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プロローグ
秋葉原散策
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そして翌日。
わざわざ案内する義理もないけど、私も久しぶりに秋葉原に行きたいなーとは思ってたので、休日だけどちゃんと早起きして昨日指定された場所に来た。
あんな美形達の横を歩く事になるわけだから、服装やメイクはいつもより気合をいれている。
あまり変わらないかもだが、せめてもの抵抗だ。
あの美形兄弟(主にお兄さん)はすごい秋葉原に行くのを楽しみにしてたみたいだし、迷子になって観光の時間がなくなってしまったら可哀想なので
この秋葉原マスター梨々香様が最高のプランでご案内してあげようじゃあないか…!
(よく行くお店以外はそんなに詳しくないけど)
純粋に旅行を楽しんでもらいたいってだけで、決してまた天使くんに会いたいとかいう不純な動機ではないよ。うん。
---------
待ち合わせ場所に着いて5分くらいすると、周りがザワザワし始めたので、何事かとそちらを見ると、昨日の兄弟がこちらに向かって歩いてきていた。
あー…こんな美形兄弟が歩いてきたら、それはザワつきますわ。
すごいなーとポケーっと見ていると、彼らは待ち合わせ場所に私がいる事に気がついたようで
「あ、昨日のお姉さん、おはようございます!」
と、天使くんが汚れの無い笑顔で挨拶をしてきた。
尊すぎて鼻血がでそうになったがなんとか堪えた。ギリギリの戦いだったぞ。
そして
「おー!来てくれたか!ありがたい!これで迷子にならずに秋葉原を堪能出来る!」
そう言って今度は美青年くんの素敵な笑顔とイケメンオーラを放ってきた。
近くを通ってたお姉様方が鼻を押さえて上を向いていらっしゃるし、なんなら何人か倒れた…。
なんだこの危険人物。
「あー…おはようございます。急で驚きましたが、せっかくなら日本(正確には秋葉原)を楽しんでいただきたいですし、私なんかで良ければご案内させていただこうかと…」
「行きたい所は色々あるけど、俺ら2人じゃよくわからないからな。助かるよ!」
「本当に助かります。僕もわからないのに兄さんはすぐ僕に任せるから困るんですよ…」
「ははは…。とりあえずタクシーで秋葉原行きましょうか」
目の前の大通りを通っていたタクシーを止め、3人で中に乗り込む。
顔面レベルの高い2人にタクシーの運ちゃんがびっくりしているが、とりあえず無視して行先をつげた。
2人の横に座るのは恐れ多いので、もちろん私は助手席だ。
「ほう、これがタクシーか。電車というのには乗らないのか?」
ん?来るときにタクシーと電車も使ってないのか…?まぁいいや。
「電車でもいいですけど時間かかっちゃうので。早く秋葉原みたいんですよね?」
「タクシーの方が早いのか。そしたらこちらで問題ない」
「なら良かったです。ところで秋葉原で何をみたいんですか?」
「とりあえずメイド喫茶とやらに行きたい!」
あー、そうだよね、海外の方は行きたがるよね。まぁ私も何軒か会員証持ってるけど。
「他には?」
「電気街、ラジオ会館…あとはガチャガチャというのがいっぱい置いてあるところに行きたい!…あ、ゲームセンターとやらも!」
「ふむふむ、だいたいわかりました。王道のところを案内すれば良さそうですね。天使くんはどこか行きたいところあるの?」
「…て、天使くんってやっぱり僕のことですかね?僕は兄さんに着いてきただけなので特にないですよ。」
そんな会話をしていると秋葉原に到着した。
タクシーから降りたとたん、お兄さんは悩殺スマイルを振りまきながら
「うぉぉ!!!ここが秋葉原か!!あのアニメに出てきた場所があるぞ!!あ、こっちはアニメイトゥが!!」
と、はしゃぎ出す。
男性率が高めの街とは言え、すでに何人か悩殺されて苦しそうだ。
天使くんは
「兄さん落ち着いて、声が大きいから!あと、オーラ抑えて!周りの人が大変な事に…って、勝手にどこか行かないで!兄さん!」
と、なんだか大変そうである。
ここまで来てはぐれられてもあれなのと、悩殺無差別テロを起こされても困るのである程度管理が必要だろう。
そう思い、私はお兄さんの服を掴んでどこかに行かないように引き留めた。
「あー、はしゃいでるとこ申し訳ないですが、好き勝手に動き回ってると行きたい所全部回れなくなりますよ?私がちゃんと全部回れるように順番に案内していきますから、はぐれないで付いてきてもらえませんかね?」
「確かにそうだな…全部回れないのは嫌だ。君に着いていこう!」
元よりあなたが案内を頼んだはずなんだけどね、と思いながらも秋葉原ツアー(美形付き)を開始した。
---------
時刻は夕方。
美形な兄弟を連れての秋葉原ツアーはそれはもう色々あった。
メイド喫茶に行ったら、お客さんから天使くんの指名が入ったり(出来ないよ)
コスプレショップに行ったら、店員さんに是非着用モデルをしてくれと頼まれたり(兄弟が)
歩行者天国を歩いてたら、突然兄弟の撮影会が始まってしまい、警察の方に怒られたり
(天使くんは困っていたが、美青年くんは結構ノリノリだった)
中古ショップで美青年くんが「これは!!マキマキの限定フィギュア!!こっちはカニパンの戦車コンプリートコレクション!!」などブツブツいいながら両手いっぱいのグッズを買い漁ったり…
私からしたら普段あり得ないくらい平和ではないツアーになったが、笑ったり怒ったりと、なかなかに楽しめた。
そして今、買い物も観光も終わり、そろそろ兄弟が帰らないといけない時間らしい。
なかなかお早い帰国なんだね。
「梨々香、今日一日案内助かった!いい秋葉原旅行になったよ!」
「梨々香さん、本当にありがとうございました。兄さんと2人じゃこんなに色々回れなかったと思います。」
今日一日で仲良くなり、今では名前で呼ばれている。こんな美形たちに名前で読んでもらえるなんてご褒美である。
お兄さんが着てるTシャツが、途中で買って着替えた萌Tシャツでなければもっと嬉しかったが。
「こちらこそ!最近仕事で忙しかったから私も気分転換になったわ。」
「それなら良かったです!では、僕達はそろそろ戻らなきゃいけないのでこの辺で。」
「帰り道はわかる?」
「大丈夫です!どこからでも帰れるんで。」
ん?どこからでも…?
「梨々香!この恩は忘れないよ!今度何かお礼を持ってこよう!」
お礼…か。
お礼と言っても連絡先は交換してないし、もう会えることはないだろう。
(2人ともスマホ持ってなかったんだよね)
なんだがちょっと寂しいな…。
そう思いつつも
「お礼なんて別にいいよ!楽しかったからね。じゃ!気をつけて帰ってね!」
「あぁ!」「はい!」
と、元気に別れを告げた。
---------
兄弟達と別れた後、
私は寂しくなりつつも、楽しかった事を思い返し、ニヤニヤしながら電車の改札へ向かった。
「えーっと、ICカードださなきゃな…」
改札を通ろうとポケットを探ると何か小さくて硬いものが入っていた。
「ん…?」
なんだろうと思いながら取り出すと、そこにはガチャガチャでお兄さんが当てた、激レアのクリアニャンダムがあった。
「これ……、あ!あの時預かったやつだ!!!!!!」
そう、これはガチャガチャのお店でお兄さんがめちゃくちゃな量ガチャしてる時に、他のノーマルのニャンダムと混ざらないようにと一旦預かったのだ。
終わったタイミングで渡そうとしたら、次はあの店に行きたいと腕を引っ張られ、咄嗟にポケットにしまったのである。
「やばい!」と思った瞬間、私は走り出してた。
---------
追いつくかわからないが、兄弟が去った方面を探し回る。
あんだけ目立つ2人だ、すぐ見つかるだろう。
と、思ったが、なかなかに見つからない。
もうタクシーや電車に乗ってしまったのだろうか…?車で迎えがきたのかな…?
どうしよう…と諦めかけていると、人気が全然ない裏路地に兄弟の姿を見かけた。
「やっと見つけた!!」
どうにか渡さねばと兄弟の元へ走っていく。
こちらにはまだ気がついていないようだ。
「ねぇ待って、渡し忘れたもの…が!?!?」
あと数メートルという所まで行った瞬間
私は白い光に包まれた。
わざわざ案内する義理もないけど、私も久しぶりに秋葉原に行きたいなーとは思ってたので、休日だけどちゃんと早起きして昨日指定された場所に来た。
あんな美形達の横を歩く事になるわけだから、服装やメイクはいつもより気合をいれている。
あまり変わらないかもだが、せめてもの抵抗だ。
あの美形兄弟(主にお兄さん)はすごい秋葉原に行くのを楽しみにしてたみたいだし、迷子になって観光の時間がなくなってしまったら可哀想なので
この秋葉原マスター梨々香様が最高のプランでご案内してあげようじゃあないか…!
(よく行くお店以外はそんなに詳しくないけど)
純粋に旅行を楽しんでもらいたいってだけで、決してまた天使くんに会いたいとかいう不純な動機ではないよ。うん。
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待ち合わせ場所に着いて5分くらいすると、周りがザワザワし始めたので、何事かとそちらを見ると、昨日の兄弟がこちらに向かって歩いてきていた。
あー…こんな美形兄弟が歩いてきたら、それはザワつきますわ。
すごいなーとポケーっと見ていると、彼らは待ち合わせ場所に私がいる事に気がついたようで
「あ、昨日のお姉さん、おはようございます!」
と、天使くんが汚れの無い笑顔で挨拶をしてきた。
尊すぎて鼻血がでそうになったがなんとか堪えた。ギリギリの戦いだったぞ。
そして
「おー!来てくれたか!ありがたい!これで迷子にならずに秋葉原を堪能出来る!」
そう言って今度は美青年くんの素敵な笑顔とイケメンオーラを放ってきた。
近くを通ってたお姉様方が鼻を押さえて上を向いていらっしゃるし、なんなら何人か倒れた…。
なんだこの危険人物。
「あー…おはようございます。急で驚きましたが、せっかくなら日本(正確には秋葉原)を楽しんでいただきたいですし、私なんかで良ければご案内させていただこうかと…」
「行きたい所は色々あるけど、俺ら2人じゃよくわからないからな。助かるよ!」
「本当に助かります。僕もわからないのに兄さんはすぐ僕に任せるから困るんですよ…」
「ははは…。とりあえずタクシーで秋葉原行きましょうか」
目の前の大通りを通っていたタクシーを止め、3人で中に乗り込む。
顔面レベルの高い2人にタクシーの運ちゃんがびっくりしているが、とりあえず無視して行先をつげた。
2人の横に座るのは恐れ多いので、もちろん私は助手席だ。
「ほう、これがタクシーか。電車というのには乗らないのか?」
ん?来るときにタクシーと電車も使ってないのか…?まぁいいや。
「電車でもいいですけど時間かかっちゃうので。早く秋葉原みたいんですよね?」
「タクシーの方が早いのか。そしたらこちらで問題ない」
「なら良かったです。ところで秋葉原で何をみたいんですか?」
「とりあえずメイド喫茶とやらに行きたい!」
あー、そうだよね、海外の方は行きたがるよね。まぁ私も何軒か会員証持ってるけど。
「他には?」
「電気街、ラジオ会館…あとはガチャガチャというのがいっぱい置いてあるところに行きたい!…あ、ゲームセンターとやらも!」
「ふむふむ、だいたいわかりました。王道のところを案内すれば良さそうですね。天使くんはどこか行きたいところあるの?」
「…て、天使くんってやっぱり僕のことですかね?僕は兄さんに着いてきただけなので特にないですよ。」
そんな会話をしていると秋葉原に到着した。
タクシーから降りたとたん、お兄さんは悩殺スマイルを振りまきながら
「うぉぉ!!!ここが秋葉原か!!あのアニメに出てきた場所があるぞ!!あ、こっちはアニメイトゥが!!」
と、はしゃぎ出す。
男性率が高めの街とは言え、すでに何人か悩殺されて苦しそうだ。
天使くんは
「兄さん落ち着いて、声が大きいから!あと、オーラ抑えて!周りの人が大変な事に…って、勝手にどこか行かないで!兄さん!」
と、なんだか大変そうである。
ここまで来てはぐれられてもあれなのと、悩殺無差別テロを起こされても困るのである程度管理が必要だろう。
そう思い、私はお兄さんの服を掴んでどこかに行かないように引き留めた。
「あー、はしゃいでるとこ申し訳ないですが、好き勝手に動き回ってると行きたい所全部回れなくなりますよ?私がちゃんと全部回れるように順番に案内していきますから、はぐれないで付いてきてもらえませんかね?」
「確かにそうだな…全部回れないのは嫌だ。君に着いていこう!」
元よりあなたが案内を頼んだはずなんだけどね、と思いながらも秋葉原ツアー(美形付き)を開始した。
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時刻は夕方。
美形な兄弟を連れての秋葉原ツアーはそれはもう色々あった。
メイド喫茶に行ったら、お客さんから天使くんの指名が入ったり(出来ないよ)
コスプレショップに行ったら、店員さんに是非着用モデルをしてくれと頼まれたり(兄弟が)
歩行者天国を歩いてたら、突然兄弟の撮影会が始まってしまい、警察の方に怒られたり
(天使くんは困っていたが、美青年くんは結構ノリノリだった)
中古ショップで美青年くんが「これは!!マキマキの限定フィギュア!!こっちはカニパンの戦車コンプリートコレクション!!」などブツブツいいながら両手いっぱいのグッズを買い漁ったり…
私からしたら普段あり得ないくらい平和ではないツアーになったが、笑ったり怒ったりと、なかなかに楽しめた。
そして今、買い物も観光も終わり、そろそろ兄弟が帰らないといけない時間らしい。
なかなかお早い帰国なんだね。
「梨々香、今日一日案内助かった!いい秋葉原旅行になったよ!」
「梨々香さん、本当にありがとうございました。兄さんと2人じゃこんなに色々回れなかったと思います。」
今日一日で仲良くなり、今では名前で呼ばれている。こんな美形たちに名前で読んでもらえるなんてご褒美である。
お兄さんが着てるTシャツが、途中で買って着替えた萌Tシャツでなければもっと嬉しかったが。
「こちらこそ!最近仕事で忙しかったから私も気分転換になったわ。」
「それなら良かったです!では、僕達はそろそろ戻らなきゃいけないのでこの辺で。」
「帰り道はわかる?」
「大丈夫です!どこからでも帰れるんで。」
ん?どこからでも…?
「梨々香!この恩は忘れないよ!今度何かお礼を持ってこよう!」
お礼…か。
お礼と言っても連絡先は交換してないし、もう会えることはないだろう。
(2人ともスマホ持ってなかったんだよね)
なんだがちょっと寂しいな…。
そう思いつつも
「お礼なんて別にいいよ!楽しかったからね。じゃ!気をつけて帰ってね!」
「あぁ!」「はい!」
と、元気に別れを告げた。
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兄弟達と別れた後、
私は寂しくなりつつも、楽しかった事を思い返し、ニヤニヤしながら電車の改札へ向かった。
「えーっと、ICカードださなきゃな…」
改札を通ろうとポケットを探ると何か小さくて硬いものが入っていた。
「ん…?」
なんだろうと思いながら取り出すと、そこにはガチャガチャでお兄さんが当てた、激レアのクリアニャンダムがあった。
「これ……、あ!あの時預かったやつだ!!!!!!」
そう、これはガチャガチャのお店でお兄さんがめちゃくちゃな量ガチャしてる時に、他のノーマルのニャンダムと混ざらないようにと一旦預かったのだ。
終わったタイミングで渡そうとしたら、次はあの店に行きたいと腕を引っ張られ、咄嗟にポケットにしまったのである。
「やばい!」と思った瞬間、私は走り出してた。
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追いつくかわからないが、兄弟が去った方面を探し回る。
あんだけ目立つ2人だ、すぐ見つかるだろう。
と、思ったが、なかなかに見つからない。
もうタクシーや電車に乗ってしまったのだろうか…?車で迎えがきたのかな…?
どうしよう…と諦めかけていると、人気が全然ない裏路地に兄弟の姿を見かけた。
「やっと見つけた!!」
どうにか渡さねばと兄弟の元へ走っていく。
こちらにはまだ気がついていないようだ。
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