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第2話
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週明け。いつものように通学路を歩く。
(いい天気だな)
天気は今日も晴天。これなら、帰るころには洗濯物も乾いてるだろう。
「あっ」
前方に見知った後ろ姿が2人。それで誰なのかを判別した俺は駆け寄り、2人のスカートを同時にめくった。緑にピンク、予想どおりの色だ。
「おはよう 歌羽、月」
「おはよう、じゃないですよ! なに朝からセクハラしてくれてんですか!?」
「はずかしい……」
顔を赤くしながら、スカートを押さえる2人。これ以上はめくらせないぞ、と言わんばかりに。
スカートをめくったのは、今日はどんな下着を穿いているのか気になったのもあるが、一番はこういう表情を見たかったからだ。
え? なんでそんなことわざわざするのかって? かわいいからにきまってるだろ?
「もう……遼河さんは本当にスケベなんですから……」
高森月。同じ学園に通う後輩で、軽音部に所属している。担当はギターで、その腕は顧問からもプロになれると言わしめたほど。この前どれほどのものだろうと彼女が動画サイトに投稿した「弾いてみた」動画を見てみたが、納得した。しかも、オリジナルで製作している曲もクオリティが高いというのなら、尚更だ。
「そんなスケベなセンパイは、アレです! あたしたちといっしょにお昼を食べる刑に処します!」
天野歌羽。月のクラスメートで、親友である彼女と同じく軽音部に所属している。担当はボーカルで、みんなも絶賛するほど歌が上手い。音痴の俺と違って……。あと歌羽、それは刑じゃない。ただのご褒美だ。
「ああ、いいよ」
「やった~! じゃあ昼休みに屋上で! 忘れちゃダメですよ?」
「ああ、わかってるよ」
それから他愛のない話をしながら、母校である神柴学園に向かう。そこでいつもどおりの授業を受け、昼休みを迎えると、待ち合わせ場所の屋上へと向かう。昼食をいただくために。
「んっ♡センパイ、どうですかぁ♡」
フレンチ・キスをしながら、歌羽が聞いてくる。美少女との濃厚なキス。これに対して言うことはもう決まっている。
「おいしいよ。俺が作った弁当の、何倍も」
2人の美少女に挟まれてキスをされているのだ。マズいわけがない。
「遼河さんのここ、おっきくなってる……♡」
ズボンを脱がされ、勃起したペニスを見られる。状況が状況なのだから、興奮してるのは当たり前だ。
「キモチよく、シてあげますね♡」
ペニスを口に咥え、フェラをしてくれる琴美。俺はその間、歌羽とフレンチ・キスをしつつ、おっぱいをモミモミ。おっぱい、フェラ。それらを同時に堪能できている俺は世界一の幸せ者ではないだろうか。
「遼河さん、どうですか?」
「すごくいいよ。琴美はフェラ上手いな」
「えへへ、練習してますから♡」
笑顔を向けて、またフェラ。俺のためにここまで……なんて健気な子なんだ!
「あんっ♡」
それがうれしくて、琴美と歌羽のパンツに手を忍ばせる。その状態で手を動かし、秘部をいじっていく。
「あっ、遼河さんそこはっ♡」
「俺だけキモチよくなるのは不公平だからな。2人もちゃんとキモチよくしてやるよ」
「せ、センパイ♡あたしたちはセンパイがキモチよくなってくれれば、それで♡」
「それじゃあ俺の気が済まない。返せるものはちゃんと返さないとだからな」
自分だけキモチよくなっていいのはオナニーだけ。相手がいて、自分だけキモチよくなるのはただの自己満足だ。そんな不公平なこと、俺はやらない。絶対に。
「あっ、あっ♡センパイの手コキ、すごく……キモチいい、ですッ♡」
「キモチよくさせるためにヤッてるからな。でも、よかった」
絶頂寸前なのか、水音がだんだん大きくなる。だったらキモチよくイかせてやろうと、俺は指の動きを速めた。
「動き、はげしっ♡」
「こんな、されたらっ♡出ちゃう、ですよっ♡」
パンツと手が愛液で汚れる。2人は射精の余韻に浸っているのか、息を切らしながらトロンとした顔になっている。こういう顔もまた愛しい。
「遼河、さん……♡」
「なんだ?」
「手コキもいいんですけど……やっぱり、その……」
「挿れてほしいのか?」
言いづらそうにしていたので言ってやると、2人は小さくうなずく。ならその望み、叶えてやらないとな。
「もちろん、挿れるよ。1人1人、ちゃんとな」
壁に手を突くよう指示した後、俺はまず、琴美に挿入。ゆっくり、だが確実にペニスを奥へ奥へと進めていく。
「あっ、ぁあああああぁっ♡遼河さんのがっ、挿入ってぇっ♡」
「このまま奥まで挿れてってやるからな」
ナカのぬくもり。締めつけてくる肉壁。そして、琴美の嬌声が興奮材料となり、キモチよさは既に最高潮だ。
「琴美のナカがキモチよすぎる、せいだよっ」
「ホント、ですか? うれしいですっ♡」
「ああ、最高だっ」
奥に到達後、腰の動きを徐々に速めていく。
子宮を突かれ、性的興奮を煽られ、琴美の嬌声が大きくなる。屋上には誰もいないとはいえ、ここは誰でも立ち入れる場所。つまり、ここにいつ人が来るかわからない状況だ。
そんな状況下で大きな嬌声なんて出したら危険極まりないのだが、こういったスリル感がエッチを盛り上げるスパイスになるのだ。
「キモチいい♡遼河さんに子宮突かれるのっ、キモチいいよぉっ♡」
「俺もすごく、キモチいいっ♡」
それもあって、さっきから腰が止まらない。早くイキたい。イッて、琴美とキモチよくなりたい。今の俺の頭にあるのはそれだけだ。
「琴美、出すぞっ」
「はいっ♡遼河さんのっ、わたしのナカに入れて、くださいっ♡」
琴美に後押しされるように、精液を子宮に注ぐ。それから少し余韻にひたった後、ナカからペニスを引き抜く。
「センパイ、あたし、これ以上待てないですよ……」
切ない声で言う歌羽。下を見るとオナニーをしていたのか、ふとももから愛液が伝っていた。
でも、ちゃんと待つことができて、歌羽はいい子だな。
「悪い悪い、今挿れてやるから」
「ぁあぁああああんっ♡」
ペニスを挿れると、歓喜が混じった嬌声が上がる。そこまで心待ちしていたのかと思うと、俺は嬉しくなって、いきなり腰を激しく振った。
「い、いきなり激しいですよっ♡センパイッ♡」
「心待ちにしてたおチンチン、キモチいいか?」
「はいっ♡キモチよすぎて、おチンチン以外、なにも考えられないですよぉっ♡」
それは俺だって同じだ。本能的に腰を振って、いっしょにキモチなりたいことしか頭にないのだから。
「好きぃっ♡センパイのおチンチンで犯されるのっ、好きぃっ♡」
「俺は歌羽とこうするの、好きだよっ」
こうしてると1つになれることが嬉しくてたまらない。だから、早く……早く出してキモチよくなりたい!
歌羽と、いっしょに!
「センパイッ♡あたしもう、限界、ですッ!」
「俺もだっ。出すぞっ」
「はいっ♡いっぱいあたしのナカにっ♡出してくださいっ♡」
3度目の射精をして、歌羽の子宮を精液で満たす。ピストン運動で乱れた息を整えながら、俺はペニスをナカから引き抜く。
「はぁ……ごちそうさま」
「ふふっ、お粗末様でした♡言ってくれれば、またごちそうしますからね♡」
「えへへ♡センパイが満足してくれるなら、あたしも琴美もうれしいのデェス♡」
そう言ってくれる2人が愛しくなって、彼女たちを抱き包む。こう言ってくれる人がいて、自分は本当に幸せ者だと思いながら、俺は愛でるが如き手つきで、2人の頭を優しくなでた。
(にしても……)
2人がこうやって好意を寄せてくるのはうれしい。ただ、俺はずっと前から疑問に思っている。俺って……。
(スケベな俺がモテるのって、おかしくね?)
俺を好きだと言う人は多くいるが、当然俺は洗脳してるわけでも脅してるわけでもない。みんな自分の意志で俺を好きだと言ってくれている。それに……。
『えへへぇ……♡』
こんな幸せそうな顔してるなら、問題はない。俺はそう結論づけ、これからも2人とキスを交わすのだった。
(いい天気だな)
天気は今日も晴天。これなら、帰るころには洗濯物も乾いてるだろう。
「あっ」
前方に見知った後ろ姿が2人。それで誰なのかを判別した俺は駆け寄り、2人のスカートを同時にめくった。緑にピンク、予想どおりの色だ。
「おはよう 歌羽、月」
「おはよう、じゃないですよ! なに朝からセクハラしてくれてんですか!?」
「はずかしい……」
顔を赤くしながら、スカートを押さえる2人。これ以上はめくらせないぞ、と言わんばかりに。
スカートをめくったのは、今日はどんな下着を穿いているのか気になったのもあるが、一番はこういう表情を見たかったからだ。
え? なんでそんなことわざわざするのかって? かわいいからにきまってるだろ?
「もう……遼河さんは本当にスケベなんですから……」
高森月。同じ学園に通う後輩で、軽音部に所属している。担当はギターで、その腕は顧問からもプロになれると言わしめたほど。この前どれほどのものだろうと彼女が動画サイトに投稿した「弾いてみた」動画を見てみたが、納得した。しかも、オリジナルで製作している曲もクオリティが高いというのなら、尚更だ。
「そんなスケベなセンパイは、アレです! あたしたちといっしょにお昼を食べる刑に処します!」
天野歌羽。月のクラスメートで、親友である彼女と同じく軽音部に所属している。担当はボーカルで、みんなも絶賛するほど歌が上手い。音痴の俺と違って……。あと歌羽、それは刑じゃない。ただのご褒美だ。
「ああ、いいよ」
「やった~! じゃあ昼休みに屋上で! 忘れちゃダメですよ?」
「ああ、わかってるよ」
それから他愛のない話をしながら、母校である神柴学園に向かう。そこでいつもどおりの授業を受け、昼休みを迎えると、待ち合わせ場所の屋上へと向かう。昼食をいただくために。
「んっ♡センパイ、どうですかぁ♡」
フレンチ・キスをしながら、歌羽が聞いてくる。美少女との濃厚なキス。これに対して言うことはもう決まっている。
「おいしいよ。俺が作った弁当の、何倍も」
2人の美少女に挟まれてキスをされているのだ。マズいわけがない。
「遼河さんのここ、おっきくなってる……♡」
ズボンを脱がされ、勃起したペニスを見られる。状況が状況なのだから、興奮してるのは当たり前だ。
「キモチよく、シてあげますね♡」
ペニスを口に咥え、フェラをしてくれる琴美。俺はその間、歌羽とフレンチ・キスをしつつ、おっぱいをモミモミ。おっぱい、フェラ。それらを同時に堪能できている俺は世界一の幸せ者ではないだろうか。
「遼河さん、どうですか?」
「すごくいいよ。琴美はフェラ上手いな」
「えへへ、練習してますから♡」
笑顔を向けて、またフェラ。俺のためにここまで……なんて健気な子なんだ!
「あんっ♡」
それがうれしくて、琴美と歌羽のパンツに手を忍ばせる。その状態で手を動かし、秘部をいじっていく。
「あっ、遼河さんそこはっ♡」
「俺だけキモチよくなるのは不公平だからな。2人もちゃんとキモチよくしてやるよ」
「せ、センパイ♡あたしたちはセンパイがキモチよくなってくれれば、それで♡」
「それじゃあ俺の気が済まない。返せるものはちゃんと返さないとだからな」
自分だけキモチよくなっていいのはオナニーだけ。相手がいて、自分だけキモチよくなるのはただの自己満足だ。そんな不公平なこと、俺はやらない。絶対に。
「あっ、あっ♡センパイの手コキ、すごく……キモチいい、ですッ♡」
「キモチよくさせるためにヤッてるからな。でも、よかった」
絶頂寸前なのか、水音がだんだん大きくなる。だったらキモチよくイかせてやろうと、俺は指の動きを速めた。
「動き、はげしっ♡」
「こんな、されたらっ♡出ちゃう、ですよっ♡」
パンツと手が愛液で汚れる。2人は射精の余韻に浸っているのか、息を切らしながらトロンとした顔になっている。こういう顔もまた愛しい。
「遼河、さん……♡」
「なんだ?」
「手コキもいいんですけど……やっぱり、その……」
「挿れてほしいのか?」
言いづらそうにしていたので言ってやると、2人は小さくうなずく。ならその望み、叶えてやらないとな。
「もちろん、挿れるよ。1人1人、ちゃんとな」
壁に手を突くよう指示した後、俺はまず、琴美に挿入。ゆっくり、だが確実にペニスを奥へ奥へと進めていく。
「あっ、ぁあああああぁっ♡遼河さんのがっ、挿入ってぇっ♡」
「このまま奥まで挿れてってやるからな」
ナカのぬくもり。締めつけてくる肉壁。そして、琴美の嬌声が興奮材料となり、キモチよさは既に最高潮だ。
「琴美のナカがキモチよすぎる、せいだよっ」
「ホント、ですか? うれしいですっ♡」
「ああ、最高だっ」
奥に到達後、腰の動きを徐々に速めていく。
子宮を突かれ、性的興奮を煽られ、琴美の嬌声が大きくなる。屋上には誰もいないとはいえ、ここは誰でも立ち入れる場所。つまり、ここにいつ人が来るかわからない状況だ。
そんな状況下で大きな嬌声なんて出したら危険極まりないのだが、こういったスリル感がエッチを盛り上げるスパイスになるのだ。
「キモチいい♡遼河さんに子宮突かれるのっ、キモチいいよぉっ♡」
「俺もすごく、キモチいいっ♡」
それもあって、さっきから腰が止まらない。早くイキたい。イッて、琴美とキモチよくなりたい。今の俺の頭にあるのはそれだけだ。
「琴美、出すぞっ」
「はいっ♡遼河さんのっ、わたしのナカに入れて、くださいっ♡」
琴美に後押しされるように、精液を子宮に注ぐ。それから少し余韻にひたった後、ナカからペニスを引き抜く。
「センパイ、あたし、これ以上待てないですよ……」
切ない声で言う歌羽。下を見るとオナニーをしていたのか、ふとももから愛液が伝っていた。
でも、ちゃんと待つことができて、歌羽はいい子だな。
「悪い悪い、今挿れてやるから」
「ぁあぁああああんっ♡」
ペニスを挿れると、歓喜が混じった嬌声が上がる。そこまで心待ちしていたのかと思うと、俺は嬉しくなって、いきなり腰を激しく振った。
「い、いきなり激しいですよっ♡センパイッ♡」
「心待ちにしてたおチンチン、キモチいいか?」
「はいっ♡キモチよすぎて、おチンチン以外、なにも考えられないですよぉっ♡」
それは俺だって同じだ。本能的に腰を振って、いっしょにキモチなりたいことしか頭にないのだから。
「好きぃっ♡センパイのおチンチンで犯されるのっ、好きぃっ♡」
「俺は歌羽とこうするの、好きだよっ」
こうしてると1つになれることが嬉しくてたまらない。だから、早く……早く出してキモチよくなりたい!
歌羽と、いっしょに!
「センパイッ♡あたしもう、限界、ですッ!」
「俺もだっ。出すぞっ」
「はいっ♡いっぱいあたしのナカにっ♡出してくださいっ♡」
3度目の射精をして、歌羽の子宮を精液で満たす。ピストン運動で乱れた息を整えながら、俺はペニスをナカから引き抜く。
「はぁ……ごちそうさま」
「ふふっ、お粗末様でした♡言ってくれれば、またごちそうしますからね♡」
「えへへ♡センパイが満足してくれるなら、あたしも琴美もうれしいのデェス♡」
そう言ってくれる2人が愛しくなって、彼女たちを抱き包む。こう言ってくれる人がいて、自分は本当に幸せ者だと思いながら、俺は愛でるが如き手つきで、2人の頭を優しくなでた。
(にしても……)
2人がこうやって好意を寄せてくるのはうれしい。ただ、俺はずっと前から疑問に思っている。俺って……。
(スケベな俺がモテるのって、おかしくね?)
俺を好きだと言う人は多くいるが、当然俺は洗脳してるわけでも脅してるわけでもない。みんな自分の意志で俺を好きだと言ってくれている。それに……。
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こんな幸せそうな顔してるなら、問題はない。俺はそう結論づけ、これからも2人とキスを交わすのだった。
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