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ご主人様に抱かれたい4
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けれどもう、一度タガが外れてしまったあたしは止まらなくなってしまった。
ジョシュアが屋敷に来る度に、あたし達は…
「あー!!いくっ!!」
「リイナ、俺と結婚しよ…」
「もぉっ!何言ってるのぉっ!」
「リイナ、出すよ…今からリイナの中に出すからっ」
「だめぇっ!ジョシュアだめぇっ!妊娠したらご主人様に顔向け出来なくなるっ…!」
「結婚すれば問題無いって…俺とリイナと子供と3人で暮らせばいいだろっ」
「そんなのだめぇっ、ジョシュアと結婚する気なんて無いからっ」
「そんな相手に生でヤラせてんじゃねぇよっ」
最近ジョシュアは避妊をしない。
いっそ、ジョシュアと結婚してしまえばご主人様のこと諦められるのかな…
***
「…あん」
下着姿のマリィが、屋敷の主人であるカイルの膝に跨っている。
「ご主人様って…悪趣味ですわね…」
「何がだ」
「何がって、ふふ…こんなカメラまでわざわざ設置なさって…」
ー『あっ!いく!ジョシュアっ…だめぇっ』
カイルの部屋の大きなテレビには、ジョシュアとリイナが映し出されている。
「…倉庫だろうと、何があるか分からないだろう。火事が起きでもすれば大変だ。おじい様の残した家だ、少しでも欠損させてはならないんだから」
「そんなのは警備員に任せれば良いではないですか…」
「基本はそうしている」
「ジョシュアが来る時だけですもんね、こうやってご主人様がチェックなさってるの…いつから気付いてたんです?」
「さぁ」
「恐ろしい子ですわね、大人しそうな顔して外注のスタッフと毎回こんなことしてるなんて」
「あぁ、そうだな…」
カイルがマリィのブラジャーのホックを外し、胸に顔を埋めた。
「んっ…本当は嫉妬でおかしくなりそうなんでしょ」
「嫉妬?誰が」
「自分のことを慕うリイナが違う男に抱かれているのが腹が立つのでは?」
「マリィ、あまり邪推をするな」
「リイナを抱けない代わりにあたしを抱くのではありませんの?」
「…違う」
「…さっさと抱いてやれば良かったのです、ご主人様があんまり焦らすからジョシュアに奪られて…」
「もういい。他の子を呼ぶ」
「失礼致しました。そんなにお怒りにならなくても…端正なお顔が台無しですわ」
「お前がいらぬことを言うからだ」
「もうそんなことは申しませんから…マリィがたくさん御奉仕させて頂きますからお許しください」
そう言ってマリィはカイルのズボンのベルトを外し始めた。
「もう、し…ご主人様…」
もう、嫉妬心でこんなに大きくしちゃって。
そう言おうとしてマリィはカイルに跪きモノを咥えた。自分の言葉を封じ込めるかのように。
…ダメダメ、これ以上ご主人様をからかっちゃ本当に他の子を呼ばれてしまうわ。
カイルとマリィが体を重ねる様になったのは遥か昔。それこそ、リイナとジョシュアの年齢くらいの頃からだ。
恋人の様になった時もあったけれど、所詮はメイドと主人。あまり深みにはまってはいけない、マリィはそう思い続けている。
カイルも、マリィには色んな意味で世話をしてもらっているしそれなりの愛情は持っている。
ただ、こういう関係になっているのはマリィだけではない。実際に、リイナを部屋に呼んで夜な夜な体を開発し続けているのだから。
マリィにとってそれはもう慣れっこで、またご主人様の悪い癖が出ているなぁ、なんて思う程度。
「ご主人様…」
自分の唇と舌を使いカイルのモノをしっかりと硬くした後マリィがパンツを脱ぎ、体に纏うのはガーターベルトだけになった。ソファに座り込むカイルの上にマリィが再び跨り、硬くそそり立ったモノを入れながら腰を下ろした。
「あ!」
マリィが腕をカイルの首に回し、びくびくと体を震わせた。その震えが止まった後、はぁはぁと息を弾ませている。
「…全く。俺はまだ動いてないのに。相変わらず堪え性のない女だな、マリィ」
「申し訳、ありませんっ…」
「動くぞ」
「ふぁああっ!」
ぎしぎしと、ソファのきしむ音とマリィの喘ぎ声が部屋に響く。
「ご主人様ぁっだめですぅっ」
ー『あぁんっ、ジョシュアのばかぁっ!もう出しちゃいやぁっっ」
「ふぁあ、ごしゅじんさまぁっ」
ー『いく、またいっちゃぁ!だめぇっ』
マリィの喘ぎ声と、モニター越しのリイナの喘ぎ声が交互に、時には同時に部屋に響く。
…リイナったらバカな子…。あなたの醜態、ご主人様はばっちり見てるわよ。ちゃんと我慢してればこうやってご主人様に抱いてもらえるのに。
若くて元気なジョシュアもいいかもしれないけれど、こんなにいいものを持った人なんてそうそういないのに。
女の気持ちいいところを的確に責めることが出来て、大きすぎず、奥まで届くいいモノを持ってる。相性がいいのもあるだろうけれど、入れられただけでいっちゃうくらい気持ちいいのに。
こんな風にこそこそ…いや、こそこそじゃないわね。いくら離れとは言え屋敷の敷地内で大胆に他の男と体を重ねる様じゃいつまで経っても抱いてもらえないわよ?
「あ、ご主人様っ、あたしまた…っ」
「マリィ、もっと締めろ」
「あぁあ!!ご主人様ぁっ!!いくぅぅ!!」
ー『あー!!もぉ中に出しちゃいやぁっっ』
画面の中でジョシュアの行為を嫌がりながら感じるリイナ。カイルの息が荒ぐ。
「…ぁ…マリィ、咥えろ」
体に力が入らないながら再びカイルに跪き、モノを咥えるマリィ。カイルがその後頭部を掴み、自分の下腹部に押し付けるとマリィの口の中はカイルの出した熱い液体でいっぱいになった。
ごくん、とマリィの喉が鳴った。
ー『はぁ、はぁ…ジョシュアの…ばか…』
振り返ったマリィは、ジョシュアに抱きしめられながら半泣きになるリイナを画面越しに見てクスッと笑った。
ジョシュアが屋敷に来る度に、あたし達は…
「あー!!いくっ!!」
「リイナ、俺と結婚しよ…」
「もぉっ!何言ってるのぉっ!」
「リイナ、出すよ…今からリイナの中に出すからっ」
「だめぇっ!ジョシュアだめぇっ!妊娠したらご主人様に顔向け出来なくなるっ…!」
「結婚すれば問題無いって…俺とリイナと子供と3人で暮らせばいいだろっ」
「そんなのだめぇっ、ジョシュアと結婚する気なんて無いからっ」
「そんな相手に生でヤラせてんじゃねぇよっ」
最近ジョシュアは避妊をしない。
いっそ、ジョシュアと結婚してしまえばご主人様のこと諦められるのかな…
***
「…あん」
下着姿のマリィが、屋敷の主人であるカイルの膝に跨っている。
「ご主人様って…悪趣味ですわね…」
「何がだ」
「何がって、ふふ…こんなカメラまでわざわざ設置なさって…」
ー『あっ!いく!ジョシュアっ…だめぇっ』
カイルの部屋の大きなテレビには、ジョシュアとリイナが映し出されている。
「…倉庫だろうと、何があるか分からないだろう。火事が起きでもすれば大変だ。おじい様の残した家だ、少しでも欠損させてはならないんだから」
「そんなのは警備員に任せれば良いではないですか…」
「基本はそうしている」
「ジョシュアが来る時だけですもんね、こうやってご主人様がチェックなさってるの…いつから気付いてたんです?」
「さぁ」
「恐ろしい子ですわね、大人しそうな顔して外注のスタッフと毎回こんなことしてるなんて」
「あぁ、そうだな…」
カイルがマリィのブラジャーのホックを外し、胸に顔を埋めた。
「んっ…本当は嫉妬でおかしくなりそうなんでしょ」
「嫉妬?誰が」
「自分のことを慕うリイナが違う男に抱かれているのが腹が立つのでは?」
「マリィ、あまり邪推をするな」
「リイナを抱けない代わりにあたしを抱くのではありませんの?」
「…違う」
「…さっさと抱いてやれば良かったのです、ご主人様があんまり焦らすからジョシュアに奪られて…」
「もういい。他の子を呼ぶ」
「失礼致しました。そんなにお怒りにならなくても…端正なお顔が台無しですわ」
「お前がいらぬことを言うからだ」
「もうそんなことは申しませんから…マリィがたくさん御奉仕させて頂きますからお許しください」
そう言ってマリィはカイルのズボンのベルトを外し始めた。
「もう、し…ご主人様…」
もう、嫉妬心でこんなに大きくしちゃって。
そう言おうとしてマリィはカイルに跪きモノを咥えた。自分の言葉を封じ込めるかのように。
…ダメダメ、これ以上ご主人様をからかっちゃ本当に他の子を呼ばれてしまうわ。
カイルとマリィが体を重ねる様になったのは遥か昔。それこそ、リイナとジョシュアの年齢くらいの頃からだ。
恋人の様になった時もあったけれど、所詮はメイドと主人。あまり深みにはまってはいけない、マリィはそう思い続けている。
カイルも、マリィには色んな意味で世話をしてもらっているしそれなりの愛情は持っている。
ただ、こういう関係になっているのはマリィだけではない。実際に、リイナを部屋に呼んで夜な夜な体を開発し続けているのだから。
マリィにとってそれはもう慣れっこで、またご主人様の悪い癖が出ているなぁ、なんて思う程度。
「ご主人様…」
自分の唇と舌を使いカイルのモノをしっかりと硬くした後マリィがパンツを脱ぎ、体に纏うのはガーターベルトだけになった。ソファに座り込むカイルの上にマリィが再び跨り、硬くそそり立ったモノを入れながら腰を下ろした。
「あ!」
マリィが腕をカイルの首に回し、びくびくと体を震わせた。その震えが止まった後、はぁはぁと息を弾ませている。
「…全く。俺はまだ動いてないのに。相変わらず堪え性のない女だな、マリィ」
「申し訳、ありませんっ…」
「動くぞ」
「ふぁああっ!」
ぎしぎしと、ソファのきしむ音とマリィの喘ぎ声が部屋に響く。
「ご主人様ぁっだめですぅっ」
ー『あぁんっ、ジョシュアのばかぁっ!もう出しちゃいやぁっっ」
「ふぁあ、ごしゅじんさまぁっ」
ー『いく、またいっちゃぁ!だめぇっ』
マリィの喘ぎ声と、モニター越しのリイナの喘ぎ声が交互に、時には同時に部屋に響く。
…リイナったらバカな子…。あなたの醜態、ご主人様はばっちり見てるわよ。ちゃんと我慢してればこうやってご主人様に抱いてもらえるのに。
若くて元気なジョシュアもいいかもしれないけれど、こんなにいいものを持った人なんてそうそういないのに。
女の気持ちいいところを的確に責めることが出来て、大きすぎず、奥まで届くいいモノを持ってる。相性がいいのもあるだろうけれど、入れられただけでいっちゃうくらい気持ちいいのに。
こんな風にこそこそ…いや、こそこそじゃないわね。いくら離れとは言え屋敷の敷地内で大胆に他の男と体を重ねる様じゃいつまで経っても抱いてもらえないわよ?
「あ、ご主人様っ、あたしまた…っ」
「マリィ、もっと締めろ」
「あぁあ!!ご主人様ぁっ!!いくぅぅ!!」
ー『あー!!もぉ中に出しちゃいやぁっっ』
画面の中でジョシュアの行為を嫌がりながら感じるリイナ。カイルの息が荒ぐ。
「…ぁ…マリィ、咥えろ」
体に力が入らないながら再びカイルに跪き、モノを咥えるマリィ。カイルがその後頭部を掴み、自分の下腹部に押し付けるとマリィの口の中はカイルの出した熱い液体でいっぱいになった。
ごくん、とマリィの喉が鳴った。
ー『はぁ、はぁ…ジョシュアの…ばか…』
振り返ったマリィは、ジョシュアに抱きしめられながら半泣きになるリイナを画面越しに見てクスッと笑った。
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