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第二部
35.ルキウスの愛※
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私は取り敢えず言われた通りに猫へと姿を変えた。その時に気配を消す魔法も完全に解いておいた。
「あっ、もうちょっとモフモフでお願いします」
「こ、こうですか?」
「わぁ! 抱き心地最高ですよ!」
キャッキャッと散々オモチャにされた後、女官たちは私を抱っこしたまま、ルキウスの執務室に突撃しようとした。
「ちょっ、ちょっと待って! 待ってください!」
「ルイーザ様、駄目ですよ! 猫は喋りません」
いやいや、何故わざわざルキウスのところに連れて行くのだ! 殺す気か!
だが、彼女たちは私の制止を全く気に留めず、ルキウスの執務室にバーンと入って行った。
「殿下! 皇太子殿下! 見て下さい! この猫、ルイーザ様に似ていると思いませんか?」
「ルイーザ様と思って、お城で飼いましょう!」
……どうして、こうなった……?
ああ、殺される。絶対に殺される。
「ルドヴィカ……」
ルキウスは私の事を……否、猫の事をそう呼び、恐る恐る抱き締めた。
嗚呼、久しぶりのルキウスの体温だ……私が心地良さに嬉しくなっていると彼女たちが怒り始めた。
「殿下! ルイーザです! 名前を間違えるとか最低ですよ!」
「確かにルイーザ様と魔女様は似ているかもしれませんが、何故此処で魔女様の名を出すのですか? 猫の名はルイーザです!」
「ああ、すまぬ」
おお! ルキウスが押されている。
私が興味深くルキウスを見ていると、彼女たちは、「では、そういう事で」とか何とか言って退室して行った。
ルキウスは私の事を抱き締めたまま、執務机へと戻り、私を膝に乗せた。
政務の間中、ずっと私の存在を確認しながら、たまに触れ、ルイーザと愛おしそうに呼んでくれた。
………………私は何か大きな間違いをしているのだろうか?
ルキウスと話し合わずに逃げたままなのは、やはりいけない事なのだろうか。そろそろ、ちゃんと向き合わないといけないのだろうか……。
「ルドヴィカ……」
そう思っていたら、ふとそう呼ばれて、私は弾かれたように、ルキウスの顔を見た。とても辛そうな顔だ。
気がつくと執務室には私とルキウスだけになっていた。
もう、そのような時間なのだな……。
女官たちの言っていた事が分かった気がする。此奴……私の事が好きだ。絶対にそうだ。確信した。
そうか……私にだけ暴力を振るうのは私に甘えていただけか……ふむ、そう思うと気分が良いぞ。
「ルドヴィカ……何処に行ったのだ……其方を愛している……帰って来てくれ」
「っ!」
突如、抱き締められて、愛の言葉を囁かれたから、私は飛び上がりそうなくらいに驚いた。
この数ヶ月、聞きたくても中々聞けなかったルキウスの本音を猫になれば、いとも容易く聞けてしまった。
以前のルキウスならば、私の気配を察知し、この猫が私だと気付いていただろう。それほど、参っているという事か……。
ふっ、私の負けだ。姿を現してやるとするか……。
私は魔法を解き、猫から己へと姿を戻した。突然の事にルキウスが、とても驚いている。
「ルドヴィカ……」
「ルキウス……私も愛している……もう離さないと約束するから、ルキウスも離さないでくれ」
私が抱き締めているルキウスに腕をまわし、ギュッと抱きつくと、ルキウスが突然笑い出したので、私はギョッとした。
「ル、ルキウス!?」
「ルドヴィカ……この数ヶ月、何処にいたのか洗いざらい吐いてもらおうか」
あ……これ……殴られるやつでは?
取り敢えず、私たちはルキウスの部屋に移動し、この数ヶ月の事を話した。実は姿を消して、ルキウスの側でルキウスの事をずっと見ていた事も話した。
そして、限界になって女官の前に姿を現し、相談した事まで、全て話した。
その間、ルキウスは黙って話を聞いていた。殴る事もせず、私が話しているのをジッと聞いていた。
「そうか……女官達には褒美を取らせねばならぬな」
「ルキウス……すまぬ……其方の心を試すような真似をして……でも、どうしてもルキウスの本心からの愛しているを聞きたかったのだ」
「もう良い。私も悪かった……」
ルキウスは私を抱き締め、そのままベッドへと倒れ込んだ。
「其方を手に入れる為に必死だったのだ。恐怖や痛み、快楽で我が腕に閉じ込めても、ずっと不安だった……ルドヴィカ……すまなかった」
「ルキウス……」
誰だ、此奴……と思うほどにルキウスが優しい。デレデレだ。とても甘い雰囲気だ。
私の髪を撫でながら、何度も額や頬、手のひらに口付けを落としてくる。
私が戸惑っていると、ルキウスが私に覆い被さったので、私は何やら恥ずかしくなった。
だ、だって久しぶり過ぎて……その……。
「ルドヴィカ……良いか?」
「ルキウス」
聞いてくるルキウスなんて初めてだ。余程、反省したのだろうな。私は、ひとつ息を吐いた後、ニッと笑い、ルキウスの首に腕を回した。
「そのような事を聞くな。良いに決まっているだろう」
「ふっ、では覚悟しろ。数ヶ月分、愛してやろう」
そのルキウスの笑みを見た瞬間、私は失敗したと思ったが、もうルキウスに唇を奪われて、私はその熱に溺れていってしまった。
◆
「ひっ、いやだっ……もう、許っ! あああ、イッ……ん゛ん゛~ッ、あああぁぁ!! やあぁぁぁ!!」
「数ヶ月分と言っただろう? まだまだ足りぬ」
でも、もう3日もこの状態だ。一度離してくれたのは、臣下たちに私が見つかったと報告し、暫く私と寝所に籠もると伝えた時だけだ。
もう、私は訳がわからなかった。もうずっとイキっぱなしで、ルキウスから与えられる快感に頭が真っ白で、ぐずぐずだった。
「ひっぐっ、助け、ソコ、やぁ……も、おかひぃ、おかひくなりゅ……あああぁぁぁ!! も、むりぃ、やらぁ!!」
「離すなと言ったのは其方だろう? 私の愛を全て受け止めてくれるのだろう?」
「らって、あああっ、イク、のっ……ずっと、止まらなぁ……ひぅ、んんあっ、おねがっ、も、休ませてっ」
「その蕩けた顔も声も、全て私のものだ。もう二度と離れる事は許さぬ」
もう何度も潮を吹かされて、それどころか失禁までしてしまって、私は羞恥でおかしくなりそうなのに、気持ち良すぎて、ずっとイキ続けてしまって、ルキウスの愛を身を以て知るはめとなった。
「もう、やぁ、らぁ、ア゛ッ、あああっ!!! も、奥、やっ、おかひく、なりゅからぁ……ルキ、ウスッ、イッへりゅ、イッ、あああ、やらやら、とまんなっ、あああ~っ!!!」
「ルドヴィカ、愛している」
「わ、わたしもっ……ひうっ、んんぅ、愛してるっ……ああっ、ひっ……あああぁぁぁ! ルキ、ウスッ!」
その後、何度気を失っても無理矢理揺り起こされ、止め処ない快感の波に、私は啼き続けた。
私はこの事で学んだ。
ルキウスを数ヶ月も放置してはならぬと……。
体がもたぬ……結局、ルキウスは丸5日私を犯し続けた。
「はぁっ、もうやり過ぎだ。馬鹿者」
「私の愛は、まだこのようなものではないぞ。覚悟をしておくのだな」
「なっ、なっ、嘘だろう?」
「クッ、嘘ではない」
この性欲がバグった奴を、誰か何とかしてくれ……。
ふっ……、でも嫌じゃないのだから、私もおかしくなったものだ。
「それより丸5日もこんな事をしていて良いのか? 政務は?」
「我が臣下たちは優秀なのでな。5日くらい、どうって事はない」
「そうか……」
それから、ルキウスはあの小競り合いにより、周りの国々が、帝国に服従の意を示したと話してくれた。
元々、同盟国だった国とは同盟強化にも繋がり、あの小競り合いを仕掛けていた国は属国となったと。
「あの程度でか?」
「クッ、元々戦力差がある上に、其方の魔法を見せつけられたのだ。歯向かわぬ方が利口というものだ」
そういうものなのか?
まあ、結果的に平和に繋がったのなら良かったと思う。多少の犠牲は付き物だからな。
私たちは、その後抱き合って眠った。私もルキウスも久しぶりにちゃんと眠れたようだ。
「あっ、もうちょっとモフモフでお願いします」
「こ、こうですか?」
「わぁ! 抱き心地最高ですよ!」
キャッキャッと散々オモチャにされた後、女官たちは私を抱っこしたまま、ルキウスの執務室に突撃しようとした。
「ちょっ、ちょっと待って! 待ってください!」
「ルイーザ様、駄目ですよ! 猫は喋りません」
いやいや、何故わざわざルキウスのところに連れて行くのだ! 殺す気か!
だが、彼女たちは私の制止を全く気に留めず、ルキウスの執務室にバーンと入って行った。
「殿下! 皇太子殿下! 見て下さい! この猫、ルイーザ様に似ていると思いませんか?」
「ルイーザ様と思って、お城で飼いましょう!」
……どうして、こうなった……?
ああ、殺される。絶対に殺される。
「ルドヴィカ……」
ルキウスは私の事を……否、猫の事をそう呼び、恐る恐る抱き締めた。
嗚呼、久しぶりのルキウスの体温だ……私が心地良さに嬉しくなっていると彼女たちが怒り始めた。
「殿下! ルイーザです! 名前を間違えるとか最低ですよ!」
「確かにルイーザ様と魔女様は似ているかもしれませんが、何故此処で魔女様の名を出すのですか? 猫の名はルイーザです!」
「ああ、すまぬ」
おお! ルキウスが押されている。
私が興味深くルキウスを見ていると、彼女たちは、「では、そういう事で」とか何とか言って退室して行った。
ルキウスは私の事を抱き締めたまま、執務机へと戻り、私を膝に乗せた。
政務の間中、ずっと私の存在を確認しながら、たまに触れ、ルイーザと愛おしそうに呼んでくれた。
………………私は何か大きな間違いをしているのだろうか?
ルキウスと話し合わずに逃げたままなのは、やはりいけない事なのだろうか。そろそろ、ちゃんと向き合わないといけないのだろうか……。
「ルドヴィカ……」
そう思っていたら、ふとそう呼ばれて、私は弾かれたように、ルキウスの顔を見た。とても辛そうな顔だ。
気がつくと執務室には私とルキウスだけになっていた。
もう、そのような時間なのだな……。
女官たちの言っていた事が分かった気がする。此奴……私の事が好きだ。絶対にそうだ。確信した。
そうか……私にだけ暴力を振るうのは私に甘えていただけか……ふむ、そう思うと気分が良いぞ。
「ルドヴィカ……何処に行ったのだ……其方を愛している……帰って来てくれ」
「っ!」
突如、抱き締められて、愛の言葉を囁かれたから、私は飛び上がりそうなくらいに驚いた。
この数ヶ月、聞きたくても中々聞けなかったルキウスの本音を猫になれば、いとも容易く聞けてしまった。
以前のルキウスならば、私の気配を察知し、この猫が私だと気付いていただろう。それほど、参っているという事か……。
ふっ、私の負けだ。姿を現してやるとするか……。
私は魔法を解き、猫から己へと姿を戻した。突然の事にルキウスが、とても驚いている。
「ルドヴィカ……」
「ルキウス……私も愛している……もう離さないと約束するから、ルキウスも離さないでくれ」
私が抱き締めているルキウスに腕をまわし、ギュッと抱きつくと、ルキウスが突然笑い出したので、私はギョッとした。
「ル、ルキウス!?」
「ルドヴィカ……この数ヶ月、何処にいたのか洗いざらい吐いてもらおうか」
あ……これ……殴られるやつでは?
取り敢えず、私たちはルキウスの部屋に移動し、この数ヶ月の事を話した。実は姿を消して、ルキウスの側でルキウスの事をずっと見ていた事も話した。
そして、限界になって女官の前に姿を現し、相談した事まで、全て話した。
その間、ルキウスは黙って話を聞いていた。殴る事もせず、私が話しているのをジッと聞いていた。
「そうか……女官達には褒美を取らせねばならぬな」
「ルキウス……すまぬ……其方の心を試すような真似をして……でも、どうしてもルキウスの本心からの愛しているを聞きたかったのだ」
「もう良い。私も悪かった……」
ルキウスは私を抱き締め、そのままベッドへと倒れ込んだ。
「其方を手に入れる為に必死だったのだ。恐怖や痛み、快楽で我が腕に閉じ込めても、ずっと不安だった……ルドヴィカ……すまなかった」
「ルキウス……」
誰だ、此奴……と思うほどにルキウスが優しい。デレデレだ。とても甘い雰囲気だ。
私の髪を撫でながら、何度も額や頬、手のひらに口付けを落としてくる。
私が戸惑っていると、ルキウスが私に覆い被さったので、私は何やら恥ずかしくなった。
だ、だって久しぶり過ぎて……その……。
「ルドヴィカ……良いか?」
「ルキウス」
聞いてくるルキウスなんて初めてだ。余程、反省したのだろうな。私は、ひとつ息を吐いた後、ニッと笑い、ルキウスの首に腕を回した。
「そのような事を聞くな。良いに決まっているだろう」
「ふっ、では覚悟しろ。数ヶ月分、愛してやろう」
そのルキウスの笑みを見た瞬間、私は失敗したと思ったが、もうルキウスに唇を奪われて、私はその熱に溺れていってしまった。
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「ひっ、いやだっ……もう、許っ! あああ、イッ……ん゛ん゛~ッ、あああぁぁ!! やあぁぁぁ!!」
「数ヶ月分と言っただろう? まだまだ足りぬ」
でも、もう3日もこの状態だ。一度離してくれたのは、臣下たちに私が見つかったと報告し、暫く私と寝所に籠もると伝えた時だけだ。
もう、私は訳がわからなかった。もうずっとイキっぱなしで、ルキウスから与えられる快感に頭が真っ白で、ぐずぐずだった。
「ひっぐっ、助け、ソコ、やぁ……も、おかひぃ、おかひくなりゅ……あああぁぁぁ!! も、むりぃ、やらぁ!!」
「離すなと言ったのは其方だろう? 私の愛を全て受け止めてくれるのだろう?」
「らって、あああっ、イク、のっ……ずっと、止まらなぁ……ひぅ、んんあっ、おねがっ、も、休ませてっ」
「その蕩けた顔も声も、全て私のものだ。もう二度と離れる事は許さぬ」
もう何度も潮を吹かされて、それどころか失禁までしてしまって、私は羞恥でおかしくなりそうなのに、気持ち良すぎて、ずっとイキ続けてしまって、ルキウスの愛を身を以て知るはめとなった。
「もう、やぁ、らぁ、ア゛ッ、あああっ!!! も、奥、やっ、おかひく、なりゅからぁ……ルキ、ウスッ、イッへりゅ、イッ、あああ、やらやら、とまんなっ、あああ~っ!!!」
「ルドヴィカ、愛している」
「わ、わたしもっ……ひうっ、んんぅ、愛してるっ……ああっ、ひっ……あああぁぁぁ! ルキ、ウスッ!」
その後、何度気を失っても無理矢理揺り起こされ、止め処ない快感の波に、私は啼き続けた。
私はこの事で学んだ。
ルキウスを数ヶ月も放置してはならぬと……。
体がもたぬ……結局、ルキウスは丸5日私を犯し続けた。
「はぁっ、もうやり過ぎだ。馬鹿者」
「私の愛は、まだこのようなものではないぞ。覚悟をしておくのだな」
「なっ、なっ、嘘だろう?」
「クッ、嘘ではない」
この性欲がバグった奴を、誰か何とかしてくれ……。
ふっ……、でも嫌じゃないのだから、私もおかしくなったものだ。
「それより丸5日もこんな事をしていて良いのか? 政務は?」
「我が臣下たちは優秀なのでな。5日くらい、どうって事はない」
「そうか……」
それから、ルキウスはあの小競り合いにより、周りの国々が、帝国に服従の意を示したと話してくれた。
元々、同盟国だった国とは同盟強化にも繋がり、あの小競り合いを仕掛けていた国は属国となったと。
「あの程度でか?」
「クッ、元々戦力差がある上に、其方の魔法を見せつけられたのだ。歯向かわぬ方が利口というものだ」
そういうものなのか?
まあ、結果的に平和に繋がったのなら良かったと思う。多少の犠牲は付き物だからな。
私たちは、その後抱き合って眠った。私もルキウスも久しぶりにちゃんと眠れたようだ。
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