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第二部
45.変態なのは其方だ※
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「痛っ! やめろっ! い゛っ!」
その後、私は何故かルキウスに暴力を受けている。
「何故だっ……い゛っ、鞭をふりまわすなっ! ゔっ、待っ、待て!」
何故、こんな事になった?
事の原因は、神殿から帰ってきた後、あの揶揄った女官を捕まえ、話を聞いた事に遡る。
「え? 何故、嘘をついたのかですって?」
「ええ。殿下は召していないと仰っておられました。それなのに、何故……」
「本当に、男性のそのような言葉を信じておられるのですか?」
「え?」
私を馬鹿にするような笑みを浮かべながら、私の肩に手を置き、耳元で「愚かだこと」と言われ、私はその女官の手を振り払った。
「ふふっ、わたくしだけじゃありませんよ。きっと、他にもお手がついた女性はいます。貴方如きが、殿下を満足させられるなんて、本気で思っているのですか? 随分と能天気な思考だこと」
そう言いながら、私を蔑むように笑う女官に、私がグッと唇を噛み、拳を握りしめると、突然ルキウスが現れ、その女官を斬り殺したので、私は心臓が止まりそうなくらい驚いた。
「くだらぬ事を」
「くだらぬって何だ? 都合が悪いから、殺したのではないのか? 最低だな、このクズ!」
確かに腹が立ったが、真偽も定かではない時に殺されてしまえば、何が嘘で、何が本当なのかも分からぬ……。
そして、私は散々感情のままにルキウスを罵倒し、今に至るという訳だ。
だって……腹が立つのだ……。結局、私だけというのは嘘だったわけだ。別に権力者が、愛人を持つ事は不思議ではない。
だが、それなら変に取り繕うような事を言わないで欲しかった……手を出して生かしているのは私だけなんて、そんな嘘をつかないで欲しかったのだ。
私はルキウスを罵倒した罰として鞭を受けた……最初は痛い、やめろと喚いていたが、段々馬鹿らしくなってきた。
もう好きにすれば良い。ルキウスなんて嫌いだ、このクズ。
「大人しいな……其方らしくないが、どうした?」
「放っておけ、ルキウスの馬鹿」
「何だ? 拗ねているだけか……」
「拗ねてなどいない!」
すると、ルキウスは私の髪を力任せに掴み、あの女官について話し始めた。
「ぐっ……」
「あの女官は、ファビアーニ家が送り込んだスパイだ」
「は? いっ、髪っ! やめろっ」
「大方、私と其方を不仲にさせ、其方を殺させようという腹づもりであろう」
ルキウスの話によると、私がルキウスの機嫌を損ねさせる為に引っ掻き回す為の女官だそうだ。そして、私がルキウスに無礼討ちにされた後、公爵家の公女を後添えとして差し出す算段だったらしい。
「何だそれは!? 全員、クソだな!」
まあ、ファビアーニ家からすれば、ルイーザのような平民の娘の養い親など、長くは続けるつもりなどなかったということか……。
それよりも、己の本当の娘を皇太子妃に据えたいのだろう……。
分かってはいたが、結局ルイーザの周りも敵が多いという事か……。
「だから、貴族など嫌いなのだ。己の打算ばかりだ。平民と貴族。お前たちとルイーザの何が違うというのか……」
生まれ、血筋、それによる身分や地位……そんなものに固執し、他者を追い落とす。ご苦労な事だ。
「其方は、わざわざ貴族としての身分を捨て放浪してた故に分からぬだろうが、血筋や身分というものは得てして捨てられぬものだ」
「…………そうか」
まあ、相手をしなければ良いだけの話だ。
「……というか、ルキウスが場所を選ばず、私に喧嘩を売ってくるから、付け入る隙があると思われるのだ」
この前も私の事を皆の前で容赦なく刺していたしな……そういうルキウスの態度も問題なのだ。
「ただの痴話喧嘩を見極められぬ公爵が悪いと思うが?」
「あれを、ただの痴話喧嘩だと思える奴のほうが、いかれていると思うぞ」
「………………」
ルキウスは、喧嘩の力加減が分かっていないのだろうか? 思いのままに力をふるって良いものではないのだが……。
喧嘩というより、イライラをぶつけられているだけの気もするが……。
まあ、良い。ルキウスには、少しずつ話して意識改革をはかった方が良い。
「それよりも、神殿のことだが……私のやりやすいように神殿を変えても良いのか?」
「……駄目に決まっているだろう。慣習は守れ。好き放題させる為に与えた地位ではない。」
「だが、ルキウスだとて好き放題しているではないか。今までの因習を見直し、改革を行なっているのだろう? だから、私も新しいものを取り入れたいのだ」
まあ、ルキウスがしている事は良い事なので、私から何も言える事はないが、引き合いに出せば、師匠に教わった教えを浸透させ、私の過ごしやすい神殿が作れるやも知れぬ。
「当たり前だ。私が法だからな。だが、其方は違う。全て、私に従え」
「…………チッ」
舌打ちをしたら、ルキウスに腹を蹴られたので、私は腹いせにルキウスが先程殺した女官の姿に変化してやった。
「どうだ? 己が殺したばかりの者が生きて動いているのは、気持ちが悪いだろう! ぐっ……なっ、い゛っ! ちょっ、待てっ!」
すると、ルキウスから止め処なく殴られ、蹴られ、挙げ句の果てにはベッドまで引きずられ、また手のひらを重ねるように剣を突き立て、拘束された。
「いっ……離せっ! 愚か者! クズ! 暴君! 人格破綻者! 鬼!」
「言いたい事は、それだけか?」
「い゛っ、やめっ! 無理だっ、い゛ゔっ、ルキ、ウスッ!!」
ルキウスは私から下着を剥ぎ取り、ドレスを捲り上げたかと思うと、慣らすこともなく、ルキウスのモノを私のナカに突き入れた。
突如として襲う激痛に呻くと、手にも激痛が走り、私は目から自然と涙があふれ、息がまともに出来なかった。
「ル……キ、ウスッ……やめっ、やめろっ……い゛っ」
絶対に切れた。ルキウスが動く度に聞こえる水音は己の血だろうなと思いながら、私は唇を噛み締めながら耐えようとした。
「ぐっ、ん゛ん゛っ、ゔゔっ」
それなのに、ルキウスは私の口の中に無理矢理指を入れ、口を開けさせる。それにムカついた私は、ルキウスの指を思いっきり噛んでやった。
「良い度胸だ」
「い゛あ゛あ゛っ、やっ、ぐっ……やめ、て、くれ」
ルキウスは私の手のひらの剣を回しながら、荒々しく奥を突き上げた。
私が痛みと苦しさに呻きもがくのが楽しいのだろう。ルキウスは、私を楽しそうに見つめている。
私があまりの辛さに変化の魔法が保てなくなり、ルドヴィカの姿に戻ると、ルキウスは私の手のひらから剣を引き抜き、四つん這いにさせ、後ろからまた突き入れた。
「いっ、待っ……ああっ」
いつしか痛み以外のものを感じるようになり、私は羞恥と戸惑いの中で、ベッドに顔を押し付け、声を殺そうとした。
したのに、ルキウスが後背位でしながら、私の両手を引っ張り、体を無理矢理起こさせたから、私は先程よりも深く入った楔に、悲鳴のような声をあげるはめになってしまった。
「あああっ! やめっ、深いっ……奥、強っ……ああっ、やめっ……奥……待っ」
「どうした? 随分と甘い声が出てきたみたいだが、痛かったのではないのか?」
ルキウスの嘲笑するような声に応える余裕もなく、私は最奥を突き上げられ、いつしか痛みではなく、快感が己を支配するようになってしまっていた。
「あっ、ああっ……奥、らめっ……も、ああっ、イッひゃっ……イッ、い゛っ! あ゛あ゛あ゛っ!!!」
イク瞬間、手のひらの傷に爪を突き立てられ、私は痛みと快感で達してしまった。
「まさか、痛みを感じながらイクとはな。とんだ、変態だ」
「…………ルキウスのほうが変態だ」
普通、掴んでいる手に爪を立てたりするか?
突然痛みを与えられても、一度イキそうになったものは止められない。ルキウスの馬鹿者。私の体に変な事ばかり、教えるのは其方だろう……ルキウスの変態。鬼。クズ。
その後、私は何故かルキウスに暴力を受けている。
「何故だっ……い゛っ、鞭をふりまわすなっ! ゔっ、待っ、待て!」
何故、こんな事になった?
事の原因は、神殿から帰ってきた後、あの揶揄った女官を捕まえ、話を聞いた事に遡る。
「え? 何故、嘘をついたのかですって?」
「ええ。殿下は召していないと仰っておられました。それなのに、何故……」
「本当に、男性のそのような言葉を信じておられるのですか?」
「え?」
私を馬鹿にするような笑みを浮かべながら、私の肩に手を置き、耳元で「愚かだこと」と言われ、私はその女官の手を振り払った。
「ふふっ、わたくしだけじゃありませんよ。きっと、他にもお手がついた女性はいます。貴方如きが、殿下を満足させられるなんて、本気で思っているのですか? 随分と能天気な思考だこと」
そう言いながら、私を蔑むように笑う女官に、私がグッと唇を噛み、拳を握りしめると、突然ルキウスが現れ、その女官を斬り殺したので、私は心臓が止まりそうなくらい驚いた。
「くだらぬ事を」
「くだらぬって何だ? 都合が悪いから、殺したのではないのか? 最低だな、このクズ!」
確かに腹が立ったが、真偽も定かではない時に殺されてしまえば、何が嘘で、何が本当なのかも分からぬ……。
そして、私は散々感情のままにルキウスを罵倒し、今に至るという訳だ。
だって……腹が立つのだ……。結局、私だけというのは嘘だったわけだ。別に権力者が、愛人を持つ事は不思議ではない。
だが、それなら変に取り繕うような事を言わないで欲しかった……手を出して生かしているのは私だけなんて、そんな嘘をつかないで欲しかったのだ。
私はルキウスを罵倒した罰として鞭を受けた……最初は痛い、やめろと喚いていたが、段々馬鹿らしくなってきた。
もう好きにすれば良い。ルキウスなんて嫌いだ、このクズ。
「大人しいな……其方らしくないが、どうした?」
「放っておけ、ルキウスの馬鹿」
「何だ? 拗ねているだけか……」
「拗ねてなどいない!」
すると、ルキウスは私の髪を力任せに掴み、あの女官について話し始めた。
「ぐっ……」
「あの女官は、ファビアーニ家が送り込んだスパイだ」
「は? いっ、髪っ! やめろっ」
「大方、私と其方を不仲にさせ、其方を殺させようという腹づもりであろう」
ルキウスの話によると、私がルキウスの機嫌を損ねさせる為に引っ掻き回す為の女官だそうだ。そして、私がルキウスに無礼討ちにされた後、公爵家の公女を後添えとして差し出す算段だったらしい。
「何だそれは!? 全員、クソだな!」
まあ、ファビアーニ家からすれば、ルイーザのような平民の娘の養い親など、長くは続けるつもりなどなかったということか……。
それよりも、己の本当の娘を皇太子妃に据えたいのだろう……。
分かってはいたが、結局ルイーザの周りも敵が多いという事か……。
「だから、貴族など嫌いなのだ。己の打算ばかりだ。平民と貴族。お前たちとルイーザの何が違うというのか……」
生まれ、血筋、それによる身分や地位……そんなものに固執し、他者を追い落とす。ご苦労な事だ。
「其方は、わざわざ貴族としての身分を捨て放浪してた故に分からぬだろうが、血筋や身分というものは得てして捨てられぬものだ」
「…………そうか」
まあ、相手をしなければ良いだけの話だ。
「……というか、ルキウスが場所を選ばず、私に喧嘩を売ってくるから、付け入る隙があると思われるのだ」
この前も私の事を皆の前で容赦なく刺していたしな……そういうルキウスの態度も問題なのだ。
「ただの痴話喧嘩を見極められぬ公爵が悪いと思うが?」
「あれを、ただの痴話喧嘩だと思える奴のほうが、いかれていると思うぞ」
「………………」
ルキウスは、喧嘩の力加減が分かっていないのだろうか? 思いのままに力をふるって良いものではないのだが……。
喧嘩というより、イライラをぶつけられているだけの気もするが……。
まあ、良い。ルキウスには、少しずつ話して意識改革をはかった方が良い。
「それよりも、神殿のことだが……私のやりやすいように神殿を変えても良いのか?」
「……駄目に決まっているだろう。慣習は守れ。好き放題させる為に与えた地位ではない。」
「だが、ルキウスだとて好き放題しているではないか。今までの因習を見直し、改革を行なっているのだろう? だから、私も新しいものを取り入れたいのだ」
まあ、ルキウスがしている事は良い事なので、私から何も言える事はないが、引き合いに出せば、師匠に教わった教えを浸透させ、私の過ごしやすい神殿が作れるやも知れぬ。
「当たり前だ。私が法だからな。だが、其方は違う。全て、私に従え」
「…………チッ」
舌打ちをしたら、ルキウスに腹を蹴られたので、私は腹いせにルキウスが先程殺した女官の姿に変化してやった。
「どうだ? 己が殺したばかりの者が生きて動いているのは、気持ちが悪いだろう! ぐっ……なっ、い゛っ! ちょっ、待てっ!」
すると、ルキウスから止め処なく殴られ、蹴られ、挙げ句の果てにはベッドまで引きずられ、また手のひらを重ねるように剣を突き立て、拘束された。
「いっ……離せっ! 愚か者! クズ! 暴君! 人格破綻者! 鬼!」
「言いたい事は、それだけか?」
「い゛っ、やめっ! 無理だっ、い゛ゔっ、ルキ、ウスッ!!」
ルキウスは私から下着を剥ぎ取り、ドレスを捲り上げたかと思うと、慣らすこともなく、ルキウスのモノを私のナカに突き入れた。
突如として襲う激痛に呻くと、手にも激痛が走り、私は目から自然と涙があふれ、息がまともに出来なかった。
「ル……キ、ウスッ……やめっ、やめろっ……い゛っ」
絶対に切れた。ルキウスが動く度に聞こえる水音は己の血だろうなと思いながら、私は唇を噛み締めながら耐えようとした。
「ぐっ、ん゛ん゛っ、ゔゔっ」
それなのに、ルキウスは私の口の中に無理矢理指を入れ、口を開けさせる。それにムカついた私は、ルキウスの指を思いっきり噛んでやった。
「良い度胸だ」
「い゛あ゛あ゛っ、やっ、ぐっ……やめ、て、くれ」
ルキウスは私の手のひらの剣を回しながら、荒々しく奥を突き上げた。
私が痛みと苦しさに呻きもがくのが楽しいのだろう。ルキウスは、私を楽しそうに見つめている。
私があまりの辛さに変化の魔法が保てなくなり、ルドヴィカの姿に戻ると、ルキウスは私の手のひらから剣を引き抜き、四つん這いにさせ、後ろからまた突き入れた。
「いっ、待っ……ああっ」
いつしか痛み以外のものを感じるようになり、私は羞恥と戸惑いの中で、ベッドに顔を押し付け、声を殺そうとした。
したのに、ルキウスが後背位でしながら、私の両手を引っ張り、体を無理矢理起こさせたから、私は先程よりも深く入った楔に、悲鳴のような声をあげるはめになってしまった。
「あああっ! やめっ、深いっ……奥、強っ……ああっ、やめっ……奥……待っ」
「どうした? 随分と甘い声が出てきたみたいだが、痛かったのではないのか?」
ルキウスの嘲笑するような声に応える余裕もなく、私は最奥を突き上げられ、いつしか痛みではなく、快感が己を支配するようになってしまっていた。
「あっ、ああっ……奥、らめっ……も、ああっ、イッひゃっ……イッ、い゛っ! あ゛あ゛あ゛っ!!!」
イク瞬間、手のひらの傷に爪を突き立てられ、私は痛みと快感で達してしまった。
「まさか、痛みを感じながらイクとはな。とんだ、変態だ」
「…………ルキウスのほうが変態だ」
普通、掴んでいる手に爪を立てたりするか?
突然痛みを与えられても、一度イキそうになったものは止められない。ルキウスの馬鹿者。私の体に変な事ばかり、教えるのは其方だろう……ルキウスの変態。鬼。クズ。
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