49 / 61
第三章 江戸騒乱編
第48話 三強
しおりを挟む
江戸城から然程、離れてない城下町の一角。俺の目には、立派な門構えの屋敷が映り込んでいた。忠勝の屋敷だ……この敷地の中に、あの新八がいる親衛隊の屯所があるらしい。
「流石にでかいな……」
「仮にも徳川家の、筆頭家老の一人でござるからな」
俺の独り言に傍らの半蔵が答えた。
半蔵は家康の命を受け、俺達に同行している。家康曰く、何かの役には立つだろうとの事だ。まあ、正面から乗り込む以上、道案内以外にこれと言って頼む事は無かったが、それでも十分助かっている。何せ俺達は、全くこの町の常識を知らないからな。
「本当に正面から乗り込むつもりでござるか?」
本気かと言いたげな顔で、半蔵が俺の顔を覗き込んで来た。しかし、それに答えたのは俺ではなくコンだった。
「あたし達は頭に来てんのさ……只でさえあいつを殺すなと言われてるんだ。せめて、派手に暴れさせて貰わなきゃ納まりつかないからねっ!」
そう。実は新八達が去ったあの後、奴等の皆殺しを目論んでいた俺に家康が頭を下げて頼んで来たのだ。
家康は新八含め、親衛隊も忠勝も猪熊に騙されているだけで、話せば分かると考えているらしい。特に忠勝に関しては相当な馬鹿だから、自分が何をやらかしているのかすら、理解してない可能性があると言う。一体、どれ程の馬鹿なんだ……忠勝って。
何にしろ、説得によって謀反が納まった時、家康としては忠勝も親衛隊も失いたくない家臣なのだそうだ。まあ、何となくそれは理解出来る。
そこで俺は交換条件として、家康にウォルフの治療を頼んだ。それも、出来うる限りの最高の治療を。家康はすんなり条件を飲んで、江戸で一番と言われる陰陽師を手配した。
この世界の陰陽師とは、魔法使いの様な物らしい。晴明の様な攻撃魔法だけでなく、回復魔法みたいな物も使えるそうだ。但し、俺がイメージしている、直ぐに傷が治る様な魔法を使えるのは、それこそ晴明クラスの一流だけで、普通は精々回復力を増加させる程度らしい。しかし、それでも前世を知る俺からすると、画期的な効果を発揮していたのだが。
「まあ、そう焦るな。直に好きなだけ暴れさせてやる……ウォルフの分までな」
「ふんッ、別にあたしはあいつの事なんてどうでもいいんだけどさ……あの人間に舐められたままなのは癪だからねっ!」
コンは口ではそう言っているが、ウォルフがやられて相当、頭に来ているのを俺は知っている。何だかんだで意外と仲間想いな奴だ。ドライなジンとは正反対だ。
ウォルフも昨日、同行すると言って一晩中騒いでいたんだが、諦めさせたのはジンの『足手まとい』の一言だった。全く持って容赦ない。まあ、ウォルフもとても戦える状態では無かったんで、丁度良かったと言えばそれまでだけど。今は家康の所で大人しく療養している筈だ。
「そうか……まあいい。じゃ、行くか」
コンを適当にあしらって、忠勝邸の門を潜った。門番らしき者は居なかったので勝手に入る。しかし、敷地内に入ってすぐ、この屋敷の者らしき男に声をかけられた。
「貴様っ、何処から入った! 何者だっ!」
「何処からって……門からだけど」
淡々と答える俺を、恐れの混じった目で見ていた男は、ハッと何かに気付いた様に一歩下がり、そのまま背を向けて走り去ってしまった。何だったんだと思っていると、すぐに違う男達を引き連れてその男は戻って来た。その中の一人が仲間達を掻き分け、俺の前に出て来て話し出す。
「その碧い髪……真人とか言う者だな? 永倉様から話は聞いている。付いて参れ」
そう言ってその男は踵を返し歩き始めた。どうやら案内してくれるらしい。俺達はその男の後に続いた。
暫くすると、敷地内にあるとは思えない程、立派な建物が見えて来た。造りからして道場の様だ。入口らしき大きな引き戸の横に『試衛館』と書かれた、木製の看板が立て掛けてある。おそらく、この試衛館と言うのがそのまま親衛隊で、道場が屯所と言う事なんだろう。
建物の造りは入口を入ってすぐ道場になっていた。思ったよりも随分広い。その道場の奥、正面に見知った顔の男が立っている。
新八だ。
周りには数人の男が控え、更に道場の両側には、数十人ずつの剣客らしき男達がひしめいていた。
「よく来たな、真人。逃げずに来た事は褒めてやる」
不敵に笑う、どこか嬉しそうな新八。やはりこの男、戦闘狂だ。
──永倉新八。
前世では新選組の二番隊の組長。一説では、新選組で最強だったとも言われてる男だ。俺の知る前世の新八も、相当、向こう見ずな性格だったらしいが……どうやら、この世界の新八も似た様な物らしい。
そして、こいつが居るという事はおそらく……
「新八さん。僕の相手も残して置いて下さいよ?」
「うるせえ、総司。テメエは半蔵の相手でもしてろ」
やはり居た。
──沖田総司。
新選組でも新八と一、ニを争う剣の使い手。確か得意技は『三段突き』だったか…前世では人気でも一、ニを争っていた一番隊の組長だ。
ちきしょう……イメージ通り過ぎるくらい、こっちの沖田もイケメンだ。厳つい感じの新八に対して、余りにも優男のイケメン……前世の設定そのままじゃないか。
「ええぇ……半蔵さん、まともに戦ってくれないから苦手なんですよぉ……」
緊張感の無い、軽い口調で答えている沖田。それを見ていた半蔵がボソリとぼやいた。
「当たり前でござる……」
半蔵は忍だ。確かに沖田と真正面からやり合うなんて、愚の骨頂だろう。忍らしく隙を突いて、闇討ちなりを狙うのが常道だ。半蔵がぼやきたくなる気持ちも分かる。
そんな事を考えていると、突然、雪の声が響いた。
『ジンさん、後ろです!』
即座に反応して斬撃を躱すジン。
速い!
突然襲って来たその男は、躱された刀を突き出したままの体勢で俺達の前を通り過ぎた。そして、その勢いを衰えさせる事も無く、そのまま新八達の前まで突き進む。
「ちっ! あれを躱すかよ……」
ようやく勢いを殺し、ゆっくりこちらを振り返りながら、その男は呟いた。
「一さん、抜け駆けはズルいですよぉ」
相変わらず緊張感の無い、沖田の声が響く。
一さん……そうか。こいつもいるのか。
──斎藤一。
新選組三番隊の組長。謎が多い人物らしいが、一部では、この男こそ最強だと言う声もある。何せ新八に、沖田より強いと言わしめた男らしいからな……まあ、前世での話だけど。俺は新選組は好きだったから、そこそこ、この辺は詳しいんだ。
今のはおそらく、斎藤の得意技『左片手一本突き』だろう。どうやら、こっちの世界の斎藤も得意技は同じらしい。しかし……
俺は新八の事を笑いながら、自分もある意味、戦闘狂みたいな事を考えていた。
「──いきなり新選組の三強が相手か……面白い!」
「流石にでかいな……」
「仮にも徳川家の、筆頭家老の一人でござるからな」
俺の独り言に傍らの半蔵が答えた。
半蔵は家康の命を受け、俺達に同行している。家康曰く、何かの役には立つだろうとの事だ。まあ、正面から乗り込む以上、道案内以外にこれと言って頼む事は無かったが、それでも十分助かっている。何せ俺達は、全くこの町の常識を知らないからな。
「本当に正面から乗り込むつもりでござるか?」
本気かと言いたげな顔で、半蔵が俺の顔を覗き込んで来た。しかし、それに答えたのは俺ではなくコンだった。
「あたし達は頭に来てんのさ……只でさえあいつを殺すなと言われてるんだ。せめて、派手に暴れさせて貰わなきゃ納まりつかないからねっ!」
そう。実は新八達が去ったあの後、奴等の皆殺しを目論んでいた俺に家康が頭を下げて頼んで来たのだ。
家康は新八含め、親衛隊も忠勝も猪熊に騙されているだけで、話せば分かると考えているらしい。特に忠勝に関しては相当な馬鹿だから、自分が何をやらかしているのかすら、理解してない可能性があると言う。一体、どれ程の馬鹿なんだ……忠勝って。
何にしろ、説得によって謀反が納まった時、家康としては忠勝も親衛隊も失いたくない家臣なのだそうだ。まあ、何となくそれは理解出来る。
そこで俺は交換条件として、家康にウォルフの治療を頼んだ。それも、出来うる限りの最高の治療を。家康はすんなり条件を飲んで、江戸で一番と言われる陰陽師を手配した。
この世界の陰陽師とは、魔法使いの様な物らしい。晴明の様な攻撃魔法だけでなく、回復魔法みたいな物も使えるそうだ。但し、俺がイメージしている、直ぐに傷が治る様な魔法を使えるのは、それこそ晴明クラスの一流だけで、普通は精々回復力を増加させる程度らしい。しかし、それでも前世を知る俺からすると、画期的な効果を発揮していたのだが。
「まあ、そう焦るな。直に好きなだけ暴れさせてやる……ウォルフの分までな」
「ふんッ、別にあたしはあいつの事なんてどうでもいいんだけどさ……あの人間に舐められたままなのは癪だからねっ!」
コンは口ではそう言っているが、ウォルフがやられて相当、頭に来ているのを俺は知っている。何だかんだで意外と仲間想いな奴だ。ドライなジンとは正反対だ。
ウォルフも昨日、同行すると言って一晩中騒いでいたんだが、諦めさせたのはジンの『足手まとい』の一言だった。全く持って容赦ない。まあ、ウォルフもとても戦える状態では無かったんで、丁度良かったと言えばそれまでだけど。今は家康の所で大人しく療養している筈だ。
「そうか……まあいい。じゃ、行くか」
コンを適当にあしらって、忠勝邸の門を潜った。門番らしき者は居なかったので勝手に入る。しかし、敷地内に入ってすぐ、この屋敷の者らしき男に声をかけられた。
「貴様っ、何処から入った! 何者だっ!」
「何処からって……門からだけど」
淡々と答える俺を、恐れの混じった目で見ていた男は、ハッと何かに気付いた様に一歩下がり、そのまま背を向けて走り去ってしまった。何だったんだと思っていると、すぐに違う男達を引き連れてその男は戻って来た。その中の一人が仲間達を掻き分け、俺の前に出て来て話し出す。
「その碧い髪……真人とか言う者だな? 永倉様から話は聞いている。付いて参れ」
そう言ってその男は踵を返し歩き始めた。どうやら案内してくれるらしい。俺達はその男の後に続いた。
暫くすると、敷地内にあるとは思えない程、立派な建物が見えて来た。造りからして道場の様だ。入口らしき大きな引き戸の横に『試衛館』と書かれた、木製の看板が立て掛けてある。おそらく、この試衛館と言うのがそのまま親衛隊で、道場が屯所と言う事なんだろう。
建物の造りは入口を入ってすぐ道場になっていた。思ったよりも随分広い。その道場の奥、正面に見知った顔の男が立っている。
新八だ。
周りには数人の男が控え、更に道場の両側には、数十人ずつの剣客らしき男達がひしめいていた。
「よく来たな、真人。逃げずに来た事は褒めてやる」
不敵に笑う、どこか嬉しそうな新八。やはりこの男、戦闘狂だ。
──永倉新八。
前世では新選組の二番隊の組長。一説では、新選組で最強だったとも言われてる男だ。俺の知る前世の新八も、相当、向こう見ずな性格だったらしいが……どうやら、この世界の新八も似た様な物らしい。
そして、こいつが居るという事はおそらく……
「新八さん。僕の相手も残して置いて下さいよ?」
「うるせえ、総司。テメエは半蔵の相手でもしてろ」
やはり居た。
──沖田総司。
新選組でも新八と一、ニを争う剣の使い手。確か得意技は『三段突き』だったか…前世では人気でも一、ニを争っていた一番隊の組長だ。
ちきしょう……イメージ通り過ぎるくらい、こっちの沖田もイケメンだ。厳つい感じの新八に対して、余りにも優男のイケメン……前世の設定そのままじゃないか。
「ええぇ……半蔵さん、まともに戦ってくれないから苦手なんですよぉ……」
緊張感の無い、軽い口調で答えている沖田。それを見ていた半蔵がボソリとぼやいた。
「当たり前でござる……」
半蔵は忍だ。確かに沖田と真正面からやり合うなんて、愚の骨頂だろう。忍らしく隙を突いて、闇討ちなりを狙うのが常道だ。半蔵がぼやきたくなる気持ちも分かる。
そんな事を考えていると、突然、雪の声が響いた。
『ジンさん、後ろです!』
即座に反応して斬撃を躱すジン。
速い!
突然襲って来たその男は、躱された刀を突き出したままの体勢で俺達の前を通り過ぎた。そして、その勢いを衰えさせる事も無く、そのまま新八達の前まで突き進む。
「ちっ! あれを躱すかよ……」
ようやく勢いを殺し、ゆっくりこちらを振り返りながら、その男は呟いた。
「一さん、抜け駆けはズルいですよぉ」
相変わらず緊張感の無い、沖田の声が響く。
一さん……そうか。こいつもいるのか。
──斎藤一。
新選組三番隊の組長。謎が多い人物らしいが、一部では、この男こそ最強だと言う声もある。何せ新八に、沖田より強いと言わしめた男らしいからな……まあ、前世での話だけど。俺は新選組は好きだったから、そこそこ、この辺は詳しいんだ。
今のはおそらく、斎藤の得意技『左片手一本突き』だろう。どうやら、こっちの世界の斎藤も得意技は同じらしい。しかし……
俺は新八の事を笑いながら、自分もある意味、戦闘狂みたいな事を考えていた。
「──いきなり新選組の三強が相手か……面白い!」
0
お気に入りに追加
17
あなたにおすすめの小説
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
チートな幼女に転生しました。【本編完結済み】
Nau
恋愛
道路に飛び出した子供を庇って死んだ北野優子。
でもその庇った子が結構すごい女神が転生した姿だった?!
感謝を込めて別世界で転生することに!
めちゃくちゃ感謝されて…出来上がった新しい私もしかして規格外?
しかも学園に通うことになって行ってみたら、女嫌いの公爵家嫡男に気に入られて?!
どうなる?私の人生!
※R15は保険です。
※しれっと改正することがあります。
【完結】父が再婚。義母には連れ子がいて一つ下の妹になるそうですが……ちょうだい癖のある義妹に寮生活は無理なのでは?
つくも茄子
ファンタジー
父が再婚をしました。お相手は男爵夫人。
平民の我が家でいいのですか?
疑問に思うものの、よくよく聞けば、相手も再婚で、娘が一人いるとのこと。
義妹はそれは美しい少女でした。義母に似たのでしょう。父も実娘をそっちのけで義妹にメロメロです。ですが、この新しい義妹には悪癖があるようで、人の物を欲しがるのです。「お義姉様、ちょうだい!」が口癖。あまりに煩いので快く渡しています。何故かって?もうすぐ、学園での寮生活に入るからです。少しの間だけ我慢すれば済むこと。
学園では煩い家族がいない分、のびのびと過ごせていたのですが、義妹が入学してきました。
必ずしも入学しなければならない、というわけではありません。
勉強嫌いの義妹。
この学園は成績順だということを知らないのでは?思った通り、最下位クラスにいってしまった義妹。
両親に駄々をこねているようです。
私のところにも手紙を送ってくるのですから、相当です。
しかも、寮やクラスで揉め事を起こしては顰蹙を買っています。入学早々に学園中の女子を敵にまわしたのです!やりたい放題の義妹に、とうとう、ある処置を施され・・・。
なろう、カクヨム、にも公開中。
【完結】言いたいことがあるなら言ってみろ、と言われたので遠慮なく言ってみた
杜野秋人
ファンタジー
社交シーズン最後の大晩餐会と舞踏会。そのさなか、第三王子が突然、婚約者である伯爵家令嬢に婚約破棄を突き付けた。
なんでも、伯爵家令嬢が婚約者の地位を笠に着て、第三王子の寵愛する子爵家令嬢を虐めていたというのだ。
婚約者は否定するも、他にも次々と証言や証人が出てきて黙り込み俯いてしまう。
勝ち誇った王子は、最後にこう宣言した。
「そなたにも言い分はあろう。私は寛大だから弁明の機会をくれてやる。言いたいことがあるなら言ってみろ」
その一言が、自らの破滅を呼ぶことになるなど、この時彼はまだ気付いていなかった⸺!
◆例によって設定ナシの即興作品です。なので主人公の伯爵家令嬢以外に固有名詞はありません。頭カラッポにしてゆるっとお楽しみ下さい。
婚約破棄ものですが恋愛はありません。もちろん元サヤもナシです。
◆全6話、約15000字程度でサラッと読めます。1日1話ずつ更新。
◆この物語はアルファポリスのほか、小説家になろうでも公開します。
◆9/29、HOTランキング入り!お読み頂きありがとうございます!
10/1、HOTランキング最高6位、人気ランキング11位、ファンタジーランキング1位!24h.pt瞬間最大11万4000pt!いずれも自己ベスト!ありがとうございます!
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
追放したんでしょ?楽しく暮らしてるのでほっといて
だましだまし
ファンタジー
私たちの未来の王子妃を影なり日向なりと支える為に存在している。
敬愛する侯爵令嬢ディボラ様の為に切磋琢磨し、鼓舞し合い、己を磨いてきた。
決して追放に備えていた訳では無いのよ?
【完結】私だけが知らない
綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
ファンタジー
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる