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ご主人様に抱かれたい2
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その数日後。休日の前日のこと。
「リイナ、今日は時間はある?」
「はい。どうなさいましたか…?」
「洗い物が終わったら部屋に来てくれる?」
夕食を終えて、洗い物をしている時にご主人様に呼び止められた。
「はい、仕事が終われば向かわせて頂きます」
その時の他のメイド達は皆おかしな表情をしていた。
何だかムッとしたような…
ただ一人、マリィさんだけはいつも通りだった。
「リイナ、僕の前で服を脱ぐことが出来る?」
ご主人様の部屋に入り、今日もお疲れ様。ありがとう。そう言われた後の言葉だった。
「え…」
「出来ないのならそれでいいんだ。僕は毎日一生懸命働くリイナが好きで、もっと色んなリイナを見たくなった。ただのわがままだから」
「…嫌じゃありません。脱ぎます」
あたしは、ご主人様の前でメイド服を脱ぎ始めた。
下着姿になった時はすごく恥ずかしかった。
「ご主人様…全部…ですか?」
「うん。全部脱いで生まれたままのリイナを見せて」
「はい…」
あたしが脱いでいく様をご主人様がずっと見ている。
恥ずかしいけれど、ご主人様が興味を持ってくれるのが嬉しくて…もっと恥ずかしいことに、あたしの下半身は疼いてしまっている…
「リイナ、君に触れたい。こっちにおいで…」
「はい…」
あたしはご主人様と共にベッドに入った。
***
「あ…」
ご主人様にキスをされ、そのまま舌を入れられた。
長い間、それを続けられあたしの唇からは吐息が漏れる。キスだけなのに何だか気持ちいい…
「…っ!」
ご主人様があたしの胸に触れた。最初は手で包み込む様に。そのうちご主人様の指があたしの胸の突起を弾いた。
「メイド服からはわからなかったけど、リイナは女らしい体をしてるんだな。綺麗だよ」
「あ…あ…」
指で摘まれ、軽く捻られる度に体が軽く跳ねる。
「リイナ、感じてるの?」
「はいっ…気持ち、いいですっ…あん!」
ちゅっ。ご主人様の唇がその突起を吸い始めた。
「あ!ご主人様っ!あぁっ!」
「こら。そんなにはしたない声を出すんじゃない」
「だって、ご主人様にそんなにされたらっ!あっ」
吸われたり、時には軽く甘噛みをされ、舌で嬲られ。下半身の疼きが止まらない!
「ご主人様ぁっ、ご主人様っ…そんなにされたら私もう…」
「もう?…疼いて仕方ないか?」
「はいっ…あん!」
「仕方のない子だ…」
ご主人様が欲しい…
「…じゃあリイナ。座って足を開いて僕に見せつけてごらん」
「そんな恥ずかしいこと…するんですか…っ」
「嫌ならいい。自分の部屋に戻って寝なさい」
「嫌…じゃないですっ…」
「じゃあ言う通りにすること…」
「はい…」
あたしはベッドに座り、ご主人様に言われた通り足を開いた。
「もっとちゃんと見せなさい」
「もっと…?もっとって、どうすれば宜しいんですかっ…」
「ちゃんと僕の目を見ながら、自分の指で開いて見せなさい。今そこはどんな風になっているのか。それが見せつけるということだ」
「わかりました…見て、ください…」
冷淡な目であたしを見つめるご主人様。ご主人様の言う通りにすると、あたしの指には愛液がまとわりついた。
「リイナはいやらしい子なんだね。こんな風に見せつけて沢山濡らして。ご褒美だよ」
「あああ!」
ご主人様の指があたしの中で動き始めた。
激しくされたり、もどかしい程優しく、ゆっくりされたり…その緩急の付け方がとんでもなく気持ちよかった。
「あぁんっ!あぁんっ」
「もっと開きなさい、ちゃんと触れない」
「ご主人様ぁっ!だめ、だめですぅっ!あぁんっ、あぁんっ」
「もう絶頂しそうなのか…」
「はいっ、あん、も…あぁあ!ご主人様のゆび…きもちい…」
「可愛いな」
「あ、いっちゃいますっ!あ!あ!あぁああー!!」
ご主人様の指で絶頂させられ、あたしはベッドに倒れ込んだ。
はぁはぁと息をするあたしの頭を撫で、優しく笑った。
「ありがとう、リイナ。可愛かった。落ち着いたら部屋に戻りなさい」
「え?…あ、っと…えっと…」
…え?入れてもらえないの?
「ん?どうしたリイナ?」
「いえ…おやすみなさい…」
…あんなに気持ちよくなったのに…最後までしてもらえなかった…
どうして?あたし、ご主人様に抱かれたかった…
この日から、あたしの愛欲の日々が始まった。蛇の生殺しの様な辛い日々が。
***
「あ…っ、あ…ご主人様っ…」
「どうした、そんな声を上げて」
「…変に…なりそうですっ…これ…止め…ぁああっ」
「可愛いね、リイナ。おもちゃは初めて?」
「はいっ…あ、あああ!」
「すごいよ、リイナの中から蜜が溢れてきてる。いやらしい子だね」
「あ、あんっ…気持ちいいですぅっ…」
あたしは処女ではないけれど、おもちゃは使われたことがない。
振動を与えるクリップを両方の乳首に挟まれ、中にはバイブが入れられた。
身動き出来ない様に右腕と右足の太腿、左腕と左足の太腿をそれぞれまとめてバンドで固定されているせいで足が勝手に開き、大事なところをご主人様に見せつける恥ずかしいポーズで。
ご主人様の手がスイッチに触れ振動を強められた途端、あたしはすぐさま快感に飲まれて絶頂してしまった。
「あ、だめ、だめ止めてください、あぁあ!!」
「まだだめ。もっともっと乱れるところを見せて」
「あっ、あぁあ!あー!!」
ご主人様の満足いくまであたしの体はそのおもちゃ達にいじめ抜かれ、何度も絶頂した。
中からとめどなく愛液が溢れ、バイブを抜かれ固定していたバンドを外された頃にはご主人様の眠るベッドのシーツをびしょびしょに濡らしてしまっていた。
目に涙が滲む。あんなに感じて、何回もイッて潮まで吹いて全部見られて…恥ずかしい…
「はぁ…はぁ…」
「リイナ、満足できた?」
「…」
満足…出来てない…。ご主人様に抱かれていないのだから。せめて、ご主人様の指でイかせてもらえたら…。
それどころかあたしはご主人様の体に触れた事もまだない。
さんざんはしたない声を上げて恥ずかしい姿を見せているけれど、あたしはまだご主人様に「抱いてください」とは言えなくて、満足しましたと答えるしか出来なかった。
服を着て、自分の部屋に戻ろうと立ち上がった時、足が砕ける様に床に座り込んだ。
…力が入らない…
「大丈夫か?」
あたしの腕を掴むご主人様。
「…ありがとうございます…すみませんっ」
「今日も可愛かったよ、リイナ。おやすみなさい」
そう言われると、あたしは部屋を出るしかなかったのだった。
…何が目的なの?あたしをあんな風に辱めて、一体何がしたいの?
「リイナ、今日は時間はある?」
「はい。どうなさいましたか…?」
「洗い物が終わったら部屋に来てくれる?」
夕食を終えて、洗い物をしている時にご主人様に呼び止められた。
「はい、仕事が終われば向かわせて頂きます」
その時の他のメイド達は皆おかしな表情をしていた。
何だかムッとしたような…
ただ一人、マリィさんだけはいつも通りだった。
「リイナ、僕の前で服を脱ぐことが出来る?」
ご主人様の部屋に入り、今日もお疲れ様。ありがとう。そう言われた後の言葉だった。
「え…」
「出来ないのならそれでいいんだ。僕は毎日一生懸命働くリイナが好きで、もっと色んなリイナを見たくなった。ただのわがままだから」
「…嫌じゃありません。脱ぎます」
あたしは、ご主人様の前でメイド服を脱ぎ始めた。
下着姿になった時はすごく恥ずかしかった。
「ご主人様…全部…ですか?」
「うん。全部脱いで生まれたままのリイナを見せて」
「はい…」
あたしが脱いでいく様をご主人様がずっと見ている。
恥ずかしいけれど、ご主人様が興味を持ってくれるのが嬉しくて…もっと恥ずかしいことに、あたしの下半身は疼いてしまっている…
「リイナ、君に触れたい。こっちにおいで…」
「はい…」
あたしはご主人様と共にベッドに入った。
***
「あ…」
ご主人様にキスをされ、そのまま舌を入れられた。
長い間、それを続けられあたしの唇からは吐息が漏れる。キスだけなのに何だか気持ちいい…
「…っ!」
ご主人様があたしの胸に触れた。最初は手で包み込む様に。そのうちご主人様の指があたしの胸の突起を弾いた。
「メイド服からはわからなかったけど、リイナは女らしい体をしてるんだな。綺麗だよ」
「あ…あ…」
指で摘まれ、軽く捻られる度に体が軽く跳ねる。
「リイナ、感じてるの?」
「はいっ…気持ち、いいですっ…あん!」
ちゅっ。ご主人様の唇がその突起を吸い始めた。
「あ!ご主人様っ!あぁっ!」
「こら。そんなにはしたない声を出すんじゃない」
「だって、ご主人様にそんなにされたらっ!あっ」
吸われたり、時には軽く甘噛みをされ、舌で嬲られ。下半身の疼きが止まらない!
「ご主人様ぁっ、ご主人様っ…そんなにされたら私もう…」
「もう?…疼いて仕方ないか?」
「はいっ…あん!」
「仕方のない子だ…」
ご主人様が欲しい…
「…じゃあリイナ。座って足を開いて僕に見せつけてごらん」
「そんな恥ずかしいこと…するんですか…っ」
「嫌ならいい。自分の部屋に戻って寝なさい」
「嫌…じゃないですっ…」
「じゃあ言う通りにすること…」
「はい…」
あたしはベッドに座り、ご主人様に言われた通り足を開いた。
「もっとちゃんと見せなさい」
「もっと…?もっとって、どうすれば宜しいんですかっ…」
「ちゃんと僕の目を見ながら、自分の指で開いて見せなさい。今そこはどんな風になっているのか。それが見せつけるということだ」
「わかりました…見て、ください…」
冷淡な目であたしを見つめるご主人様。ご主人様の言う通りにすると、あたしの指には愛液がまとわりついた。
「リイナはいやらしい子なんだね。こんな風に見せつけて沢山濡らして。ご褒美だよ」
「あああ!」
ご主人様の指があたしの中で動き始めた。
激しくされたり、もどかしい程優しく、ゆっくりされたり…その緩急の付け方がとんでもなく気持ちよかった。
「あぁんっ!あぁんっ」
「もっと開きなさい、ちゃんと触れない」
「ご主人様ぁっ!だめ、だめですぅっ!あぁんっ、あぁんっ」
「もう絶頂しそうなのか…」
「はいっ、あん、も…あぁあ!ご主人様のゆび…きもちい…」
「可愛いな」
「あ、いっちゃいますっ!あ!あ!あぁああー!!」
ご主人様の指で絶頂させられ、あたしはベッドに倒れ込んだ。
はぁはぁと息をするあたしの頭を撫で、優しく笑った。
「ありがとう、リイナ。可愛かった。落ち着いたら部屋に戻りなさい」
「え?…あ、っと…えっと…」
…え?入れてもらえないの?
「ん?どうしたリイナ?」
「いえ…おやすみなさい…」
…あんなに気持ちよくなったのに…最後までしてもらえなかった…
どうして?あたし、ご主人様に抱かれたかった…
この日から、あたしの愛欲の日々が始まった。蛇の生殺しの様な辛い日々が。
***
「あ…っ、あ…ご主人様っ…」
「どうした、そんな声を上げて」
「…変に…なりそうですっ…これ…止め…ぁああっ」
「可愛いね、リイナ。おもちゃは初めて?」
「はいっ…あ、あああ!」
「すごいよ、リイナの中から蜜が溢れてきてる。いやらしい子だね」
「あ、あんっ…気持ちいいですぅっ…」
あたしは処女ではないけれど、おもちゃは使われたことがない。
振動を与えるクリップを両方の乳首に挟まれ、中にはバイブが入れられた。
身動き出来ない様に右腕と右足の太腿、左腕と左足の太腿をそれぞれまとめてバンドで固定されているせいで足が勝手に開き、大事なところをご主人様に見せつける恥ずかしいポーズで。
ご主人様の手がスイッチに触れ振動を強められた途端、あたしはすぐさま快感に飲まれて絶頂してしまった。
「あ、だめ、だめ止めてください、あぁあ!!」
「まだだめ。もっともっと乱れるところを見せて」
「あっ、あぁあ!あー!!」
ご主人様の満足いくまであたしの体はそのおもちゃ達にいじめ抜かれ、何度も絶頂した。
中からとめどなく愛液が溢れ、バイブを抜かれ固定していたバンドを外された頃にはご主人様の眠るベッドのシーツをびしょびしょに濡らしてしまっていた。
目に涙が滲む。あんなに感じて、何回もイッて潮まで吹いて全部見られて…恥ずかしい…
「はぁ…はぁ…」
「リイナ、満足できた?」
「…」
満足…出来てない…。ご主人様に抱かれていないのだから。せめて、ご主人様の指でイかせてもらえたら…。
それどころかあたしはご主人様の体に触れた事もまだない。
さんざんはしたない声を上げて恥ずかしい姿を見せているけれど、あたしはまだご主人様に「抱いてください」とは言えなくて、満足しましたと答えるしか出来なかった。
服を着て、自分の部屋に戻ろうと立ち上がった時、足が砕ける様に床に座り込んだ。
…力が入らない…
「大丈夫か?」
あたしの腕を掴むご主人様。
「…ありがとうございます…すみませんっ」
「今日も可愛かったよ、リイナ。おやすみなさい」
そう言われると、あたしは部屋を出るしかなかったのだった。
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