性的嗜好である事の裏付けに……いかん気持ち悪くなってきた。

 それが当たり前の世界だとは言え、やっぱり「ナンパ野郎が少年も守備範囲」と言う事実が俺の常識とはかけ離れすぎてて、正常に理解しきれない。
 自分と同じ男に性的な感情を向けられるのは、やっぱりまだ慣れなかった。

 何故かしらんが、ブラック達に対してはそういう気も起きないんだけどなあ。

 思わず考え込んでしまう俺に構わず、ブラックはリオルに畳み掛ける。

「他人のモノに手を出してる余裕がある内に、その“有益な情報”とやらを教えて、呪いの原因解明に手を貸したほうが良いと僕は思うがねえ」

 揺さ振りをかけるようなブラックの言葉に、リオルはぐっと言葉に詰まったようだったが、しかし負けじとブラックに言い返す。

「だからって良いオンナを見逃せってのは違うだろ!? 取引に出来る材料が有って、しかもそれで確実に相手を釣れるんだぞ、オッサンはそう言う時に全身全霊をかけて取引に持ち込んだりしねーのかよ!」

 何をバカなことを。そんなゲスい事を村の滅亡を置いて考えるなんて、こいつはどんだけナンパに命をかけてるんだよ。
 ちょっと理解出来ないが、その理論で崩れるブラックではあるまい。
 そう安心してブラックを見ると。

「うーん……確かに……」
「おいコラ!! なに納得しかかってんだ!」
「いやぁ、だってさあ……。ツカサ君を簡単に釣り上げられるエサがあるんなら、僕だってそれを使ってツカサ君にあんな衣装やこんな衣装を……」
「オッサン話わかるぅー」
「だぁああ! お前も共感してんじゃねええええ!」

 駄目だ。ブラックの野郎め、女にモテ放題だったせいで思考がチャラ男と微妙にシンクロしちまってる。これだからイケメンは嫌なんだよ! 肌ただれろ!!
 ああもうあと一歩だったのにこのオッサンは!

 やっぱり俺が面と向かって断って協力して貰うしかあるまい。
 俺はブラックを押しのけると、リオルに仁王立ちで立ち向かった。

「おっ、ツカサちゃーん」
「ちゃんを付けるな! 俺はそういうの嫌いなんだよ!」

 もうこうなったら徹底的に興味を失わせて、半分強引に聞き出すしかない。
 こう言う輩は下手に出ても駄目だ。力でねじ伏せるしかない。そう思って、怒り満面でリオルを睨み上げたのだが……相手はニヤニヤ笑うだけで。

「可愛い子に『ちゃん』を付けるのは、俺の礼儀みたいなもんだから許してよ」
「なにが礼儀だ……人に嫌がる事をする奴と俺は逢引する気なんてないからな! それより、本当に呪いに関しての情報があるならさっさと話せ!」
「えぇ~? 代価もなしにぃ?」
「う……確かに……。じゃあ、金を払うから……」

 仕方がない、そこは当然の事だろう。
 俺だって金を貰えるならそう交渉するだろう。ゲスいけど、人間そんなもんだ。

 多少の出費は覚悟してたし、この際仕方がない。そうは思うが「金」と言われるとどうしてもふところが痛んでしまって、俺はちょっと弱気になる。
 それを知ってか知らずか、リオルは巧みに弱点を突いてきた。

「金より俺と楽しく逢引した方が安上がりだと思うけど?」

 た、たしかに……。いやでも俺は無闇にブラック達を怒らせたくないし、それを許容する訳にはいかない。でも、正直な話、そっちのほうが懐には優しい……いやいや待て、待つんだ俺。相手に流されてはいけない。

「……で、でも俺は」
「俺と逢引してくれたら、ご飯もおごるし村の隠れた穴場も教えちゃうよ? それに、ツカサちゃんが知りたい情報なーんでも話しちゃうんだけどな~……タダで」
「ふぐっ、う、ううぅ……それは、確かにぃ……」
「ツカサ君! なんで君はお金の事になると弱いの!!」
「言葉に詰まるツカサも可愛いな」

 ええい煩い煩い、お前らだってナンパ野郎の言葉に負けてたじゃないか!
 左右からの立体音響で俺をなじるんじゃないと暴れると、リオルが「やれやれ」と言わんばかりに両の掌を空へと向けて肩をすくめた。

「ハァ~、まったくお話にならないオッサン達だなァ。そもそも、この話の主導権は完全に俺が握ってるワケじゃん? だったら、アンタらに交渉する余地なんてゼロなんですケド、解ってる? 解ってないよなぁ。あーあ、もう面倒くさいから、ツカサちゃん勝手に借りて行きますねー?」
「うぉお!?」

 そう言いながら、リオルは一瞬で俺に近付いたかと思うと、手をグイッと引いて俺をブラックとクロウから引き剥がした。
 虚を突かれて驚く俺達だったが、ブラックはその事にカチンと来たのか思わず剣に手を伸ばそうとする。

「おっと! 暴力とかはやめてくださいよー。警備隊に報告されたら困るっしょ? 大人しくツカサちゃん貸して下さいよ」
「煩いな、警備隊ごときモンスター以下の存在に僕が後れを取るとでも?」
「だぁあ! ダメダメダメ! ケーサツのお世話になるとかシャレにならん!! 解った、解ったから両者落ちつけ! り、リオル、お前とデー……じゃなく、逢引したら、ホントに何でも教えてくれるのか?」

 リオルとオッサン二人の間に入って必死に問いかける俺に、リオルは嬉しそうに笑って頷く。

「もっちろん! 可愛いツカサちゃんが望むなら、何でも教えちゃうよ?」

 ああもう、こんな所でイケメンスマイルはいらんって。
 なんでこうも懐かれてるのかは知らないけど、信じて良いんだよな?
 だったら、もうそこから互いに譲歩して貰うしかない……。俺は覚悟を決めると、リオルを見上げて出来るだけ同情を引けそうな表情をした。

「じゃあ、その……あ、アンタの事信用してない訳じゃないけど……俺も知らない人に付いて行くのはちょっと怖いから、ブラック達が付いて来るのは許してよ」
「えぇ~?」
「な、なにもすぐ後ろに居させるわけじゃないから! リオルが気になるなら少し離れるからさ! なっ、それで良いよな二人とも!?」

 頼むからそれで納得しろ、とオッサン二人に必死に視線を向けると、ブラックは物凄く不機嫌な顔をしながら不承不承ふしょうぶしょうと言った様子で頷き、クロウは事もなげに無表情で「問題ない」と首を縦に振った。

「なっ、な!? それなら良いだろ、リオル! 情報を聞くまでは、アンタの行きたい所に付き合うからさ!」
「ただし、ツカサ君に不埒ふらちな事をしようとしたら本気で斬るけどね」
「ブラック!」

 なんで一言多いのアンタは!
 また厄介な事にならないだろうかと慌ててリオルを振り返ると、相手は小難しげな顔をしてうなっている。

「うーん……。まあ、俺も別にヤリモクで誘ってる訳じゃないし、そもそも俺ってば凄い紳士だし? まあ痛い思いは嫌だからそれでもいっか。俺はツカサちゃんと楽しく逢引出来ればそれでいいからさーっ、ねっ」

 そう言いながらも早速肩を抱いて来るリオルに、ブラックが目を見開いて青筋を立てながら剣に手を掛けようとした。

「ワーッ! ワー!! やめろー!!」
「ブラック落ちつけ」

 こう言う場面では冷静なクロウが、ブラックを羽交い絞めにして抑えてくれる。
 しかしリオルは相変わらず軽い調子で、俺の背後に隠れながら軽口を叩いた。

「うわこわッ、ホントなんでツカサちゃんこんな怖いオッサン達と付き合ってんの? この村に住んでたら間違いなく離婚の呪い確定じゃね」
「アンタも余計な事言うなよっ!! ほらっ、さっさと行くぞ!」
「はぁ~い! ツカサちゃんノリノリでお兄さん嬉しーなー」

 誰がお兄さんだ誰が。
 ああもう、結局デートする事になっちまったなあ。
 まあ、ブラック達が後ろからついて来てくれるから大丈夫だと思うけど……なるべく油断しないように、俺も気を引き締めて行こう。
 とりあえず……隙あらば肩を抱いて来ようとする不埒な手を、叩き落とす事から始めようかな……。









※と言う訳で次はイケメンデートで
 その次は歯ぎしりするブラック視点です(´^ω^`)
 
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

勇者の股間触ったらエライことになった

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
勇者さんが町にやってきた。 町の人は道の両脇で壁を作って、通り過ぎる勇者さんに手を振っていた。 オレは何となく勇者さんの股間を触ってみたんだけど、なんかヤバイことになっちゃったみたい。

転移したらなぜかコワモテ騎士団長に俺だけ子供扱いされてる

塩チーズ
BL
平々凡々が似合うちょっと中性的で童顔なだけの成人男性。転移して拾ってもらった家の息子がコワモテ騎士団長だった! 特に何も無く平凡な日常を過ごすが、騎士団長の妙な噂を耳にしてある悩みが出来てしまう。

その男、有能につき……

大和撫子
BL
 俺はその日最高に落ち込んでいた。このまま死んで異世界に転生。チート能力を手に入れて最高にリア充な人生を……なんてことが現実に起こる筈もなく。奇しくもその日は俺の二十歳の誕生日だった。初めて飲む酒はヤケ酒で。簡単に酒に呑まれちまった俺はフラフラと渋谷の繁華街を彷徨い歩いた。ふと気づいたら、全く知らない路地(?)に立っていたんだ。そうだな、辺りの建物や雰囲気でいったら……ビクトリア調時代風? て、まさかなぁ。俺、さっきいつもの道を歩いていた筈だよな? どこだよ、ここ。酔いつぶれて寝ちまったのか? 「君、どうかしたのかい?」  その時、背後にフルートみたいに澄んだ柔らかい声が響いた。突然、そう話しかけてくる声に振り向いた。そこにいたのは……。  黄金の髪、真珠の肌、ピンクサファイアの唇、そして光の加減によって深紅からロイヤルブルーに変化する瞳を持った、まるで全身が宝石で出来ているような超絶美形男子だった。えーと、確か電気の光と太陽光で色が変わって見える宝石、あったような……。後で聞いたら、そんな風に光によって赤から青に変化する宝石は『ベキリーブルーガーネット』と言うらしい。何でも、翠から赤に変化するアレキサンドライトよりも非常に希少な代物だそうだ。  彼は|Radius《ラディウス》~ラテン語で「光源」の意味を持つ、|Eternal《エターナル》王家の次男らしい。何だか分からない内に彼に気に入られた俺は、エターナル王家第二王子の専属侍従として仕える事になっちまったんだ! しかもゆくゆくは執事になって欲しいんだとか。  だけど彼は第二王子。専属についている秘書を始め護衛役や美容師、マッサージ師などなど。数多く王子と密に接する男たちは沢山いる。そんな訳で、まずは見習いから、と彼らの指導のもと、仕事を覚えていく訳だけど……。皆、王子の寵愛を独占しようと日々蹴落としあって熾烈な争いは日常茶飯事だった。そんな中、得体の知れない俺が王子直々で専属侍従にする、なんていうもんだから、そいつらから様々な嫌がらせを受けたりするようになっちまって。それは日増しにエスカレートしていく。  大丈夫か? こんな「ムササビの五能」な俺……果たしてこのまま皇子の寵愛を受け続ける事が出来るんだろうか?  更には、第一王子も登場。まるで第二王子に対抗するかのように俺を引き抜こうとしてみたり、波乱の予感しかしない。どうなる? 俺?!

童貞が建設会社に就職したらメスにされちゃった

なる
BL
主人公の高梨優(男)は18歳で高校卒業後、小さな建設会社に就職した。しかし、そこはおじさんばかりの職場だった。 ストレスや性欲が溜まったおじさん達は、優にエッチな視線を浴びせ…

森の中の華 (オメガバース、α✕Ω、完結)

Oj
BL
オメガバースBLです。 受けが妊娠しますので、ご注意下さい。 コンセプトは『受けを妊娠させて吐くほど悩む攻め』です。 ちょっとヤンチャなアルファ攻め✕大人しく不憫なオメガ受けです。 アルファ兄弟のどちらが攻めになるかは作中お楽しみいただけたらと思いますが、第一話でわかってしまうと思います。 ハッピーエンドですが、そこまで受けが辛い目に合い続けます。 菊島 華 (きくしま はな)   受 両親がオメガのという珍しい出生。幼い頃から森之宮家で次期当主の妻となるべく育てられる。囲われています。 森之宮 健司 (もりのみや けんじ) 兄  森之宮家時期当主。品行方正、成績優秀。生徒会長をしていて学校内での信頼も厚いです。 森之宮 裕司 (もりのみや ゆうじ) 弟 森之宮家次期当主。兄ができすぎていたり、他にも色々あって腐っています。 健司と裕司は二卵性の双子です。 オメガバースという第二の性別がある世界でのお話です。 男女の他にアルファ、ベータ、オメガと性別があり、オメガは男性でも妊娠が可能です。 アルファとオメガは数が少なく、ほとんどの人がベータです。アルファは能力が高い人間が多く、オメガは妊娠に特化していて誘惑するためのフェロモンを出すため恐れられ卑下されています。 その地方で有名な企業の子息であるアルファの兄弟と、どちらかの妻となるため育てられたオメガの少年のお話です。 この作品では第二の性別は17歳頃を目安に判定されていきます。それまでは検査しても確定されないことが多い、という設定です。 また、第二の性別は親の性別が反映されます。アルファ同士の親からはアルファが、オメガ同士の親からはオメガが生まれます。 独自解釈している設定があります。 第二部にて息子達とその恋人達です。 長男 咲也 (さくや) 次男 伊吹 (いぶき) 三男 開斗 (かいと) 咲也の恋人 朝陽 (あさひ) 伊吹の恋人 幸四郎 (こうしろう) 開斗の恋人 アイ・ミイ 本編完結しています。 今後は短編を更新する予定です。

【完結済み】乙男な僕はモブらしく生きる

木嶋うめ香
BL
本編完結済み(2021.3.8) 和の国の貴族の子息が通う華学園の食堂で、僕こと鈴森千晴(すずもりちはる)は前世の記憶を思い出した。 この世界、前世の僕がやっていたBLゲーム「華乙男のラブ日和」じゃないか? 鈴森千晴なんて登場人物、ゲームには居なかったから僕のポジションはモブなんだろう。 もうすぐ主人公が転校してくる。 僕の片思いの相手山城雅(やましろみやび)も攻略対象者の一人だ。 これから僕は主人公と雅が仲良くなっていくのを見てなきゃいけないのか。 片思いだって分ってるから、諦めなきゃいけないのは分ってるけど、やっぱり辛いよどうしたらいいんだろう。

病んでる愛はゲームの世界で充分です!

書鈴 夏(ショベルカー)
BL
ヤンデレゲームが好きな平凡男子高校生、田山直也。 幼馴染の一条翔に呆れられながらも、今日もゲームに勤しんでいた。 席替えで隣になった大人しい目隠れ生徒との交流を始め、周りの生徒たちから重い愛を現実でも向けられるようになってしまう。 田山の明日はどっちだ!! ヤンデレ大好き普通の男子高校生、田山直也がなんやかんやあってヤンデレ男子たちに執着される話です。 BL大賞参加作品です。よろしくお願いします。

くまさんのマッサージ♡

はやしかわともえ
BL
ほのぼの日常。ちょっとえっちめ。 2024.03.06 閲覧、お気に入りありがとうございます。 m(_ _)m もう一本書く予定です。時間が掛かりそうなのでお気に入りして頂けると便利かと思います。よろしくお願い致します。 2024.03.10 完結しました!読んで頂きありがとうございます。m(_ _)m 今月25日(3/25)のピクトスクエア様のwebイベントにてこの作品のスピンオフを頒布致します。詳細はまたお知らせ致します。 2024.03.19 https://pictsquare.net/skaojqhx7lcbwqxp8i5ul7eqkorx4foy イベントページになります。 25日0時より開始です! ※補足 サークルスペースが確定いたしました。 一次創作2: え5 にて出展させていただいてます! 2024.10.28 11/1から開催されるwebイベントにて、新作スピンオフを書いています。改めてお知らせいたします。 2024.11.01 https://pictsquare.net/4g1gw20b5ptpi85w5fmm3rsw729ifyn2 本日22時より、イベントが開催されます。 よろしければ遊びに来てください。

処理中です...