6 / 10
第5話 「再び咲き乱れるユリの花」
しおりを挟む
キスをした後しばらく抱き合っていると、不意に葵が私の胸に触った。
「えっ!?なに?どうしたの?」
「んー?もう一回したいなぁ~って。」
葵は私の小さな胸をムニムニと揉みながら言った。さっきまであれだけ感じてしまっていたのに、今はいつもと同じく少しくすぐったいだけだった。
何だったんだろう…。さっきの気持ちよさは…。
未だに自分の快感へのスイッチがどこにあるのかが分からない。
「いいけど、もしかしたらさっきみたいになれないかもよ?」
「ん?どういうこと?」
私は今の状態を葵に話した。
「要するに、また詩乃を興奮させて乱してしまえばいいって事でしょ?」
「あ、いや。そうなんだけど…。自分でもスイッチが分からないのに、あなたがやってすぐに見つかる保証はないでしょ?」
「じゃあ、分かるまでやればいいじゃん。」
この上なく脳天気な考えで私に覆いかぶさる葵。そのままキスをして、お互いの舌を絡め合う。
「ふふっ!感じないくせに、濡れるのは早いんだね。」
「さっきまでヤッてたんだから、濡れてるのは当然でしょ?」
私のアソコに触れてクスッと笑う葵に、私は彼女の股を触り返した。
「あっ……!」
まだ敏感なのか、私の手がクリに当たった途端体をビクつかせる葵。私のことを笑っていた葵も、やはりビチョビチョに濡れていた。
「あなただって濡れてるじゃない。」
「へへっ!一緒だね。」
お互いに触り合いながらのキス。息の荒くなる葵にを見ていると、次第に私の体も疼き始めてきた。
「ま、また…、気持ちよくっ……なってきた……。」
葵の指が動く度に無意識に腰が跳ねる。
「ほらぁ…、手が止まってるよ?」
同じように触り合っていた筈なのに、なぜか葵のほうが余裕がある。
「も、もしかして…、私の触り方って、ヘタ?」
余裕そうな顔をしている葵に素朴な疑問を投げかけてみた。
「ううん、下手じゃないよ?今までで一番気持ちいいくらい。」
「じゃあ、なんで…、んっ!……こんなに…?」
一番気持ちいいなら、さっきみたいにもっと乱れてもいいはずだ。なのに、今回の葵はピクピクと反応こそするものの、全く乱れる様子がない。
「それはね。詩乃が弱すぎて、後半ほとんど攻めれてないから。」
そう言いながら、コリュッ!っと私のクリを押しつぶすように強く弄る葵。
「………んあっ……!」
あまり刺激の強さに、私は軽くイッてしまった。
「お?今度は潮吹かなかったねぇ。」
「ナメないでよ…。それに、そんな毎回撒き散らしてたら掃除が大変……んあっ……!」
言葉の途中でまた葵が私のアソコを弄り始める。
「ちょ、ちょっと!今イッたばかりで敏感に…んっ……!」
グチョグチョと音を鳴らして葵は私の膣内を弄くり回す。もう葵を攻める余裕もなくなってしまい、私は一方的にその快感を受け続けた。
「ねぇ?さっきから何回イッてる?」
「わ、わかんにゃい……。気がついたら、イッてて……、い、今もイッたっ…!でも……、またっ…………あぁんっ……!」
大きな快感の波が連続で私の体を襲う。口からはよだれが垂れ、顔も恐らくはいやらしくとろけてしまっているのだろう。しかし、今の私には正気を保つことも、葵に仕返しをすることも出来ず、ただ葵に全身を差し出し、快楽の沼へと沈められていくだけだった。
「はっ……ふぅっ………はぁ……ひぃぃ…………!」
激しく動き回っていた指が止まり私が息を整えていると、葵は私の中から奥まで差し込んでいた指を一気に引き抜いた。それは私に、一瞬の鋭い快感と、身の抜けるような脱力感を同時に与えた。
「あっ……い、いやっ!そんなっ……。」
「あははっ!いっぱい出てる!」
同時に襲ってきた大きな快感と脱力感。今まで散々イカされ続けた私の体は、その両方に耐えきることが出来ず、葵の見ている目の前で、失禁までしてしまった。
「いやだぁ…!止まってよ……!」
両足を持って広げてくる葵に抵抗するように、私はオマンコを手で塞いだ。しかし、そんな事で放尿が止まるわけがなく、指の間から温かいおしっこが大量に溢れだした。
「結構出たね。」
「……………。」
悪戯な笑みを浮かべる葵に私は恥ずかしさのあまり顔を背けた。
「恥ずかしがっちゃって。かわいい。」
私の手を退けて、未だにヒクついているのだろう私のオマンコをじっと見つめている葵。
私は葵の顔を押しのけて体を起こすと、ベッドから立ち上がった。
「あれ?どこいくの?そんなすっぽんぽんで。」
「シャワー!言っとくけど、一緒には入らないからね?あなたと一緒に入ったら、また襲われそうだし。」
「大丈夫だって!もう襲ったりしないから!」
「なんて言おうとダメっ!」
私は少し声を荒らげると、シャワールームの入り口に置いてあるタオルを1枚取って中に入った。
「全く…、いくら何でもやりすぎよ……。」
椅子も使わず地面に座り込み、温かいシャワーを頭から全身に浴びる。体は少し怠く、膣には違和感が残り、快感による麻痺がなくなってくると、少しだけ痛み始めた。
しかし、そこまでした葵を責めるつもりは毛頭ない。今まで仕事をしてきた中でもこんなに乱されたことは一度もなかった。その点では葵に感謝すらしている。
私は新しい感覚を体験できたことに思わず微笑んで、備え付けてあるボディソープに手を伸ばした。
「えっ!?なに?どうしたの?」
「んー?もう一回したいなぁ~って。」
葵は私の小さな胸をムニムニと揉みながら言った。さっきまであれだけ感じてしまっていたのに、今はいつもと同じく少しくすぐったいだけだった。
何だったんだろう…。さっきの気持ちよさは…。
未だに自分の快感へのスイッチがどこにあるのかが分からない。
「いいけど、もしかしたらさっきみたいになれないかもよ?」
「ん?どういうこと?」
私は今の状態を葵に話した。
「要するに、また詩乃を興奮させて乱してしまえばいいって事でしょ?」
「あ、いや。そうなんだけど…。自分でもスイッチが分からないのに、あなたがやってすぐに見つかる保証はないでしょ?」
「じゃあ、分かるまでやればいいじゃん。」
この上なく脳天気な考えで私に覆いかぶさる葵。そのままキスをして、お互いの舌を絡め合う。
「ふふっ!感じないくせに、濡れるのは早いんだね。」
「さっきまでヤッてたんだから、濡れてるのは当然でしょ?」
私のアソコに触れてクスッと笑う葵に、私は彼女の股を触り返した。
「あっ……!」
まだ敏感なのか、私の手がクリに当たった途端体をビクつかせる葵。私のことを笑っていた葵も、やはりビチョビチョに濡れていた。
「あなただって濡れてるじゃない。」
「へへっ!一緒だね。」
お互いに触り合いながらのキス。息の荒くなる葵にを見ていると、次第に私の体も疼き始めてきた。
「ま、また…、気持ちよくっ……なってきた……。」
葵の指が動く度に無意識に腰が跳ねる。
「ほらぁ…、手が止まってるよ?」
同じように触り合っていた筈なのに、なぜか葵のほうが余裕がある。
「も、もしかして…、私の触り方って、ヘタ?」
余裕そうな顔をしている葵に素朴な疑問を投げかけてみた。
「ううん、下手じゃないよ?今までで一番気持ちいいくらい。」
「じゃあ、なんで…、んっ!……こんなに…?」
一番気持ちいいなら、さっきみたいにもっと乱れてもいいはずだ。なのに、今回の葵はピクピクと反応こそするものの、全く乱れる様子がない。
「それはね。詩乃が弱すぎて、後半ほとんど攻めれてないから。」
そう言いながら、コリュッ!っと私のクリを押しつぶすように強く弄る葵。
「………んあっ……!」
あまり刺激の強さに、私は軽くイッてしまった。
「お?今度は潮吹かなかったねぇ。」
「ナメないでよ…。それに、そんな毎回撒き散らしてたら掃除が大変……んあっ……!」
言葉の途中でまた葵が私のアソコを弄り始める。
「ちょ、ちょっと!今イッたばかりで敏感に…んっ……!」
グチョグチョと音を鳴らして葵は私の膣内を弄くり回す。もう葵を攻める余裕もなくなってしまい、私は一方的にその快感を受け続けた。
「ねぇ?さっきから何回イッてる?」
「わ、わかんにゃい……。気がついたら、イッてて……、い、今もイッたっ…!でも……、またっ…………あぁんっ……!」
大きな快感の波が連続で私の体を襲う。口からはよだれが垂れ、顔も恐らくはいやらしくとろけてしまっているのだろう。しかし、今の私には正気を保つことも、葵に仕返しをすることも出来ず、ただ葵に全身を差し出し、快楽の沼へと沈められていくだけだった。
「はっ……ふぅっ………はぁ……ひぃぃ…………!」
激しく動き回っていた指が止まり私が息を整えていると、葵は私の中から奥まで差し込んでいた指を一気に引き抜いた。それは私に、一瞬の鋭い快感と、身の抜けるような脱力感を同時に与えた。
「あっ……い、いやっ!そんなっ……。」
「あははっ!いっぱい出てる!」
同時に襲ってきた大きな快感と脱力感。今まで散々イカされ続けた私の体は、その両方に耐えきることが出来ず、葵の見ている目の前で、失禁までしてしまった。
「いやだぁ…!止まってよ……!」
両足を持って広げてくる葵に抵抗するように、私はオマンコを手で塞いだ。しかし、そんな事で放尿が止まるわけがなく、指の間から温かいおしっこが大量に溢れだした。
「結構出たね。」
「……………。」
悪戯な笑みを浮かべる葵に私は恥ずかしさのあまり顔を背けた。
「恥ずかしがっちゃって。かわいい。」
私の手を退けて、未だにヒクついているのだろう私のオマンコをじっと見つめている葵。
私は葵の顔を押しのけて体を起こすと、ベッドから立ち上がった。
「あれ?どこいくの?そんなすっぽんぽんで。」
「シャワー!言っとくけど、一緒には入らないからね?あなたと一緒に入ったら、また襲われそうだし。」
「大丈夫だって!もう襲ったりしないから!」
「なんて言おうとダメっ!」
私は少し声を荒らげると、シャワールームの入り口に置いてあるタオルを1枚取って中に入った。
「全く…、いくら何でもやりすぎよ……。」
椅子も使わず地面に座り込み、温かいシャワーを頭から全身に浴びる。体は少し怠く、膣には違和感が残り、快感による麻痺がなくなってくると、少しだけ痛み始めた。
しかし、そこまでした葵を責めるつもりは毛頭ない。今まで仕事をしてきた中でもこんなに乱されたことは一度もなかった。その点では葵に感謝すらしている。
私は新しい感覚を体験できたことに思わず微笑んで、備え付けてあるボディソープに手を伸ばした。
0
お気に入りに追加
62
あなたにおすすめの小説
専属奴隷として生きる
佐藤クッタ
恋愛
M性という病気は治らずにドンドンと深みへ堕ちる。
中学生の頃から年上の女性に憧れていた
好きになるのは
友達のお母さん
文具屋のお母さん
お菓子屋のお母さん
本屋のお母さん
どちらかというとやせ型よりも
グラマラスな女性に憧れを持った
昔は
文具屋にエロ本が置いてあって
雑誌棚に普通の雑誌と一緒にエロ本が置いてあった
ある文具屋のお母さんに憧れて
雑誌を見るふりをしながらお母さんの傍にいたかっただけですが
お母さんに「どれを買っても一緒よ」と言われて買ったエロ本が
SM本だった。
当時は男性がSで女性がMな感じが主流でした
グラビアも小説もそれを見ながら
想像するのはM女性を自分に置き換えての「夢想」
友達のお母さんに、お仕置きをされている自分
そんな毎日が続き私のMが開花したのだと思う
M性に目覚めた若かりしころの思い出
なかたにりえ
青春
わたし自身が生涯の性癖として持ち合わせるM性について、それをはじめて自覚した中学時代の体験になります。歳を重ねた者の、人生の回顧録のひとつとして、読んでいただけましたら幸いです。
一部、フィクションも交えながら、述べさせていただいてます。フィクション/ノンフィクションの境界は、読んでくださった方の想像におまかせいたします。
【短編集】人間がロボットになるのも悪くないかも?
ジャン・幸田
大衆娯楽
人間を改造すればサイボーグになる作品とは違い、人間が機械服を着たり機械の中に閉じ込められることで、人間扱いされなくなる物語の作品集です。
【完結・R18】結婚の約束なんてどうかなかったことにして
堀川ぼり
恋愛
「なに、今更。もう何回も俺に抱かれてるのに」
「今は俺と婚約してるんだから、そんな約束は無効でしょ」
幼い頃からクラウディア商会の長である父に連れられ大陸中の国を渡りあるくリーシャ。いつものように父の手伝いで訪れた大国ルビリアで、第一王子であるダニスに突然結婚を申し込まれる。
幼い頃に交わしたという結婚の約束にも、互いの手元にあるはずの契約書にも覚えがないことを言い出せず、流されるまま暫く城に滞在することに。
王族との約束を一方的に破棄することもできず悩むリーシャだったが、ダニスのことを知るたびに少しずつ惹かれていく。
しかし同時に、「約束」について違和感を覚えることも増え、ある日ついに、「昔からずっと好きだった」というダニスの言葉が嘘だと気づいてしまい──…?
恋を知らない商人の娘が初恋を拗らせた執着王子に捕まるまでのお話。
※ムーンライトノベルズにも投稿しています
6人の夫と巫女になった私が精霊作りにはげむ1年間の話【R18】
象の居る
恋愛
2021/12/10本編完結 //番外編開始です。
異世界に巫女として召喚され夫6人相手に一年間、精霊を産んでほしいと頼まれました。断ろうとしましたが既に『精霊の卵』が体に宿っているとのこと。産まないと発情しっぱなしらしく……。
オオカミ獣人とヘビ獣人、人の話を聞かない綺麗な妖精と小さなおっさん妖精、目つきが危ない美丈夫とキョドってる大男。めんどくさい6人と子作り(精霊)開始!!
異世界で過ごすなかなか大変な一年の記録です。
タグ追加→ クンニ、フェラ、お漏らし、逆アナル
ヒロインは30歳、男は25~41歳です。
R18は※印つけます。エロは13話から入ります。中盤あたりに獣姦が入ります。
設定に矛盾あったらスミマセン。
ムーンライトノベルズさんでも連載中です。
※完結まで予約投稿済みです。本編完結後に番外編が始まります。
冤罪! 全身拘束刑に処せられた女
ジャン・幸田
ミステリー
刑務所が廃止された時代。懲役刑は変化していた! 刑の執行は強制的にロボットにされる事であった! 犯罪者は人類に奉仕する機械労働者階級にされることになっていた!
そんなある時、山村愛莉はライバルにはめられ、ガイノイドと呼ばれるロボットにされる全身拘束刑に処せられてしまった! いわば奴隷階級に落とされたのだ! 彼女の罪状は「国家機密漏洩罪」! しかも、首謀者にされた。
機械の身体に融合された彼女は、自称「とある政治家の手下」のチャラ男にしかみえない長崎淳司の手引きによって自分を陥れた者たちの魂胆を探るべく、ガイノイド「エリー」として潜入したのだが、果たして真実に辿りつけるのか? 再会した後輩の真由美とともに危険な冒険が始まる!
サイエンスホラーミステリー! 身体を改造された少女は事件を解決し冤罪を晴らして元の生活に戻れるのだろうか?
*追加加筆していく予定です。そのため時期によって内容は違っているかもしれません、よろしくお願いしますね!
*他の投稿小説サイトでも公開しておりますが、基本的に内容は同じです。
*現実世界を連想するような国名などが出ますがフィクションです。パラレルワールドの出来事という設定です。
異世界転生令嬢、出奔する
猫野美羽
ファンタジー
※書籍化しました(2巻発売中です)
アリア・エランダル辺境伯令嬢(十才)は家族に疎まれ、使用人以下の暮らしに追いやられていた。
高熱を出して粗末な部屋で寝込んでいた時、唐突に思い出す。
自分が異世界に転生した、元日本人OLであったことを。
魂の管理人から授かったスキルを使い、思い入れも全くない、むしろ憎しみしか覚えない実家を出奔することを固く心に誓った。
この最強の『無限収納EX』スキルを使って、元々は私のものだった財産を根こそぎ奪ってやる!
外見だけは可憐な少女は逞しく異世界をサバイバルする。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる