ずっと君を想ってる~未来の君へ~

「三年後の夏─。気持ちが変わらなかったら会いに来て。」高校の卒業式。これが最後と、好きだと伝えようとした〈俺─喜多見和人〉に〈君─美由紀〉が言った言葉。
そして君は一通の手紙を渡した。
時間は遡り─過去へ─そして時は流れ─。三年後─。
俺は今から美由紀に会いに行く。
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