86 / 117
第四章 女王
80.愚かで可愛い我が妻※(マッティア視点)
しおりを挟む
ベアトリーチェが、おずおずと私のモノに手をかけ、舌を這わせた。
女官長から私を喜ばせたいと言い、頑張って練習していたと聞いたが、確かに前よりは少し上手にはなっている。
それにしても、必死に練習するベアトリーチェの姿を想像するだけで、笑いが込み上げてきそうだ。
「マッティア様? あの気持ちが良いですか?」
「ええ、とても。上手になりましたね」
私の言葉に、ベアトリーチェは分かりやすく嬉しそうに笑った。その姿だけでも、吹き出しそうになったが、私は何とか我慢をした。
危ない、危ない。笑ってしまうとベアトリーチェの必死な姿が見れなくなってしまう。
ベアトリーチェが亀頭をゆっくりと舐めたり、裏筋から亀頭にかけ舌を這わせたりしながら、私の様子を伺っている。そして、ゆっくりと口に含み、カリのくぼみを舌で大きく回しながら刺激した後、カリを唇に引っ掛ける様に上下させながら、頑張っている仕草は、とても可愛らしかった。
それだけで余裕がなくなりそうだった。今すぐ、ベアトリーチェをめちゃくちゃに犯してやりたい衝動を何とか抑え込み、ベアトリーチェの頭を撫でた。
私を喜ばせたいと頑張るベアトリーチェの想いを無にしたくなかったからだ。
これから、どうするつもりだろうと、ベアトリーチェを観察していると、ベアトリーチェは寝巻きを己から脱ぎ捨て、私の上に跨った。
そして、私のモノを己の秘所に充てがったのだ。私は、これには流石に驚いた。
「待ちなさい。慣らす前に挿れると辛いのは貴方ですよ」
「でも……」
「でも、ではありません」
私がベアトリーチェの秘所に手をのばすと、そこはもう充分な程に潤っていた。
「おや、凄いですね。ココ、凄く濡れていますよ? 私のモノを舐めながら感じたのですか?」
「あっ! やっ……ちがっ、ああっ……ん、ゆ、指抜いっ……ああっ」
「何が違うのですか? こんなに濡らして悪い子だ」
私が、わざとらしく音を立てながらベアトリーチェの秘所に指を沈めると、ベアトリーチェがいやいやと首を振り、必死で私の手をどけようとした。
その様に、更に苛めてやりたくなった私は、指を奥まで突き立て、ベアトリーチェの弱いトコロを擦り上げた。
「ひゃんっ! あ、ああっ……ま、待っ……んぅ……わ、わたくしが……ふ、ぅん……やあっ、ああっ」
私に跨ったまま、私の手を掴み、可愛らしく跳ね踊るベアトリーチェを眺めながら、私は舌舐めずりをした。
「では、どうぞ。ベアトリーチェの良いようにしてみて下さい」
「やっ、ああっ……ゆ、指抜いてっ……ああっ、あっ、っ!!」
目に涙を溜めながら、必死で指を抜こうとしては、感じてしまうベアトリーチェが可愛くて堪らなかった。だが、ベアトリーチェの奉仕も楽しんでみたい私は、指を抜いてやる事にした。
「ッ、ハ、ァ、ハァッ……」
肩で息をし、私の様子を伺いながら、ゆっくりと私のモノを中に埋めていくベアトリーチェを悠然と観察し、その可愛らしい姿を楽しんだ。
嗚呼、眩暈がしそうだ。
「は、ぁっ……っん……んんぅ、はぁ……っ」
全部挿れたあと、息を整えているベアトリーチェを急かすように、耳に舌を這わせてやると、体がピクンと跳ねた。
「ほら、早く動いて下さい」
「ひゃっ、み、耳……っ……あ、んんっ……待っ」
弱い耳を責めてやると、中がキュウキュウと締まる。私はその快感とベアトリーチェを啼かせたい衝動に耐えながら、ベアトリーチェに動くように促すと、ベアトリーチェがおずおずと動き出した。
ほう。腰の動き方が以前よりも上手になっているな……。女官長は一体どういう手を使ったのだろうか?
そもそも練習とは、どうやってするのだろうか……。
ふむ。あとでベアトリーチェに問いたださないとならぬな……。
「ふっ……んぅ……はっ、んんっ」
頑張って動くベアトリーチェを見つめながら、私は後でベアトリーチェを目一杯泣かせてやる算段を企てていた。
可愛すぎて鼻血が出そうだが、この程度では足らぬ。もっとベアトリーチェが乱れ、啼き、縋り付いてくれぬと……。
「ああっ……んっ……マッティアッ……き、気持ち……あっ、ふっ……良い、っ?」
「気持ち良いのは貴方でしょう?」
「ち、違っ……ああっ!」
そう言って、ベアトリーチェの秘所の蕾を指の腹で弄れば、ベアトリーチェの体が大きくしなった。
「やぁっ……ま、待って……あっ、だめっ……やっ……ま、待っ、やぁ、ああっ!」
いやいやと首を振るベアトリーチェの腰を掴み、ベアトリーチェの奥を責め立てるようにゆっくりと腰を動かした。
「ひっ……ぅ……やぁっ、ああっ、あ、んんっ……だめっ、待っ……こんなの、だめっ、だめなのっ、ああっ!」
口をおさえて必死で耐えようとしているが、全く声を抑えられていないベアトリーチェに、私はもっと苛めてやりたくなった。
奥にあるポルチオ性感帯を優しく一定のリズムで刺激してやると、声がひっきりなしに漏れ、腰が自然に動き乱れている。
「ぅあっ! ひぅんっ……ふっ、あ、ああっ! や、やぁ……ああっ、あああっ!」
私にしがみつきながら、乱れる様に、私は途轍もない興奮を覚えた。
ベアトリーチェは、こうでないと……。
主導権などやらぬ。ベアトリーチェは、私に翻弄し啼いていてくれぬと張り合いがない。
「もっ……やぁ、っ……ふぅ、んっ……だめだめ、変……っ……変なのっ、んんっ、あっ、イッちゃっ、あっ! あああぁぁっ!!」
派手に達したベアトリーチェに、私は気にする事もなく、またポルチオを刺激してやると、ベアトリーチェは体をビクビクと跳ねさせ、またもや達してしまった。
「ひっ! やっ、いやぁ、っああ、あ……っ、ぅあっ、あ、あ、ああぁぁ!」
それでも、足りないのかナカはひくつき、まだビクビクとしている。どうやらイキ続けているみたいだ。
「やっ、やぁっ! とまらなっ……ああっ、んぅ、ああっ……おねがっ、も、やめっ……いやっ、あ、ああっ! やあっ!」
泣きながらイキ続けるベアトリーチェを容赦なく責め立て、私も己の欲をベアトリーチェのナカへと放った。そのナカに出す刺激だけでもイッてしまうようだ。
そして、ぐったりと私にもたれかかるベアトリーチェのナカに、私は指を埋めた。
「ひゃっ、な、なにっ……あっ!」
「ナカを汚してしまったので、洗おうかなと……」
「へ? いやっ、いやっ……な、何……あ、ああっ、こ、こんなのっ……知らなっ……ああ、やああぁぁっ」
ラヴァーレと唱えてナカを洗ってやると、水圧が丁度良いのか、ベアトリーチェはとても悦びながら体を跳ねさせ、また達した。
ぐったりと倒れ込むベアトリーチェをベッドに沈め覆い被さると、ベアトリーチェはハァハァと息を切らしながら、私にしがみついてきたので、気を良くした私は良い事を教えてやった。
「知っていますか? この香には催淫作用があるのですよ」
「えっ……?」
ベアトリーチェが目を見開いたまま固まった。
それはそうだろう。リラックス効果があると渡された香が、そういうものだと言われれば驚くのも無理はない。
「この香は、遥か異国のものです。生娘の緊張をほぐし、時の権力者の閨の相手をさせる時に使うものだそうですよ。生娘にも効果が抜群にあるものを、ただでさえ感じやすい貴方に使うと、どうなると思いますか?」
「そ、そんな……わたくし……そんなの聞いてな……」
ベアトリーチェの目にはあきらかに動揺の色があった。私は、そんなベアトリーチェが可愛くて堪らなく、もっと泣かせてやりたくなった。
「この香は女性にしか効果はありません。貴方は私をリラックスさせたいと言いましたが、そもそもコレは閨で男を退屈させないために使うものです」
余程、ショックだったのだろう……。
ベアトリーチェが、大粒の涙を流しながら泣いている。そのベアトリーチェの涙に、私はいけないと思いつつも、ゾクゾクした。
「じょ、女官長がっ……ひっ……くっ、だ、だましっ……っ」
「貴方は何事も詰めが甘いのですよ。さあ、ベアトリーチェ、夜はまだまだ長いのですから、私を存分に楽しませて下さい」
「やっ、も、無理っ!」
嫌だと、ぐずるベアトリーチェを意に介さず、私はベアトリーチェの耳朶を甘噛みした。
「次は耳だけでイッてみましょうか」
「いやっ、マッティアッ、おねがっ……っ!」
嫌だと懇願するベアトリーチェの耳に舌を差し入れ、執拗に責め立てると、ベアトリーチェは体をしならせ、ビクビクと体を跳ねさせた。
香の効果も相まって、ベアトリーチェの体はいつもより感じやすくなっており、体中の何処を撫でても敏感に反応する。
その様が楽しく、私は耳だけで達し、羞恥に泣くベアトリーチェが見たくて堪らなくなった。
「やぁっ……む、むりっ……あ、あ……んぅ……はっ、ぅ……んんっ」
私にしがみつきながら、体を震わせるベアトリーチェに、私は更に執拗に耳を責め立てた。
「あっ! まっ、だめっ! や、いや、やぁ……っ、むりぃ、マッティ……やぁっ、ああっ!」
絶頂が近いのか、目に涙をいっぱい溜めながら、体をビクビクと跳ねさせ、私にしがみつく手には先程よりも力が込められた。
「ひっ……んぅ、あ、ああっ! や、やぁ……ああっ、っ!! んんっ、んんっ!!!」
耳でイク声を聞かれたくないのか、ベアトリーチェは両手で口を抑えながら、体をしならせ、達した。
そのベアトリーチェに私は気を良くし、抑えている手を取り、頭の上で拘束したあと、羞恥に泣くベアトリーチェに優しく口付けを落としてやった。
「良い子だ」
女官長から私を喜ばせたいと言い、頑張って練習していたと聞いたが、確かに前よりは少し上手にはなっている。
それにしても、必死に練習するベアトリーチェの姿を想像するだけで、笑いが込み上げてきそうだ。
「マッティア様? あの気持ちが良いですか?」
「ええ、とても。上手になりましたね」
私の言葉に、ベアトリーチェは分かりやすく嬉しそうに笑った。その姿だけでも、吹き出しそうになったが、私は何とか我慢をした。
危ない、危ない。笑ってしまうとベアトリーチェの必死な姿が見れなくなってしまう。
ベアトリーチェが亀頭をゆっくりと舐めたり、裏筋から亀頭にかけ舌を這わせたりしながら、私の様子を伺っている。そして、ゆっくりと口に含み、カリのくぼみを舌で大きく回しながら刺激した後、カリを唇に引っ掛ける様に上下させながら、頑張っている仕草は、とても可愛らしかった。
それだけで余裕がなくなりそうだった。今すぐ、ベアトリーチェをめちゃくちゃに犯してやりたい衝動を何とか抑え込み、ベアトリーチェの頭を撫でた。
私を喜ばせたいと頑張るベアトリーチェの想いを無にしたくなかったからだ。
これから、どうするつもりだろうと、ベアトリーチェを観察していると、ベアトリーチェは寝巻きを己から脱ぎ捨て、私の上に跨った。
そして、私のモノを己の秘所に充てがったのだ。私は、これには流石に驚いた。
「待ちなさい。慣らす前に挿れると辛いのは貴方ですよ」
「でも……」
「でも、ではありません」
私がベアトリーチェの秘所に手をのばすと、そこはもう充分な程に潤っていた。
「おや、凄いですね。ココ、凄く濡れていますよ? 私のモノを舐めながら感じたのですか?」
「あっ! やっ……ちがっ、ああっ……ん、ゆ、指抜いっ……ああっ」
「何が違うのですか? こんなに濡らして悪い子だ」
私が、わざとらしく音を立てながらベアトリーチェの秘所に指を沈めると、ベアトリーチェがいやいやと首を振り、必死で私の手をどけようとした。
その様に、更に苛めてやりたくなった私は、指を奥まで突き立て、ベアトリーチェの弱いトコロを擦り上げた。
「ひゃんっ! あ、ああっ……ま、待っ……んぅ……わ、わたくしが……ふ、ぅん……やあっ、ああっ」
私に跨ったまま、私の手を掴み、可愛らしく跳ね踊るベアトリーチェを眺めながら、私は舌舐めずりをした。
「では、どうぞ。ベアトリーチェの良いようにしてみて下さい」
「やっ、ああっ……ゆ、指抜いてっ……ああっ、あっ、っ!!」
目に涙を溜めながら、必死で指を抜こうとしては、感じてしまうベアトリーチェが可愛くて堪らなかった。だが、ベアトリーチェの奉仕も楽しんでみたい私は、指を抜いてやる事にした。
「ッ、ハ、ァ、ハァッ……」
肩で息をし、私の様子を伺いながら、ゆっくりと私のモノを中に埋めていくベアトリーチェを悠然と観察し、その可愛らしい姿を楽しんだ。
嗚呼、眩暈がしそうだ。
「は、ぁっ……っん……んんぅ、はぁ……っ」
全部挿れたあと、息を整えているベアトリーチェを急かすように、耳に舌を這わせてやると、体がピクンと跳ねた。
「ほら、早く動いて下さい」
「ひゃっ、み、耳……っ……あ、んんっ……待っ」
弱い耳を責めてやると、中がキュウキュウと締まる。私はその快感とベアトリーチェを啼かせたい衝動に耐えながら、ベアトリーチェに動くように促すと、ベアトリーチェがおずおずと動き出した。
ほう。腰の動き方が以前よりも上手になっているな……。女官長は一体どういう手を使ったのだろうか?
そもそも練習とは、どうやってするのだろうか……。
ふむ。あとでベアトリーチェに問いたださないとならぬな……。
「ふっ……んぅ……はっ、んんっ」
頑張って動くベアトリーチェを見つめながら、私は後でベアトリーチェを目一杯泣かせてやる算段を企てていた。
可愛すぎて鼻血が出そうだが、この程度では足らぬ。もっとベアトリーチェが乱れ、啼き、縋り付いてくれぬと……。
「ああっ……んっ……マッティアッ……き、気持ち……あっ、ふっ……良い、っ?」
「気持ち良いのは貴方でしょう?」
「ち、違っ……ああっ!」
そう言って、ベアトリーチェの秘所の蕾を指の腹で弄れば、ベアトリーチェの体が大きくしなった。
「やぁっ……ま、待って……あっ、だめっ……やっ……ま、待っ、やぁ、ああっ!」
いやいやと首を振るベアトリーチェの腰を掴み、ベアトリーチェの奥を責め立てるようにゆっくりと腰を動かした。
「ひっ……ぅ……やぁっ、ああっ、あ、んんっ……だめっ、待っ……こんなの、だめっ、だめなのっ、ああっ!」
口をおさえて必死で耐えようとしているが、全く声を抑えられていないベアトリーチェに、私はもっと苛めてやりたくなった。
奥にあるポルチオ性感帯を優しく一定のリズムで刺激してやると、声がひっきりなしに漏れ、腰が自然に動き乱れている。
「ぅあっ! ひぅんっ……ふっ、あ、ああっ! や、やぁ……ああっ、あああっ!」
私にしがみつきながら、乱れる様に、私は途轍もない興奮を覚えた。
ベアトリーチェは、こうでないと……。
主導権などやらぬ。ベアトリーチェは、私に翻弄し啼いていてくれぬと張り合いがない。
「もっ……やぁ、っ……ふぅ、んっ……だめだめ、変……っ……変なのっ、んんっ、あっ、イッちゃっ、あっ! あああぁぁっ!!」
派手に達したベアトリーチェに、私は気にする事もなく、またポルチオを刺激してやると、ベアトリーチェは体をビクビクと跳ねさせ、またもや達してしまった。
「ひっ! やっ、いやぁ、っああ、あ……っ、ぅあっ、あ、あ、ああぁぁ!」
それでも、足りないのかナカはひくつき、まだビクビクとしている。どうやらイキ続けているみたいだ。
「やっ、やぁっ! とまらなっ……ああっ、んぅ、ああっ……おねがっ、も、やめっ……いやっ、あ、ああっ! やあっ!」
泣きながらイキ続けるベアトリーチェを容赦なく責め立て、私も己の欲をベアトリーチェのナカへと放った。そのナカに出す刺激だけでもイッてしまうようだ。
そして、ぐったりと私にもたれかかるベアトリーチェのナカに、私は指を埋めた。
「ひゃっ、な、なにっ……あっ!」
「ナカを汚してしまったので、洗おうかなと……」
「へ? いやっ、いやっ……な、何……あ、ああっ、こ、こんなのっ……知らなっ……ああ、やああぁぁっ」
ラヴァーレと唱えてナカを洗ってやると、水圧が丁度良いのか、ベアトリーチェはとても悦びながら体を跳ねさせ、また達した。
ぐったりと倒れ込むベアトリーチェをベッドに沈め覆い被さると、ベアトリーチェはハァハァと息を切らしながら、私にしがみついてきたので、気を良くした私は良い事を教えてやった。
「知っていますか? この香には催淫作用があるのですよ」
「えっ……?」
ベアトリーチェが目を見開いたまま固まった。
それはそうだろう。リラックス効果があると渡された香が、そういうものだと言われれば驚くのも無理はない。
「この香は、遥か異国のものです。生娘の緊張をほぐし、時の権力者の閨の相手をさせる時に使うものだそうですよ。生娘にも効果が抜群にあるものを、ただでさえ感じやすい貴方に使うと、どうなると思いますか?」
「そ、そんな……わたくし……そんなの聞いてな……」
ベアトリーチェの目にはあきらかに動揺の色があった。私は、そんなベアトリーチェが可愛くて堪らなく、もっと泣かせてやりたくなった。
「この香は女性にしか効果はありません。貴方は私をリラックスさせたいと言いましたが、そもそもコレは閨で男を退屈させないために使うものです」
余程、ショックだったのだろう……。
ベアトリーチェが、大粒の涙を流しながら泣いている。そのベアトリーチェの涙に、私はいけないと思いつつも、ゾクゾクした。
「じょ、女官長がっ……ひっ……くっ、だ、だましっ……っ」
「貴方は何事も詰めが甘いのですよ。さあ、ベアトリーチェ、夜はまだまだ長いのですから、私を存分に楽しませて下さい」
「やっ、も、無理っ!」
嫌だと、ぐずるベアトリーチェを意に介さず、私はベアトリーチェの耳朶を甘噛みした。
「次は耳だけでイッてみましょうか」
「いやっ、マッティアッ、おねがっ……っ!」
嫌だと懇願するベアトリーチェの耳に舌を差し入れ、執拗に責め立てると、ベアトリーチェは体をしならせ、ビクビクと体を跳ねさせた。
香の効果も相まって、ベアトリーチェの体はいつもより感じやすくなっており、体中の何処を撫でても敏感に反応する。
その様が楽しく、私は耳だけで達し、羞恥に泣くベアトリーチェが見たくて堪らなくなった。
「やぁっ……む、むりっ……あ、あ……んぅ……はっ、ぅ……んんっ」
私にしがみつきながら、体を震わせるベアトリーチェに、私は更に執拗に耳を責め立てた。
「あっ! まっ、だめっ! や、いや、やぁ……っ、むりぃ、マッティ……やぁっ、ああっ!」
絶頂が近いのか、目に涙をいっぱい溜めながら、体をビクビクと跳ねさせ、私にしがみつく手には先程よりも力が込められた。
「ひっ……んぅ、あ、ああっ! や、やぁ……ああっ、っ!! んんっ、んんっ!!!」
耳でイク声を聞かれたくないのか、ベアトリーチェは両手で口を抑えながら、体をしならせ、達した。
そのベアトリーチェに私は気を良くし、抑えている手を取り、頭の上で拘束したあと、羞恥に泣くベアトリーチェに優しく口付けを落としてやった。
「良い子だ」
0
お気に入りに追加
651
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢は王太子の妻~毎日溺愛と狂愛の狭間で~
一ノ瀬 彩音
恋愛
悪役令嬢は王太子の妻になると毎日溺愛と狂愛を捧げられ、
快楽漬けの日々を過ごすことになる!
そしてその快感が忘れられなくなった彼女は自ら夫を求めるようになり……!?
※この物語はフィクションです。
R18作品ですので性描写など苦手なお方や未成年のお方はご遠慮下さい。
一宿一飯の恩義で竜伯爵様に抱かれたら、なぜか監禁されちゃいました!
当麻月菜
恋愛
宮坂 朱音(みやさか あかね)は、電車に跳ねられる寸前に異世界転移した。そして異世界人を保護する役目を担う竜伯爵の元でお世話になることになった。
しかしある日の晩、竜伯爵当主であり、朱音の保護者であり、ひそかに恋心を抱いているデュアロスが瀕死の状態で屋敷に戻ってきた。
彼は強い媚薬を盛られて苦しんでいたのだ。
このまま一晩ナニをしなければ、死んでしまうと知って、朱音は一宿一飯の恩義と、淡い恋心からデュアロスにその身を捧げた。
しかしそこから、なぜだかわからないけれど監禁生活が始まってしまい……。
好きだからこそ身を捧げた異世界女性と、強い覚悟を持って異世界女性を抱いた男が異世界婚をするまでの、しょーもないアレコレですれ違う二人の恋のおはなし。
※いつもコメントありがとうございます!現在、返信が遅れて申し訳ありません(o*。_。)oペコッ 甘口も辛口もどれもありがたく読ませていただいてます(*´ω`*)
※他のサイトにも重複投稿しています。
【R-18】逃げた転生ヒロインは辺境伯に溺愛される
吉川一巳
恋愛
気が付いたら男性向けエロゲ『王宮淫虐物語~鬼畜王子の後宮ハーレム~』のヒロインに転生していた。このままでは山賊に輪姦された後に、主人公のハーレム皇太子の寵姫にされてしまう。自分に散々な未来が待っていることを知った男爵令嬢レスリーは、どうにかシナリオから逃げ出すことに成功する。しかし、逃げ出した先で次期辺境伯のお兄さんに捕まってしまい……、というお話。ヒーローは白い結婚ですがお話の中で一度別の女性と結婚しますのでご注意下さい。
腹黒王子は、食べ頃を待っている
月密
恋愛
侯爵令嬢のアリシア・ヴェルネがまだ五歳の時、自国の王太子であるリーンハルトと出会った。そしてその僅か一秒後ーー彼から跪かれ結婚を申し込まれる。幼いアリシアは思わず頷いてしまい、それから十三年間彼からの溺愛ならぬ執愛が止まらない。「ハンカチを拾って頂いただけなんです!」それなのに浮気だと言われてしまいーー「悪い子にはお仕置きをしないとね」また今日も彼から淫らなお仕置きをされてーー……。
【R18】義弟ディルドで処女喪失したらブチギレた義弟に襲われました
春瀬湖子
恋愛
伯爵令嬢でありながら魔法研究室の研究員として日々魔道具を作っていたフラヴィの集大成。
大きく反り返り、凶悪なサイズと浮き出る血管。全てが想像以上だったその魔道具、名付けて『大好き義弟パトリスの魔道ディルド』を作り上げたフラヴィは、早速その魔道具でうきうきと処女を散らした。
――ことがディルドの大元、義弟のパトリスにバレちゃった!?
「その男のどこがいいんですか」
「どこって……おちんちん、かしら」
(だって貴方のモノだもの)
そんな会話をした晩、フラヴィの寝室へパトリスが夜這いにやってきて――!?
拗らせ義弟と魔道具で義弟のディルドを作って楽しんでいた義姉の両片想いラブコメです。
※他サイト様でも公開しております。
マイナー18禁乙女ゲームのヒロインになりました
東 万里央(あずま まりお)
恋愛
十六歳になったその日の朝、私は鏡の前で思い出した。この世界はなんちゃってルネサンス時代を舞台とした、18禁乙女ゲーム「愛欲のボルジア」だと言うことに……。私はそのヒロイン・ルクレツィアに転生していたのだ。
攻略対象のイケメンは五人。ヤンデレ鬼畜兄貴のチェーザレに男の娘のジョバンニ。フェロモン侍従のペドロに影の薄いアルフォンソ。大穴の変人両刀のレオナルド……。ハハッ、ロクなヤツがいやしねえ! こうなれば修道女ルートを目指してやる!
そんな感じで涙目で爆走するルクレツィアたんのお話し。
【完結】お義父様と義弟の溺愛が凄すぎる件
百合蝶
恋愛
お母様の再婚でロバーニ・サクチュアリ伯爵の義娘になったアリサ(8歳)。
そこには2歳年下のアレク(6歳)がいた。
いつもツンツンしていて、愛想が悪いが(実話・・・アリサをーーー。)
それに引き替え、ロバーニ義父様はとても、いや異常にアリサに構いたがる!
いいんだけど触りすぎ。
お母様も呆れからの憎しみも・・・
溺愛義父様とツンツンアレクに愛されるアリサ。
デビュタントからアリサを気になる、アイザック殿下が現れーーーーー。
アリサはの気持ちは・・・。
[R18] 18禁ゲームの世界に御招待! 王子とヤらなきゃゲームが進まない。そんなのお断りします。
ピエール
恋愛
R18 がっつりエロです。ご注意下さい
えーー!!
転生したら、いきなり推しと リアルセッ○スの真っ最中!!!
ここって、もしかしたら???
18禁PCゲーム ラブキャッスル[愛と欲望の宮廷]の世界
私って悪役令嬢のカトリーヌに転生しちゃってるの???
カトリーヌって•••、あの、淫乱の•••
マズイ、非常にマズイ、貞操の危機だ!!!
私、確か、彼氏とドライブ中に事故に遭い••••
異世界転生って事は、絶対彼氏も転生しているはず!
だって[ラノベ]ではそれがお約束!
彼を探して、一緒に こんな世界から逃げ出してやる!
カトリーヌの身体に、男達のイヤラシイ魔の手が伸びる。
果たして、主人公は、数々のエロイベントを乗り切る事が出来るのか?
ゲームはエンディングを迎える事が出来るのか?
そして、彼氏の行方は•••
攻略対象別 オムニバスエロです。
完結しておりますので最後までお楽しみいただけます。
(攻略対象に変態もいます。ご注意下さい)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる